河城にとり

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河城にとり - (2020/11/26 (木) 19:33:30) のソース

//IP:221.19.34.208の方へ。
//削除内容やregionタイトルの変更に対し談話室から苦情が出ています
//これを読んで気づいているのならば、談話室等で意見を述べてください。
#image(nitorin.PNG, title=河童は外来の技術者が疎まれた者が語源だという説がある, width=280)

&font(20,b,i,#1e90ff){「あらあら、久しぶりに盟友である&br()&space(2)人間に出会ったと言うのに残念ね……&br()&space(2)仕方がない、これ以上山に入るというのなら&br()&space(2)その本気、確かめさせて貰うよ!」}

『東方Project』のキャラクター。初出は『東方風神録』の三面ボスとしての登場。
種族は河童で「水を操る程度の能力」を持つ。二つ名は「超妖怪弾頭」「水棲の技師」「水平思考の河童」「河の便利屋さん」。
姓は「かわしろ-」。ファンからの愛称は「にとり」「にとりん」「[[河童>沙悟浄]]」「[[Nitro>ニトロ+ロワイヤル]]」「&del(){寝取りor寝取られ}NTR」等。
『[[富士山バスター]]』や『[[大江戸ファイト>一休]]』の河童とは多分無関係。
テーマ曲は「芥川龍之介の河童」。
&nicovideo(sm9779105)

名前や外見が旧作時代のキャラクター[[北白河ちゆり>岡崎夢美]]と似ている。
当然だが、[[某曲芸のヒロイン>白河ことり]]とは無関係。強いて言えば[[キュウリ繋がり。>朝倉音夢]]

#region(詳細な原作設定)
#region(げげ、人間!?)
#image(gege!.PNG, title=それにしてもこの河童、驚きすぎである。)
#endregion
#region(『東方Project』における河童という種族)
幻想郷では妖怪の山に棲んでいる河の妖怪で、天狗と共に山で独自の社会を築いて生活している。
山の昔の上下関係的には鬼>天狗>河童であり、非常にヘコヘコした態度を取っていた。
いつしか山から鬼が消え、目の上のたんこぶがいなくなった天狗も割と友好的になってくれた為(それでも見下している様だが)、
のんべんだらりと生活している。
近年は河童は滅多に人間の前に姿を現さなくなり、たまに河を流れて来る間抜けな河童が目撃される程度であった。
しかし河童は人間を隠れて観察していた為、人間とは一方的に仲が良いつもりでいる。

見た目は人型だが鼈の甲羅を背負い頭には皿を載せているという。
泳ぎが得意で水の中では魚より速く動け、人間より長く水に潜れるが、
逆に地上では人間並みの身体能力しか無いという。

幻想郷の河童は技術に対する関心が非常に強いという特徴があり、
物によっては外の世界と同等以上と思われる高い技術力を持っている。
天狗の写真機なども河童の発明品の産物で、
幻想郷では河童の道具は外の世界の道具と並んで近代道具として重宝されている。
人間の里においてある龍神の像も河童が造った物。
しかし、その技術は一部の妖怪の為にしか解放されていない。
呪術的な品やマジックアイテムの制作は若干苦手。 

『茨歌仙』では興味優先で仲間とも連携を取らず、集団労働に向いていない(=組織的な[[天狗>射命丸文]]と正反対)性格が描かれている。
早苗に「ギーク(卓越した知識の持ち主を意味する俗語、[[「キモチイイ・・・」とか言う宇宙人とは違う>ギーグ]])」及び「好きな事なら天才的な能力を発現出来る」と評された。
また、河から離れて暮らす河童は山童(やまわろ)と呼ばれ、迷彩服に身を包んでいる。%%まさに陸に上がったカッp%%
労組を立ち上げているのを始め、商売上手なのはにとりに限らないらしい。
#endregion

河童は妖怪の山にある河童のアジト以外にも非常に多く生息していながら一つの社会を築いており、にとりは妖怪の山の麓にある「玄武の沢」に住んでいる河童の一人。
通称「谷カッパのにとり」と呼ばれている(ただし自称)。
河童の例に漏れず人間には友好的&s(){……?(後述)}で、風神録では危険な妖怪の山に行かせまいと
[[博麗霊夢]]や[[霧雨魔理沙]]の前に立ちふさがる。
次回作『東方地霊殿』では魔理沙と親しくなったのか、彼女のサポートキャラクターとして登場している。

割と人見知りをする他、ちょっと奇異な性格の持ち主で突然態度や口調を変えたりする。
地底に用事が出来た時[[かつての上司>星熊勇儀]]の声を耳にした時はページ下記の奇声を上げた他、
地霊殿での[[八坂神奈子]]が「山の産業革命」を計画した際には喜んで参加したのだが、
&b(){「[[渡さん!渡さんぞー!>フリーザ]]」}や&b(){「馬鹿だなぁ。魔法使いなのに勉強不足だよ」「[[心を無にして戦えば>無想転生]]いいんじゃん?」&br()「[[おい魔理沙。何をしている?さっさと追い返しな>レミリア・スカーレット]]」「[[お前たちは利用されたに過ぎん>クリザリッド]]」}等の発言など、
普段飄々としている魔理沙ですらちょっと引くような腹黒い熱血ぶりを見せた。マッドサイエンティスト化全開である。
ひょっとしたらこの過激なまでの技術への執着が、光学迷彩スーツなどのオーバーテクノロジーを生んだのかもしれない。

河童である以上頭の上には皿、背中には甲羅がある筈だが、常に帽子を被りサックを背負ってる為見ることは出来ない。
ちなみに着ている服は光学迷彩機能を有すスーツであり、[[任意により周囲の景色に溶け>トゥエルヴ]]込む事が出来る。
恐らくは帽子も含めて防水加工も施されていると思われる。&b(){合羽を着る河童}っていうダジャr(水符「河童のポロロッカ」

なお、立ち絵で左手に持っているのは蒲の穂。
右手に持っているのは河童「[[のびーる>エディ]]アーム」に関連して野蒜(のびる)だと思われる
(河童は両腕が体内で繋がっており、片腕を引っ張るともう片腕が縮み、そのまま抜けてしまうこともあるという伝承から)。&s(){ルナ! ジョーカー!}
胸元で交差しているリュックサックの紐に吊るしてある鍵が何の為のものかは不明。二次創作ではこれがキーアイテムとなることも多い。

『ダブルスポイラー』では普段は友達の天狗と大将棋をしてるからか、[[犬走椛]]と同レベルでの登場。
片手を上げて弾幕を繰り出す新ドット絵が評判。にとりかわいいよにとり。

ちなみに『[[東方非想天則>東方緋想天]]』発表時、ロボットなどのキーワードから参戦が期待されたが叶わなかった。
ストーリー内では河童のバザーだとか[[諏訪子>洩矢諏訪子]]が河童にとあるものを作らせていたとか色々絡めそうなところがあっただけに惜しい…
[[萎えラジ>http://www.nicovideo.jp/watch/sm10792128]](22:10~22:14)で明かされた内情によれば、神主が参戦を打診したが、黄昏側の拒絶により断念。よく言われる納期の都合は誤報。
//ラジオまとめはhttp://jbbs.livedoor.jp/computer/41116/storage/1355894086.html#138参照。

漫画『東方茨歌仙』にも出演しており、メインキャラを除けば抜きんでて出番が多い。
当初は守矢神社主導の立ち合いに際しての背景として登場し、この頃は台詞の無い脇役扱いだった。
その後、にとり(+河童達)を題材にした話が度々組まれている。
同作初出のモブ河童勢もpixivを中心に少しずつだが人気を博している。

書籍『東方求聞口授』の記述によれば、河童という種族は存外危険なタチの妖怪であるとのこと。
河童によって川へと引きずり込まれた人間は尻子器という道具で尻子玉を抜かれ、尻子玉を抜かれた人間は死ぬ。
臆病なので自分一人のときは逃げる。逃げられない場合、心の底で人間や他の妖怪を見下しているのと臆病なのが合わさって、無理が見え見えな高慢な態度になるらしい。

『東方心綺楼』ではついにプレイヤーキャラクターとして参戦。
同時に一部の河童には宗教を嫌う文化を持つという事が明らかにされ、彼女はこのゲーム内では[[魔理沙>霧雨魔理沙]]と同じ無宗教サイド(というより『反』宗教サイド)というべき立ち位置にいる。
&nicovideo(sm20968931)

…それは良いのだが、この時の彼女は''かなりはじけていた''。
-口調が「~だろ」「ふん」「ああん?」「面倒だな」と妙にガラが悪い
-お祭り騒ぎに乗じて悪徳テキ屋を営みボロ儲けする
-それを指摘されたら「ショバ代は払ってるから文句言うな」と開き直る
-祭りでは魚が良く売れるから人間から漁業権を奪って独占すればぼろ儲けね!と企む
-霊夢に神社に屋台を置く事を打診する時は下手に出るも、断られたら掌返し
-[[ラスボス>秦こころ]]との一連の会話「希望の面なら商品のお面の中にあるかも」「見せて」「じゃあお金出して」「金取るの?」「''当たり前だろ?こちとら遊びじゃねえんだよ''」「この人怖いよう」(しかも希望の面の本来の持ち主を相手にこれである)
-エンディングでは従業員として[[神社にいる妖精>サニーミルク]]をこき使っている
-その他「祭りに踊らされてる奴は程度が低い、ただのカモ」「その辺の流木を乾かしてお香として売ろうと画策」などの発言
''どう見てもヤの付く人です本当にありがとうございました。''
これ以前の作品でもそういう側面を持つ事は描写されていたが、ここまで極端にゲス化するとは誰も予想出来なかっただろう。%%友好的とは一体なんだったのか%%
一応、[[豊聡耳神子]]に言わせれば「世間の流行を素直に楽しめない不器用な心」の表れらしいのだが…
//余談だが、本作とリアル的にも作中時系列的にも近い時期にあたる東方輝針城で、「''ゲスロリ''」「[[吐き気を催す邪悪>ブローノ・ブチャラティ]]」などと呼ばれる5面ボスが登場していたりする。まぁさすがに特別な関連性は無いだろうが。
その後に登場する時も、自分たちが百鬼夜行騒ぎを起こしておきながら「私たちは人間に迷惑をかけないから人間も私たちに迷惑をかけるな」と言い放ったり
人間達から胡瓜等を盗んでいた等、彼らの人間に対する「友好的」はかなり一方的な代物なようである。

またこの時に披露した勝利ポーズ、通称''ドヤ顔ダブルピース''の絶妙な煽り具合が、上記のようなキャラクターと合わさり''非常にムカつくと''評判。
後述の本作初期におけるにとりの性能面と合わせて、良くも悪くもこのゲームにおけるにとりというキャラを象徴するポーズとなった。%%AAも作られたしね%%
さらに言えば、パッチでVer1.30になった際に新しく勝利ポーズが追加されたのだが、こちらもこちらで「アームにピースサインを作らせて画面のこちらに背を向けビョインビョインという効果音と共に尻を振りながら挑発」という%%さらに悪化した%%煽りポーズとなっている。

#endregion

#region(芥川龍之介著「河童」との関係)
彼女の「にとり」という印象的な名前は、芥川龍之介の小説「河童」が元ネタだと言われている。
この小説の「二」の書き出しは&i(){「(前略)僕は仰向けに倒れたまま、大勢の河童にとり囲まれていました。」}という文で始まるのだが、
この一部を抜き出すと&font(b,i){「大勢の河童&font(16,#00ffff){にとり}囲まれていました。」}になるというわけ。

また、にとりのスペルカードは主に自身の「水を操る程度の能力」と、
専用BGMの元ネタでもある芥川龍之介の「河童」をモチーフにしたモノである。
(同作品において、河童は人間よりも高い技術を持つとされている)
#region(にとりのスペルカード一覧)
-光学「オプティカルカモフラージュ」(Easy)(Normal) 
-光学「ハイドロカモフラージュ」(Hard)(Lunatic)
-洪水「ウーズフラッディング」(Easy)(Normal)
-洪水「デリューヴィアルメア」(Hard) 
-漂溺「光り輝く水底のトラウマ」(Lunatic) 
-水符「河童のポロロッカ」(Easy)(Normal) 
-水符「河童のフラッシュフラッド」(Hard) 
-水符「河童の幻想大瀑布」(Lunatic) 
-河童「お化けキューカンバー」(Easy)(Normal) 
-河童「のびーるアーム」(Hard) 
-河童「スピン・ザ・セファリックプレート」(Lunatic) 

道中1枚、ボス戦3枚と計4枚のスペルカードを使ってくる。
ちなみに、&b(){芥川龍之介の遺書は近年まで4通が行方不明になっていた。}
遺書4通は2008年7月に全て発見された。恐ろしい偶然もあったものである。
&s(){他の3ボスも大抵スペルは4つじゃないかと言われればそれまでなのだが。}
#endregion
#endregion

#region(二次創作での扱い)
二次創作ではネタキャラ化の常連。某ホームセンターのキャッチフレーズに因んで登場しただけで「&b(){お、ねだん以上。}」
と言われたり、某株式会社が「風神録」発売しばらく後に限定発売した「ペプシアイスキューカンバー」に絡められたり。
これも&b(){にとり教育}の弊害か。他のキャラクターとは魔理沙や鬼達、妖怪の山の面々との絡みが目立つ。
その服の下は濡れても大丈夫な様に[[スク水>大道寺きら]]とか噂されている。
そして貴重なメカニックキャラ故の宿命か、「[[スキマ妖怪>八雲紫]]の境界操作」「[[天才薬師>八意永琳]]の薬」に次ぐ
&b(){東方二次創作の便利屋}になりつつある。分類するとしたら「河童の珍発明」といったところか。

ちなみに第5回東方キャラ人気投票では[[鍵山雛]]が25位、にとりが26位で隣同士だった事や、
『風神録』キャラを[[秋静葉]]と[[秋穣子]]の「秋姉妹」「天狗([[文>射命丸文]]&椛)」「[[守矢ファミリー>東風谷早苗]]」とまとめた際にこの2人が残る、
というような理由からこの二人の絡みが比較的良く見られる。
他の個人では「地霊殿」でパートナーになった魔理沙との絡みが見られる。
にとりは特定のキャラとセットで登場するというよりは、機械ネタや技術者ネタのために出演するパターンが多い。
&s(){中には[[土蜘蛛>黒谷ヤマメ]]を性的な意味でぎったんぎたんにしているなんて作品も。}
あと、『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』に登場したナチスドイツ軍人・[[ルドル・フォン・シュトロハイム]]と合体した通称「ニトロハイム」も一部で見られる。
「凄い技術力を持っている」繋がりだろうか?

にとり初出の3面道中曲「神々が恋した幻想郷」は人気があり、それまで人気投票で道中曲No1だった
「上海紅茶館」を僅かに上回った。以来この2つの道中曲はライバル関係である。
「芥川龍之介の河童」には非常に印象的な二次創作歌詞(通称『にとりの唄』)があり、
彼女とのボス戦において歌詞が脳内再生されて集中力を切らして被弾してしまう人も居るとかいないとか。
逆に[[BGM]]にノればちゃんとノーミスで[[次のステージ>射命丸文]]に行けるとも言う。
有名なネタではあるが、真面目な雰囲気の東方動画で歌詞を貼る等して話題に出すのは嫌われるので止めよう
(他の二次創作歌詞にも言えることだが)。TPOを大切に。
//なぜかずっと原作設定のところにあったけどさすがにおかしくない?ということで移動しました

[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]は[[解釈が大きく分かれるキャラ>パチュリー・ノーレッジ]]。
ペッタンコも見掛けるし、サックの紐に引っ掛かって谷間が凄く強調される姿(通称『かっぱい』)もうぎぎg(水符「河童の幻想大瀑布」
#region(公式絵)
#image(河城風神録求聞口授心綺楼にとり.jpg,width=500)
#endregion

ちなみに東方の正規版権商品を製造している某所から、''誰得''グッズシリーズ第一弾として
河童っぽい姿のにとりぬいぐるみが販売されることに。
第二弾が[[大ナマズ]]で同時販売。[[…すごい組み合わせだ。>・・・・すごい漢だ。 ]]

基本的に東方Projectは全作品を通して[[ボイス]]が搭載されていない([[例外>火焔猫燐]]も居る)が
二次創作では多数の人が演じている。
有名どころでは[[白レン]]や[[アサギ]]等、MUGENではおなじみのキャラを多数演じてる水橋かおり女史が演じた同人ゲームがある。
&nicovideo(sm22853299)
水橋女史は別の作品でも魔理沙と二役で出演しており、他にも[[伊吹萃香]]役のドラマCDや[[洩矢諏訪子]]役で出演してるOVAもある。
しかし、&del(){[[同じ名字のぱるぱる妖怪>水橋パルスィ]]の役はしていない}それらの作品は公式のものではないので、不用意に騒がないように。

#region(二次創作のオリキャラに関して)
彼女の姉(異母姉妹)こと[[河城みとり>>http://dic.nicovideo.jp/a/河城みとり]]は、元々は釣り目的でVIPで生まれたキャラクター。
…が、釣りに終わる事無くテーマソングや弾幕風データが実際に製作・配布された。
結果として、完全な二次創作キャラクターとしては一番の知名度を誇っている。
&nicovideo(sm8339715)
弾幕の難しさは流石Phantasmボスといったところ。

また、それを意識したのか、心綺楼の[[カラーパレット]]にはみとりを意識したバージョンがあったり、
スキルカード「フォースシールド」や一部の攻撃技で禁止看板(駐車禁止の[[標識>道路標識]])を使っている。
#endregion
#endregion

&font(20,b,i,#1e90ff){「ひゅい!?」}

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**[[東方心綺楼]]における河城にとり
不思議な力で空を飛ぶのが基本の東方では珍しく、背中のリュックサックから巨大なローターを出して飛行し、水鉄砲や機械などの道具を使ったスタイルで戦う。
この道具も中々ユーモアに富んでおり、「[[菊一文字コンプレッサー>ビックバイパー]]」「さよならラバーリング」「飛べ!三平ファイト」「撃て!バブルドラゴン」などパロディが目白押しではっちゃけている。%%というか元ネタが無い技の方が多分少ない。%%

にとりの特徴としてまず挙げられるのが、固有システムである特技「水妖エネルギー」。
最大999のゲージを最初から持ち、射撃・必殺技を使うことで消費されていく。そして0になると弱体化、あるいは使用不能となる。
試合中に回復する手段は一切無いが、ラウンドを跨ぐと全回復する。

性能面では、単純に横にリーチのある技にはやや乏しい代わりに、上下に対して攻撃するものが非常に多いのが特徴。
上下どちらにもジャンプ出来る本作の仕様ならではの特徴であり、上や下から攻めてきた相手を迎撃したり、逆に逃げようとする相手を叩き落したりなど、広いカバー範囲を生かした戦法を得意とする。

その他、上記の特技とは別に固有システムとして、中央ラインより上or下にいる状態で反対方向へジャンプすると通常より速く、また軌道が一度滑るように落ちてから再浮上するものに変化しキャンセルした技にも慣性が乗る特殊なジャンプが出るという特性がパッチにより追加された。
早い話が格ゲーでもたまに見られる「[[滑空>劉雲飛]]」の上下対応版と思えば良い。ただし自由度が高い反面、暴発しやすさからコントロールの難しさも高くなっている。

#region(性能とその変遷)
にとりの話題と言えば何といっても初期の暴れぶりである。
基本的に霊夢・魔理沙・一輪以外の製品版初出キャラは調整の不足からかなり抑えられた性能をしていたのだが、にとりだけは何というか''いろいろと次元が違っていた''。

#region(具体的な初期の性能)
初期の強さのおよそ8割は「菊一文字コンプレッサー」という技に集約されていると言っても過言ではない。
この技だけで立ち回り・コンボ・固め・起き攻め・削り全てにおいて盤石というキチガイじみた性能を持つのだが、初期では何故かこれを''80''という分不相応な水消費量で撃つ事が可能だった。
&b(){エネルギーMAXから13発分}撃てると考えると明らかに性能過剰であり、ぶっちゃけこれを投げているだけで全て何とかなるレベルのぶっ壊れ技。

またいわゆるギアコンと呼ばれる8B>クリミナルギアの高火力コンボ、極めつけは「撃て!バブルドラゴン」と菊を組み合わせた確定ガード不能連係でワンチャン8割(''死ね!バブルドラゴン'')という過剰過ぎる火力を持つ為、水を使い切るより前に相手を倒せてしまう事がほとんどなのでやりくりする必要性がほぼ皆無なのもダメ押しとなった。

これだけでも頭おかしいレベルなのに、1.03以前ではさらに箒連係という悪名高い連続ガードガークラ10割というぶっ壊れ連係も存在し、当然のようににとりもその対応キャラの一人であった。
&nicovideo(sm21168879)

この為[[霊夢>博麗霊夢]]と共に文句なしの二凶として挙げられ、特ににとりは前述の''煽り勝利ポーズ(ダブルピース)''の破壊力も相俟って「ゲスガッパ」の呼び名と共に凄い勢いで忌み嫌われていた。
#endregion

当然というべきか次のVer1.10で極端な弱体化を食らい(特に菊は顕著で性能はほぼ据え置きで消費だけ70→''200''という思い切り過ぎな調整)、使用人口は一気に激減、マイナーキャラの烙印を押されてしまう事態に。
そんな状態が1.20環境まで続いたのだが、1.30で通常射撃が性能面の見直しをされた事、そして「空中ブラスター」の強化でその立ち回りの強さが大きく見直され始め、同時期に大きく強化された[[二ッ岩マミゾウ]]と共にその強さが評価されていった。

そして比較的落ち着いたとされるVer1.34b現在では、&bold(){再び最強クラスの一角}として評価されている。
その強さの要因は、簡単に言えば「打撃射撃共に強く、攻撃範囲にほぼ隙が無く、さらにそこからのコンボ火力も高め」という万能な立ち回り能力の高さ。
特に上下に強い事を生かし、相手の上や下を陣取るように移動して攻撃する立ち回りを得意とする。

特技の水妖ゲージだが、現状はデメリットとしてはかなり軽度。
水ゲージ使用量が非常に少ない通常射撃が立ち回る上では十分なほど性能が高く(中でも仏Yや神Xは通常技にしてはかなり強い)、主な使用先である必殺技も''菊一文字を除けば''その使用頻度や性能の高さの割にそこまで消費しないので、普通に立ち回る上ではほぼ切れる事が無い。これには「空中ブラスター」のような、汎用性が高く優秀な割に水ゲージ消費量が少なく効率が良いスキルの存在が理由として大きいと言える。
この為事実上「''菊一文字を連発させないためのシステム''」などと言われるようなものになっている。まぁ当の菊一文字も性能は依然として高く、中央コンボなどで未だに使われているのだが。

打撃面で強い技として良く挙げられるのが判定が強く固め能力が高い二段技のA、そして振り子軌道で下から鉄球を振り上げる2B(通称:[[鉄球>チャン・コーハン]])。
[[内側に攻撃判定が無く近付かれると届かない>アリス・マーガトロイド]]という脆さもあるが、それ以上に真下を攻撃出来るという強み。
2Bなのに振り上げ部分まで判定が残っており前方にも攻撃できる範囲の広さ。
下、前方どちらで当たってもコンボ繋ぎが簡単でかつ&color(#ff0000){4割}も減らせる超火力から主力とされる。
加えて最近はこれを生かした壁端での固め連係(2B>仙風大皿)も良く使われており、固めそのものはそこまで強くないにとりだがこれをガードさせられる状況になれば非常に高い削り能力を発揮出来る。
X射撃の隙が非常に少なく、鉄球がスカってもフォローできるのも強い。

そしてもう1つの主力技が&bold(){&color(#ff0000){理不尽なほどに強化された空中ブラスター}}。
これは背中のバッグからミサイルを上空に飛ばし、飛ばしたあとは自身の前方に照準を発生させ、相手がそれに合わさるとミサイルが降ってくるという設置技なのだが…

まず第1の強みとして&bold(){背中から発射される時の判定が異常なほど広い。}
背中からでているはずなのににとりの目の前に立っていても当たるし、背中側はかなり離れていても当たる。
さらに上空に飛んで行くミサイルにも当然飛び道具として判定がある
第2の強みとして&bold(){隙が少ない上、照準設置の2弾攻撃である。}
ブラスターを読んでグレイズし、攻撃を当てに行こうとしても隙がほぼ全くないので非常に高難易度。
しかも失敗してにとりにチキンガード(距離が離れるガード)されると&color(#ff0000){照準に押し込まれて攻撃の隙にミサイルが降ってくる}。
「じゃあ照準のミサイルを振らせてから…」と思っても前述のとおり隙がないのでやろうと思えば常に設置し続けれる。
そして第3の強みとして&bold(){対空の初弾・設置弾共に非常にリターンが高い。}
なんといっても受け身不能時間が尋常でないほど長く、&bold(){ブラスター>ブラスター>ブラスター>ブラスターがコンボになるほど。}
ブラスター4発でも3割近く減り、コンボを選べばもっと減る。
設置弾も同様で&bold(){「ブラスターの隙を刺しに行ったらチキガで離されミサイルが降ってきてそこからコンボ>スペカで5割」}とかいう理不尽極まりないことがよく起こる。

…とまぁ攻撃にも防御にもほぼ完璧な性能をしている。&bold(){&color(#ff0000){なのに水ゲージの消費は驚きの50}}
初期の菊以上に燃費がよく、最大20発も発射可能。タイムアップ狙いでブラスターを打ち続けるにとりに手も足も出ない…なんてことも
この下に強い2Bと上に強いブラスターの2つで相手の攻撃範囲外から攻撃するのがにとりの立ち回りの基本。

またこれらの強さに隠れがちだが、実はにとりは機動力も結構高い。
単純な移動速度はそこまででもないが、ダッシュ中に上下移動の自由がトップクラスに効き易い=自由な位置取りがしやすい事、そして上記の特殊ジャンプを活用する事でかなりの高スピードを瞬間的に出せ、手軽に判定の強いAなどの技に慣性を乗せられる事がその要因。

そういった強みがありながらも、スペルカードもかなり強力。
過去使われた「撃て!バブルドラゴン」はガー不連携自体は残っているものの、もはやロマンとも言える水消費と難易度でほぼ[[死に技]]に。
新スペルの「海底大戦争」は[[ダム決壊>ユダ]]みたいな技なのだが&bold(){中央軸より下に流れる}ので押し込まないとダメージが取れない。その不確定さからこっちももっぱら趣味レベル。
しかしもう1つの「飛べ!三平ファイト」がパッチにより判定強化され、安定した火力が取れるようになり使い勝手がかなり向上。
火力はそこそこ高く追撃にはもちろんのこと、発動時に後ろに下がりつつ、強い判定で前に突っ込むのでカウンター気味に使うこともできる。
またこのゲームではスペルカードを宣言してから一定時間内に使えないとペナルティがあるのだが、この三平ファイトは画面外に飛んでいった後に&color(#ff0000){隙が全くない状態で降りてくる}のでぶっぱなしてもほぼ全く危険性がなく、そのため気軽に宣言できる。
軌道が少々特殊かつ、3種類も選べるので癖があるが、慣れればかなり万能スペルとして使える。

//書いてくれた人には申し訳ないですが今の三平ファイトが抑え気味とはとても思えない
//こうした技を持つ反面、スペルの性能はやや抑え気味。
//現状で使われているのはほぼ「飛べ!三平ファイト」一択。コンボ用としてそこそこの威力はあるのだが、癖が強い軌道を描く上にカスヒットだと本来のダメージの半分も出ない。方向キーでの軌道調整が一応可能なのだが「発射前」と「発射後」で修正幅が異なり、前者は非常に大きく修正する=間違えると行き過ぎて外しやすい、後者は幅が非常に小さい=軌道にほとんど影響しない、と両極端な為アドリブでの調整はかなりの慣れが必要になる不安定なスペル。一応ぶっぱなせるが相手に当てる事がまず難しいので、ぶっちゃけ不発ペナルティを防ぐ意味合いしかない。こんなお世辞にも使いやすいとは言い難いスペルでも主力を張らざるを得ないというのが、にとりのスペル性能を端的に物語っているとも言える。
//初期では散々揶揄された「撃て!バブルドラゴン」は、連係自体は残っているもののシステム変更により確定しなくなり[[死に技]]に。「海底大戦争」は一応コンボ用+その後の立ち回り補助を同時に行うスペルなのだが、不確定な立ち回り補助の代償としてはあまりに低い火力から趣味スペルとして扱われている。

ラストワードはマントに身を隠して[[画面手前に移動し、相手を一方的に射撃する>ソリッド・スネーク]]&del(){どう見ても[[最後の切りふだ>大乱闘スマッシュブラザーズ]]的な}『[[スーパースコープ3D>ヨッシー]]』。最初に振るマントにも地味に攻撃判定が付いている。
この際に撃つ射撃はガード不能かつグレイズ不可。ただし撃ってから着弾まで結構な時間差があり、逃げ回る敵に当てるのは結構シビア。
以前は使用後の隙が反撃確定というあんまりな欠点があった為ほぼ死に技とされたが、現状では戻るまで完全に無敵なので多少は使えるラストワードになっている。

こと立ち回りにおいて隙はほとんど無いが、敢えて欠点を挙げるなら溜め打撃の性能が恐らく[[古明地こいし]]に次ぐレベルで扱いづらく崩しがやや弱い点。しかしこれ自体は欠点としてそこまで大きいものではない。
むしろそれよりも大きいのが、とにかくプレイヤーに負担となる要素が多い事だろう。
例えばコンボ一つ取っても、高いコンボ性能を持ち纏まったダメージを取れる反面、そのルートに癖がある上に最後まで完走させないとダメージ・スタンが取れない事が多く、特に安定しづらい中央できっちりコンボを完走出来るかどうかがその強さにおいてかなり大きなウェイトを占める(そのフォローに水を超消費する菊コンが未だに使われているぐらい)。妥協用として用意されたA連も、安定度では下から数えた方が早い程度。
またにとりの長所でもある「上下に強い」というコンセプトも、横のリーチ自体は短い各種技を相手との高低差や距離、そして相手の移動に対する読みを交えて的確に使い分けられる事が求められ、例えば魔理沙や聖のように「横に長い技を移動で軸を合わせて振る」という比較的簡単な上下対応が可能なキャラと比べると敷居が高い。
他にもやたらと暴発する特殊ジャンプの挙動、ただのダメージスペルすら事前に当て方をパターン化しておくことが必要などとにかく扱いづらい要素が多く、強さを発揮出来るようになるにはかなりの熟練が必要になる。
理論上のポテンシャルは非常に高いのだが、それを引き出せるだけの腕がある事が前提であり、本作の中でもかなり上級者向けのキャラである。

#endregion

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**MUGENにおける河城にとり
minoo氏が製作したもの、及びその改変版が存在する。
2011年にはリアス式海岸氏からD4七頭身のにとりが公開された。
海外ではRicePigeon氏による『心綺楼』以降の要素を取り入れたキャラ等が公開されている模様。

ストーリー動画ではエンジニアとしての登場が主。
また、戦闘時にはフリーダムにとりの出番が多い。

#region(minoo氏製作 河城にとり)
-minoo氏製作 河城にとり
minoo氏が製作していたものが2009年2月6日にニコニコ動画で先行発表され、2月22日より公開開始された。
にとりに限らず、minoo氏の東方キャラは弾幕を使う際に[[ゲージ]]を消費するため、[[ゲジマユ]]はもちろん、ゲージが多いキャラと組めば(タッグの相方との相性もあるが)猛威を振るう反面、ゲージが極端に少ないキャラや[[常にパワーゲージが0のキャラ>Killer Whale]]とタッグを組むと不利になる。

性能としては画面制圧型の技が多く、トラップ設置技をメインとする。
東方キャラ故か[[弾幕]]にも優れタッグでの活躍が期待出来る。
設置技は発生が遅いものが多く、[[アリス>アリス・マーガトロイド]]の射撃に近い。緋アリスのC射のように設置物を壊されて射撃がばらまけない場合があるなどの弱点も共通している
反面、単体での火力は[[安め>安い]]であり、やや不安要素がある。
シングルよりもタッグでの援護に優れている面もアリスそっくり。でも接近されると基本辛いアリスとは違い切り返しや近接能力はそこまでだめなわけではない。

というのも、[[スペル>超必殺技]]の一つ、「河童のポロロッカ」がぶっ飛んだ性能を誇るためである。
[[風神録で登場したものそのままの動きで>原作再現]]弾幕を上から降らす技で、相手は8秒ほどガード[[せざるを得ない>お覇王]]状況になる。
地上に振ってくるまでに1~2秒かかるが、発動後動ける上に自分に攻撃がヒットしても弾は消えないので、
発動→相手[[コンボ]]→終了後に相手に弾幕が当たってダウン→クラッシュ[[中>中段]]下段(おまけに[[モーションが分かりにくい>お市]])で延々と固める→コンボやってたらゲージも溜まるので再度発動
なんて事が出来てしまう。当然[[グレイズ]]も出来ない。可能でも技を出せば相撃ちが良い所なのであまり意味は無い。
一般的なキャラでやる連続ヒットする飛び道具から何度も[[N択>択一攻撃]]したり、[[起き攻め]]で封殺したりするのとは訳が違う文字通り「出したら勝ち」な技。
それなのにゲージストック3で消費1ゲージ(開幕で1.5ゲージあるので即発動可能)なので、相手は無敵技をごり押しで当てるか必要ゲージが切れたところを狙って起き攻めループを狙うかしか勝つ方法が無い。

1%氏、おまけの人氏、エマノン氏による[[AI]]が公開されている。
また、yuki氏によるボイスパッチが制作されていた。公開していたアップローダー(ピアキャスト支援サイト運営)廃業で詳細は不明になったが、どことなくボーイッシュな感じ。
&nicovideo(sm6201309)

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#region(minoo氏製作 フリーダムにとり)
-minoo氏製作 フリーダムにとり
にとり、行きまーす!&b(){機動妖怪NITORI発進!}
上記のにとりと同時期に公開された、お遊びで作った[[アレンジ>EXキャラクター]]。
技や動作の効果音は全て[[某人気ロボットアニメ>機動戦士ガンダム]]のものである。重火器による技の数々は見ていて楽しい。
そして[[水を操る程度の能力(笑)>主人公(笑)]]と言われてもしょうがないばりに&b(){水の技を使わない。}
「河童のポロロッカ」と同種の技では[[メカ沢β>メカ沢新一]]が大量の落下傘部隊となって降り注ぎ爆発する。
上記とは違い火力も高く、ネタ製作の為ちゃんとした調整はされていないので使用は自己責任で。
下記の動画を見ればわかるが弾幕に強い要素を持つ[[この方>八坂神奈子]]でもプレイヤー操作とは言え負けていることから性能については推して知るべし。
&nicovideo(sm6063103)

こちらのAIもおまけの人氏によるものが公開されているが、このAIを入れるとゲージがたまると&b(){[[即>>禍忌]]}上記の「河童のメカラッタ」を[[ぶっぱ]]し、
凄まじいまでの画面制圧力をかましてくる。相手は全く近づけずガードを解く暇すらないため、結果としてgdgdになってしまうのでご注意。
ただこちらのAIだと基本普通のトナメには出られないレベルで完全に[[凶ランク>MUGENキャラクターのランク付け]]。最近の強~凶トナメでも調整を加えないとまず出場は無理なレベルである。
他にも、ちぃたま氏によるAIも公開されている。こちらはおまけの人氏よりも弾幕展開は少なめで強さもマイルドだがそれでも並キャラならほぼ何も出来ずに消し飛ぶ。
弱点である近寄られた時の対応力もあり、強キャラでさえ時に逆パーフェクトを決められることもあるほど。ただ普通のトナメに出ているときは基本こちらのAIが使われている。
それでもAIレベルを12にするとゲージ消費の少ない「ファンネル」を多用して弾幕展開を一切自重しなくなる。
「河童のメカラッタ」に比べると制圧力は劣るもののとても攻撃的と一長一短で弾幕戦での強さにあまり差はなく、このレベルに限って言えばおまけの人氏と同様の凶ランクなのでご注意。

また、こちらもyuki氏によってボイスパッチが制作されていたが、公開していたアップローダー(ピアキャスト支援サイト運営)廃業で現在入手不可。
通常のにとりと違って&b(){非常に[[やかましい>進藤さつき]]}。通称「&b(){やかまにとり}」。
&font(b,#1e90ff){「メカ進藤って言うなぁ!」} &b(){言ってないよ!!}
&nicovideo(sm6650313)

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#region(魁氏製作 ストライクフリーダムにとり)
-魁氏製作 ストライクフリーダムにとり
#image(SFnitori.gif,title=ミニスカートと絶対領域)
[[重火器使いな栞>美坂栞]]で有名な魁氏によりドット及び性能が改変されたフリーダムにとりで、一言で言えば[[名前通り>フリーダムガンダム]]のキャラとなっている。
具体的にはファンネルがスーパードラグーンに、地上でバラエーナ使用時クスィフィアス3に変化するなど技が大幅に強化・変更された。
またストライカーとして『サイボーグクロちゃん』のクロとミーくんを召喚してガトリングで攻撃する事が出来る。
更にクロとミーくんは「河童のメカラッタ」及び「量産型メカ沢小隊」使用時にも自動で出現し攻撃するため、弾幕密度は更に上昇した。
この他、3ゲージ以上で「フルバースト」が「ジェノサイドバースト」に、
5ゲージ以上で「ツインバスターライフル」が「ツインバスター・フルバースト」に変化する。全方位に弾幕を掃射する様は圧巻の一言。
ボイスも搭載されているが、上記のボイスパッチからではなくボイスパッチを参考にBild氏の[[進藤さつき]]の音声を使用している模様。%%非常にやかましい。%%
ちぃたま氏のフリーダムにとり用AIを参考にしたデフォルトAIが搭載されている。

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#region(影縫氏製作 フリーダムにとりズ)
-影縫氏製作 フリーダムにとりズ
上記のフリーダムにとりを改変、5体に分身化させたもの。
元が元なだけに画面制圧力がとんでもなくヤバイことになっている。
しかもボイスパッチが適用された状態で改変されており、分身までもが一斉に喋る%%ため非常にうるさい%%。やかま進藤。
一部技がガード不能化されていたりゲージ技に当身が仕込まれていたりと狂キャラの域に達しており、
密度の濃い文字通りの”弾幕”に、大抵のキャラは為す術もなく瞬殺されるだろう。
なお、本体と分身の外見は全く同じで区別がつかない。一応投げ判定の攻撃は分身には当たらないため、それで判断するべきか。
カラー差も搭載されており、狂下位~準神まで幅広いランクに対応している。

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#region(Seravy氏改変版)
-Seravy氏改変版
ベースはノーマルのにとりだが、やかましい方のボイスが搭載されており、
超必殺技もスペルカードはメカラッタ、ツインバスターライフルなど、フリーダムの方を装備している。
現在は新MUGEN専用になっており、同氏の他キャラと同じく、霊力ゲージとグレイズを搭載しているほか、
緋想天仕様となっており、自分でデッキの構成を行うことができる。

#endregion
#region(リアス式海岸氏製作 D4にとり)
-リアス式海岸氏製作 D4にとり
#image(D4nitori.gif,title=こちらは黒インナー)
minoo氏とは別に、D4の手描きで作られた高頭身なにとり。
ドリルやパイルバンカーなどに変形する、不思議な鍵を使って戦う。

最新版はリアス式海岸氏のブログからダウンロード可能。
この更新で、あまり性能の良くなかった通常攻撃に上方修正が加わり、振りやすくなった。
また一部のゲージ技(ドア召喚)で、ゲージが減ってなかった点が修正されている。
&nicovideo(sm14151108)
使える技にレベルが設定されており、高レベル=高性能の技を使うには専用の「チャージゲージ」を消費する必要がある、
という一風変わったシステムのキャラ。
チャージゲージは溜め動作や、一部の技を当てた後のクイックチャージで回収できる。

その代わりと言うべきか、パワーゲージは最大3本あるが超必殺技は全部1ゲージ技で、パワーゲージ依存度が低い。
ちなみに超必殺技も、チャージゲージ消費=高レベルだと性能が上がる。

超必殺技の「[[ゲートオブカワシロ>ギルガメッシュ]]」(巨大ドアを召喚しランダム弾幕)は非常に強力。
発動まで時間はかかるものの、発動するまでは無敵が持続するので、まず妨害される事もなく
画面端を背負って出せばほぼ全画面で、チャージゲージを2本以上持った状態で出せば
高ダメージを期待できる弾が出てくる確率も高く、一発逆転の可能性を秘めている。

ただドアの後ろに回られると悲しい事になるのと、あくまでランダムなので
しょっぱい弾しか出て来ない可能性と、『召喚したにとりも吹っ飛んで、微ダメージを受ける』
演出があるので、本当にドットしかLifeが残ってない状況だと、自爆してしまう事も……

コマンド投げがなかなか強力だが、打撃無げ扱いなので投げキャラと言うかは微妙。
1ゲージ消費で、なんとかフィンガーみたいな演出の追加攻撃に移行出来る。

コルクボード氏により簡易AIが作られている。
&nicovideo(sm15892862)

#endregion
#region(RicePigeon氏製作 河城にとり)
-RicePigeon氏製作 河城にとり
MUGEN1.0以降専用。
Blade氏&DarkArt氏による非想天則風の改変ドットに『心綺楼』のリュックサックをくっつけたスプライトを使用しており、超必殺技の多くは原作の秘密兵器を使用する。
システムは一般的な2D格ゲーに近いものになっている。
#endregion
#region(nomucoke氏製作 収集荷取・金仕様)
-nomucoke氏製作 収集荷取・金仕様
MUGEN1.1専用。
4/1に某所で公開されたにとり。現在は公開されていない。
黄昏フロンティア製作の原作シューティング準拠であり、一部アイテムが未実装な点を除けば再現度は高い。(MUGENの仕様上アイテム数には限界がある模様)
コンフィグで残機数と使用アイテムの設定ができ、特に後者は非常に細かく設定できる。
デフォルトAIは4段階(原作の難易度)のものが搭載されている...らしいのだが今のところ差異はないようだ。
#endregion
#image(nitori.gif,title=河童の科学力は幻想郷一ィィ!)

***出場大会
''シングル''
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''タッグ''
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''チーム''
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''その他''
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''削除済み''
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''凍結''
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#co(){
''更新停止中''
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}
****【フリーダムにとり】
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''削除済み''
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//****【河城みとり】
//#list_by_tagsearch_cache([大会],[河城みとり],sort=hiduke,100)
***出演ストーリー
#region(一覧)
[[BELIEVE AGAIN!! ~the astray story on crystalsphere~]]
[[GO!GO!リンガ王国]]
[[Home,Saint Home.]]
[[K&K]]
[[MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~]](通常、フリーダム)
[[MUGEN'S EVERYDAY'S]]
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN街の夜雀亭]] 魚屋さん(副業)
[[MUGEN街の夜雀亭 2nd]]
[[~Restaurant Dolls~]]
[[SOS団と3人の姫君]]
[[S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~]]
[[Transfer Avengers]]
[[アリスさん姉妹・R]]
[[ウサギの大冒険]]
[[黄金の世界]]
[[鬼穣子の昔話]](フリーダム)
[[温泉女王と温泉に]]
[[がくえんアリス]]
[[河童と冷戦]](主人公)
[[仮面ライダー778]]
[[がんばレイセン!]]
└[[がんばレイセン!R2]]
└[[がんばレイセン!G3]]
[[霧雨魔法店]](フリーダムにとり)
[[幻想郷戦隊ハクレンジャイ]]
[[香霖堂夜想曲]]
[[魂魄セカンドライフ]]
[[早苗さんとけーくん]](河城みとり、非戦闘)
[[ジョブチェンジ!]](非戦闘)
[[新約ブランドー一家]]
[[ストライダーは日常を馳せる]]
[[とある吸血鬼の東方見聞録]]
[[豆腐屋 早苗さん]]
[[東方妖夢伝]](河城ライト:人間。故人?)
[[特別課外活動部事件簿]]
[[なんとかかんとかクロニクル]]
[[にとりと鉄人兵団]](主人公)
[[パチュリー・ノーレッジは静かに暮らしたい]]
[[ファンタジックフェアリー]](うp主代理)
[[フランちゃんとなぞのロボット]]
[[宝石少女とツギハギのカミサマ]]
[[北方学園生徒会!]]
[[無限を馳せる者]](ツンデレにとり)
[[ユウ☆キ☆オウ]]
[[ラディッツがMUGENで幻想入り]]
[[ロック魔理沙の探偵物語]](非戦闘員)
[[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]](通常、フリーダム。河城みとり)
└[[~Lying Blue HERO~]](河城にとり、河城みとりは非戦闘)
#endregion

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//水使い,東方Project,妖怪,風神録