墜落~襲撃
【レッドスプライト号】
(作戦司令室)
ゴア隊長
「どうした!何がおこっている、作戦班!?」
作戦班クルー
「他艦に異変が発生した模様です!進路を変え、急激に編隊を離れていきます!」
作戦班の女性
「警戒システム、フラックス異常を感知しました!当艦も、未知の重力場に引き寄せられています!」
作戦班クルー
「…制御系統にアラートです!操舵機能への影響も考えられます!…シールドにも異常を感知です!」
作業班の女性
「プラズマシールド、出力ダウン!外部からの衝撃を抑えきれません!このままでは、危険です!」
ゴア隊長
「アーサー!状況を解析して報告しろ!」
アーサー
「プラン外の事態発生。異常フラックスは当艦を追尾しています。生体型防御システムと衝突した可能性有り。ただし詳細は不明。解析を継続します…。」
ゴア隊長
「…追尾!?シュバルツバースがこの艦に狙いを定めてるというのか!?バカな…!!」
(作戦司令室)
ゴア隊長
「どうした!何がおこっている、作戦班!?」
作戦班クルー
「他艦に異変が発生した模様です!進路を変え、急激に編隊を離れていきます!」
作戦班の女性
「警戒システム、フラックス異常を感知しました!当艦も、未知の重力場に引き寄せられています!」
作戦班クルー
「…制御系統にアラートです!操舵機能への影響も考えられます!…シールドにも異常を感知です!」
作業班の女性
「プラズマシールド、出力ダウン!外部からの衝撃を抑えきれません!このままでは、危険です!」
ゴア隊長
「アーサー!状況を解析して報告しろ!」
アーサー
「プラン外の事態発生。異常フラックスは当艦を追尾しています。生体型防御システムと衝突した可能性有り。ただし詳細は不明。解析を継続します…。」
ゴア隊長
「…追尾!?シュバルツバースがこの艦に狙いを定めてるというのか!?バカな…!!」
(降車デッキ)
動力班クルー
「大丈夫なのか…この艦…落ちてしまうんじゃないのか!?」
機動班クルー
「縁起の悪いことは言うなよ!冷静になれ!先遣の無人機は、進入に成功したんだ!レッドスプライト号もそれに続く!この揺れもすぐに収まる!」
資材班クルー
「とはいえ、これは流石に…普通の揺れじゃないと思うがな。」
動力班クルー
「どいつもこいつも浮き足立ちやがって。兵士だったらこれくらいの危険は想定の内だろ。…アンタは冷静だな、ヒトナリ。なかなか余裕があるんだな?」
動力班クルー
「大丈夫なのか…この艦…落ちてしまうんじゃないのか!?」
機動班クルー
「縁起の悪いことは言うなよ!冷静になれ!先遣の無人機は、進入に成功したんだ!レッドスプライト号もそれに続く!この揺れもすぐに収まる!」
資材班クルー
「とはいえ、これは流石に…普通の揺れじゃないと思うがな。」
動力班クルー
「どいつもこいつも浮き足立ちやがって。兵士だったらこれくらいの危険は想定の内だろ。…アンタは冷静だな、ヒトナリ。なかなか余裕があるんだな?」
+ | 訓練を受けている |
+ | 祈りで心を鎮める |
+ | 死を恐れてはいない |
(作戦司令室)
ゴア隊長
「同胞艦の様子はどうなってる!」
作戦班クルー
「ブルージェット号から救難信号!エルブス号、ギガンティック号とは交信とれません!」
作戦班の女性
「エンジン・リアクターもダウンしました!推力停止!航行不能です!」
ゴア隊長
「えーい!動力班に連絡を取れ!アーサー、解析はまだか!」
アーサー
「障害原因は、依然不明です。また、当艦の被ダメージ状況からこれ以上の航行は不可能と思われます。軟着陸を最優先、残存動力を艦の姿勢制御に使用します。」
ゴア隊長
「…不時着するのか!?」
作戦班クルー
「…艦の下方に巨大重力場です!陸状の地形と推定!」
作戦班の女性
「隊長、墜ちます…!」
ゴア隊長
「…あきらめるな!回避行動を継続しろ!私たちは「希望」だぞ!沈むわけには…いかんっ!」
ゴア隊長
「同胞艦の様子はどうなってる!」
作戦班クルー
「ブルージェット号から救難信号!エルブス号、ギガンティック号とは交信とれません!」
作戦班の女性
「エンジン・リアクターもダウンしました!推力停止!航行不能です!」
ゴア隊長
「えーい!動力班に連絡を取れ!アーサー、解析はまだか!」
アーサー
「障害原因は、依然不明です。また、当艦の被ダメージ状況からこれ以上の航行は不可能と思われます。軟着陸を最優先、残存動力を艦の姿勢制御に使用します。」
ゴア隊長
「…不時着するのか!?」
作戦班クルー
「…艦の下方に巨大重力場です!陸状の地形と推定!」
作戦班の女性
「隊長、墜ちます…!」
ゴア隊長
「…あきらめるな!回避行動を継続しろ!私たちは「希望」だぞ!沈むわけには…いかんっ!」
>そして…。
>レッドスプライト号は轟音を上げながら墜ちて行った…。
>レッドスプライト号は轟音を上げながら墜ちて行った…。
>どこかの見知らぬ部屋にいるようだ…。
>室内には3人の紳士が座っている…。
>室内には3人の紳士が座っている…。
声たち
「なんともはやニンゲンどもの徒なることよ…。」
右からの声
「ヤツめが何者か、知っておるのか?」
左からの声
「知っておってはこのようなことは出来ぬて…。」
正面からの声
「もはや世の終わりを止める手立てはあるまいに…。」
左からの声
「ほぉ…何やら一人、紛れこんできたようだ。」
左からの声
「捨て置け。どうせ崩れ消えていく魂だ。」
正面からの声
「いやいや、この者…。少し面白いかも知れんぞ。」
右からの声
「…言われてみれば。なかなか強いところがある。これなら、易々と魂を食らわれることも無さそうだ。」
左からの声
「おぬしらがそう言うなら付き合ってやらんでもないが…。どれ、青年よ。おぬしを送り返してやろう。」
正面からの声
「さあ、その名を見せてみるがいい。タダノ…タダノヒトナリ…。タダノヒトナリか。その名、覚えたぞ。」
左からの声
「さて、タダノヒトナリよ。呪われた「滅びの地」で、おまえが手に入れるは…。未来への光明か、破滅への爆雷か。それとも…。」
右からの声
「まずは、墜ちてみせよ。足掻いてみせよ。内に輝きを持つなら、それを我らに示さなくてはならん。」
「なんともはやニンゲンどもの徒なることよ…。」
右からの声
「ヤツめが何者か、知っておるのか?」
左からの声
「知っておってはこのようなことは出来ぬて…。」
正面からの声
「もはや世の終わりを止める手立てはあるまいに…。」
左からの声
「ほぉ…何やら一人、紛れこんできたようだ。」
左からの声
「捨て置け。どうせ崩れ消えていく魂だ。」
正面からの声
「いやいや、この者…。少し面白いかも知れんぞ。」
右からの声
「…言われてみれば。なかなか強いところがある。これなら、易々と魂を食らわれることも無さそうだ。」
左からの声
「おぬしらがそう言うなら付き合ってやらんでもないが…。どれ、青年よ。おぬしを送り返してやろう。」
正面からの声
「さあ、その名を見せてみるがいい。タダノ…タダノヒトナリ…。タダノヒトナリか。その名、覚えたぞ。」
左からの声
「さて、タダノヒトナリよ。呪われた「滅びの地」で、おまえが手に入れるは…。未来への光明か、破滅への爆雷か。それとも…。」
右からの声
「まずは、墜ちてみせよ。足掻いてみせよ。内に輝きを持つなら、それを我らに示さなくてはならん。」
声
「おい…。…おい…。」
「おい…。…おい…。」
>部屋の外から誰かの叫び声が聞こえる。
声
「…おい!聞こえるかヒトナリ!ダメだ!意識を失っているぞ!ヒトナリ、ヒトナリ…!」
「…おい!聞こえるかヒトナリ!ダメだ!意識を失っているぞ!ヒトナリ、ヒトナリ…!」
正面からの声
「ここで見たことは…他言無用だ。もっとも、心に封をするゆえ誰にも言えぬがな…。」
「ここで見たことは…他言無用だ。もっとも、心に封をするゆえ誰にも言えぬがな…。」
(降車デッキ)
声
「…おい!聞こえるかヒトナリ!ダメだ!意識を失っているぞ!ヒトナリ、ヒトナリ…!」
声
「…ヒトナリ!ヒトナリ!」
機動班クルー
「…!よし、呼吸が戻ったぞ!これで一安心だ!大丈夫か、ヒトナリ!?意識は大丈夫か?自分が誰か分かるか?お前、心肺停止状態だったんだぞ!」
機動班クルー
「ううっ…ううう…。なんだ、今の衝撃は…ひどく打ちつけられちまったぜ…。みんな、大丈夫か…!」
資材班クルー
「…ああ、どうやら息はしてるようだ。ヒトナリ!動けるか!?」
動力班クルー
「キツいかも知れないが、ガンバれよ。休みを取れる状況じゃなさそうだ。電源が落ちてやがるぜ。こいつは…。」
ゴア隊長
「総員に告ぐ、トラブルの発生だ!当艦はシュバルツバース突入中、原因不明のシステムダウンに遭遇!コントロール不能状態でシュバルツバース内に不時着した!艦内の動力は全停止している!指令コマンド・アーサーも停止した!私たちは引き続き正常な管制を敷けない状態にある!よってこれより、機動班を中心に緊急危機回避行動を開始する!この通信を聞いた機動班クルーは、司令室に集まるんだ!なお、指令は当面このデモニカの通信機を使って行う!常に作動させておくように!外気にさらされる可能性もある!全クルー、デモニカは装着したまま行動を!繰り返す!機動班は司令室に集まるように!以上!」
動力班クルー
「シュバルツバースには入ったようだが…。こんな動力もない状態じゃ外の様子も確認できないぞ!」
機動班クルー
「しかし、不時着するとはな。当面はこのデモニカが生命線か…。よし、ヒトナリ。司令室へ向かおう!」
声
「…おい!聞こえるかヒトナリ!ダメだ!意識を失っているぞ!ヒトナリ、ヒトナリ…!」
声
「…ヒトナリ!ヒトナリ!」
機動班クルー
「…!よし、呼吸が戻ったぞ!これで一安心だ!大丈夫か、ヒトナリ!?意識は大丈夫か?自分が誰か分かるか?お前、心肺停止状態だったんだぞ!」
機動班クルー
「ううっ…ううう…。なんだ、今の衝撃は…ひどく打ちつけられちまったぜ…。みんな、大丈夫か…!」
資材班クルー
「…ああ、どうやら息はしてるようだ。ヒトナリ!動けるか!?」
動力班クルー
「キツいかも知れないが、ガンバれよ。休みを取れる状況じゃなさそうだ。電源が落ちてやがるぜ。こいつは…。」
ゴア隊長
「総員に告ぐ、トラブルの発生だ!当艦はシュバルツバース突入中、原因不明のシステムダウンに遭遇!コントロール不能状態でシュバルツバース内に不時着した!艦内の動力は全停止している!指令コマンド・アーサーも停止した!私たちは引き続き正常な管制を敷けない状態にある!よってこれより、機動班を中心に緊急危機回避行動を開始する!この通信を聞いた機動班クルーは、司令室に集まるんだ!なお、指令は当面このデモニカの通信機を使って行う!常に作動させておくように!外気にさらされる可能性もある!全クルー、デモニカは装着したまま行動を!繰り返す!機動班は司令室に集まるように!以上!」
動力班クルー
「シュバルツバースには入ったようだが…。こんな動力もない状態じゃ外の様子も確認できないぞ!」
機動班クルー
「しかし、不時着するとはな。当面はこのデモニカが生命線か…。よし、ヒトナリ。司令室へ向かおう!」
(作戦司令室)
ゴア隊長
「機動班、集まったな!レッドスプライト号は機能停止状態だ。謎の重力場に巻き込まれ、シュバルツバースで遭難状態にある。2号艦ブルージェット、3号艦エルブス、4号艦ギガンティック、いずれとも交信が取れない。つまり、我々は孤立無援だ。だが安穏と救助を待ってはいられない。我々自身の手でこの危機を乗り越えるんだ。今、我々は動力を失った艦の中に閉じこめられてはいるが…。クルーが一丸となり訓練どおりの力を発揮できれば事態は打開できる!1つ1つ、原状を復旧させていく!心して任務に当たってくれ!まずは、動けなくなった当艦、レッドスプライト号の復旧だ。メイン動力のリアクターをすぐに再起動させるのは困難なようだが…。非常用のサブ動力なら起動できるはずだ。サブ動力でエネルギーが戻れば、アーサーが君たちへ次のミッションを用意してくれるはず。動力班!聞こえてるか!応答願う!」
テリー
「…こちら、動力班のテリー!現在、降車デッキにて行動中。通信感度は良好、ドーゾッ!」
ゴア隊長
「オーケー、テリー。まずは君の無事に感謝しよう。ただちにサブ動力を起動して欲しい。…できるか?艦内の動力を確保し、アーサーも呼び出す。それとプラズマ装甲も再稼働させたい。」
テリー
「プラズマ装甲まで…それだと、時間が必要ですが!?」
ゴア隊長
「そこまでやってくれ。必要なんだ。「人為的に破壊された先遣無人機」と同様の事態に陥らないとも限らない。」
カトー
「あの…知的生命体の可能性ですか?」
ゴア隊長
「現状では何ともいえないが、出来る限りの手段は講じておきたい。プラズマ装甲で艦内と外部をシャットアウトすれば、たとえ何者がいようとも…。」
ウィリアムズ
「…ゴア隊長!「降車デッキ」が…!」
ゴア隊長
「どうした!?」
ウィリアムズ
「ハッチが…、降車デッキのハッチが開きます!」
ゴア隊長
「…バカな、なぜ開ける!早く停止させろ!」
カトー
「で…できません!そもそも動力が無いはずです!」
ウィリアムズ
「誰かが…、開けている…!?」
テリー
「…なんだ?何も見えないが…。……。…うわああああああっ!うわっ!やられた!襲われてるぞ!「正体不明の攻撃」に…クルーの1人がやられたぞ!」
ゴア隊長
「どうした、テリー!何が起きている!?」
テリー
「…見えない!攻撃者の姿、見えないぞ…!ど、どうしましょう!?指示をお願いします!…!!また1人…やられたようです!…うわっ!うわああっ!!…ああぁっ…あぁ…」
カトー
「テリーの通信、切れました…!」
ゴア隊長
「…機動班、武力行使を許可する!ただちに敵の撃退を行え!「降車デッキ」だ!降車デッキで襲撃されたテリー以下、クルーの安全を確保せよ!我々はこんな場所で死んではならない!…いいな!」
ゴア隊長
「機動班、集まったな!レッドスプライト号は機能停止状態だ。謎の重力場に巻き込まれ、シュバルツバースで遭難状態にある。2号艦ブルージェット、3号艦エルブス、4号艦ギガンティック、いずれとも交信が取れない。つまり、我々は孤立無援だ。だが安穏と救助を待ってはいられない。我々自身の手でこの危機を乗り越えるんだ。今、我々は動力を失った艦の中に閉じこめられてはいるが…。クルーが一丸となり訓練どおりの力を発揮できれば事態は打開できる!1つ1つ、原状を復旧させていく!心して任務に当たってくれ!まずは、動けなくなった当艦、レッドスプライト号の復旧だ。メイン動力のリアクターをすぐに再起動させるのは困難なようだが…。非常用のサブ動力なら起動できるはずだ。サブ動力でエネルギーが戻れば、アーサーが君たちへ次のミッションを用意してくれるはず。動力班!聞こえてるか!応答願う!」
テリー
「…こちら、動力班のテリー!現在、降車デッキにて行動中。通信感度は良好、ドーゾッ!」
ゴア隊長
「オーケー、テリー。まずは君の無事に感謝しよう。ただちにサブ動力を起動して欲しい。…できるか?艦内の動力を確保し、アーサーも呼び出す。それとプラズマ装甲も再稼働させたい。」
テリー
「プラズマ装甲まで…それだと、時間が必要ですが!?」
ゴア隊長
「そこまでやってくれ。必要なんだ。「人為的に破壊された先遣無人機」と同様の事態に陥らないとも限らない。」
カトー
「あの…知的生命体の可能性ですか?」
ゴア隊長
「現状では何ともいえないが、出来る限りの手段は講じておきたい。プラズマ装甲で艦内と外部をシャットアウトすれば、たとえ何者がいようとも…。」
ウィリアムズ
「…ゴア隊長!「降車デッキ」が…!」
ゴア隊長
「どうした!?」
ウィリアムズ
「ハッチが…、降車デッキのハッチが開きます!」
ゴア隊長
「…バカな、なぜ開ける!早く停止させろ!」
カトー
「で…できません!そもそも動力が無いはずです!」
ウィリアムズ
「誰かが…、開けている…!?」
テリー
「…なんだ?何も見えないが…。……。…うわああああああっ!うわっ!やられた!襲われてるぞ!「正体不明の攻撃」に…クルーの1人がやられたぞ!」
ゴア隊長
「どうした、テリー!何が起きている!?」
テリー
「…見えない!攻撃者の姿、見えないぞ…!ど、どうしましょう!?指示をお願いします!…!!また1人…やられたようです!…うわっ!うわああっ!!…ああぁっ…あぁ…」
カトー
「テリーの通信、切れました…!」
ゴア隊長
「…機動班、武力行使を許可する!ただちに敵の撃退を行え!「降車デッキ」だ!降車デッキで襲撃されたテリー以下、クルーの安全を確保せよ!我々はこんな場所で死んではならない!…いいな!」
>ミッションログにメインミッション「動力班クルーの救助」が追加された。
ゴア隊長
「頼んだぞ、ヒトナリ!」
「頼んだぞ、ヒトナリ!」