メナス王

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メナス王 - (2010/07/06 (火) 06:17:31) のソース

某コテハンキャラ制作でお馴染みのXネス王氏による手描きオリジナルキャラクター。古代の王女とは多分無関係。
この項ではキャラのモデルであり、氏が尊敬するというメネス王氏の解説を便宜上原作説明として紹介する。


&size(20){&color(#773399){&bold(){&i(){「王様だから何しても許される」}}}}


メネス王(メニ王)とは、紀元前32世紀の古代エジプト・第1王朝のファラオとされているM78星雲出身の人物である。
趣味は映画鑑賞とSS執筆、好きな食べ物はトロロソバ、特技はMUGENキャラ&s(){無断}改変、と、悠久の時を生きる王は俗世の慣習にも馴染んでいる。
マケドニア系王朝プトレマイオス朝に仕えた神官マネト(ガイウス・カシウス・ロンギヌス)著の「エジプト史」によると、
小規模のエジプト原始国家が散在していた上下エジプトを統一し、王都イネブ・ヘジ(メンフィス)を建設した最初の王であるとされる。
その力は地中海沿岸パレスチナからシナイ半島全域、リビア方面にまで及び、後のアッシリア人・ローマ帝国の侵略を受けるまで続く千年王国の礎となった。
だがマネトのエジプト史と同じく古代エジプト史を記した書物である古代ギリシアの歴史家ヘロドトスの「歴史(ヒストリア)」にはメネスの名は記されておらず、
遺跡からの出土品にもその名が登場することは無く、メネス自体が空想上の偶像であるという説も唱えられている。
これは、この時代はまだ本格的な巨大墳墓建設が始まっておらず、後述する第3王朝期以降に作られた遺跡からの記録以外に学術的資料が無いためである。
ただしこのヘロドトスの「歴史」はエジプトやそれ以外の古代オリエント史を記した貴重な書物であるが、あくまでギリシア人の観点から書かれたもので、
ペルシア戦争においてのギリシアを正当化する誇張が盛り込まれているという見方もあり、湾曲された歴史が創作されているとも言われている。
そのため研究材料としては前述のマネトや古代アテナイの歴史家トゥキディデスの「戦史書」に比べ信憑性に疑問符が付くという考え方が主流となっている。
近年ではメネスではなく「ナルメルのパレット」で有名なナルメル王が初代ファラオであるとする学説があり、
またナルメルとメネスが同一人物であるという説や、ナルメルによって統一されたエジプトをメネスが継承統治したという説も存在するが、
この辺りは現在でも確証がなく、当時の遺跡発掘もほとんど進んでないことからエジプト史家や研究者達の論争となっている。

出土した数少ない記録によるとメネス王は王族ということもあり一見物腰は柔らかだが、自らに歯向かう者には非常に無慈悲かつ好戦的であったと伝えられており、
王が公開した『ツキノヨルオロチノチニクルフDIO』のcns記述を「無断改変禁止であるW咲氏のコピペではないか?」と王宮に訴え出た民をことごとく粛清し、
「パクリではなく参考にしました、あくまでオリジナルキャラです」という旨の神託を得たと後世に残している。
この頃のメネス王朝は当時一大勢力を持っていた隣国「[[ツーチャンネル>http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B]]」と度々小競り合いを起こしており、その都度国内の混乱を納めてきた手腕は高く評価され、
互いに現代の戦争に通じる高度な情報戦を行っていたと言われている。
送り込まれた間者(スパイ)による破壊活動も熾烈を極め、逆斜め読みという高度な計略で王に気付かれず王宮内に乗り込んだ者もいたという記録も残っている。
誰もがこの間者が処刑されることを予想したが、王の慈悲で殺されることはなく、文章を改行し直して斜め読み出来なくするという改造手術を受け放逐された。
この事件&link_anchor(*1){*1} は歴史研究家を大変驚かせたと同時に、「寄稿された他者のコメントの改変をしてはならない」というネット上の不文律を覆したとあって大論争に発展した。
また記録によると、紀元21世紀に起きた「K´の戦乱」においては、戦いに参加した133/139ものコメントが粛清されるという大惨劇であったと伝えられている。
恐らくこの戦いはMUGEN関連動画で最もうp主コメント削除の多い動画であるだろう、と今もなお研究者達の間で語られている。

余談だが王の運営する映画批評ブログの名前は「ピラミッド・ミュージアム」であるが、エジプト史最古のピラミッドと言われている物は、
第3王朝期に君臨したジェセル王の宰相イムホテプが、王の生前にサッカラ(ネクロポリス)に建造したものであり、メネス王の時代にピラミッドは存在しない。
なぜ王がこのピラミッドを自らのサイト名に冠したのかは謎であり、一部の年代学者の研究対象になっており詳細な解明が待たれている。
このように武勇伝の列挙に暇がないメネス王であるが、その強い意志とカリスマはその後の王朝にも受け継がれ、第6王朝のペピ2世の代に崩壊を迎えるまで、
実に1000年近くにわたってエジプトに繁栄と安定をもたらしたのであった。

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**MUGENにおけるメナス王
ファイル名は「KingMenasu」。[[ファラオ>アナカリス]](Pharaoh)ではなく[[キング]](King)である。所謂[[かみキャラ]]。
厳密にはlifeもdefenceも平均値なので紙ではないのだが、自分で自分を殺す[[ストライカー]](というかお邪魔オブジェクト)を多数召喚する。
イメージ的には自爆攻撃ばかりの[[オメガトムハンクス]]のようなものだと考えていただければ解り易いかもしれない。
音声は&bold(){Xネス王氏自身のボイス}が使用されており、その形容し難い佇まいも相まって、眺めれば眺めるほど&bold(){SAN値}が下がると評判が高い。
Readmeにあるように&bold(){「豪快なKOで清々しいストレス解消!」}をするためのキャラであると割り切って使用するのが適切であろう。
このキャラのcnsはMUGENキャラ制作の参考になる記述が多く、[[制作参考書的な側面>カンフーマン]]のあるキャラとのことである。
改変や公開、転載及び動画使用は基本的にOKとのことなので、大いに今後の活躍が期待される。


&size(20){&color(#773399){&bold(){&i(){「さがせ、さればみつからん」}}}}


&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
以下は[[チャネラ人>http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%89%E3%83%BC]]が王朝に襲来した時の様子を記した貴重な歴史的資料である。
ttp://megalodon.jp/2009-0531-1517-47/coolsand.blog39.fc2.com/blog-entry-113.html
解読が難しい方は以下の>>757以降を参照されたい。
ttp://www.unkar.org/read/schiphol.2ch.net/gameama/1242809735