詐欺重ね

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詐欺重ね - (2009/09/11 (金) 19:02:58) のソース

***概要
[[起き攻め]]時に相手の起き上がりに隙の小さい技を重ねて暴れを防止しつつも[[リバーサル]]をガードするテクニックのこと。

一般的に起き上がりにきちんと技を重ねていた場合、相手が無敵技を出して来た場合とこちらの技の硬直にことが多い。
このため相手が無敵昇竜を持つ場合起き攻めしづらいということが多い。

これを破るために考案されたのが詐欺重ねである。
やり方自体は単純で、相手がリバーサルで無敵技を振ってきた場合攻撃判定が発生する前にこちらの硬直が解けるよう技を重ねるだけである。
さらに相手の起き上がり部分に技の持続が残るように技をおいてやれば、
相手が小技で暴れようとしていた場合は小技の出がかりにこちらの重ねた技の持続が刺さり
技を重ねているのに釣られてリバーサルをしていた場合こちらのガードや回避が間に合うため、
相手側としてはむやみやたらな拒否行動がしづらくなるためその後の読み合いが有利に進みやすい。
ただし原理自体は単純なものの、実戦できちんと行うには自分のキャラの技の発生と持続や全体動作、相手キャラのリバーサル技の発生、
そして技をきちんと起き上がりに重ねる技術が必要なので決して簡単ではない。
また相手が発生の早い無敵技を持っている場合は詐欺重ねそのものができないことも多い。
このあたりはプレイヤーの腕やキャラ対策の有無がはっきり出るので、詐欺重ねの腕はプレイヤーの強さに直結することも少なくない。

***MUGENでは
MUGENでは起き上がり時間がキャラによってまちまちすぎてキャラ対策自体が非常に難しい上に起き上がり短縮があるため、
そもそもの問題として起き上がりに技を重ねること自体が難しい。
おまけに起き上がり時に3Fの無敵があるため、発生3F以下の技はすべて発生保障のある無敵技として機能してしまう。
判定の持続が切れて硬直が解けるまでの間が3Fなんてキャラはそうそういないので、厳密な詐欺重ねはほぼ無理といってよい。

が、相手の起き上がり際に技をおきつつもガードするだけなら普通にできるため、
㍻㌢氏製作のAIをはじめとした一部のAIにはこの戦法が導入されている。
とはいえ仕様上起き上がり際の攻防は起き上がり側有利なので、せっかく詐欺ったのに1F投げで投げ返されることも少なくないのだが。

//書いてみたけど抜けがありそうだから補完してくれるとありがたい
//特に詐欺飛び関連。