ホウオウ

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ホウオウ」を以下のとおり復元します。
#image(houoh.gif,title=ポケモンではないぞ)

&size(20){&color(orangered){&italic(){&bold(){「よくここまでこれたな。ほうびに、わたしのさいこうけっさくをおみせしよう。」}}}}
&size(20){&color(orangered){&italic(){&bold(){「シテンオウロボそのヨン、ホウオウ!うちゅうのチリにしてしまいなさい!」}}}}

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲーム『[[ジョイメカファイト]]』に登場するキャラクター。
ステージ4のボスであり、同作品の[[最終ボス>ラスボス]]でもある。
倒しても仲間にはならないが、スペシャルモードをクリアするとSELECTボタンで対戦でも使えるようになる。 
よく伝説のポケモンと混同されがちだが、初出はこちらが先。
[[ブラッキー]]といい[[スターマン>さいごのスターマン]]といい、[[同じ任天堂のキャラクターだから間違えられてもしょうがない>○○だからしょうがない]]。

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**原作での性能
イワン・ワルナッチ博士が製作したワルロボの中でも最高傑作。
あらゆる部分の性能が高く、[[通常技でさえ他キャラの必殺技並の威力を持つ>センチネル]]。
キャラクターとしてはバランスのいいタイプなのだが、「[[非常に高いレベルで>レイ]]」という枕詞が付く。
特にクエストモードの難易度スペシャルのホウオウは鬼のような強さで、[[半人前の技ではとても倒せない。>トキ]]

そしてジョイメカファイトのシステム上、高火力コンボで瞬殺したり[[タイムアップ>制限時間]]まで粘ったりという戦法は取れない。
しかもジョイメカの[[ステージ]]には[[壁]]がないので、[[壁まで押し込んでハメ殺す>トリカゴ]]ことも不可能。
スタートボタンを押してポーズをかけ、休憩を挟みつつじっくり追い詰めることも可能と言えば可能なのだが、
ホウオウのような強キャラとの対戦は非常に精神を磨耗させられる。

***恐ろしきホウオウの4つの殺ロボ技
-「ホウオウキャノン」
--←↓→+AorB ダメージ12POW&del(){双葉社の攻略本ではホウオウクラッシュとダメージが入れ替わっており、誤表記で18POWになっている}。
本作最強の[[飛び道具]]。アッパーを撃つような構えから青い光弾を打つ。
コマンド入力時に→か←の十字キーを押すと、弾のスピードが調整できる。
だが&bold(){速い}。最も遅いスピードでも、他キャラの飛び道具より格段に速い。

双葉社の攻略本ですら「防御が無難」「すかさず防御」と&bold(){回避することに[[匙を投げる>ジェネラル]]}有様。
ジョイメカの飛び道具は''相殺できない上にケズリ機能がある''ので、防御しているだけではいずれ死んでしまう。
ちなみにジョイメカの削りダメージは全て1/4。つまり4回当たることは1回命中することに相当してしまうのだ。
回避のコツとしては、弾を見るよりも発射音を聞いてジャンプする方がいいだろう。
あまりにも弾速が速いため、意外なタイミングで飛び越えることができる……こともある。
[[サスケ]]のようなスピードが売りのキャラは、回避して懐にギリギリ飛び込める……?
また、発射前の構え状態の隙が長めなので見てから出の早い突進技(例えば[[ジャイアント]]のダッシュストレートなど)で潰すことができる。
ただ、そんなに余裕があるわけではないので、最初から潰すつもりで待っていないと間に合わないこともある。

Bボタンで出した場合はホーミング機能が付く。さらに発射直後に十字キーで軌道修正ができる。
そして''速い''。撃った方が相手の出方を確認してから弾の軌道を操作する余裕はないし、撃たれた方はもっと余裕が無い。
コマンドを入力した直後に十字キーを入れるくらいのタイミングでないと使いこなせない。
しかしCPUは[[AI]]の特権として普通に使ってくるのでタチが悪い。

弱点は他のキャラの飛び道具に比べて[[硬直]]が長いこと。
それでも空中ダッシュや攻撃避け、[[グレイズ]]などのシステムの無いジョイメカ勢には非常にキツい。
所謂[[弾幕]]が「[[物量で埋め尽くす>禍忌]]」のだとしたら、ホウオウキャノンは「じりじりと追い詰めてくる」弾幕。
しかし、まずこの弾幕を潜り抜けねば勝利には届かないのだ。
[[ライフ>ライフバー]]が少なくなるとあまり使わなくなるが、その代わりにホウオウクラッシュがお目見えすることとなる。
対人ではこの技を多用する相手ならばまだ楽なのだ。

-「ホウオウアッパー」
--AB同時押し ダメージ''&color(red){24POW}''
#image(houoh02.gif,title=俺はホウオウ!きさまとは全てg(ry)
天高く拳を振り上げる技。[[昇龍拳]]のように飛び上がったりはしない。
喰らった相手はものすごい勢いで画面外+画面端まで吹っ飛ばされる。
この技があるせいで、キャノンを飛び越えても全然安心できない。
キャノンの硬直が長くてもホウオウアッパーの[[発生]]が&bold(){1[[フレーム]]}だからである。

またジョイメカには''空中ガードがない''ため、うかつな飛び込みはアッパーの的でしかない。
[[判定]]がどこまであるのかは詳細不明だが、こちらもホウオウキャノン同様に隙が大きいのが救いか。
モーションも全体的にゆったりとしているため、アッパーを誘うことができればこちらのターンである。
サスケのように足の速いキャラならば、攻撃を回避した隙を突いて投げに行くこともできなくはない。
また、ホウオウアッパーは出だしに無敵時間が15フレーム存在するため、突進技で抵抗しても吹き飛ばされてあぼーん、というのも定番である。

一歩間違えればキャノンかアッパーの餌食。刺すか刺されるかの刹那の瞬間を狙って行くしかない。
初心者はこの二枚看板の猛攻を凌ぐコツをつかまないと、何もできずに倒されてしまう。
……やっぱりガン待ちしてチャンスを狙うしかないのか?

-「ホウオウクラッシュ」
--←[[タメ>タメ技]]A ダメージ20POW
--空中で↓B(空中版) ダメージ20POW
こちらが逃げに徹していると、高速の飛び蹴りであるホウオウクラッシュで襲いかかってくる。
空中判定でガードしてももほぼ隙がなく、当たれば当然のようにダウンする。
飛び道具で潰せないことはないが、CPUのホウオウのAIはあまりこれを使わない(キャノンとアッパーを軸とした攻めるAI)。
こちらが飛び道具を出していたら勝手に突っ込んできた、なんてこともある。
一部のキャラはパンチや足払いの戻りの方がこの技の速度より遅いという。

どのタイミングで出してくるのか読みづらく、反応できても超スピードと強判定のせいで相討ちになること多し。
ちなみに空中からも↓+Bで出すことができ、非常に凶悪なハメに移行できるのだが、CPUはあまり使ってこない。
もっとも、上手くガードできても……。

-「ホウオウブレイク」
--相手の近くで→or←+A ダメージ18POW &del(){双葉社の攻略本でホウオウクラッシュと誤表記入れ替わりで12POWになってる}。
--相手近くで→↓←or←↓→+A(強化版) ダメージ ''&color(red){26POW}''
&bold(){発生1F}の必殺パワーボム(CPUはほぼ確実に投げてくる)。
この技でダウンさせた相手にめくり気味のホウオウクラッシュを重ねれば永パに移行できる。
よって空中版ホウオウクラッシュは&bold(){回避・撃墜に失敗した時点で1ラウンド取られる}ということになる。

ダメージを見れば分かる通り、ホウオウクラッシュをもろに喰らうより''ガードして投げられた方が被害が少ない''。
仮にホウオウブレイクではなくホウオウアッパーが出てもガードは可能だからどんと構えよう。何か間違っている気もするが。

ちなみに、[[ジャイアント]]と同様に隠しコマンドを入れることで威力が上がる。
対戦で使うと確実に泣きを見る。&bold(){もちろん対戦相手が。}


とまぁ、遠・中・近いい技が揃っているホウオウ。
だが隙の大きさを狙っていけばなんとかなる……かもしれない。
双葉社の攻略本に記述された短所はというと…

&size(16){&color(orangered){&italic(){&bold(){[[&color(orangered){弱点はない。}>ラバーソール]]各必殺技のモーションのわずかなスキをカバーする&br()戦い方を心掛ければ、そうそう負けることはないぞ。}}}}

なんと&b(){技の隙さえ注意すればOK}と太鼓判を押されてしまった。

なお、CPU戦のオススメはオールマイティなキャラである[[ホノオ]]だったが、
&b(){紙面に載っているプレイ写真は全て[[サスケ]]であった}。何の嫌がらせだ。
おそらく[[誤植]]だったのだろう。というかこの双葉社の攻略本は''やたらと誤植が多い''。[[おのれホノウ!>>リュウ・ハヤブサ]]
#region (……もっとも)
[[スカポン]]の空中ローリングスカからの奇襲攻めをはじめとした熟練テクニックを使えば、他のキャラクターでもホウオウは攻略可能。
基本はホウオウの隙を突く戦法なので苦労度は変わらないが、やってやれないことはない……と思う。多分。
この項では主に[[サスケ]]をよく例に挙げていたが、ガン待ちアッパーの[[ネオ]]や強パンチの[[センジュ]]といった個別の対策はある。
ちなみにサスケは空中投げの性能が非常に良く&b(){ホウオウを背後から空中投げできるハメ技が存在する}。
#endregion

余談ではあるが、必殺技「ホウオウアッパー」で相手を画面外まで吹っ飛ばして倒すと、
画面外の演出が無視されるのか&b(){相手が落ちてこないまま爆発音だけが聞こえる}。
文字通り「ウチュウのチリ」にされてしまうというニクい演出である。
また、技などが[[スーパーザコ]]に近い為、これらはプロトタイプだったのではないかという説もある。

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**MUGENにおけるホウオウ
yamabe氏、とけい氏、卵寒天氏、雑魚氏の4体が存在している。

#region(yamabe氏製作 原作風)
-yamabe氏製作 原作風
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
独自の計算式で威力を計算しているため、やや威力は淡白。
(1ライフの体力(80)*3(ライフ数)*4(MAX体力補正)≒1000で計算)
立ち上がりのホウオウの目や、イントロ時に点滅するのが特徴。
ジャンプ時前後移動を1回だけできる、ワザ名表示、くらい中無敵、空中ガード不可、タメのシステムなどこだわりがあり、[[スタン>気絶]]も搭載。
ホウオウはスタン値が高く、また(通常の)パンチでしかスタンさせられないという特色を持つため、お目にかかれることはまず無いと思われる。
アッパーで敵をウチュウのチリにするシステムも搭載している([[脱衣KO]]するキャラだとそちらが優先されてチリにならない場合有り)。
勿論生物相手に食らわしても[[水邪]]様の[[絶命奥義]]みたいにはならないので安心だ。&s(){結局死んでるだろうけど}
&nicovideo(sm10959311)

#endregion
#region(とけい氏製作 アレンジ仕様)
-とけい氏製作 アレンジ仕様
ホウオウキャノンを乱射する3ゲージ[[超必殺技]]「ホウオウ・インフィニティシリンダー」が追加された一方で、
攻撃力が大幅に落ちたアレンジキャラ(原作ではアッパー及び投げ4発だけで1R奪うことができる)。
原作では只の背景だったワルナッチ博士も一緒に登場しており、エネルギー補給を行うことも可能。
但し、ワルナッチ博士が撃墜されるとエネルギーが暴走して''即死する''ので注意。
現在伊吹川氏のサイトで代理公開されているホウオウは全体的な技の威力が上がった上に、
ワルナッチ博士が撃墜できない仕様となっている。
OPとEDやステージが付属している。
クモ氏が強化[[AI]]を作成していたが、公開場所の管理放棄(Yahoo!ブリーフケース終了に対応しなかった)により現在入手不可。
&nicovideo(sm12386110)

#endregion
#region(卵寒天氏製作 アレンジ仕様)
-卵寒天氏製作 アレンジ仕様
現在は氏のブログ閉鎖およびMediaFire解約に伴い入手不可。
原作のいいとこどりに加えて一般的な格ゲーのシステムをいくつか取り入れており、
攻撃力や各技の発生、くらいモーション中が無敵であることなどはそのままに、
ダッシュしたりバクステしたり[[通常技]]を[[キャンセル]]できるようになったりしている。
そのため連続技が可能な上、元の威力も高いため通常技やアッパー等からの追撃次第で凄まじいダメージを叩き出すことも可能。
クモ氏、IX氏によってAIが公開された(クモ氏のAIは現在入手不可)。
|参考動画(18:53から)&br()&nicovideo(sm10049492)|

乱入者氏のブログでの発言(現在は閲覧不可)によるとクモ氏AIのホウオウは「[[金>EXキャラクター]][[ソル>ソル=バッドガイ]]に匹敵する強さを持つ」とのこと。&b(){正に最終ボスに相応しい。}
食らい中無敵だけあって、『[[GUILTY GEAR]]』のようなキャラだと[[コンボ]]しようとして反撃され涙目になることも。
#region(しかし…)
何故か「んもぅ」こと[[CLOUD AWE]]にはアキラメロンのループで[[永久]]が入ってしまう。
恐らくCLOUD側のAIの記述ミスで、直接運送成功モーションに飛んでいるのと思われる。
後にCLOUDのAIが修正されたため、かつてのような事態には陥らなくなっている。
&nicovideo(sm15517435)
#endregion

#region(原作風パッチ)
同じく卵寒天氏によって原作風パッチが製作、公開されていた。
現在は本体と同じく入手不可。
このパッチを適用すると性能がおおむね原作風になる。
・上段・中段・下段の区別を廃止
・ダッシュ・バクステ・挑発を廃止
・必殺技のコマンドを原作と同じものに変更
・キャンセル、空中ガードが不可能
・HitPauseや仰け反りを原作に近く調整
・攻撃力がほぼ原作通りに(1000÷88×Powで計算)
・通常投げでもガード中の相手を投げられるように
・めくり攻撃がガード不能に
・垂直ジャンプ時に一度だけ左右に移動できるように
また、このパッチを適用すると&b(){[[勝ちポーズ]]を取らなくなる}(原作再現)。
#endregion

#region(大会ネタバレ注意)
[[魂魄妖夢]]とタッグを組んだ[[某大会>ゲージ増々タッグトーナメント]]では、
周囲がゲージ技を乱射し、ゲージの使えないジョイメカ勢が次々と敗れ去っていく中で、
黙々と高威力のアッパーやクラッシュで次々と相手キャラを下してベスト16まで進出。
ラスボスの貫禄を示した。そして誰が呼んだか''「東方鳳凰夢」''。
ちなみに敗退したタッグは[[こい>アリス・マーガトロイド]][[つら>八雲紫]]だった。なんという偶然…。

[[この大会>【一狂vs二凶vs四並】変則タッグバトル選手権大会]]では、[[大地神]]と組んで「天と地を統べる者」として二凶枠で参戦。
4並による数の暴力や一狂の実力者を物ともしない善戦っぷりで、&b(){まさかの[[全勝優勝>ゴッドガンダム]]を達成した}。
因みに大会主はこの二人がお気に入りであり、これを気にこの二人が男女タッグでも有名になって欲しいとのこと(大地神は女性キャラ)。
……&b(){[[お前らのような男女タッグがあるか>ケンシロウ]]。}

[[さらにこの大会>第3回作品別全部全画面判定トーナメント]]では、ジョイメカチームの大将で登場。
予選では先鋒・次鋒が次々と倒される中、圧倒的攻撃力と喰らい抜けによって勝率1位となり、チームを決勝戦にまで進めた。
[[相方>レオ(ジョイメカファイト)]]は[[犠牲になったのだ>うちはイタチ]]…ホウオウの暴れっぷり…その犠牲に……。
もちろん相方も役に立たなかったわけではなく、ホウオウの固まってしまう距離でも移動昇竜で打ち上げ状況を一変させ、
お手玉の手伝いをしたりと、このチームを更に隙のないものにしている。
そして、謎の挑戦者に対して全画面大会代表3番手として参戦。汚いうp主の策略に屈しない活躍は見る者を熱くさせたであろう。

そして、あまりにも暴れすぎて[[次の大会>最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント]]では自分の作品のチーム共々出禁を喰らってしまった。
#endregion

#endregion
#region(雑魚氏製作 CCホウオウ)
-雑魚氏製作 CCホウオウ
卵寒天氏作の改変。CCとは「チェインコンボ」の略称。
本家と同等の火力と喰らい中無敵の仕様はそのままに、コンボで永久ができるようになったため、さらに理不尽さが増している。
カラーごとに性能が変化しており、現時点では6Pまで搭載されている。
#endregion

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***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ホウオウ],sort=hiduke,100)
-[[色々なキャラで色々する大会]](イージーボスラッシュ&耐久ファイトアタッカー)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ホウオウ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ホウオウ],sort=hiduke,100)
***出演ストーリー
[[無限のウォルターク]]
[[少し遠く]]
***プレイヤー操作
[[アルでVS>アルで昇華]](part38)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ロボット,ラスボス,強キャラ

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