+ | 詳細な原作設定 |
河童は妖怪の山にある河童のアジト以外にも非常に多く生息していながら一つの社会を築いており、
にとりは妖怪の山の麓にある「玄武の沢」に住んでいる河童の一人。 通称「谷カッパのにとり」と呼ばれている(ただし自称)。 河童の例に漏れず人間には友好的……?(後述)で、『風神録』では危険な妖怪の山に行かせまいと 博麗霊夢や霧雨魔理沙の前に立ち塞がる。 次回作『東方地霊殿』では魔理沙と親しくなったのか、彼女のサポートキャラクターとして登場している。
割と人見知りをする他、ちょっと奇異な性格の持ち主で突然態度や口調を変えたりする。
地底に用事が出来た時かつての上司の声を耳にした時はページ下記の奇声を上げた他、 地霊殿での八坂神奈子が「山の産業革命」を計画した際には喜んで参加したのだが、 「渡さん!渡さんぞー!」や「馬鹿だなぁ。魔法使いなのに勉強不足だよ」「心を無にして戦えばいいんじゃん?」 「おい魔理沙。何をしている?さっさと追い返しな」「お前たちは利用されたに過ぎん」等の発言など、 普段飄々としている魔理沙ですらちょっと引くような腹黒い熱血ぶりを見せた。マッドサイエンティスト化全開である。 ひょっとしたらこの過激なまでの技術への執着が、光学迷彩スーツなどのオーバーテクノロジーを生んだのかもしれない。
河童である以上頭の上には皿、背中には甲羅がある筈だが、常に帽子を被りサックを背負っているため見る事は出来ない。
ちなみに着ている服は光学迷彩機能を有すスーツであり、任意により周囲の景色に溶け込む事が出来る。 恐らくは帽子も含めて防水加工も施されていると思われる。「合羽を着る河童」っていうダジャr(水符「河童のポロロッカ」
なお、立ち絵で左手に持っているのは蒲の穂。
右手に持っているのは河童「のびーるアーム」に関連して野蒜(のびる)だと思われる (河童は両腕が体内で繋がっており、片腕を引っ張るともう片腕が縮み、そのまま抜けてしまう事もあるという伝承から)。 胸元で交差しているリュックサックの紐に吊るしてある鍵が何のためのものかは不明。二次創作ではこれがキーアイテムとなる事も多い。
ちなみに『東方非想天則』発表時、ロボットなどのキーワードから参戦が期待されたが叶わなかった。
ストーリー内では河童のバザーだとか諏訪子が河童にとあるものを作らせていたとか、色々絡めそうな所があっただけに惜しい…。 萎えラジ (22:10~22:14)で明かされた内情によれば、神主が参戦を打診したが、黄昏側の拒絶により断念。よく言われる納期の都合は誤報。
漫画『東方茨歌仙』にも出演しており、メインキャラを除けば抜きん出て出番が多い。
当初は守矢神社主導の立ち合いに際しての背景として登場し、この頃は台詞の無い脇役扱いだった。 その後、にとり(+河童達)を題材にした話が度々組まれている。 同作初出のモブ河童勢もpixivを中心に少しずつだが人気を博している。
書籍『東方求聞口授』の記述によれば、河童という種族は存外危険なタチの妖怪であるとの事。
河童によって川へと引きずり込まれた人間は尻子器という道具で尻子玉を抜かれ、尻子玉を抜かれた人間は死ぬ。 臆病なので自分一人の時は逃げる。逃げられない場合、心の底で人間や他の妖怪を見下しているのと臆病なのが合わさって、 無理が見え見えな高慢な態度になるらしい。
『東方心綺楼』では遂にプレイアブルキャラクターとして参戦。
同時に一部の河童には宗教を嫌う文化を持つという事が明らかにされ、 彼女はこのゲーム内では魔理沙と同じ無宗教サイド(というより「反」宗教サイド)と言うべき立ち位置にいる。
…それは良いのだが、この時の彼女はかなりハジケていた。
どう見てもヤの付く人です本当にありがとうございました。
これ以前の作品でもそういう側面を持つ事は描写されていたが、ここまで極端にゲス化するとは誰も予想出来なかっただろう。 一応、豊聡耳神子に言わせれば「世間の流行を素直に楽しめない不器用な心」の表れらしいのだが… その後に登場する時も、自分たちが百鬼夜行騒ぎを起こしておきながら「私達は人間に迷惑をかけないから人間も私達に迷惑をかけるな」と言い放ったり、 人間達から胡瓜等を盗んでいた等、彼らの人間に対する「友好的」はかなり一方的な代物なようである。 |
+ | 芥川龍之介著「河童」との関係 |
彼女の「にとり」という印象的な名前は、芥川龍之介の小説「河童」が元ネタだと言われている。
この小説の「二」の書き出しは「(前略)僕は仰向けに倒れたまま、大勢の河童にとり囲まれていました。」という文で始まるのだが、 この一部を抜き出すと「大勢の河童にとり囲まれていました。」になるというわけ。
また、にとりのスペルカードは主に自身の「水を操る程度の能力」と、
専用BGMの元ネタでもある芥川龍之介の「河童」をモチーフにしたものである (同作品において、河童は人間よりも高い技術を持つとされている)。
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+ | 二次創作での扱い |
二次創作ではネタキャラ化の常連。某ホームセンターのキャッチフレーズにちなんで登場しただけで「お、ねだん以上。」
と言われたり、某株式会社が『風神録』発売しばらく後に限定発売した「ペプシアイスキューカンバー」に絡められたり。 これもにとり教育の弊害か。他のキャラクターとは魔理沙や鬼達、妖怪の山の面々との絡みが目立つ。 その服の下は濡れても大丈夫な様にスク水とか噂されている。 そして貴重なメカニックキャラ故の宿命か、「スキマ妖怪の境界操作」「天才薬師の薬」に次ぐ、 東方二次創作の便利屋になりつつある。分類するとしたら「河童の珍発明」と言った所か。
ちなみに第5回東方キャラ人気投票では鍵山雛が25位、にとりが26位で隣同士だった事や、
『風神録』キャラを秋静葉と秋穣子の「秋姉妹」「天狗(文&椛)」「守矢ファミリー」とまとめた際にこの2人が残る、 というような理由からこの二人の絡みが比較的良く見られる。 他の個人では『地霊殿』でパートナーになった魔理沙との絡みが見られる。 にとりは特定のキャラとセットで登場するというよりは、機械ネタや技術者ネタのために出演するパターンが多い。 また、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場したナチスドイツ軍人・ルドル・フォン・シュトロハイムと合体した通称「ニトロハイム」も一部で見られる。 「凄い技術力を持っている」繋がりだろうか? ついでに『ゼERO』では「にとり計画」なる計画がたびたび登場したり。
にとり初出の3面道中曲「神々が恋した幻想郷」は人気があり、
それまで人気投票で道中曲No1だった「上海紅茶館」を僅かに上回った。以来この2つの道中曲はライバル関係である。 「芥川龍之介の河童」には非常に印象的な二次創作歌詞(通称「にとりの唄」)があり、 彼女とのボス戦において歌詞が脳内再生された結果、集中力を切らして被弾してしまう人も居るとかいないとか。 逆にBGMにノればちゃんとノーミスで次のステージに行けるとも言う。 有名なネタではあるが、真面目な雰囲気の東方動画で歌詞を貼る等して話題に出すのは嫌われるので止めよう。 他の二次創作歌詞にも言える事だが、TPOを大切に。
基本的に『東方Project』は全作品を通してボイスが搭載されていない(例外も居る)が、
二次創作では多数の人が演じている。 有名所では白レンやアサギ等、MUGENではお馴染みのキャラを多数演じている水橋かおり女史が演じた同人ゲームがある。 水橋女史は別の作品でも魔理沙と二役で出演しており、他にも伊吹萃香役のドラマCDや洩矢諏訪子役で出演しているOVAも存在する。 しかし、
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+ | 性能とその変遷 |
にとりの話題と言えば何といっても初期の暴れぶりである。
基本的に霊夢・魔理沙・一輪以外の製品版初出キャラは調整の不足からかなり抑えられた性能をしていたのだが、 にとりだけは何と言うか色々と次元が違っていた。
当然と言うべきか次のVer1.10で極端な弱体化を食らい(特に菊一文字は顕著で性能はほぼ据え置きで消費だけ70→200という思い切り過ぎな調整)、
使用人口は一気に激減、マイナーキャラの烙印を押されてしまう事態に。 そんな冬の時代が1.20環境まで続いたのだが、1.30で通常射撃が性能面の見直しをされた事、 そして「空中ブラスター」の強化でその立ち回りの強さが大きく見直され始め、同時期に大きく強化された二ッ岩マミゾウと共にその強さが評価されていった。
そして、比較的落ち着いたとされるVer1.34b現在では、再び最強クラスの一角として評価されている。
その強さの要因は、簡単に言えば「打撃射撃共に強く、攻撃範囲にほぼ隙が無く、さらにそこからのコンボ火力も高め」という万能な立ち回り能力の高さ。 特に上下に強い事を生かし、相手の上や下を陣取るように移動して攻撃する立ち回りを得意とする。
特技の水妖ゲージだが、現状はデメリットとしてはかなり軽度。
水ゲージ使用量が非常に少ない通常射撃が立ち回る上では十分なほど性能が高く(中でも仏Yや神Xは通常技にしてはかなり強い) 、主な使用先である必殺技も菊一文字を除けばその使用頻度や性能の高さの割にそこまで消費しないので、普通に立ち回る上ではほぼ切れる事が無い。 これには「空中ブラスター」のような、汎用性が高く優秀な割に水ゲージ消費量が少なく効率が良いスキルの存在が理由として大きいと言える。 このため事実上「菊一文字を連発させないためのシステム」などと言われるようなものになっている。 まぁ当の菊一文字も性能は依然として高く、中央コンボなどで未だに使われているのだが。
打撃面で強い技として良く挙げられるのが判定が強く固め能力が高い二段技のA、そして振り子軌道で下から鉄球を振り上げる2B(通称「鉄球」)。
内側に攻撃判定が無く近付かれると届かないという脆さもあるが、それ以上に真下を攻撃出来るという強みがあり、 さらに2Bなのに振り上げ部分まで判定が残っており、前方にも攻撃出来る範囲の広さを誇る。 そのため下、前方どちらで当たってもコンボ繋ぎが簡単で、かつ4割も減らせる超火力から主力とされる。 加えてこれを生かした壁端での固め連係(2B>仙風大皿)も良く使われるようになり、 固めそのものはそこまで強くないにとりだが、これをガードさせられる状況になれば非常に高い削り能力を発揮出来る。 X射撃の隙が非常に少なく、鉄球がスカってもフォロー出来るのも強い。
そしてもう1つの主力技が理不尽なほどに強化された空中ブラスター。
これは「背中のバッグからミサイルを上空に飛ばし、飛ばした後は自身の前方に照準を発生させ、相手がそれに合わさるとミサイルが降ってくる」 という設置技なのだが…
まず第1の強みとして背中から発射される時の判定が異常なほど広い。
背中からでているはずなのににとりの目の前に立っていても当たるし、背中側はかなり離れていても当たる。 さらに上空に飛んで行くミサイルにも当然飛び道具として判定がある。 第2の強みとして隙が少ない上、照準設置の2弾攻撃である。 ブラスターを読んでグレイズし、攻撃を当てに行こうとしても隙がほぼ全く無いので非常に高難易度。 しかも失敗してにとりにチキンガード(距離が離れるガード)されると照準に押し込まれて攻撃の隙にミサイルが降ってくる。 「じゃあ照準のミサイルを振らせてから…」と思っても、前述の通り隙が無いのでやろうと思えば常に設置し続けられる。 そして第3の強みとして対空の初弾・設置弾共に非常にリターンが高い。 なんといっても受け身不能時間が尋常でないほど長く、ブラスター>ブラスター>ブラスター>ブラスターがコンボになるほど。 ブラスター4発でも3割近く減り、コンボを選べばもっと減る。 設置弾も同様で「ブラスターの隙を刺しに行ったらチキガで離されミサイルが降ってきてそこからコンボ>スペカで5割」 とかいう理不尽極まりない事がよく起こる。
…と、攻撃にも防御にもほぼ完璧な性能となっている。なのに水ゲージの消費は驚きの50
初期の菊以上に燃費が良く、最大20発も発射可能。タイムアップ狙いでブラスターを打ち続けるにとりに手も足も出ない…なんて事も。 この下に強い2Bと上に強いブラスターの2つで相手の攻撃範囲外から攻撃するのがにとりの立ち回りの基本。
また、これらの強さに隠れがちだが、実はにとりは機動力も結構高い。
単純な移動速度はそこまででもないが、ダッシュ中に上下移動の自由がトップクラスに効き易い=自由な位置取りがしやすい事、 そして上記の特殊ジャンプを活用する事でかなりの高スピードを瞬間的に出せ、手軽に判定の強いAなどの技に慣性を乗せられる事がその要因。
そういった強みがありながらも、スペルカードもかなり強力。
過去使われた「撃て!バブルドラゴン」はガー不連携自体は残っているものの、もはやロマンとも言える水消費と難易度でほぼ死に技に。 新スペルの「海底大戦争」はダム決壊みたいな技なのだが中央軸より下に流れるので押し込まないとダメージが取れない。 その不確定さからこっちももっぱら趣味レベル。 しかし、もう1つの「飛べ!三平ファイト」がパッチにより判定強化され、安定した火力が取れるようになり使い勝手がかなり向上。 火力はそこそこ高く追撃にはもちろんの事、発動時に後ろに下がりつつ、強い判定で前に突っ込むのでカウンター気味に使う事も出来る。 また、このゲームではスペルカードを宣言してから一定時間内に使えないとペナルティがあるのだが、 この三平ファイトは画面外に飛んでいった後に隙が全く無い状態で降りてくるのでぶっぱなしてもほぼ全く危険性が無く、そのため気軽に宣言出来る。 軌道が少々特殊かつ、3種類も選べるので癖があるが、慣れればかなり万能スペルとして使える。
ラストワードはマントに身を隠して画面手前に移動し、相手を一方的に射撃する
最初に振るマントにも地味に攻撃判定が付いている。 この際に撃つ射撃はガード不能かつグレイズ不可。ただし撃ってから着弾まで結構な時間差があり、逃げ回る敵に当てるのは結構シビア。 以前は使用後の隙が反撃確定というあんまりな欠点があったためほぼ死に技とされたが、 現状では戻るまで完全に無敵なので多少は使えるラストワードになっている。
こと立ち回りにおいて隙はほとんど無いが、敢えて欠点を挙げるなら、溜め打撃の性能が恐らく古明地こいしに次ぐレベルで扱いづらく崩しがやや弱い点。
しかしこれ自体は欠点としてそこまで大きいものではない。 むしろそれよりも大きいのが、とにかくプレイヤーに負担となる要素が多い事だろう。 例えばコンボ一つ取っても、高いコンボ性能を持ち纏まったダメージを取れる反面、 そのルートに癖がある上に、最後まで完走させないとダメージ・スタンが取れない事が多く、特に安定しづらい中央できっちりコンボを完走出来るかどうかが、 その強さにおいてかなり大きなウェイトを占める(そのフォローに水を超消費する菊コンが未だに使われているぐらい)。 妥協用として用意されたA連も、安定度では下から数えた方が早い程度。 また、にとりの長所でもある「上下に強い」というコンセプトも、横のリーチ自体は短い各種技を相手との高低差や距離、 そして相手の移動に対する読みを交えて的確に使い分けられる事が求められ、例えば魔理沙や聖白蓮のように「横に長い技を移動で軸を合わせて振る」 という比較的簡単な上下対応が可能なキャラと比べると敷居が高い。 他にもやたらと暴発する特殊ジャンプの挙動、ただのダメージスペルすら事前に当て方をパターン化しておく事が必要など、 とにかく扱いづらい要素が多く、強さを発揮出来るようになるにはかなりの習練が必要になる。 理論上のポテンシャルは非常に高いのだが、それを引き出せるだけの腕がある事が前提であり、本作の中でもかなり上級者向けのキャラである。 |
+ | minoo氏製作 |
minoo氏が製作していたものが2009年2月6日にニコニコ動画で先行発表され、同年2月22日より公開開始された。
にとりに限らず、minoo氏の東方キャラは弾幕を使う際にゲージを消費するため、 ゲジマユはもちろん、ゲージが多いキャラと組めば(タッグの相方との相性もあるが)猛威を振るう反面、 ゲージが極端に少ないキャラや常にパワーゲージが0のキャラとタッグを組むと不利になる。
性能としては画面制圧型の技が多く、トラップ設置技をメインとする。
東方キャラ故か弾幕にも優れタッグでの活躍が期待出来る。 設置技は発生が遅いものが多く、アリスの射撃に近い。 『緋想天』アリスのC射のように、設置物を壊されて射撃がばら撒けない場合があるなどの弱点も共通している。 反面、単体での火力は安めであり、やや不安要素がある。 シングルよりもタッグでの援護に優れている面もアリスそっくり。 ただし、接近されると基本辛いアリスとは違い、切り返しや近接能力はそこまで苦手なわけではない。
というのも、スペルの一つ、「河童のポロロッカ」がぶっ飛んだ性能を誇るためである。
風神録で登場したものそのままの動きで弾幕を上から降らす技で、相手は8秒ほどガードせざるを得ない状況になる。 地上に振ってくるまでに1~2秒かかるが、発動後動ける上に自分に攻撃がヒットしても弾は消えないので、 「発動→相手コンボ→終了後に相手に弾幕が当たってダウン→クラッシュ中下段(おまけにモーションが分かりにくい)で延々と固める →コンボやってたらゲージも溜まるので再度発動」 なんて事が出来てしまう。当然グレイズも出来ない。可能でも技を出せば相撃ちが良い所なのであまり意味は無い。 一般的なキャラでやる連続ヒットする飛び道具から何度もN択したり、起き攻めで封殺したりするのとは訳が違う、文字通り「出したら勝ち」な技。 にも拘らずゲージストック3で消費1ゲージ(開幕で1.5ゲージあるので即発動可能)なので、 相手は無敵技をごり押しで当てるか、必要ゲージが切れた所を狙って起き攻めループを狙うしか勝つ方法が無い。
1%氏、おまけの人氏、エマノン氏によるAIが公開されている。
また、yuki氏によるボイスパッチも製作されていた。 公開していたアップローダー(ピアキャスト支援サイト運営)廃業で詳細は不明になったが、どことなくボーイッシュな感じ。 |
+ | minoo氏製作 フリーダムにとり |
にとり、行きまーす!機動妖怪NITORI発進!
上記のにとりと同時期に公開された、お遊びで作ったアレンジ。 技や動作の効果音は全て某人気ロボットアニメのものである。重火器による技の数々は見ていて楽しい。 そして水を操る程度の能力(笑)と言われてもしょうがないくらい水の技を使わない。 「河童のポロロッカ」と同種の技ではメカ沢βが大量の落下傘部隊となって降り注ぎ爆発する。 上記とは違い火力も高く、ネタキャラのためちゃんとした調整はされていないので、使用は自己責任で。 下記の動画を見れば分かるが、弾幕に強い要素を持つこの方でもプレイヤー操作とは言え負けている事から、性能については推して知るべし。
外部AIはおまけの人氏とちぃたま氏によるものが公開されている。
おまけの人氏のAIはゲージが溜まると即上記の「河童のメカラッタ」をぶっぱし、凄まじいまでの画面制圧力を発揮してくる。 当然ながら相手は全く近付けず、ガードを解く暇すら無いため、結果としてgdgdになってしまうのでご注意。 それ故に基本普通のトナメには出られないレベルで完全に凶ランク。強~凶トナメでも調整を加えないとまず出場は無理なレベルである。
ちぃたま氏のAIは、おまけの人氏のものよりも弾幕展開は少なめで強さもマイルドだが、それでも並キャラならほぼ何も出来ずに消し飛ぶ。
弱点である近寄られた時の対応力もあり、強キャラでさえ時に逆パーフェクトを決められる事もあるほど。 とはいえおまけの人氏AIよりは有情なので、普通のトナメに出ている時は基本こちらのAIが使われている。 それでもAIレベルを12にするとゲージ消費の少ない「ファンネル」を多用して弾幕展開を一切自重しなくなる。 「河童のメカラッタ」に比べると制圧力は劣るものの、とても攻撃的であり、弾幕戦での強さにあまり差は無かったりする。 このレベルに限って言えば、おまけの人氏と同様の凶ランクなのでご注意。
また、こちらもyuki氏によってボイスパッチが製作されていたが、公開していたアップローダー(ピアキャスト支援サイト運営)廃業で現在入手不可。
通常のにとりと違って非常にやかましい。通称「やかまにとり」。 「メカ進藤って言うなぁ!」 言ってないよ!!
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+ | 魁氏製作 ストライクフリーダムにとり |
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重火器使いな栞で有名な魁氏によりドット及び性能が改変されたフリーダムにとりで、一言で言えば名前通りのキャラとなっている。
具体的にはファンネルがスーパードラグーンに、地上でバラエーナ使用時クスィフィアス3に変化するなど技が大幅に強化・変更された。 また、ストライカーとして『サイボーグクロちゃん』のクロとミーくんを召喚してガトリングで攻撃する事が出来る。 さらにクロとミーくんは「河童のメカラッタ」及び「量産型メカ沢小隊」使用時にも自動で出現し攻撃するため、弾幕密度はより上昇した。 この他、3ゲージ以上で「フルバースト」が「ジェノサイドバースト」に、 5ゲージ以上で「ツインバスターライフル」が「ツインバスター・フルバースト」に変化する。全方位に弾幕を掃射する様は圧巻の一言。 ボイスも搭載されているが、上記のボイスパッチからではなくボイスパッチを参考にBild氏の進藤さつきの音声を使用している模様。 ちぃたま氏のフリーダムにとり用AIを参考にしたAIがデフォルトで搭載されている。 |
+ | 影縫氏製作 フリーダムにとりズ |
上記のフリーダムにとりを改変、5体に分身化させたもので、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
元が元なだけに画面制圧力がとんでもなくヤバい事になっている。 しかもボイスパッチが適用された状態で改変されており、分身までもが一斉に喋る 一部技がガード不能化されていたり、ゲージ技に当身が仕込まれていたりと狂キャラの域に達しており、 密度の濃い文字通りの”弾幕”に、大抵のキャラは為す術もなく瞬殺されるだろう。 なお、本体と分身の外見は全く同じで区別が付かない。一応投げ判定の攻撃は分身には当たらないため、それで判断するべきか。 カラー差も搭載されており、狂下位~準神まで幅広いランクに対応している。 |
+ | Seravy氏製作 |
minoo氏のノーマルにとりをベースとしているが、やかましい方のボイスが搭載されており、
超必殺技もスペルカードはメカラッタ、ツインバスターライフルなど、フリーダムの方を装備している。 現在はMUGEN1.0以降専用になっており、同氏の他キャラと同じく、霊力ゲージとグレイズを搭載している他、 『緋想天』仕様となっており、自分でデッキの構成を行う事が出来る。 |
+ | リアス式海岸氏製作 D4にとり |
![]()
minoo氏とは別に、D4の手描きで作られた高頭身なにとり。
ドリルやパイルバンカーなどに変形する、不思議な鍵を使って戦う。
最新版はリアス式海岸氏のDropboxからダウンロード可能。
この更新で、あまり性能の良くなかった通常攻撃に上方修正が加わり、振りやすくなった。 また一部のゲージ技(ドア召喚)で、ゲージが減っていなかった点が修正されている。
使える技にレベルが設定されており、高レベル=高性能の技を使うには専用の「チャージゲージ」を消費する必要がある、
という一風変わったシステムのキャラ。 チャージゲージは溜め動作や、一部の技を当てた後のクイックチャージで回収出来る。 その代わりと言うべきかパワーゲージは最大3本あるが、超必殺技は全て1ゲージ技で、ゲージ依存度が低い。 ちなみに、超必殺技もチャージゲージ消費=高レベルだと性能が上がる。
超必殺技の「ゲートオブカワシロ」(巨大ドアを召喚しランダム弾幕)は非常に強力。
発動まで時間はかかるものの、発動するまでは無敵が持続するので、まず妨害される事も無く、 画面端を背負って出せばほぼ全画面で、チャージゲージを2本以上持った状態で出せば、 高ダメージを期待出来る弾が出てくる確率も高く、一発逆転の可能性を秘めている。 ただしドアの後ろに回られると悲しい事になるのと、あくまでランダムなのでしょっぱい弾しか出て来ない可能性がある上、 「召喚したにとりも吹っ飛んで微ダメージを受ける」という仕様なので、本当に1ドットしかライフが残っていない状況だと自滅してしまう事も……。 他には「河童フィンガー」なる運送技も所持しており、 チャージゲージを消費する事でなんとかフィンガーっぽい演出の追加攻撃に移行出来る。 コルクボード氏による簡易AIも作られている。
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+ | RicePigeon氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
Blade氏とDarkArt氏による『非想天則』風の改変ドットに『心綺楼』のリュックサックを追加したスプライトを使用しており、 超必殺技の多くは原作の秘密兵器を使用する。 システムは一般的な2D格ゲーに近いものになっている。
この他に、Nep Heart氏による改変版も存在。
こちらにはお馴染み(?)のやかましい方のボイスが追加されている。
AIも搭載されているようなのだが、攻撃用の記述が無いのか行動は移動とガードのみ。
そのため下記のプレイヤー操作では、動画用に急遽製作した即席のAIを導入している。
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+ | nomucoke氏製作 収集荷取・金仕様 |
MUGEN1.1専用。
エイプリルフールに某所で公開されたにとり。現在は公開されていない。 黄昏フロンティア製作の原作シューティング準拠であり、一部アイテムが未実装な点を除けば再現度は高い (MUGENの仕様上アイテム数には限界がある模様)。 コンフィグで残機数と使用アイテムの設定ができ、特に後者は非常に細かく設定可能。 デフォルトAIは4段階(原作の難易度)のものが搭載されている…らしいのだが、実の所差異は無いようだ。 |
+ | 一覧 |
BELIEVE AGAIN!! ~the astray story on crystalsphere~
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