コダラー

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コダラー」を以下のとおり復元します。
#image(Kodalar.jpg,title=可愛さではベムたんと並ぶかも)

&font(b,i,20,blue){深海に閉ざされしもの}

海外で製作された特撮作品『ウルトラマンG』の最終話・前後編に登場した[[怪獣]]。別名「伝説深海怪獣」。
身長は62m、体重9万4千t。ずんぐりとした青い巨体で、背中には[[亀>ガメラ]]の甲羅のようなものがあるのが特徴。

劇中においては、地球環境を意のままにしようとする人類の滅亡を望む地球そのものの意思により、深海の底から出現。
赤潮よりも遥かに強力で、コダラーと共生しているプランクトンと共に現れ、オーストラリア近海を酸素の無い死の海へと変えた上に漁船などを襲った。
発見された古代のプレート盤によれば、数万年の昔にも仲間であるシラリーと共に一度現れた事があるようで、
当時の人類達の文明を滅ぼした。その他の詳細は[[シラリー]]を参照。

深海の底から人類が回収した上記のプレート盤を狙い、海から上陸。倉庫街を破壊して回った。
海中では水圧がかかっているため比較的スマートで凶悪な面構えであったが、
陸に上がると上にある画像のようなメタボな体格となり、どこか可愛らしい顔になってしまっている。&link_anchor(*1){*1}

だが、そんな愛らしさとは裏腹に発達しすぎた文明を滅ぼすための怪獣だけあって、凶暴さと非常に強力な能力を併せ持っている。
その柔軟な身体はあらゆる打撃を無効化し、パルスレーザーや装甲貫通弾はおろか、軍事衛星からのレーザーさえも吸収してしまった。
また陸上での動きは鈍いものの、格闘戦自体には非常に優れており、ビンタの一発でグレートを怯ませた程。
武器としては目や腕から撃つレーザーや、[[吸収した敵の光線を増幅して撃ち返す能力>ゼットン]]を持つ。
最終話前編では[[ウルトラマングレート]]のバーニング・プラズマを受け止めて撃ち返し、さらにそれをグレートに反射されるものの、
それすら受け止めてさらに増幅して反射する事で&b(){一度はグレートを完全敗北させた}。

最終話後編では街を蹂躙しつつ宇宙から飛来したシラリーと合流。UMA部隊とグレートを迎え撃ち、激闘を繰り広げる。
UMA部隊の、古代のプレート盤を追加したパルサー砲を跳ね返すが、その攻撃はプレート盤によって跳ね返され、
反射ループを続けている内に増幅したレーザーを反射し切れずに直撃を受けてしまい、エネルギー過剰で消滅した。
//動画削除済み

名前の元ネタは「百済」(朝鮮半島にかつて存在した国家)であり、製作段階中の名前もクダラーだったが、クレームで今のコダラーとなった
(映像は既に撮影終了していたので、字幕版では台詞をよく聞くと「クダラー」と言っていたりする)。
怪獣デザインは[[バガン]]や[[バトラ]]、[[スペースゴジラ]]といった東宝怪獣を手掛けた吉田穣氏のデザインである。
元々のデザインでは肉食恐竜を思わせる前傾姿勢となっていた。
また、映像では映らなかったが、尻尾は[[クジラ>グレートシング]]や[[イルカ]]のような形状となっている。

#region(映像作品以外のコダラー)
コミックボンボンで連載されていた漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、 
ゴーデス編にて伝説の破壊神の一体、海魔神コダラーとして対となる存在である天魔神シラリーと共に登場。 
宇宙創成の時代から存在する、滅びを司る存在で、善も悪もなく宇宙を一度破壊する事だけが使命。
使命を終えた後はシラリーを封印して卵に戻し、逆に自身もシラリーによって封印され卵に戻り、再び眠りに就く。
宇宙の絶対悪である[[ゴーデス]]が、その力を悪用しようとして復活させたものの、
破壊衝動しか持ち合わせていないのでゴーデスの命令も聞かずに暴れ回り、 
同時に復活したシラリーと共に超闘士ウルトラマンやメフィラス四天王と死闘を演じた。 
最終的には、ウルトラマンパワードの捨て身の思念攻撃で操られたシラリーと同士討ちしたが、 
死に際に上述の互いが互いを封印して卵に戻す術を使用、至近距離にて使用したため二つの卵が融合しまい
結果としてシラリーと合体・融合を果たして究極魔神シーダとして復活するという最悪の事体に。  
合体前よりも更に圧倒的になった強さを見せ付けるも、デルタ・スターに目覚めた超闘士ウルトラマンの一撃を受けて完全消滅した。

『ウルトラ怪獣擬人化計画』では、Blurayボックス発売を記念した連動企画で擬人化・美少女化した。
&b(){海外製ウルトラ怪獣としては初の参戦}である。
続けてシラリーも擬人化・美少女化した事で、グレート二大[[ラスボス]]怪獣が揃う事になった。
海中にいる時のようなスマートよりの外見だが、%%巨乳%%だぼっとしたズボン?や腰回りのパーツで地上時のずんぐりとしたシルエットを再現している。
&s(){そうでないと、[[太った女性キャラ>ミス・ファッティ]]になってしまうので}
#endregion

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**MUGENにおけるコダラー
#image(ulra-kodalar.gif)
ウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏よるものが、シラリーに続いて2008年12月6日に公開された。
現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。

移植元は海外版SFCとも言うべきSNESの『[[ウルトラマングレート>ウルトラマン(ゲーム)]]』である。
シラリーと言えばコダラーと対になった存在だけに、予想・期待していたファンも多かっただろう。
そうした原作の対になったイメージ故か、[[AI]]にはシラリーとのタッグ時専用の記述があり、攻撃力と防御力が上昇する。

主な攻撃方法は二種類の光線による[[弾幕]]。通常版は斜め下に撃ちそのまま地面に沿って画面端まで飛び、
対空版は正面と斜め上に撃つ。
対空版も一応正面に向かって飛ぶのだが、相手がしゃがむどころか立っていてもあまり当たらないために実質対空専用。
なお、通常版の光線にはアーマー殺しの性質でもあるのか、飛び立つ前にハメられれば極稀にシラリーを倒す事さえある。

また、原作同様に敵の飛び道具を受け止め、そのまま撃ち返すカウンター技も存在。
このカウンター技は飛び道具だけでなく、打撃攻撃にも対応。その場合は相手を掴んで頭突きを食らわせて吹っ飛ばす。
ちなみに飛び道具を三回ずつ跳ね返し続けると、二段階まで性能が強化され、
最終的にガードをしようが普通に食らおうが、即死級のダメージを与えられるようになる。
2010年10月17日の更新ではこのカウンターに対空版が追加され、シラリーが相手でも少しは善戦できるようになった。
まあ善戦できても中々勝てないのだが。

AIがこの技を的確に使ってくるため、飛び道具主体の怪獣に対する相性が非常に良く、
[[ジェロニモン]]やk氏改変版[[ゴジラ]](1P)、k氏改変版[[キングギドラ]](1P)の強力な飛び道具を受け止めて無効化し、
増幅しての跳ね返しで倒してしまう事も多い。

逆に、飛び道具を持っていない[[ゴモラ]]のような怪獣には、この技が使えないのでビームを交えての殴り合いになる。
カウンターの頭突きは打撃にも使えるのだが、威力が低めなので一撃とはいかない、
しかし間合いが開いた所に的確にビームを使用し、体力を削り、
最終的には体力自動回復などのおかげで長期戦にも強いので勝つ事が多い。
だが、高火力の必殺技を連続で受けたり、津波を必殺技の無敵で回避されたりで、負ける事もたまにある。
アーマー持ちだが投げ技は効くので、強力な投げ技も有効である。

このように、怪獣の中でも強い部類で、相性により有利に戦える相手も多いが、勝っても1ラウンド取られたりと、
シラリーやゼットンのように相手に圧勝して不敗というわけでもないという微妙な強さを誇る。
とはいえ前述した飛び道具カウンターが非常に強力なので金カラー[[レオパルドン]]や[[アイリス]]等、
ゼットンやシラリーが倒せない、または苦戦するキャラを苦もなく撃破したりするので侮れない。
また、一方的な勝負にはなりにくいので、強さのランクが同じ位で弱すぎない相手と戦わせてみると、面白い勝負が見られるかもしれない。
|その飛び道具キラーとでも言うべき特性を発揮した例(10:35~)&br()&nicovideo(sm14144075)|そしてこの動画でも飛び道具キラーで…&br()&nicovideo(sm21130969)|

***出場大会
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-[[唯一神「エンテイ」とタッグで216匹の狂キャラ>>http://nico.ms/sm11049817]]
#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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***出演ストーリー
[[サザンクロス街伝>>http://www.nicovideo.jp/mylist/16760195]](第1話に玄爺役として登場)
[[わたしたちのすわこさま]](コダラーの姿での初戦闘はその13)
***プレイヤー操作
[[ブリジットと遊撃の旅>ブリジットで世紀末に挑戦]]([[part122>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm6211502]])
[[ワラキア_ex布教動画]]([[Part107>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm8080288]])

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
メタ的には、グレート怪獣はマペットと着ぐるみの二種類が製作されたが、その造形が微妙に違っており、
シーン毎に怪獣達の顔付きが異なったりするのはそのため。
コダラーの場合は細身体型のマペットとずんぐり体型の着ぐるみとで差異が大きくなってしまった事への理由付けと思われる。

というのも、当初『ウルトラマンG』はマペット(操り人形)による戦闘シーンを想定して製作されたが、
「[[ウルトラマン]]特有の巨大さや迫力が出せない」としてマペットによる戦闘シーンがお蔵入りとなり、としてマペットによる戦闘シーンがお蔵入りとなり、
製作したマペットが勿体無いので戦闘シーン以外で使用した事による弊害である。
ちなみに元のデザイン画からも似ていない怪獣が多い。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|円谷|,怪獣,ラスボス,地球意思,亀,水生生物,反射攻撃,青色
&hiduke(1991/01/24)

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