園崎家

園崎魅音&詩音

  • 二人は不吉とされる双子なのに何故どちらも間引かれなかったのか?
    • お魎が情けをかけたため。
    • 園崎組と園崎家で後継者を分け合うため?
    • 万が一の時のための保険?
    • そもそもどちらかを間引くなんて残忍な慣習は時代錯誤。実行する方が現実的ではない。
      • 爪剥しや敵対人物の抹殺が行われる園崎家、広くは雛見沢の伝統では一概にいえないのでは?
  • 二人の違いは?
    • 魅音には背中に刺青があり、詩音にはない。
    • 魅音には次期頭首という意味で「鬼」の字が、詩音には出家させるために「寺」の字がある。
    • 両者の左手の小指、薬指、中指にはケジメの跡がある。
    • 実は子供の頃に交換したままその後の地位が決定してしまった。つまり魅音と詩音は本来逆。 (目明し編)
      • 最後に交換したその日、魅音(元詩音)が「鯛を食べたい」と詩音(元魅音)に言ったため交換した。しかしその日が刺青を入れる日だったため魅音と詩音が確定してしまった。この後詩音(元魅音)を遊園地に連れて行った後、それが最後の別れになったようだ。 (目明し編)
      • 一部の親戚はこの事実に気づいたが、お魎を恐れて黙殺。 (目明し編)
      • 魅音(元詩音)は、頭首の名を結果的に奪ってしまったことに関して姉に負い目を感じているが、詩音(元魅音)も、妹に頭首の役割を押し付けてしまったことを後悔している。

園崎魅音

  • プロフィール
    • 雛見沢の学校では最上級生。圭一やレナの一つ上。
      • クラス委員長。授業前後の号令や知恵先生の代理などを務める。
      • 部活では部長。ゲームの内容や勝敗、罰ゲームを決定する。
      • 詩音が魅音になりすましバイトをしている間の時間潰しとして部活を始めた。(ビジュアルファンブック)
      • 元々部活自体沙都子が叔母と顔を合わせる時間を短くするために始めた。 (祭囃し編)
  • 非電源系ゲームコレクター。運に左右されるボード系はあまり持たないらしい?
    • ゲームは最初弱くて、罰ゲームの常連だったが後から強くなったらしい。
    • 魅音のロッカーは四次元空間らしい(圭一談)。
    • 同人誌を描いているらしい。 (祭囃し編)
  • 園崎家次期頭首。
    • 頭首としての修行(?)により料理、裁縫、お華、お琴、銃器、無線機、ヘリの操縦と何でも出来る。
    • 現在はお魎の「陽」の部分の連絡役。
    • 背に園崎家頭首の証である鬼の刺青がある。
    • 園崎家次期頭首としての強靭な意志、精神の表れである「鷹の目」を持つ。
    • 園崎本家にお魎と二人暮らし。
  • 興宮の実家に居たが、昭和56年に詩音が学園へ移った時に(3年目の綿流しの直前)、魅音はお魎の居る雛見沢の本家へ移った。
    • 詩音と同じく小学校へ上がる前は雛見沢に居た?
  • 得意技はニーマシンガン、コブラツイスト、空気投げ(隅落し)。
  • 性格・人物像
    • 一人称は「私」「おじさん」。
    • チーズケーキ好き。シュランクベルタのケーキでは「可愛いタルト」がお気に入り。
    • 妙なところで準備がいい。
      • 用意周到な分、想定外の事態には極端に打たれ弱い。
    • 追い風を受けて力を倍化するタイプ。
      • 頭首代行としての魅音は冷静で情に流されず余計なことも口にしない。詩音よりもむしろ適任とすら思える。必要に応じて無能を振る舞っている?
    • 保守的・現実的な考え方の持ち主であり、園崎家次期頭首としての自覚が強い(ルールZ)。
      • 個人主義・秘密主義的傾向が強く、仲間でも不要なことは喋らないのがポリシー。
      • このため悟史の窮地を手遅れまで放置したり、沙都子が追い込まれるまで鉄平帰宅を黙っていたり、行動の消極性がやや目立つ。→北条家と仲違いしている園崎家を継ぐ者であるという立場上、表立っては行動できないからではないか。
        --- 圭一、梨花、レナといった単に行動目的に仲間との幸せ・未来を有する登場人物と異なり、友人関係と園崎家の伝統の両方を尊重しようとして苦心する性格だとみていいのでは? 上二つはまさに園崎家としては放置すべき件である(目明し編で頭首代行の立場と魅音個人の情の板ばさみで苦悩する描写が見られる)
    • 魅音は部活メンバーとの関係が希薄なように見えるが、本編内ではっきりと描写されていないだけであり、意外と交友があるようである。
      • とりわけ親友であるレナと一緒に遊んだことは多いと思われる。→ レナが「魅音の部屋はゲームでいっぱい」だと話したり(鬼隠し編)、園崎家の玄関の漬け物石についての仔細を知っていたり、「暇なら漫画でも読んで待っていてほしい」と言う魅音とのやり取りから、園崎邸内で魅音の私室がどこにあるのかを把握していたり(綿流し編)する。
      • 梨花とも (どちらかと言えば家同士の付き合いかもしれないが)スイカのお裾分けの際に一緒に運んで古手家まで持って帰ってやっている(祭囃し編、カケラ「園崎魅音」参照)
      • ただ、北条の姓を持つ悟史と沙都子とは、園崎本家が北条家を冷遇するように煽った過去もあり、学校以外の「雛見沢」というコミュニティ内ではあまり交流が持てなかったと推察される。
      • また、魅音から能動的に、園崎の力などを使って部活メンバーを守ろうとする心遣いは見受けられるものの、往々にして誤解を招き、余計に疑心を深めてしまうことが多い (祟殺し編・罪滅し編での死体移動など)
    • 魅音は双子の公平意識が強い。
      • 詩音曰く「どことなく甘えた所がある」
      • 頭首の役割を奪ってしまったことに負い目を感じ、それにより詩音に遠慮しまくっている。
      • 詩音のケジメの時、魅音もケジメを取って爪3枚剥がした。
        →魅音の爪剥ぎは、悟史失踪の責任を取らされていたのを言い訳していただけの可能性も?
      • 双子ゆえか 男の好みも似通っており、昔は魅音も悟史のことが好きだったらしい。
    • 悟史が好きなようである。
      • 祟殺し編綿流し前夜に圭一から電話を受けた時、悟史のことを思い出して泣いている 実は電話相手が詩音でなかった場合→目明し編で悟史が詩音に頼んだ後、魅音が悟史に会った時に再度頼まれたのではないか
      • 目明し編ラストで 「悟史が好きだった」と詩音に語る。
      • 宵越し編にて、 主人公に悟史の面影をみているシーンがある。
    • 圭一が好きなようである。
      • 圭一のデリカシーの無さについて、詩音に愚痴を言っている(綿流し編・目明し編)。
      • 姉妹揃って悟史のことを好きだったが、彼の失踪事件で傷ついた詩音に、自分が新しく惚れた男の話を相談するというのは目明し編の惨劇の原因の一部でもあり「空気が読めない」と批判される所以の一つ。→単純に「自分だって年頃の娘なのに、女性扱いされない」ことだけを嘆いただけなら、ごく当たり前の相談とも解釈できる。詩音の思い違いの可能性も?
      • 綿流し編終盤の 圭一との会話で、“魅音”が圭一への恋愛感情を口にした時には詩音が魅音に変装していた(このあたり姉妹どちらの発言なのかに注意が必要)ため、実は本人の口から圭一への好意は、原作中では明確に言語化されてはいない。
      • ただ、罪滅し編で校舎裏に呼び出され、圭一からのラブレターを期待して赤くなったり、祭囃し編での「魅音の“部活”が好きだから」と部活を強調する圭一にむくれる描写などから、圭一に好意を持っていると考えるのが自然であろう。
  • 魅音が 雛見沢症候群を末期発症 しないのは何故か。
    • 入江の予防治療あるいは治療を受けている? 入江は園崎家の侍医でもある。
    • 暇潰し編で、誘拐犯( 山狗 )は「本家」の意向を気にする。祭囃し編「カケラ紡ぎ」で 誘拐の計画を立てた富竹は利害が共通する地元との協力を模索したいと言っており、この件で園崎家と協力した? 入江機関との協力関係があれば、症候群についても話した可能性がある。
    • 突然冷酷な頭首モードに変わるのは小規模な発症状態と考えると説明しやすい。
      --- 詩音は帰郷した時に魅音の考え方が頭首代行の論理に変わったと指摘していた。発症があったとしたらこの時期ではないか?梨花の両親失踪について入江機関から情報提供を受けていたが黙認したorせざるを得なかったことによる?
      ---魅音の冷酷な頭首モードの記述は発症者の視点からだけである。←目明し編四年目のケジメシーンや、暇潰し編の親族会議を考慮するとそう単純ではない。←四年目のケジメのシーンの詩音なら十分発症の疑いあり、親族会議では過剰な表現はなかった。←四年目のケジメのシーンで悟史殺害を口にしており、部下に命じて詩音の爪を剥がしている。少なくとも爪が剥がされたのは幻覚ではない。また、暇潰し編では赤坂殺害をお魎に提案している。
      --綿流し編の執拗に謝罪を繰り返すシーンは L5発症 を連想させる。地下牢で入江の治療を受けられなくなったせいか?
      --- 公式キャラクター&アナライズブックPP107で原作者が「後半のシナリオでは詩音がだいぶやばい状態、さらには魅音もやばい状態にある」何らかの発症状態なのは確かなようだ。
    • 魅音が 発症しないのは、雛見沢症候群発症の大きな原因である疑心暗鬼に陥らない性質と環境にいるためだと思われる。
      • 不安なことが出来たらすぐに誰かに相談する(綿流し編&目明し編での詩音への泣きつき)傾向がある。
      • 連続怪死事件の黒幕は園崎家ではないが、あえて裏で糸を引いているかのように振舞うというブラフ家訓を知っている(罪滅し編より)等。
  • 魅音は惨劇を企てる何かに関わっている?
    • 詩音の暴走 を誘発させた? (前項から派生)
      • 魅音が、自分に偽装できる上に本家に恨みを持つ詩音を故意に暴走させて始末しようとした?
      • 綿流し編では、魅音は自分の女性らしさをアピールするのではなく、詩音のふりをして圭一に接近した。 詩音と圭一を接近させる可能性があるだけでなく、綿流し編・目明し編の暴走の遠因となりうる?
      • 「最大の恋敵」たるレナには友好的なのに、同じ悩みを打ち明けたはずの詩音の前では「興宮に帰れ」などの発言が目立ち、圭一へのアピールも積極的になる。 詩音の暴走を促している?
      • 綿流し編で、レナを電話で牽制したり、単独で圭一に弁当を届けたり、不都合になると赤面しながら「自分は詩音である」と主張したりしている。 圭一好きであると詩音に誤解させて暴走を促すためだけならそこまでする必要はない。
        //部活メンバーに口裏合わせを依頼しておけばいいだけの話で、赤面したり、当事者の証言以外証拠を提示しにくい言動を繰り返したりする必要はないのでは? →「勝つためには手段を選ばない」という魅音の普段のポリシーからすれば、それくらい徹底してやるのでは?
      • →詩音を追い込む芝居が周到な割には、肝心の殺害時機や手段の選定等、実行面でかなり詰めが甘い。
  • 詩音殺害 を試みた?
    • 祭具殿侵入においては ケジメとして詩音殺害を試みた形跡あり。「富竹と鷹野は殺されました。その理由は詩音もわかるはずです」といって捕らえた。富竹と鷹野の死についてのお魎との会話でも同情した様子はない。その後、祭具殿に侵入すれば殺されて当然とも言っている。
    • 「58年 綿流し深夜」に詩音が魅音とお魎の会話を聞いて、「二度と目が覚めなかったかも」「目が覚めなかったら岩屋の中にいたのは私かも」と想像を巡らせているが、魅音が詩音の襟首を掴んで玄関に引きずって行った行為以外、魅音が詩音殺害を企てていたことを示す描写がない。→ある。富竹と鷹野が死んだ理由は詩音にも同様当てはまると明言している。
    • 詩音が布団に潜り込んだときすぐに殺害しなかった理由、及び反撃の機会を与えるスタンガンを持ったまま寝かせておいた理由がない。
      →富竹・鷹野の死亡という予想外な事件( これは鷹野の独断だろうから )に人員を投入していたため?
  • 目明し編の魅音の発言について。
    • 悟史はお魎の指示で殺害 → 実は園崎家の関与はない と発言を翻している。
    • 以下、原文引用:
      詩音「怪死事件はダム工事のケジメ?」 魅音「だと思う」「全部婆っちゃが一人で決め、陰の取り次ぎがいると思う」
      詩音「…魅音。…悟史くん…見つけた…。井戸の、…底なんだね。」 魅音「…そうだと…思う。…そこしか、…ないもん。」
      「詩音がちゃんと自分でけじめをつけて見せたから。それで全部終わりって。悟史くん、…どこに行ったんだろうね。」
      「悟史くんのことは知らないの。本当に知らないの。本当。婆っちゃだって何も知らない。本当なの!」
      「けじめをつけたら見逃そうという話になって」「なのに悟史くんいなくなっちゃった。こんなのひどいよね。」
      「本当に悟史くんがどうしていなくなってしまったのかわからないの。」「婆っちゃは詩音のけじめで全てを許した。」
      「私は、婆っちゃがね、嘘を言うとは思えないの。特に悟史くんの失踪については、本当に知らないって言ったの。だって悟史くんとお姉の交際、婆っちゃは許したんだよ?爪を見事剥いで見せたから、全部忘れるって言って。」
    • 悟史失踪直後等、何とか話の通じる詩音(L3?)にはお魎・園崎家の関与を否定。
    • 58年綿流し深夜以降、凶器で襲撃・脅迫し「反抗すれば容赦しない」と最初から凄む狂気の詩音(L4?)に対しては、宥める為会話を合わせた?→他編で宥め役のレナや圭一と対の態度?
  • 園崎家の祟りへの関与について。
    • 目明し編によると魅音は園崎家の伝統に対しては忠実で、そのためには手段を選ばない面も見られる。
    • 古手氏が北条夫妻をかばったことについて、詩音は良識的と評価したが魅音は村の意向に合わせるべきだと批判した。魅音は村における北条家に対する陰湿なイジメを熟知しながらそれを正当であると評価していることになる( ただし祭囃し編によると、そのイジメを学校に持ち込むことは望まなかった。 )。
    • 暇潰し編で園崎父と相談し、赤坂の件についてお魎に提案している。この時点ではまだ、魅音も園崎家のブラフに踊らされていた可能性が高い。→この事件での園崎家ブラフとは大臣の孫誘拐について。赤坂の処置は村と園崎家にとっての問題で別件だろう。
    • 目明し編で 葛西・叔父・悟史のケジメ(爪剥がしのように園崎家内のことですまない悟史については、恐らく殺害?)を口にする。
  • 死亡記録
    • 鬼隠し編 前原圭一に撲殺される S58_6_25?
    • 綿流し編 園崎家地下の井戸に転落死 S58_6_23?
    • 祟殺し編 雛見沢大災害にて死亡 S58_6_22
    • 暇潰し編 詳細記述なし (雛見沢大災害にて死亡? S58_6_22)
    • 目明し編 園崎詩音に殺害される。垂直トンネルから転落死 S58_6_22
    • 罪滅し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_26 )
    • 皆殺し編 行方不明 ( 鷹野三四に射殺され山狗に隠蔽される ) S58_6_23

園崎詩音

  • プロフィール
    • 魅音の双子の妹。
    • 小さい頃は雛見沢にいて、小学校に上がる前に興宮の実家に移った。小学校時代を興宮で丸々過ごした。
    • 3年目の綿流しの直前に(昭和56年4月頃?)、全寮制の聖ルチーア学園に移った。
      • 聖ルチーア学園では脱走者にまつわる怪談があった。脱走者の処遇はどのようなものか不明だが、本当に学校だったのか? 鷹野と同じ施設?
      • だが鷹野は教師を先生と呼んでいたが聖ルチではシスターと呼ぶ、これは?
    • 昭和57年に脱出して興宮に戻ってきた。戻ってきたのは4年目の綿流しの前。
      • 2年間学園にいた。(実際は1年?)
    • 詩音もダム戦争に参加していた。
      • ダム戦争時に「魅音」が行った破壊活動の大半は入れ替わった詩音の犯行らしい?
    • 2年目の祟りまでは知っていたが、3年目の祟りは学園に居たため知らなかった。
    • 詩音の「詩」は寺に閉じ込めるの意。(詩音談)
    • 幼少期に葛西から聞かされた人肉缶詰の話のせいで、缶詰が嫌い。
    • 学園で過ごしていた割には生活力を持っている。 → 学園の教育はかなり良かったと思われる。
    • 葛西に頼んでもらった違法改造スタンガンを持っている。 → 一連の事件を考えれば葛西はかなりの罪作り。
    • 単車を運転できる。→免許がある?無免許運転?
      • 年齢設定としては中学生と思われるため設定ミス?(小中合併校は僻地では比較的見られるが、そのような地域には通常、高校はなく、ましてや合併校などあり得ない。また、魅音の言葉から高校受験前と見受けられる。)
      • 近年においても僻地、離島等では二輪車の無免許運転が多いため(付近に教習所等が無いため・地元警察も黙認している場合が多い)、恐らく詩音は無免許運転である可能性が高い。
    • 最初その存在自体を認められていなかったが、悟史の一件でケジメを取る事により名前を公に出来るようになった。
    • ケジメの時に爪3枚剥がした。(左手の小指、薬指、中指)
    • 雛見沢ファイターズの幽霊マネージャー。
    • 得意技は戦慄のキャプチュード(プロレスの投げ技の一つで、受け身が取れない大変危険なもの)。
    • シュランクベルタの「よくばりモンブラン」をお腹一杯食べる夢があった。クリームコロッケも好き?
    • 葛西とともに渡米し、狙撃技術等を習得。
      • 突撃銃の扱いに長け、発砲に躊躇が無い。狙撃の観測員も務める。 (祭囃し編)
  • 性格・人物像
    • 魅音曰く「冷めてておっかない」。
    • よく魅音をからかう。
    • 悟史が好き。 沙都子については、彼を追いつめる原因とみなしていて嫌いだった。
      • 目明し編では、 悟史が御三家に抹殺されたとみなし、復讐と真相究明のために行動。
      • 双子ゆえか 男の好みも似通っており、魅音が新しく好きになった圭一に悟史の面影を見出し、少し心が揺れた(悟史への想いを貫くため、詩音はその感情を抑え込んだが)。
      • 皆殺し編以降は、 悟史との約束を思い出し、沙都子の姉がわりを果たすべく努力している。
    • KOOL二号。真の鬼?
    • 「きゅんきゅん☆」「くけけけ」「ぐぎゃぎゃぎゃ」など迷台詞多い。
    • チーズケーキ好き。シュランクベルタのケーキでは「よくばりモンブラン」がお気に入り。
    • 母親の茜同様、出たとこ勝負なところがある。
      • 目明し編でも、 惨劇の発端は魅音と対立した際の自衛。計画性に欠ける面がある。
      • 一度間違った方向に行動すると、後に引き返せなくなる面がある?
    • 基本的に冷静だが、 暴走する所がある辺りや古手家神主や沙都子などに対する考え方を見る限り、 精神的に子供っぽい所があるようだ。
    • 感情を抑えるのがうまくない。激情しやすい性格。瞬間湯沸かし器。 昭和58年時点では結構不安定な精神状態。
    • 綿流し・目明し編では祭具殿で気配や足音を感じ取っていた。 精神状態は最低でもL3。
    • 魅音同様、追い風を受けて力を倍化するが、逆風もモロに受けるタイプ。
    • 脅迫のプロと自認している。
    • きゅんきゅん☆モードに入ると無防備になりやすい。
    • 詩音は女性であることを武器に自分が有利な状況に持ちこむ作戦に長けている(目明し編での学園脱走直前、不良に絡まれた時、綿流し編での仕事終了後、おもちゃ屋への道中、など)。
      • 魅音は「詩音」と名乗っていた時は女性らしさを前面に出していたが、それでも「自分(=魅音)を女性としてみてほしい」と暗に主張するだけで、腕を組んだり「好きになってもいいですか?」と明快に告白することはなかった。
    • 圭一に対する評価を、悟史との比較で行うことが多い。(目明し編) 彼女の中では悟史の存在が大きすぎるため、心の中で圭一を下に見てこき下ろすことが多いが、信念の強さや口八丁な点など認めるべき所は素直に認めている。
    • レナには「かなわない」とまで本能的に思い、高い評価を与えている。(目明し編)
      • 彼女の悟史への想いの強さによってルールZからXへの派生がありえる。だが彼女はルールYを打ち破るための絶対的な鍵でもある。
  • 悟史の生存確認後、入江医院に男物のメイド服等を持ち込む。→悟史(か入江か富竹?)に着せている?→「最近は男物以外の服も買うように」や「自分のサイズでない」とあるので、メイド服や一部は女物。
  • 死亡記録
    • 鬼隠し編 詳細記述なし
    • 綿流し編 興宮のマンションから転落死 S58_6_28
    • 祟殺し編 収容先の病院で自殺 S58_8_27
    • 暇潰し編 詳細記述なし
    • 目明し編 興宮のマンションから転落死 S58_6_30
    • 罪滅し編 詳細記述なし
    • 皆殺し編 行方不明 ( 鷹野三四に射殺され山狗に隠蔽される ) S58_6_23

園崎お魎

  • 園崎家頭首。
    • 鬼ヶ淵死守同盟では会計だったが、事実上死守同盟のトップにいた。
    • ダム計画において当初は肯定的であったが、折り合いが付かず(理由は不明。金絡みとも?)、否定派へ鞍替えしたという噂がある。
    • 園崎本家に魅音と二人暮らし。
    • 全体的に頭首として表面的に厳しいが、本当は優しい人だと思われる。
      • 頭首会議で梨花を自由に遊ばせたり、人質となった大臣の孫を気にかけたりするなど、他人の孫にはだいぶ甘い。
      • ダム工事現場監督の墓参り をしていたり(祭囃し編)、 茜や北条家を本当はそこまで嫌っていなかっ たり(皆殺し編)と、済んだことは根に持たないタイプ。
        それが詩音らに理解されずに、惨劇の一因となった?
    • 知らないことでさえも知っているという。 → 園崎家の先祖の代から伝わるブラフ家訓。 (目明し編・罪滅し編)
    • 独自の情報網で連続怪死事件を追いかけていたらしい。 (目明し編)
      • 悟史には一切手をかけていないらしい。 (目明し編〜)
      • 悟史を隠したのは完全に入江の独断。 (祭囃し編)
  • 一度詩音に手をかけるがやめている。同情?
    • どちらの「詩音」に手をかけた?
    • これは事実なのか?
  • 手の爪にケジメの跡あり
    • 詩音を生かしたケジメか?
    • もしくは詩音・茜と同様の恋愛関係のケジメか?
  • 茜と剣で斬り合ったらしい。剣道有段者。
    • 日本刀大好き。
  • よく癇癪を起こしては後で後悔している。(詩音談)
  • ツンデレ。
  • 魅音は「婆っちゃ」、詩音は「鬼婆」、茜は「鬼婆さま」と呼んでいる。
  • 毎週月曜日に古手神社の集会所で大正琴を習っている。
  • 保守一辺倒ではなく村に吹く「新しい風」に期待している。過去の言動に縛られ、自身は積極的に行動できなかったが、魅音への代替わりを機に村の悪習( (ルールZ含む) )を一掃して欲しいと考えていた。(皆殺し・祭囃し編)
  • 死亡記録
    • 鬼隠し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? )
    • 綿流し編 園崎魅音に殺害される S58_6_20?
    • 祟殺し編 雛見沢大災害にて死亡 S58_6_22
    • 暇潰し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_22 )
    • 目明し編  園崎詩音に殺害される S58_6_20
    • 罪滅し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_26 )
    • 皆殺し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_24 )

園崎宗平

  • お魎の夫。魅音・詩音の祖父。故人。
  • もと園崎家頭首。
  • 戦後、闇市で大きな活躍をして富を築き上げた。
    • 軍の缶詰を瀬戸内海某所に隠し、闇市で高値で売りさばいた。
      • 本人曰く、中国大陸出兵時に「ハルピンで食料倉庫の管理をしていた」と騙り、仲間たちと共謀して盗み出したらしい。
      • 宗平の元上官と名乗る男は、人肉を食糧として缶詰に用いたことを打ち明けたが、宗平は晩年まで否定していた。
      • 余談だが、今でも園崎家では宗平の命日に缶詰を食し、その偉業を讃える慰霊祭が行われているとか(ビジュアルファンブックより)。
    • そのときの財産は、当時廃村だった雛見沢復興の大きな力となった。
  • おはぎ好き。そのため、お魎がおはぎ作りを好む。

園崎茜(蒐)

  • 魅音と詩音の母。お魎の娘。
  • 元の名は園崎蒐(あかね)。
  • 過去にお魎に勘当されている。
    • 勘当されて「鬼」の字を外された。
    • 園崎家頭首を継がなかったのは勘当騒ぎの為と言われている。
    • 若い頃、家にも世間にも反抗的だったらしく、ある時に家出をする。その後、結婚相手としてヤクザ者を連れて帰って来たところ、お魎が激怒。その席で互いに日本刀を振り回すチャンバラ騒動となり、勘当された。その後「勘当上等」とばかりに入籍。
    • 勘当騒ぎのため、表面的にはお魎と仲が悪く見えるように振舞っており、お魎も厳しく接しているが、実際はお茶を飲みに遊びに行くくらい関係は良好らしい。
      • 罪滅し編での圭一とお魎のやりとりを大げさに伝えていた事から、チャンバラをしたというのは誇張された話で、本当はチャンバラをしていない可能性もある。葛西にそれを話していないのはお魎と二人だけの秘密にした為か?実際の親子仲が良好である事も『過ぎた事は水に流す性格である』事と、『そもそも結婚に関しては周囲が思っているほど揉めていなかった』の少なくとも2つの考え方ができる。
  • だいぶ陽気な人。若い頃は武闘派で、斜な生き方をしてきたらしい。当時の呼び名は「鹿骨の鬼姫」。
  • 目明し編OMAKEのTIPSで立ち絵初登場。
  • 肝が据わっており、弁も立つ。交渉事に長ける。
    • お魎と圭一の交渉に同席。圭一に「(お魎よりも)やりにくい」と思わしめた。(皆殺し編)
  • 嘘とシイタケが嫌い。
  • 鹿骨市婦人剣友会の副会長。恐らく会長はお魎。

園崎(父)

  • 魅音と詩音の実父。茜の夫。
  • まるでどこぞのヤクザの親玉のような風貌。
  • 本職のヤクザ。
  • 彼は当時から組長なのか? 茜が勘当されたのになぜ「園崎組」を名乗っているのか?
    • 「彼女のお父さんは、××組系のヤクザの大幹部」(綿流し編)とある。「園崎組」は彼を中心とした派閥の通称と思われる。

園崎忠敬

  • 鬼ヶ淵死守同盟の広報部長。

園崎禎夫

  • 鬼ヶ淵死守同盟の青年部長。

園崎三郎

  • 県議会議員。
  • 県剣道連盟名誉理事。
  • 和服姿の老人。怒鳴ると怖い人。(詩音談)
  • 魅音の叔父という話だが、どう見ても魅音の父より年上。
    • 訛りがきつく、お魎と同世代ぽいので大叔父かも?
    • ヤクザ用語の「叔父貴」の可能性も?

園崎健

  • 市議会議員
  • 多分、ヤクザっぽい外見。
  • 園崎三郎・園崎弁護士と合わせて園崎三人衆。他の2人と比べて影が薄い。

園崎弁護士

  • 園崎法律相談事務所の弁護士。
  • 園崎健・園崎三郎と合わせて園崎三人衆。
  • インテリメガネ風のいかにも頭がよさそうな外見。
  • 皆殺し編初登場。 児童相談所突入前にしゃべりまくる。

善郎おじさん

  • おもちゃ屋を経営する園崎の親戚。園崎姓を名乗っているかは不明。
  • 魅音の部活大会に店を提供する。(売れ残りのおもちゃを売りさばく為)
  • 皆殺し編では叩き売りオークションの商品を狩りにきた部活メンバーの略奪を受ける。
    • ↓の記憶の断片持ち越しによる腹いせか。
  • 綿流し・目明し編の 元凶。魅音の分もおみやげの人形を用意していればあんな悲劇は…。
    • 魅音の片思いに勘付き、圭一とのフラグを立たせようとした?
  • 次項の「義郎叔父さん」とは別人か?

義郎叔父さん

  • 会話シーンの背景から、恐らくエンジェルモートの店長と思われる。他にも店を何軒も持っているようだ。
  • 詩音を可愛がっていて、学園を脱走した詩音に自分の店で生活費を稼ぐため不定期にバイトすることを認めた。ちなみに給料は自分のポケットマネーから出した。
  • 詩音にオヤシロさまの祟りが3年連続あった事を知らせた張本人。
  • 助平男。詩音のお嬢様学園に興味津々。
  • 詩音のけじめの際、拘束された?
  • 前項の「善郎おじさん」とは別人か?

弘叔父さん

  • 不動産業を営む園崎の親戚。園崎姓を名乗っているかは不明。
  • 園崎家の分譲地案内のバス送迎役。分譲地案内には前原伊知郎が参加。

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最終更新:2007年05月03日 16:14