竜宮家
竜宮レナ(礼奈)
-
プロフィール
-
本名は礼奈(れいな)。
-
7月生まれ。
-
小学校に上がるときに、母の仕事の都合で雛見沢から茨城に引っ越し。
-
昭和57年に雛見沢に戻って来た。
-
趣味はダム工事現場跡の宝(かぁいいもの)探し(鬼・罪・昼編参照)。
-
特技はかぁいいモード時のれなぱん。
-
料理がとても得意。
-
母が仕事に出て、父が家事できなかった分を補助しようとした結果。
-
元々07th Expansionのマスコットキャラ。竜騎士07→竜宮レイナ
-
性格・人物像
-
すぐぼぉっとしたり赤面したりする。
-
ぼんやりした少女と知性・決断力・行動力とも優れた女性の二面性を有する。普段はあえて前者に徹しているのは、自分の望む幸せが前者にあるから「馬鹿の方が日々は楽しいのかもしれない。なら私は進んで馬鹿になりたい・・ほら、楽しいことで夢を満たそう?」
(罪滅し編『夕暮れ』)
-
自分を必要としてくれるような発言で赤面し喜ぶのは、母親に捨てられた経験と関連?
-
世話焼きで献身的
-
父や悟史を救えなかった後悔から、圭一は助けたいという気持ちがある。
(罪滅し編)
-
その後悔による自己嫌悪から、必ずしも自分の命を最優先にできない心理があるようだ。
-
リナへの嫉妬はいけないことだ、親のいない沙都子や梨花の苦労に比べれば不満を言ってはいけない、等と自分に繰り返し言い聞かせるところからして、内実はかなり我欲に厳しい性格?
→
普段は悲しみも苦しみも隠して、ほんわかした笑顔でいる理由か
-
望んでいることは仲間と楽しい毎日を送ること。
-
難解と言われるレナの行動だが、(1)惨劇の危機がなければ仲間の不和を治め、辛い立場の者をフォローする(2)惨劇発生あるいは危機状態では少しでも多人数を救う手段を取る、と上の目的から単純に整理できる。
-
圭一には好意を抱いているようだ。
-
「圭一くんはいっしょにいて楽しい」だけでなく、父も悟史も救えず自己嫌悪に悩んでいた自分を受け入れてくれた存在(手首をじっと見つめる描写)。
(罪滅し編)
-
鬼隠し編では誰よりも圭一を心配し、最後には捨身の説得を試みた。別の世界での救ってもらった記憶によるものという説がある←殺してしまった記憶の方が自然。
(罪滅し編)
-
これらを背景に罪滅し編では
ラストで告白もしている「どっちが勝ってもずっといっしょだね」「たとえ死んでも生まれ変わったら普通に恋をしよう」。
-
昼壊し編で
「本当に好きな人への想い」が描写されているが、手作りクッキーを食べた人とのことから圭一のことと考えられる
-
ただ、綿流し編では、魅音に相談されて以降身を引いて応援する側に徹した(恐らく祟殺し編も)。
→罪滅し編での
リナへの嫉妬すら自己批判する描写からして、友情を優先して自分を抑えているのかも。
→
過去への後悔の念が強いレナでは、村や仲間を救うといった大義名分がなければ他人から幸せを奪うような行動はできないだろう。
→
母親の不倫〜両親の離婚から恋愛を蔑視してる節がある。恋愛は罪滅し編以降?→鬼隠し編では圭一にデートに誘われて喜んでいる
→
レナのことだからデートに誘われたら喜ばなきゃいけないぐらいは思ってるだろう。
→
もしそうならデートに誘われたら喜んでみせるなんてデリカシーのない反応はせず、やんわりと断るはず。赤面しているし、圭一母にもまるで嫁に来るような発言をしており(恋愛を嫌悪するならいうはずもない冗談)、恋愛を蔑視しているとは考えられない。
-
悟史のことが好きだった?
-
鬼隠し編でレナの言った「悟史くんと同じような人が現われたら今度こそ助けようと・・・」の台詞があるが、
それは、悟史が同じ「オヤシロ様の祟り」を経験していたためである。本当に好きなら、悟史を怖がらせる様なことはいわない筈。
それに、悟史とレナが過した時間は、極めてすくない。それに、レナが転校してきた頃は、北条家は、村八分にあっていてそのような状況なるとは到底思えない。
---圭一を助けようとしたのが恋愛感情からだとしたら、それは悟史にも当てはまるのでは?
悟史もレナには魅音に相談出来ないようなことも相談していたようで流れとしては自然
//むしろ出会って1ヶ月程度の圭一の方が無理がある。
//→悟史との関係の詳細は蔵出し編でもみないとわからないが、そもそも一ヶ月で恋愛は無理というのはそれこそ無理があると思われる。常識的にももちろんだが、他の仲間の恋愛を見ればすぐわかるだろう。
-
かぁいいものを大小拘らずお持ち帰りする癖がある。
-
単にかぁいいものが好きなだけでなく、それを集めることで自分を慰める手段ともしていたようだ。
-
粗大ゴミがかぁいい理由は、母親に捨てられた自分同様に捨てられた存在への共感と愛情による。
(罪滅し編)
-
実はかぁいいモードになると超人化するのでなく、欲に負けて普段の自制心の枷が外れ、本来の能力を発揮している?
-
判断力・観察力・直感に優れる。大石も認める推理で「名探偵」の異名を得る。
-
皆殺し編では
それらを生かしてかなりの活躍をみせた。
-
圭一の誤解を招いたり(鬼隠し編)、暴走したり(罪滅し編)、マイナスに作用するケースも。
-
人の感情の機微を察知するのが得意で、しばしば相手に脅威を与える(皆殺し編)。
-
「目を見れば嘘をついているかどうかわかる」(皆殺し編)。嘘に対してはときに過敏ともいえるほど鋭い。
-
綿流し編では
回覧板に書いてあった、醤油をお分けするという事などから梨花達の居場所を突き止める事も。
-
普段の振る舞いと激怒した状態の落差が大きい。
-
いわゆる「ひぐらしモード」の正体はこの「落差」による圭一の被害妄想と考えられる(詳細は罪滅し編やループ推理参照)
---自称「怒りんぼ(綿流し)」、魅音によると「普段はおちゃらけているけど怒ると怖い(祟殺し)」。
-
「嘘だッ!!」(鬼隠し編) →
鬼隠し編では圭一の疑心暗鬼を招いた。
-
魅音を女の子扱いできなかった圭一にそれとなく諭す。(綿流し編)
-
祭具殿侵入を隠していた圭一を叱る。(綿流し編)
-
沙都子保護を魅音に押し付けた圭一に啖呵を切る。(祟殺し編)
-
突如取り乱した沙都子を心配するあまりに余計に怯えさせてしまう圭一を一喝する。(祟殺し編)
-
児童相談所の鉄平への聞き取り内容を聞き、憤りを机にぶつける。
(皆殺し編)
-
なぜ本名の礼奈ではなくレナと呼ばれることを望むのか?
-
“いや”なことを忘れるために礼奈の“い”をとった。
(罪滅し編)
→
茨城での自分を捨て、気持ちを新たにするため?
(罪滅し編)
-
死亡記録
-
鬼隠し編 前原圭一に撲殺される S58_6_25?
-
綿流し編 詳細記述なし (現在生存?)
-
祟殺し編 雛見沢大災害にて死亡 S58_6_22
-
暇潰し編 詳細記述なし (雛見沢大災害にて死亡? S58_6_22)
-
目明し編 生存(鹿骨市内在住) H16現在
-
罪滅し編 詳細記述なし (
雛見沢大災害にて死亡? S58_6_26.興宮署に移送されたので生存という解釈もある
)
-
皆殺し編 行方不明 (
鷹野三四に射殺され山狗に隠蔽される
) S58_6_23
レナの母(名称不明)
-
才能あるデザイナー。
-
元々興宮で仕事をしており、同じデザイナーの夫と出会い結婚。
-
会社の経営状態が悪くなる折、レナの母に独立の話が持ち上がり、家族で茨城へ引っ越す。
-
引っ越してからの仕事は母が中心。
-
茨城での有能なサポーター・アキヒトという男と関係を持ち、夫との離婚を決意。
-
レナをアキヒトに懐かせて、離婚の際にレナを引き取ろうとするが、父の献身的な姿を目にし、母を信じていたレナに嫌われ、見限られた。
レナの父(名称不明)
-
元デザイナー。しかし妻と違って才能が無かった。
-
才能のある妻の出世のため、仕事をやめて茨城へ引っ越し、主に家事に回る。
-
妻から突然離婚を突き付けられ、レナは引き取ったが以後無気力になり、レナの母が支払った多額の慰謝料で生計を立てる。
-
この後雛見沢へ引っ越し、
間宮リナに出会う(?)。
-
罪滅し編では
リナと鉄平の美人局にかかって破滅しそうになり、それを知ったレナもリナに殺されそうになる。が、レナが反撃してリナ・鉄平を殺害。その後はデザイナーの仕事を再開
-
皆殺し編では
レナが魅音に相談し、父と話し合いで穏便に別れさせて解決。その後、昔の仲間と仕事を始め、デザイナーとして再出発する
。祭囃し編も同様か?
-
料理が苦手。機嫌が良いときは創作料理に取り組むことも。
最終更新:2007年05月03日 16:16