エドワード・エルリック

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エドワード・エルリック」を以下のとおり復元します。
#image(edward01.jpg,width=390,title=鋼の錬金術師!いいねェその重っ苦しい感じ。背負ってやろうじゃねーの!)

**&color(red){&italic(){「立って歩け。前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか。」}}

***キャラクター概要
月刊少年ガンガンにて連載されていた荒川弘著のファンタジー漫画『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターであり主人公。
作品内及びファンからの通称は「エド」、若しくは弟から良く呼ばれる事もあり「兄さん」等。
史上最年少で国家錬金術師資格を取得し、「[[鋼>フィオナ・メイフィールド]]」の二つ名を持つ最年少国家錬金術師。

アニメ版の声優は『[[∀ガンダム]]』のロラン・セアック役、『シャーマンキング』の[[道蓮]]役等で知られる[[朴>上杉謙信(戦国BASARA)]][[璐美>ジョルノ・ジョバァーナ]]女史。
なおアニメ版は1作目と2作目とではレギュラーキャラクターの声優が殆ど総入れ替えになったが、
弟のアルフォンス・エルリック役の[[釘宮>リムルル]][[理恵>松平瞳子]]女史とマース・ヒューズ役の[[藤原>ホワイト]][[啓治>ひろし]]氏と同様に固定されている。

#region(close,以下詳細な原作の設定・展開)
大陸暦1899年の冬生まれ。現16歳。リゼンブール出身。
父はヴァン・ホーエンハイム、母はトリシャ・エルリック。
年齢の割に小柄(そしてそれを大変気にしている為、[[「チビ」「豆粒」>ロールシャッハ]][[等の言葉は本人の近くでは禁句>Zinc the Aeroknight]])で、三つ編みに結った長い金髪と金色の瞳が特徴。
錬金術師であった父の影響か、幼少時より弟のアルフォンス(通称「[[アル>アル・アジフ]]」)と共に錬金術の初歩を独学で修得、
才能の片鱗を見せてきた(母のトリシャがそれを良く褒めてくれた事も手伝っている)。

10歳の頃に疫病で母を亡くし、それ以降弟と共に禁忌にして過去に成功例の無い人体錬成によって母を生き返らせることを目標とする。
2人の師、イズミ・カーティスの下で錬金術を学んだ後に帰郷し、人体錬成を行うが失敗。
結果、人の出来損ないの様な異形の化け物を生み出してしまう。
失敗の代償は大きく、エドは左足を、アルは肉体の全てを失った。
得たものは練成反応の光の先に一瞬辿り着いた、謎の門の中で見たこの世の「&bold(){真理}」の一欠片のみ…。
絶望にひれ伏しながらもエドは直後に右腕を代価とし、アルの魂を練成し鎧に定着させたため右腕をも失ってしまう。

深い絶望に陥ったエドであったが、有望な錬金術師の卵がいると聞いてやってきた軍人ロイ・マスタングの勧めで、
様々な錬金術を学べ権威も得られる「国家錬金術師」になることを決意する。
その後は、失った右手と左足を機械鎧(オートメイル)と呼ばれる義手と義足で補い、12歳にして国家錬金術師の資格を取得。
「覚悟を決めるため」として自らの家を焼き払い、失った手足と弟の身体を取り戻す方法(賢者の石)を探すため、アルと共に旅に出る。&link_anchor(*1){*1}

前述の「真理」を見た事により、本来熟練の錬金術師でも必要な「練成陣」を地面や物質に書く必要が無く、
両手を合わせて「輪」を作り手を物質に触れるだけで錬金術を行える特殊能力を持つ。
また、体術も弟アルフォンスに喧嘩で勝った事が無いながらも達人の域である。

幼い頃から[[牛乳が大の苦手>矢吹真吾]](ただしシチューにすれば食べれるようである。)であり、作中では低身長の要因として他のキャラから弄られている。
前述したとおり小柄なエドであるが、これには後々ネタバレに関わる秘密が含まれており、それが解消された原作最終回では割と身長が伸びた姿で登場している。
(小説「砂礫の大地」の後書きにも19歳で170cmオーバーに成長したエドが描かれている。)
しかしまぁエドたちの人種だとどうやら[[170cmでもやや低め>アンディ・ボガード]]の線引きらしいが。
15歳でも165cmでチビ扱いされているみたいだし、白人でかいなあ。
作品内容とは関係ないが、原作14巻の初回特典のラフ画集でも成長した姿が描かれ、&bold(){40代に頭髪の危機を感じ、}WAKAMEとKONBUを求めて東の国へ旅に出る。
80歳の彼はデフォルメされてるんじゃないか?と言われんばかりに縮んでしまっており、頭髪も(というか全体的に)[[磯野波平>磯野波平]]ライクになり、
88歳で天寿を全うするという設定が披露されている。(一応作者は''本気で考えているらしい''。)
#endregion

#region(close,ニコニコ動画での扱い)
ふたば☆ちゃんねる発祥のコラネタ「ニーサン」シリーズが有名だろうか。
コラネタとしては「[[お覇王]]」シリーズと双璧を成す知名度と思われる。
|&nicovideo(sm3970658)|
近年では[[コードギアス>ルルーシュ・ランペルージ]]の[[枢木スザク>ウザク]]や『[[涼宮ハルヒ]]シリーズ』の[[古泉一樹]]が後輩になった様子。「ニーサン」については[[海東純一>仮面ライダーディケイド]]が後継者に就いたようだ。
//海東のニーサンそのものはあくまでディケイドの登場人物だからディケイドでいいよね?
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**MUGENにおけるエドワード・エルリック
MUGENにおいてでは現在、3体のエドが存在する。
うち2体が海外産のキャラクターである。

#image(ed001.gif,title=豆粒)
Tetsuo氏制作のものは、基本はニンテンドーDSで発売されたゲームのドットを流用しており、
簡単なボタン連打やボタン同時押し等で[[コンボ]]や技が発動するので、複雑な操作をしなくとも様々な攻撃を繰り出す事が出来る。
ただし、元々のドットサイズがDS用のため、[[かなり小さい。>ちびキャラ]]&color(red){&bold(){誰が豆粒ドチビかー!!}}
気になる場合には、キャラサイズを調整するのも有りだろう。

#image(ed002.gif,title=やっぱりドチビ)
HeeJun184氏制作の物は、ドットは全て一からの手描きキャラである。
ただ、データ上では一通りの技や[[超必殺技]]が揃っており、ドットも用意はされているのだが、
CNSファイルの制御が正常に動作しておらず、操作が殆どできない状態である(どうやら製作者が製作途中で断念し、そのままデータを放出した様である。
製作者自身のサイトも閉鎖されている。また改変に関しても、製作者の許可が必要みたいだが、
その肝心の製作者との連絡方法が一切記載されていない、製作者のサイトも無い、ただデータ自体はフリーで配布されている、
という事で実質、キャラデータの管理に関しては放置・放棄状態に近い)。
もし、使用する際にはCNSファイルをきちんと制御させるように書き換える知識が必要である。


#image(ed003.gif,title=これが咎人の姿だ!)
[[お覇王]]の[[あな>D4クーラ]][[ろぐ>碇シンジ]][[餅米>ロイド・アーヴィング]]氏が、上記のコラシリーズを反映させた「ニーサン」を公開している。
龍虎2の背景に登場したフェラーリに、ニーサンとアルが乗ったその姿から想像がつく通り、キャラ性能は&bold(){デカい[[どないや]]}。
元々どないやの大型版「どないしたんや」として制作されたものだが、
「どこかパンチが足りなかったと言わざるを得ない」との理由でエルリック兄弟が乗せられたと言わざるを得ない。
元々が背景で停車中だったため、&bold(){ドアは開きっぱなし}。
おなじみ射出物も、
&bold(){[[アクマニア星人>ウルトラマン]]、スーパーアスラーダ、氏神一番、[[改造教師オオツキ>ジャックフロスト]]、ドン・ガバチョ、}
&bold(){[[富野由悠季監督>ガンダム]]、高須竜児&逢坂大河、壬晴&宵風、ミレイユ・ブーケ}
の9種類と、あらゆる意味でパワーアップしている。
なお掛け声から察するに、彼の使うお覇王翔吼拳は人体練成らしい。まさに禁忌。
#ref(ni_san01.gif,,title=カップル×2と教授)
#ref(ni_san02.gif,,title=悪霊と大統領と歌手)
#ref(ni_san03.gif,,title=新世紀GPXと履いてない人とお禿様)


残念ながら、ニコニコMUGENではあまり活躍は見られない。
「錬金術師」というワードをファンタジー創作において確実に有名にさせただろうに、
本人を差し置いて様々なキャラクター達が錬金術師と呼ばれている。

***出場大会
#list_by_tagsearch([大会],[エドワード・エルリック],sort=hiduke,100)
''ニーサン''
#list_by_tagsearch([大会],[ニーサン],sort=hiduke,100)
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//youtubeなのでregionで隠します
#region(※これ以外にもデータ上では技等が存在するのだが、CNS上では制御されていないHeeJun184氏のエド)
&u2b(http://www.youtube.com/watch?v=V8Lt7uUTJtY&feature=related)
#endregion


&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}:しかし父のホーエンハイム曰く、「家を焼き払ったのは、自分達が仕出かした痕跡を消したかったんじゃ無いのか?」との事。
  (尤もこの親父も、[[息子達が生まれて間もなく失踪>タクマ・サカザキ]]し、[[妻の葬儀にも帰ってこなかった>ギース・ハワード]]為に説得力は皆無である。当然息子もこの発言後ブチギレていた。)
  まぁやむを得ない事情があった上、妻の死に関しては戻ってくるまで知らなかったので、[[仕方がないと言えば仕方がないのだが>○○だからしょうがない]]。

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