イル とは、【ファイアーエムブレム エンゲージ】のキャラクター。
イル |
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他言語 |
Nil (英語) |
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種族 |
邪竜 | |
性別 |
男 | |
声優 |
江口拓也 | |
デザイン |
Mika Pikazo | |
初登場 |
【ファイアーエムブレム エンゲージ】 |
異界のエレオス大陸で暮らす、邪竜【ソンブル】の子供の1人。
エルの双子の弟で、姉を支える心優しい青年。
優秀な姉に比べ、力不足であることを引け目に感じている。
追加コンテンツVol.4「邪竜の章」で登場。
姉と比べて力がない弱気な性格で、トゲトゲしている姉とは異なり【リュール】には優しく接している。
彼が竜石を所持しており、エルは彼の持つ竜石で化身するという形を取っている。
邪竜の章内では数マップの間、仲間として使用する事もできる。
しかし、邪竜の章が進むと彼の思惑が明かされていく。
本性はとても邪悪な性格で、普段弱気となっているのは彼が腕輪を集め、父の後を継いで邪竜となるための策。
なんと異界のエレオス大陸の住民たちはとうの昔に滅んでおり、ほぼ全て彼が作った【異形兵】で構成されていたのである。
わざわざこんな事をしていたのは、神竜によって封印された「三級長の腕輪」を異界から呼び出したリュールに顕現させて腕輪を揃えるためであった。
また、本物のイルは既に戦で亡き者になっており、このイルは別のソンブルの子がイルと偽って活動しているものであった。わざわざ偽っていたのはソンブルの指示によるものだったらしい。
邪竜の章の第6章では大邪竜と化して一行の前にラスボスとして立ちはだかる。
討伐後、エルに殺してもらうように促すが、偽りの姉弟として過ごした期間と記憶は本物であり、イルを殺しきれないエルは自ら命を断って自決。これと同時に竜石が壊れ、イルは突然エル想いの性格へと変わる。
これは竜石を介してソンブルが憎悪を増すように仕組んでいたとの事らしい。
イルは自らの本名が【ラファール】であると明かし、何とかしてエルを蘇らせる事を誓う。しかし、それには1000年ほどの時が必要という。
リュールは再会を誓い、生き残った3人の四翼と共に元の世界へと戻っていった。