「CGCS(クォルターギアス・コントロールシステム)」
霊形戦機ことクォルターギアスを管理運用するシステムのことであり、エアディスプレイ上で表示されるデータを霊量戦機にアンスタリードすることで臨機応変に形状変化や武装変更、一時的な強化モードへの移行などを容易に可能にする。
ハーネイトは高校生たちと出会い、様々な体験から生み出される発想を拾いそれを形にして行く。その中で彼らとの結束を深め、次第に心を許していくようになる。その答えがこのシステムであり日夜霊形戦機を研究する彩音たちはより効率よく楽に戦える、または新たな使い方の模索を探求し続けている。
UA(ウルティマス・アルムズ)
霊形戦機及び霊機士が使える武装データ。研究が進めば多種多様な武器を運用できる。またオベリスの中にもデータがある。
RGM(レヴェネイトジェムエクステンダー)
霊形戦機に組み込むCPU部分。デスクトップパソコンの箱の部分と思えばいい。魔宝石を使い能力の追加などが可能。潜在能力追加などもカスタマイズできる
PA(プロテクシオン・アルミュール)
霊形戦機を身に纏うようにし、現霊術を応用し姿を変化させつつPMと連動させ、好きな見た目で戦いつつ霊機士本人の防御、攻撃力などを向上させる機能。戦形変化を人形でない人間に適用する状態
PM(プロテクシオン・マージナイザー)
獲得した防具などをデータ化し、その能力を反映させる技術。霊機士と霊形戦機双方に適用できる。
EA(エクストラコード・アドオン)
一時的に強化モードになる代わりに、終了後CDDの性能が一時的に落ちる禁断のプログラム。エクステンションとも呼ぶ。戦形変化とは違う強化モードで、併用するとトンデモな力を引き出せるが諸刃の剣でもある。
PGD(パペットギアドール)
自分の代わりに霊形戦機を使い姿形を反映させ動かす技術。これにより離れた場所でも霊形戦機を派遣し戦わせ奏機者もとい霊機士を安全に戦わせることができるが初期状態では本人の姿、能力を反映したのしか遠隔操作できない。
BM(バトゥリーモード)
CPFを術者本人が放つのではなく、霊形戦機に撃たせ砲台にする技術。これにより多方面からの同時攻撃を可能にする。霊形戦機を補助的に使い本人が攻撃するのが得意な人が良く使う戦術命令
PME(プログラムーブ)
決戦戯を順番に登録しそれに応じて霊形戦機がある程度周囲の状況を判断しつつ攻撃のラッシュを仕掛けるコンバットシステム。融通が利かない面もあるが一動作で複数の敵を優先度を瞬時に判定しつつ攻撃できる。
また、攻撃や移動なども瞬時にプログラムし、それに従い動くことで敵の反応速度を超え翻弄して連撃を浴びせられる。カウンターに弱いのを防ぐためには最適な思考を得る訓練をひたすら行い、0.01秒で動きをプログラムし、それを動かせる肉体も必要。