北条家

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北条沙都子

  • プロフィール
    • 誕生日は6月24日。(昭和57年の悟史の失踪日)
    • 小学5年生か小学6年生?
      • TIPS「事例31(昭和56年11月20日)」の「X歳」の表記を見る限り、小5の可能性があり。→「X歳」となるためには最高でも小4
    • 意外にも運動神経は抜群。
    • トラップワーカー。
      • その種類はイタズラから本格的なものまで様々で、到る所にトラップのちりばめられた裏山は沙都子のテリトリー。
      • 相手の心理を読むことに長ける。フェイクトラップを使いこなしたり揺さぶりをかけたりしてメイントラップに誘導することも。
      • 寒村の裏山にトラップが仕掛けられているなど予測できないとはいえ、特殊部隊・山狗の隊員さえも引っ掛けたことから、その驚くべき技術の高さが伺える。番犬にも褒められた。 (祭囃し編)
    • ブロッコリーとカリフラワーの区別がつかない。
      • 料理ができないことを示す描写? 悟史も同じく両者の区別が付かないことから兄妹の繋がりを示す描写?
      • 雛見沢症候群患者であることの暗示? → 花野菜なんてどれも同じという思い込み?
    • かぼちゃが嫌い。ナス・ピーマン・アスパラガスも苦手?
    • 北条家の娘と言う事で村八分状態。特に梨花とは扱いに差がありすぎる(皆殺し編)。
      • 雛見沢ダム建設推進派だった親の影響によるもの。
      • 園崎お魎が北条家を村八分にする先頭に立ったことにより、古手氏ぐらいしか庇う人がいなくなる。魅音も、北条家への虐めは村として当然と黙認 (目明し編)。 また、この村八分が北条家に続いた惨劇の原因でもある(ルールZ)。
      • 実際は、既に村人達は北条家を悪く思ってなどおらず、むしろ沙都子の現状を不憫に思っているくらいだが、“オヤシロさまの祟り”によりどんな不利益を被るか分からないと、意図的に沙都子と関わるまいと遠巻きに見ていることしかできなかった。
      • (お魎自身も含めて)北条家に対する敵意が薄まったのは悟史失踪後らしい。だが、宗教的なものと言うより、他の村人や園崎家の反感を買うことを恐れていたので、北条家に同情的な人々でさえ何もできずに虐めを継続していたようだ。 (皆殺し編)
    • 母親の作る愛人たちとは折り合いが悪かった。 性的虐待をうけた?
    • 現在は実家を離れ、古手神社にて梨花と同居。
      • 雛見沢連続怪死事件の2年目に両親を失っている。
    • 雛見沢症候群の患者。
      • 過去にL5を発症。入江機関の治療・投薬により、L3まで回復。初のL5からの生還者となる。→治療薬の開発には悟史の存在も大きく貢献していた。
  • 現在は毎週日曜日に診療所に通院し、C120を毎日2回(昼食前と就寝前)注射している。
  • 入江の研究協力により生活費を援助してもらっている。沙都子自身は栄養剤の研究協力だと思っている。
  • (症候群の影響であるのか、)父親と名乗る男は皆、最初自分に優しくても、いずれ母と離婚し、自分を忌み嫌い冷たく扱うものだという固定観念を持っていた。 (祭囃し編「カケラ紡ぎ」)
  • 八重歯。
  • 性格・人物像
    • 負けず嫌い。→ 「嫌いな者は嫌い」の態度で、叔父・叔母・歴代義父との関係を悪化させる。
  • 泣き虫。
  • 怪しい文法の敬語を用いる。
  • 兄の悟史を「にーにー」と呼ぶ。
  • 「梨花ちゃんが言うには。…大人しくて少し頼りない兄を、口やかましく支える沙都子。そういう関係だったらしい」(祟殺し編)。悟史が失踪する前も沙都子はしっかり者だった?とか。
    • 悟史失踪前は、とにかく悟史に頼ろうとしていた。悟史の負担を考えていない?(目明し編)
      詩音視点。ただ、レナは悟史の負担になっていることを聞いている。沙都子も自覚あり。
    • 悟史を頼るときは叔父・叔母の暴力などに対してでは?
    • 悟史失踪前も普段は失踪後と変わりない性格だった?(全体的に悟史に甘えていたところはあるはず)
    • 以前はしっかりものだったというのは梨花の発言だけがソース。梨花が自立しようとする沙都子を助け、圭一に過去を知らせないためにあえて嘘を言ったのかもしれない。
  • 悟史失踪後の現在は、悟史に頼りすぎたと自覚・反省し、以後泣かないことで悟史の帰りを待つ(入江談)。
    • 詩音の拷問に対して悟史を信じ、帰ってくるまで負けないという決意で耐え続けた (目明し編)
    • 悟史を追い詰めた"罪"を自覚している。レナに指摘される前に自ら認めた。「信じてはもらえないでしょうが、気づいていましてよ…」 (罪滅し編)
  • 沙都子の雛見沢症候群はいつから発症していた?新しい父親を排除するための狂言が妄想だとしたら、かなり前から発症していた? (皆殺し編)
    • 最初の通報が狂言ではない可能性は?
    • 祟殺し編では、祭具殿への侵入を結果的に梨花に押し付けたがために祟られているという告白がある。
    • 3年前の綿流しの時点では既にL5を発症、不信感が募り実母と養父を公園の崖から突き落とした。(2年目の祟りの真相)
      • 沙都子の独白より、柵の老朽化による「事故」だった。あるいは山狗の工作? (澪尽し編)
    • 最年少の発症者である点を鑑みて「意図的に作られた発症者」である可能性がある。
  • 死亡記録
    • 鬼隠し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? )
    • 綿流し編 園崎魅音に殺害される S58_6_21?
    • 祟殺し編 行方不明 S58_6_21( →圭一を突き落とした時点でL5を発症していることから、末期症状で喉を掻きむしって死に、山狗に隠蔽された? )
  • 暇潰し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_22 )
  • 目明し編  園崎詩音に殺害される S58_6_21
  • 罪滅し編 詳細記述なし ( 雛見沢大災害にて死亡? S58_6_26 )
  • 皆殺し編 行方不明( 鷹野三四に射殺され山狗に隠蔽される ) S58_6_23

北条悟史

  • プロフィール
    • 沙都子の実の兄。
    • 圭一より学年一つ上。魅音と同学年。
    • 昭和57年6月の、4年目の祟りにおける失踪者。
    • 雛見沢ファイターズに所属していた。
      • 家庭内で溜まったストレスの解消のため。入江の勧誘による。
      • 3割打者。だが本番に弱い。
    • 本来、運動はしない文系タイプで、大人しく優しい。沙都子と正反対。
    • 沙都子と同じく、ブロッコリーとカリフラワーの区別がつかない。
      • 雛見沢症候群患者であることの暗示 ? (→沙都子の同項を参照のこと)
    • 生活力がかなり危うい。
    • 困ると「むぅ…」と口ごもる。
    • 雛見沢症候群の患者。
      • 目明し編では、 悟史曰く、一部を除く村人達は全て自分達を苛める存在とのこと。思い込みの症状?
    • 悟史のキャラクターデザインは公式掲示板に投稿されたイメージを参考にしている。もともとのイメージは「きれいなジャイアン」。
    • 他のイメージに、詩音の同級生で無口なクールガイ。(蔵出し編)
  • 悟史の失踪の真相は?
    • 1. 電車で遠くへ逃げた?
      • 警察は名古屋で失踪日の目撃証言を得ている。(綿流し編)
    • 2. 沙都子へのプレゼント購入直後に"祟り"に遭った?
      • そもそも悟史はプレゼントを買ったのか?
        →買えた、と仮定するならば、 興宮の玩具店から雛見沢の自宅まで巨大ぬいぐるみを自転車で運搬するのは無理。となると悟史の精神状態からして、失踪直前、車に乗せてくれるような信頼のおける人物を呼び出した可能性がある。→入江?
    • 悟史は自らの意思で逃げたのか?園崎の手により逃がされたのか?
      • 悟史の失踪に魅音、お魎、詩音は関わっていないらしい?
      • 一時期沙都子の世話に疲れて無意識に逃げ出そうと考えていたらしい。(レナ談)(目明し編)
        →転校直前には「そういう気は無くなった」と詩音に話していたようだが…。
    • 叔母さんを本当に殺したのだろうか?
      • 目明し編では、事件直前にある計画実行のため家を出た、夕方叔母を呼ぶ場所に何かを隠した、とあり可能性は濃厚。
      • アニメ版・目明し編では、悟史らしき人物が叔母をバットで襲う場面があり。
        →アニメ版でも圭一と違ってあえて叔母視点に変えた上に悟史はシルエット。声に悟史の声優を用いているようだが、悟史犯人と断定するのではなくミスリードの可能性も?
    • 実は叔母を殺したのは沙都子で、それを庇って自分が犯人だと見せかけようとしているのでは?
      • 鉄平を鬼隠ししようとしたが、鉄平に逃げられたから、辻褄合わせのために悟史が自ら鬼隠しに? → 悟史は生きている?
      • 沙都子には記憶が無いが、既に沙都子は過去に末期症状を迎えているという梨花発言。ただし、それは2年目の祟りを示唆している可能性も。
      • 沙都子が叔母を撲殺するのは、体格的・体力的に難しいのでは?
        //→ある程度似通った圭一が鉄平を殺せているので、不可能ではない。←小学女児とミドルティーン男児は全く別物だろう。
  • 以下解答:
    • 度重なる虐待と重圧によるストレスからL5を発症、叔母を呼び出して待ち伏せ、金属バットで撲殺。後日、バイトで貯めたお金で沙都子の誕生日プレゼントとして巨大ぬいぐるみを購入。興宮から雛見沢までそれを自転車では持って帰れないので、入江を呼び出し車に乗せてもらう。車中、入江が悟史のL5発症を確信。悟史を診療所の地下に隠して治療を行う。昭和58年6月現在においても症状は回復せず、地下にて治療中。なお、詩音は終盤に入江からその事実を聞かされているが、沙都子は結局最後まで事実を何一つ知らないままである。 (祭囃し編)
      --- ただし、この解答も全て入江の推測。顔がつぶれていることから本当に死んだのは叔母であったか、犯人は誰か、北条家の預金はどこに消えたか、等の正確なところは巧みにぼかされている。

北条鉄平

  • 北条玉枝の夫。北条悟史・沙都子の叔父。
  • 愛人である間宮律子(源氏名・リナ)のいる興宮で別居していた。
  • 祟殺し編では雛見沢へ帰って来た。沙都子に暴行を加えるなどの虐待を行う。
    • 沙都子を本当に虐めていたのか?
      • 皆殺し編で 暴力を繰り返す。保護司がうるさくて傷を残せないのが不満で、徹底的に暴力を振るって高飛びする予定
    • 祟殺し編・皆殺し編では、上納金に手をつけたリナが園崎組に殺害されたため、生活力も無く資金も無くなった鉄平は、兄が悟史らに残したと思われる遺産を求めて雛見沢へ帰って来た。
  • 外見、性格はヤクザそのもの。
  • リナとつるんで美人局や結婚詐欺などを行っていた。(罪滅し編)
    • レナの父を結婚詐欺に陥れようとするも、リナとの会話をレナに聞かれる。レナ殺害を謀ったリナが逆に殺された後、手はず通りレナの父を脅迫したために(他の解決手段を見出せなかった)レナに殺害される。
  • 脅しのプロ。暴力は鉄平の最大のコミュニケーション。(皆殺し編TIPS)
  • 死亡記録
    • 祟殺し編 行方不明 S58_6_22 ( 圭一に撲殺され園崎家に隠蔽される )
    • 目明し編 生存 (転居先不明) H16現在
    • 罪滅し編 行方不明 ( レナに斬殺され園崎家に隠蔽される )

北条玉枝

  • 北条鉄平の妻。北条悟史・沙都子の叔母。
  • 4年目の祟りの被害者。昭和57年6月、何者かによって撲殺される。
    • 当初、殺害した犯人は悟史であるとして警察は動いていた。
    • 後に別件で逮捕されていた麻薬中毒者が取調べの中で犯行を自供。犯人しか知り得ない情報が含まれていたため、容疑者として再逮捕された。
      • 信憑性は低いと思われる。
      • 山狗による捏造。 (祭囃し編)
  • 北条沙都子を執拗に虐めていた。
  • 守銭奴。
    • 北条家には推進派として得た多額の貯金があり、沙都子の両親の死後それを引き継いだ。通帳は彼女の死後行方知れず。
  • 北条姓のため村八分に遭っていたらしい?
    • 自身の思い込みの激しい性格が原因だったとも。
      • その性格から北条家への迫害に対し真っ向から対立し、ますますご近所の心象を悪くしていた。
  • 夫の鉄平との仲は険悪だった。

北条(養父)

  • 鉄平の兄。悟史・沙都子の養父。
  • 会社員。
  • 昭和55年6月の、2年目の祟りにおける被害者。白川自然公園内で転落死した。
  • 沙都子との仲は非常に悪かったようだが、虐待狂言をきっかけに沙都子との関係の改善を心に決める。
    • だが症候群の病状が進んでいた沙都子は、急に優しくなった義父と母に自分は殺されると勘違いし、却って疑心を強めてしまったため、妻共々沙都子に突き落とされ殺害された。 (祭囃し編)
      • 山狗による工作か?
  • 雛見沢ダム誘致派だった。
  • 園崎お魎を公衆の面前で罵倒したことがある。
  • ダム建設協力者としてお金をもらっていた(?)が生活ぶりはよくなかった。
  • 鉄平より強くて怖い。(梨花談)

北条(実母)

  • 悟史・沙都子の実母。
  • 昭和55年6月の、2年目の祟りにおける失踪者。白川自然公園内で夫と共に転落したとされるが、遺体は上がらず行方不明。
  • たびたびの男性遍歴。結婚、離婚を繰り返していた。
  • 雛見沢ダム誘致派だった。
  • 性格は沙都子を更に強気にした感じ。(梨花談)
  • 「美人」「沙都子もあと4〜5年も飼えば見違えるような美人に育つかもしれない」(鉄平談・皆殺し編TIPS)

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最終更新:2007年05月03日 16:15