Latona

　Latona はギリシャ神話のレトを意味するラテン語。
　レト（レートー）は太陽神アポローンと月の女神アルテミスの母である。La cycle de Latona（ラトナの周期）は、従来「月の周期」を意味する言葉として受け取られてきた。
　ただし、その意味ならば、Latonia と校訂すべきとピエール・ブランダムールは指摘している(*1)。Latonia は「ラトナの娘」を指すラテン語である(*2)。

登場箇所

• 百詩篇第1巻62番

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*1 Brind’Amour [1996]

*2 『羅和辞典』