ジョジョの奇妙な冒険

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ジョジョの奇妙な冒険」を以下のとおり復元します。
//最低限(と思われる)の原作情報を記述しました。必要に応じて削除・記載追加をお願いします。
//不毛で場違いな議論を消去。カプコンのキャラゲー良否云々はここじゃないどこか別の場所でやって下さい。
#image(jojo.JPG,title=裁くのは…俺のスタンドだ!)
*&color(red){&i(){&b(){『時を超え蘇る宿敵…DIO!!!』}}}

**作品概要
荒木飛呂彦氏による連載作品。
1987年より週刊少年ジャンプにて連載を開始、以後長らく『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載だったが、
2005年、第7部途中(単行本では通算85巻~)より月刊誌・ウルトラジャンプに移籍、以後現在(2020年)も同誌にて連載中。

本作はストーリーごとに異なる主人公、異なる作風が展開される大河群像劇であり、原作は現在第8部『ジョジョリオン』が展開中。
概ね共通の展開として、ジョースター家の血を継ぐ主人公及びその仲間達と、吸血鬼[[DIO]]をはじめとする邪悪な力と野望を持つ者達との戦いが描かれる。
作品全体のテーマ「[[人間賛歌>ウィル・A・ツェペリ]]」の下バトル漫画の王道的な展開ではあるが、
荒木氏独特の作画や台詞回し、おおよそありえないような擬音、「ジョジョ立ち」と呼ばれる奇妙なポージング等、
とにかく読者に強いインパクトを与える表現が多く、そのため長期連載でありながら今なお多くのコアなファンを生み出しており、
他作品でもパロディを多用するケースがしばし見られる。
長期に渡り人気を得ている作品ゆえ、度々アニメ化・ゲーム化・ノベライズ化などのメディア展開が行われ続けている。

本項ではMUGENで中心となっている、第3部を原作とした2D格闘ゲームについて主に解説する。
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**ゲーム概要
#image(0000.png)
『ジョジョの奇妙な冒険』『ジョジョの奇妙な冒険~未来への遺産~』は、同名漫画の第3部『スターダストクルセイダース』
(これは廉価版発売以降のサブタイトル。ゲーム発売当時は『未来への遺産』がサブタイだった)を原作とした
カプコン製の格闘ゲームである。
自社のアーケード基板・CPシステムIIIのタイトルで、『[[ストリートファイターIII]]』と並ぶ同基板の看板タイトルの1つ。

[[原作再現]]に重きを置いたゲームであり、バランス他は二の次となっている。
([[上位キャラと下位キャラの差が顕著>各ゲームのキャラの強さ/CAPCOM1]]、永久コンボの存在など)
しかし''ジョジョネタの再現度は驚異的。細かい動作までとことん忠実に再現している。''
原作ファンはキャラクターを動かしてるだけでも楽しめるほど。ゲームバランスよりも原作再現を優先した、稀有なゲームと言える。
このゲームで『ジョジョ』を知ったという人も多いのではないだろうか。

ゲーム内容的には[[下位キャラでも弱くはない>北斗の拳]]が上述の通りバランスは度外視されているため[[キャラ差が大きい>MARVEL VS. CAPCOM]]。
 下位キャラ:普通の格ゲーレベル、上位キャラ:常軌を逸脱したレベル
ただ誤解されやすいが、ゲームバランスは悪いが決して[[世紀末]]というわけではない。
キャラ毎の長所短所がはっきりしているので、キャラの相性やプレイヤーの腕次第で十分覆せるレベルに収まっている。
初期の無印版ではお手軽即死や永久がほとんどのキャラに存在するなどかなりぶっとんだゲームバランスだったが、
遺産ではそこそこ落ち着いたバランスになっている。
&s(){&color(red){ただし鳥とアンクアブ、てめーらは駄目だ}}

**家庭用移植
家庭用はプレイステーション版・ドリームキャスト版がある。
DC版は無印と『未来への遺産』の2作カップリングで、AC版のほぼ完全な移植(一部のバグは修正されている)。
おまけとして、常に子供化状態のまま対戦できる[[アレッシー]]モードが追加されている。
後に通信対戦版『for Matching Service』も発売。こちらはアンクアヴが削除された。
ただし、どちらのソフトもVSモードに限り「全キャラの防御力が同じになっている」というバグがある。

対して、PS版は無印をベースに『未来への遺産』追加キャラも加えたものなのだが、AC版からの移植度は低い。
(システムは無印ベースのため、レクイエムなどの遺産追加新技は無い。キャラ性能もPS版独自の調整で別物。)
グラフィックもPSのメモリの限界でスタンドが単色化している(この方がスタンドらしいという意見も)。
だがその代わりに、格ゲーのキャラになっていない敵との戦いを大量のミニゲームで再現することにより、
第三部を丸ごとゲーム化した「スーパーストーリーモード」が収録されている。
こちらもミニゲームだけでも下手なゲームよりおもしろい内容なので人気が高く、両機種とも評価は甲乙付け難い。
|スーパーストーリーモード&br()&nicovideo(sm7965135)|
また昨今の『ジョジョ』ブームとゲームの完成度が見直されてかPS・DC版の両方とも市場には殆ど出回っておらず
見つけたはいいが7000円以上だったとかはザラのプレミアソフトになっている。

そんな風に長らく旧世代家庭用ゲーム機か実際のCP3基板でしかプレイできなかった本作だが、
2012年夏、PlayStation NetworkとXBOX LIVEで、オンライン対戦に対応したHD版が配信された。
こちらは基本的にAC版『未来への遺産』の単体移植(そのため、PS版の追加要素は無い)だが、
グラフィックがHD画質にリファインされている。ついでにアンクアヴも削除。
ただし、DC版のVSモード限定の全キャラの防御力が同じになるバグが全モードで適用されてしまっている。%%そのため、鳥の強さは悪化した%%
|&nicovideo(sm18682262){300,150}|&nicovideo(sm18682241){300,150}|
だが、&b(){2014年9月4日に何の前触れもなくHD ver.が配信終了}、公式サイトも閉鎖されてしまった。
おそらく版権期限切れと思われるが……。

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**キャラクター
***『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクター
-使用可能なキャラクター
>[[空条承太郎]]、[[ジョセフ・ジョースター]]、[[花京院典明]]、[[ジャン=ピエール・ポルナレフ]]、[[モハメド・アヴドゥル]]、[[イギー]]
>[[呪いのデーボ>デーボ]]、[[ミドラー]]、[[チャカ]]、[[アレッシー]]
-隠し要素として使用可能なキャラクター
>[[DIO(脱衣状態)>ハイDIO]]、[[邪悪の化身ディオ!!>邪悪の化身ディオ!!]]、[[誇り高き血統ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]
-CPU専用キャラクター
>[[DIO(着衣状態)>DIO]]、[[ヴァニラ・アイス]](特殊ステージ)、[[ンドゥール]](特殊ステージ)、[[デス13]](特殊ステージ)
***『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』で追加されたキャラクター
-使用可能なキャラクター
>[[ホル・ホース]]、[[マライア>マライヤ]]、[[ペットショップ]]、[[アヌビス二刀流ポルナレフ]]、[[ヴァニラ・アイス]](プレイヤー仕様)
-隠し要素として使用可能なキャラクター
>[[ラバーソール]]、[[ホル・ホース&ボインゴ>ホル・ホース]]、[[恐怖を乗り越えた花京院>花京院典明]]、[[カーン]]
***PS版のスーパーストーリーモードで登場する特殊対戦キャラクター
>[[グレーフライ]]、[[エンヤ婆]]、[[カメオ]]

その他スーパーストーリーモードでは、[[スティーリー・ダン]]が[[シューティングゲーム>ビックバイパー]]、ダニエル・J・ダービーがギャンブルゲームなど、格ゲー形式ではないが数々のミニゲームとして敵スタンド使いとの戦いが再現されている。

キャラの強さ等は&b(){[[こちら>各ゲームのキャラの強さ/CAPCOM1]]}。
なお、このゲームに登場するキャラは若ジョセフを除けば全員第三部のキャラである。

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**システム
操作は1レバー+4ボタン(弱・中・強攻撃、スタンドボタン)制。パワーゲージは10本が上限で、最初から1本たまっている。
[[スタンド>スタンド使い]]ボタンは基本的には&b(){本体モード・スタンドモードの切り替え用}だが、
中にはスタンドモードを持たずこのボタンが何らかの特殊な攻撃に割り振られたキャラも存在する。
以下に基本システム・特殊システム、本体モードとスタンドモードの違いを記す。

***基本システム
-&b(){開幕前行動}
--『[[ヴァンパイア]]』シリーズや[[マーヴルVSシリーズ>MARVEL VS. CAPCOM]]のようにラウンド開始前に移動・スタンドのオンオフ・挑発が可能。
-&b(){スタンドゲージ}
--スタンドモードを持つキャラのライフゲージ下にあるゲージ。長さには個人差がある。
--スタンドモード時にダメージを受けたり、ケズリダメージを持つ攻撃をガードした時に減少。
--スタンドモード中には一切回復しないが、本体モードに戻ると一定の速度での自動回復が始まる。
--このゲージが無くなると&color(red){スタンドクラッシュ}が発生し一定時間無防備になる上、強制的に本体モードへ移行させられる。
---『[[ストリートファイターZERO3>ストリートファイターZERO]]』などの&color(blue){ガードゲージシステム}に似ているが、攻撃を喰らうよりはちゃんとガードした方が断然ゲージの減少は小さいので、&br()&color(red){クラッシュを回避するためあえて技を喰らう}という選択肢は無い。
--なおタンデムアタックの入力延長時間や、スタンド一体型キャラのタンデムアタック持続時間に使用されるゲージという側面も持っている。
-&b(){アドバンシングガード}
--ガード中に攻撃ボタン3つ同時押しで&color(blue){ガード硬直を一定(17F)にして相手を押し返す}。固めからの脱出に便利。ローリスク・ローリターン。
--一応アドバンシングガードしている最中は投げられ判定が出るというデメリットがあるが、敵スタンドも押し離すのでタンデムからの崩しの回避にも有効。
-&b(){回り込み}
--打撃、飛び道具およびコマンド投げに対して無敵、そして押し合い判定の無い状態となり短い距離を前進する。
--押し合い判定が無いので近距離で出せば名称通りに相手の背後に回り込むことになるが、別に間合いに関係なく使用は可能。
--アドバンシングガードもそうだが、操作がボタン3つ同時押しなので法皇の結界などで1つでもボタンを押しっぱなしだと使えない。
-&b(){ケズリKOが存在しない}
--&color(blue){ライフゲージが既に0ドット状態でも、ガードし続ける限り死なない}。
--ただしそれだけにケズリ性能の高い技やケズリ性能の付いた通常技が多い(基本的にスタンドを使った攻撃が該当)。
-&b(){[[ガードキャンセル]]}
--ガード中にコマンドを入力することで相手にカウンター攻撃を放つ。
--前述のように&color(blue){ケズリKOが無いゲームなので、一般のゲームとは使いどころがかなり違っている。}
--ゲージは不要。無印(PS含む)では[[波動拳]]コマンド、『未来への遺産』では[[昇龍拳]]コマンド。
-&b(){受身、ダウン回避}
--空中や地上吹っ飛び中に攻撃ボタン2つ同時押し+レバー上下左右で&color(blue){上下左右に空中受身、ダウン回避が可能}。(無印では左右のみ)
-&color(red){&b(){起き上がりにリバーサルで技が出せない}}
--文字通り&color(red){起き上がりリバーサルが不可能}&link_anchor(*1){*1}。そのため、強力な起き攻めが安全にできる。
-&b(){オラムダ合戦}
--両者スタンドモード時に特定の攻撃同士がかち合うとボタン連打で勝敗を決する&b(){オラムダ合戦}が始まる&link_anchor(*2){*2}。要するに[[鍔迫り合い>サムライスピリッツ]]。
--ちなみに&b(){オラムダ}というのは便宜上そうなっているだけで、&b(){オラオラ}と&b(){無駄無駄}でなくとも発生する。&br()例:[[無駄無駄>DIO]]と[[策士の業>ジョセフ・ジョースター]]、[[レイダーツ>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]と[[ファイアウォール>モハメド・アヴドゥル]]。
--発生条件となる技は各キャラ複数あり、キャラによっては通常技やガーキャンも該当。
-&b(){状態キャンセル}
--一部の通常攻撃の硬直は歩きや屈み等の基本動作でキャンセル出来る。DIOの立ち弱>立ち強などはこれで繋がる。
-&b(){[[タンデムアタック]]}
--プログラムタイプとリアルタイム(別称:高速化、[[オリコン>オリジナルコンボ]])タイプがある。&br()詳細はリンク先で。
-&b(){永久補正}
--コンボ等で&color(red){11ヒット以上ヒット数を稼ぐと、ランダムで相手のヒットストップのみ0になることがある}。
--のけぞり時間が0になるわけでは無いのでコンボによっては問題無く繋がることもあるが、&br()あまりループコンボやタンデム後の追撃で稼ごうとするとこれのせいで痛い目に遭う事も。

***本体モード・スタンドモードの特徴
-&b(){本体モード}
--通常攻撃のほとんどが本体による攻撃だが、一部に&color(blue){スタンドによる攻撃がある}。
--スタンドを使った必殺技中、&color(blue){本体が自由に行動できる場合がある}。&br()&color(red){スタンドを使用した行動}(ガード、一部の通常攻撃、投げ、必殺技など)以外ならほぼ何でも可能。&br()スタンドによる通常攻撃はスタンドを使わない別の通常攻撃に化ける。&br()例:承太郎の立ち強攻撃→立ち中攻撃
--ボタン3つ同時押しで&color(blue){「回り込み」が可能}。
--&color(blue){スタンドゲージが回復する}。
--&color(blue){ノーマル・弱・中・強の4種類のジャンプが可能}。
--↓↘→+Sで攻撃しつつスタンドモードに移行するスタンド出現攻撃が可能。一部キャラは直接スタンド遠隔操作に移る。
-&b(){スタンドモード}
--通常攻撃のほとんどがスタンドを使った攻撃となり、&color(blue){性能が変化する}。
--&color(red){上記スタンドとの同時攻撃が不可能}。
--&color(red){回り込みが出来なくなる}。なお[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]のみ、ボタン2つ同時押しで回り込みに近い性能の前転が出来るようになる。
--&color(red){スタンドゲージが回復しない}。
--スタンド一体型キャラ(ジョセフ、チャカ、アレッシー)を除き&color(blue){2段ジャンプが可能}になる。&br()イギーのみ空中浮遊になる他、花京院・ヴァニラアイスは回数制限の無い空中ダッシュが使える。&br()また、&color(red){キャラによっては弱・中ジャンプが出来なくなる}。
--&color(blue){スタンドラッシュが可能になる}(3ボタンチェーンのようなもの)。
--&color(blue){ケズリダメージで体力が減らない}代わりに&color(red){スタンドゲージを消費}する。
--一部キャラ([[花京院>花京院典明]]、[[アヴドゥル>モハメド・アヴドゥル]]、[[ポルナレフ>ジャン=ピエール・ポルナレフ]])はスタンドモード時に特定の操作で、&br()[[デーボ]]はスタンドモードになるだけで&color(blue){スタンドのみを操作する&b(){遠隔操作モード}}になる。&br()遠隔操作モードでは&color(red){本体は無防備で被ダメージ2倍}。
--&color(blue){ダウンしない}。ただし強制的に本体モードにされる攻撃(スターブレイカーなど)を食らうと吹っ飛びダウンする。&br()また、投げられても強制的に解除される。
--スタンドが屈まないので、屈んでも&color(red){食らい判定が大きい}。

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**ニコニコでは
|>|幾つかの対戦動画、コンボ集、MADなどがあげられている。|
|&nicovideo(sm61680){280,185}|&nicovideo(sm3275533){280,185}|
|>|また、直接ジョジョとは関係の無い動画でもゲームのパロディが見られる事がある。|
|&nicovideo(sm5899034){280,185}|&nicovideo(sm243409){280,185}|

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**MUGENにおける『ジョジョの奇妙な冒険』
原作ゲームおよび原作漫画の人気の高さからか多くのキャラが移植されている上、
昨今では、このシステムやキャラクターの[[ドット絵]]をベースとして、第3部以外の部からのキャラクターも積極的に発表・制作されている。

格闘ゲームには登場しない
-第1部の[[ジョナサン>ジョナサン・ジョースター]]、[[ツェペリ>ウィル・A・ツェペリ]]、ジャック・ザ・リパー(切り裂きジャック)
-第2部の[[シーザー>シーザー・アントニオ・ツェペリ]]、[[リサリサ]]、[[シュトロハイム>ルドル・フォン・シュトロハイム]]、[[サンタナ]]、[[カーズ]]
-第3部の[[ダン>スティーリー・ダン]]、ズィー・ズィー、アラビアファッツ、[[ヌケサク]]、オインゴ&ボインゴ
-第4部の[[仗助>東方仗助]]、[[億泰>虹村億泰]]、[[康一>広瀬康一]]、[[露伴>岸辺露伴]]、[[虹村形兆]]、[[吉良吉影]]、山岸由花子、宮本輝之輔(エニグマの少年)
-第5部の[[ジョルノ>ジョルノ・ジョバァーナ]]、[[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]、[[アバッキオ>レオーネ・アバッキオ]]、[[ミスタ>グイード・ミスタ]]、[[フーゴ>パンナコッタ・フーゴ]]、[[トリッシュ>トリッシュ・ウナ]]、ポルポ(ブラックサバス)、[[プロシュート]]、[[ギアッチョ]]、[[リゾット>リゾット・ネエロ]]、[[ディアボロ]]、[[スコリッピ>ローリング・ストーン(ズ)]]、カルネ(ノトーリアス・B・I・G)
-第6部の[[空条徐倫]]、[[エンポリオ>エンポリオ・アルニーニョ]]、[[ケンゾー]]、[[プッチ>エンリコ・プッチ]]
-第7部の[[ジョニィ>ジョニィ・ジョースター]]、[[ブラックモア]]、[[リンゴォ>リンゴォ・ロードアゲイン]]
-第8部の[[定助>東方定助]]
などが手書きないし書き換えキャラとして作成されている。また、第1部仕様の[[ディオ>DIO]]も製作された。
2019年現在、第8部以外の主人公はMUGEN入りを果たしている。

ただしブチャラティ、仗助は別々の製作者により2種類が作られるも、片方がサイトの閉鎖という形で公開が終了し、
ブラックサバスもTorimochi氏によって製作されていたが公開停止に終わっている。
PS2でゲーム化され音源素材が手に入りやすい1・5部のキャラが作られやすい傾向にあるようだ。
原作のトリッキーな技を上手くシステム上で再現するキャラクターが多く、
原作ゲームの登場から随分と時間は経ってはいるが、
[[原作愛・キャラクター愛>北斗の拳]]によってまだまだ今後の進展が楽しみなコンテンツとなっている。

PS移植版からしか素材を持ってこられなかった頃はともかく、
現在は大抵のキャラは外見・性能共に『未来への遺産』仕様で作られているようだ。
また、CPシステムIIIの『[[ストリートファイターIII]]』と同様に、今では素材の確保もしやすい状態にある。
-打撃無効の回り込み
-ローリスクなアドバンシングガード
-『未来への遺産』仕様によるゲージ不要のガードキャンセル
-最大10本のゲージストック
-スタンドモードでは(原作通りに)fall=1の攻撃を受けても大方ダウンしないため、一部の対空技なら喰らっても[[確定反撃>反確]]をとれる
など攻防両面に強みがある。
ケズリKOが無いシステムを「敵にケズリ殺されない」ではなく「敵をケズリ殺せない」という解釈で
実装していたりなどの弱みもあるが、総じてシステム的に強い部類に入る。

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
正確には「起き上がりに一瞬無防備、その後無敵が発生するが
あらゆる入力を受け付けたと同時に無敵が消滅する」
これを利用して起き攻めに対して何もしないことで無敵を作ってスカし、
その技後硬直中の相手に反撃する「偽リバサ」というテクニックが存在する。
ちなみにMUGENでは&color(blue){強制的に起き上がり無敵が設定される}ので普通にリバサできる。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
MUGENでは双方のキャラクターが[[p2Name]]やAuthornameで個別対応しなければならないので色々と難しい。

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