

「確かにワシは大罪人じゃ。じゃからこそ、けじめをつけなあかんわけじゃよ。もう、病の概念と言うしがらみから解放されたいのう」
「全力を出さずに、大事な者を全て失って気持ちいいか、ええ?わしがお前の心を1から鍛えなおしてやるから覚悟せい!ドラギスに会わせる前に修行じゃ修行!」
ドラギスから後継者を託され暴走する同胞を倒すべく活動している、麻疹を起こす存在の特S級病魔人
ウイルス界系微生界人にして、麻疹(はしか)という感染症、病の概念ともいうべき微生界人。大昔から存在していると言うが、生き延びるためと言え多くの命を奪ってきたことに自己嫌悪している。魔人のクラスは特S級に該当するが、本人曰く火力はA級上位くらいだという。
しかし麻疹の症状などを鑑みれば十分に危険すぎる存在であり、日本では5類感染症だということに彼女自身首をかしげていた。
どうも感染症の類型のリストを強さの番付ランキングと勘違いしており、自分が一番下のランク、つまり5類感染症のところにいることについては儂、舐められとんのかのうと口にしながらも、U=ONEの力を得た後は全ての未来のために奔走している。
ちなみに部下のツヴェルクロナが結核の魔人なので2類感染症の位置にいるため、彼女がたまに煽ってくるのがとてもいら立つという。同じ5類の中には対策なしには致死率の高い病の魔人も多い
予言のことをオベリスを通じて知った古い存在の1人で、幽霊龍による被害を調べつつ突然失踪したヴァリオーラを探していたところ龍に襲われ、ドラギスに助けられる。その際にU=ONEと本来自分たちがあるべき姿についてを知る。またオベリスという結晶を集めれば更なる真実が分かると言われる。またU=ONEを自身の後継者に施し、その後は支えになれという約束を交わした。
それからU=ONEについて研究する組織、血徒を作り上げ実力者を集めるがそれは世界龍危機という破滅の災厄を防ぐための組織でもあった。また自分たちが病の魔人であることについて最初は自分たちが何も知らない者たちの代わりにあれを防いでいると誇っていたがある事実を知り絶望しそうになる。
その後オベリスを解析中に自分たちがある存在により生まれそれに呪われたことを知り、U=ONEを調べるため集まった魔人たちが離反しエヴィラ本人を追い出し行方をくらます。その間にそいつらは龍に憑りつかれたコズモズに接触し洗脳、血の魔人として猛威を振るう。それの責任を取ろうと散らばった仲間たちを探しつつドラギスの後継者を探していたがエヴィラ、クロナなどと出会い既に後継者は誕生していると聞き魔人たちの活動を妨害しつつハーネイトを探していた。
それからハーネイトと出会いトラブルはあったものの、最終的にU=ONEになった彼女はハーネイトが血徒のせいで初恋の女性を失っていることを知り、改めてけじめをつけないといけないと考え協力することにした。伯爵同様、もう自身は微生界人としての枠を超えた存在になれたからそれ以上は望まない。ならば次は苦しみ続けるハーネイトを導き助けるのが責務であると彼女は腹を括っている。
しかし、今の血徒の王は、その初恋の人の体を乗っ取っていることを後に知る。
ハーネイトのことを何かと気にかけており、時に母親のように振舞う。それは彼が家族という感覚が分からないことを知ったから。生みの親であるソラとシルクハインのこと、育ての親であるジルバッドと一殺の話などを聞いた上で彼には愛されるという感覚を理解する機会を大切な時期に逃していることを把握したうえで、血徒によるサバイバーズギルトの件も含め彼が自分自身の存在を認め好きになって欲しいため尽力する。
それは、ドラギスにハーネイトのことを託されているからでもあった。保護者のようにふるまうのはそういうこと。
その影響か、ハーネイトも徐々に家族とは何なのかを考えるようになってきたようである。姿や振る舞いがどこか恩人であるロイと似ているからか、ハーネイトもなんだかんだで心を開いてきているがルベオラが時折ボケるのでツッコミに回る感じ。
ちなみにトランジスタグラマーであり、身長が145くらいで胸がHくらいあるという。とても着やせするらしく、本人曰くモデルが偶然そうだったからという。ハーネイトの食いつきもいいので姿はそのまま維持している。U=ONEになって紫外線にも強くなった後は海に行くことが多いとか。
面倒見がとてもよく、他の種族に対してもU=ONEになってからは特に支援を行う。U=ONEになったおかげで病の概念と言う枠檻から放たれ、無害なウイルスとなった彼女は今まで奪ってきた命の分はせめて誰かを生かすことで返そう、罪を償おうと決意を固める。そのためか意志が周りよりかなり強く、精神攻撃耐性が高い。
龍に操られなかったのもこの精神力のおかげらしく、彼女まで龍に操られていたらどうしようもなかったらしい。
性格はのじゃロリ系と言うか、古風な話し方をするロリおかん系にもかなり近い感じであり独自のマイペースに周りを引きずり込みかき回す傾向にはあるが、基本的には優しく慈悲深く、自身の能力や不完全な存在であると言うことを嫌っており浮かない表情をよく見せる。
戦闘術は血闘術をメインとしており、血風術に長ける。これは麻疹のウイルスが飛沫感染などを得意とする点と関係がある。血を糸のように変化させ、周囲をぶった斬ることもできる。また、U=ONEになったあとはハーネイトからCDDとUAを受領しそれも使いつつ、血闘術も併用する。
血衣の形は悪魔型であり、大きな翼と龍因子との共鳴で形成された龍血鎧を纏う姿。
今日も彼女は、今まで奪ってきた命を償うために龍を倒し世界を護っている。
実はU=ONEに関してある存在を知っている。それは龍を実際に封印したヴィダール、ドラギスことドラグティクスと接触しているからである。
U=ONE化の力を血徒ヴァリオーラに施したドラギスは、ルベオラになりたいとせがまれるも凄く消耗し、龍を倒せなくなるため後継者としてその力を連発できる存在を作り出していること、それに施してもらうようにと言い、彼女は約束を守り続けてきたのであった。
なのでU=ONEになったときの喜びは誰よりも強く、だからこそこの力で何を成すかを考え、今在る世界を守るため旧支配者と戦い続ける覚悟を決める。
またドラギスから現霊についての話も聞いており、ハーネイトがなぜそれを使えないかについても理解している。自身を恐れている限り、誰かを信用できないかぎり真の力は現れない、ということを。
セリフ
+ | ... |
現霊:なし
赤と緑の龍因子を宿している。また血闘術に長けている。微生界人の中でもウイルス界系の者は探索能力が大きく劣りやすい。U=ONEになってもその影響を少し受けるがCDDのサポートでどうにかなるうえ、迎撃系のスキル持ちなので敵中ボス相手にはかなり強い。
クラス適正
アタッカー | シューター | シールダー |
サーチャー | レコンダー | サポーター |
Aミッション
攻撃と守備の双方に長けたキャラだが、広範囲の制圧を得意としておりアタッカーとして優秀。ナビゲーターとしても運用でき敵の弱体化と行動妨害、制圧攻撃と攻めよりのスキル構成を持つ。
通常戦闘
主に菌属性の戦技(スキルアーツ)を覚える
ステータス
Aミッション:前方縦2マス×横3マス
通常攻撃:単体菌属性攻撃×2HIT
通常攻撃:単体菌属性攻撃×2HIT
Lv | HP | CP | 力 | 霊 | 速 | 体 | 心 | 運 |
50 | 1000 | 500 | 119 | 160 | 130 | 80 | 101 | 85 |
習得戦技一覧
名称 | 消費CP(%) | 習得LV | 効果 | 技説明 |
血闘術・血風斬閃 | 紅い風を吹かせ、当たると裂傷が発生 | |||
血闘術・血風断閃 | 紅い風を吹かせ、その領域内をずたずたに断つ | |||
血闘術・血禍風嵐 | 紅い風の大嵐で吹き飛ばす | |||
血闘術・血解侵蝕 | 徐々に敵の身体を汚染し融かしていく血闘術の中でも凶悪な物 | |||
血闘術・血糸斬界 | 血で糸を作り、周囲に展開しカウンター気味に切り裂く | |||
血闘術・血魔解放 | 血衣に宿した魔の力を開放する | |||
血闘術・血衣解放 | 血衣の力を開放し変身する。U=ONEになっても使えるが消費が激しい | |||
血闘術・血風對砲 | 手元から血の放射砲を放つ | |||
血闘術・穿血魔閃 | ||||
血闘術奥義・血糸万衡 | 無数の血の糸を領域に展開して切り刻む。 | |||
血闘術奥義・血禍瘴嵐 | 複数の血の嵐を発生させ、それを連続射出し1つにまとめた後吹き飛ばす | |||
血闘術奥義・魔震亡衡 | 対象の心臓、肺部分を醸して一気に戦闘不能にし絶命させる、条件を満たした場合恐ろしい性能を発揮する血闘術 | |||
個有領界・紅魔血海 | 龍の力を引き出せる者は、個有の領域結界を展開することが可能。ルベオラは血の海ですべてを飲み込んだり大波を起こすなどができる。 | |||
紅魔血衣・呪血悪姫 | 複数の血閃砲を背部に搭載した、龍人化した姿。属性は火焔と大地・水、疾風属性 |