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 ヒューマン 

500年前のThronefast建国以来、ヒューマンはその頂点に立ち、立ちふさがる脅威から生き残ってきました。─内敵からも。



ON THE HUMANS ─ヒューマン─

真の力とは言葉を発しないがその存在感は非常に大きい。500年もの間、Thronefastの都市はヒューマンにとってそんな存在でした。その力は、朝日に照らされ輝く首都を見ればその力の程が分かります。また、荘厳な艦隊は海で並ぶ者がなくその影響力が伺えます。ほぼ全ての芸術・学問で研究者や熟練者がいるヒューマンは大きさやその強さでは目立ちませんが、燃えるようなプライドは王様、グール、ドラゴンを目の当たりにしても屈することはありません。


OF THEIR TALE─伝承─

Terminus中に住まう無数の人々の中で、ヒューマンほどそのあり方が指導者に左右されてきたグループは存在しません。
Kingsreachとなる大陸に足を踏み入れた頃、その脆いコロニーは「災厄」と呼ばれる冬に晒され無力となっていました。彼らは近隣のFaerthaleのエルフ達に頼ることでしかこの嵐を生き抜くことはできませんでした。しかし冬が雪解け春になると、ヒューマンの王 Amensolは人々を集め自分達で都市、Havensongを造りました。Roan山脈の麓の森に建設されたこの都市は、人々の一致団結と試行錯誤の上に生まれた、努力の結晶とも言うべき宝でした。そしてその年にはAmensol王と女王の間に第一子で後継者のAvendyrが生まれ、この種族の運命は高みを目指していました。


しかし25年も経たぬ間にヒューマンは存亡の危機に瀕していました。Deicide War勃発から7年、RevenantのRavaging Lordはヒューマンのかつての神の一柱、Ossariを引き入れ、彼の軍勢が持つあらゆる戦の災厄をHavensongへと降り注ぎました。
都市は3週間の猛攻を耐え抜きましたが、Amensol王は部下の兵士の死体の山に放り込まれ、背信者Ossari自身に殺されました。Ossariの怒りは凄まじく、あらゆる瓦礫をRu'lunの崖まで運ばせ、海へかつて都市だったものを投げ捨てさせました。若き後継者Avendyrは王として初めての夜を、夜明けまで待ったり悲しみに暮れることなどせず、Roan山脈の山腹にある沈黙の聖地(Silent Sanctum)まで生存者を導くのに一夜を費やしました。


Deicide Warが聖なる六種族の優勢に傾いた頃、Avendyrは戦場指揮や演説の才能で広く知られるようになりました。彼の演説"Speech of Souls"はいまだヒューマンやエルフの間で語り継がれています。この演説は戦争に勝ったものの心が傷ついてしまった”生ける死者”の心を呼び覚ましたことで有名です。
父の野望を継ぎ、Sanctum初の王は人々を鼓舞しThronefastを建設、沿岸に広がるこの都市は貿易・商業の中心地として栄えました。
Avendyrが死去した525IHの頃、この都市に富や影響力、芸術や名誉で及ぶ者はおらず、彼は四大陸中で讃えられることとなりました。


それから450年以上経ってもヒューマンは変わらず繁栄していましたが、犠牲と献身の上に生まれた栄光は姿を消し、腐敗した貴族社会が台頭していました。それでも、Avendyrの直系'The Lady King' Amenthielは先祖が持っていた品性や冷静さを継いでいました。
彼女の夫や先代王がAzerisの大災厄で命を落としてからというものの、Amenthielはその勇猛と辣腕でThronefastに現れた敵を挫きました。演説では貧富問わず熱弁を振るい、大嵐の危機に現れた頼りがいのあるキャプテンのごとく国の針路を決めました。

ヒューマンは再び危難を切り抜けましたが、ひとまずThronefastは不屈で秀麗な統治者が戴いた古代の王冠のように光り輝いています。




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種族 ロア
最終更新:2026年05月07日 21:14