グルースのエキゾチック物質
アーサー
「…連続スキップは成功です。新たなエキゾチック物質がバニシング・ポイントを介し、未到達だった領域へと誘導しています。当艦は無事に新しいセクターに着陸しました。各クルーとも、任務の準備に移行してください。観測班はフィールド状況報告を。この領域ですが、セクターコード「G」グルースを発効します。」
マクリアリー
「観測班です!艦外の様子、ディスプレイに送ります!」
>モニターに外の様子が映し出された。
タイラー
「この景色…見覚えがあるぞ!?こいつは…セクター・アントリアじゃないのか…!?」
ミア
「…確かにそう…そうにも見えるが……。アントリアとは違わないか?あそこはもっと燃えてたぜ?」
ウィリアムズ
「ここがアントリアなんて有り得ないわ。レッドスプライトは全く異なる時空座標にいるはずなんですもの。」
マクリアリー
「…奇妙な予備調査のデータが入っています。この、アントリアに似て非なる光景も奇妙といえば奇妙なんですが…。フィールドのさらに内部からは全く異なる構造体で構築された領域があるようです。つまり、アントリアのように見える領域もあれば…。そうでなく、全く別に見え方をする領域もあるのではないかと。複数種、モザイク的なフィールドが広がっている…という予測です。」
アーサー
「一筋縄ではいかないセクター構造のようです。フィールドでミッションに当たるクルーは十分注意してください。」
ウィリアムズ
「セクター・グルースの簡易観測ですが、他の空間比べ、質量が不安定です。蜃気楼のように不安定な存在であるものが、何かのきっかけで実体化しているようです。現在着陸している場所は、比較的、実体化が進んでいる箇所となります。」
タイラー
「どうも随分と怪しげなセクターのようだが、もう何が起こっても驚かねぇな。調査隊の一員としてやるべきことをやってれば良いんだよな?ここにもあるんだろ?エキゾチック物質ってイカツいのがよ!」
ゼレーニン
「でも、エキゾチック物質で移動しても地上には戻れなかった…。わたしたちは不確かな情報に踊らされてるみたい。脱出なんて…もう信じる方がどうにかしてるのかもね。」
マッキー
「そんなことは、みんな分かっている。不安を煽るようなことは言わないでくれ、ゼレーニン。任務継続に支障をきたす。士気にだって係わるんだ。」
ゼレーニン
「…ごめんなさい。また、言葉が過ぎたわ…。ただ、わたしは不満なのではなく、別の方法もあるんじゃないかということを言いたいと思って…。」
アーサー
「指令コマンドとしては、現状どおり、エキゾチック物質調査を最重要ミッションとして提案します。これは、エキゾチック物質が、脱出の可能性というだけではなく…。シュバルツバースの中枢である「メムアレフ」に実際に近づいている可能性も考慮してのことです。ここからは完全に推測となりますが…。シュバルツバースの中枢と思われるメムアレフを破壊することで…。シュバルツバースを消去することも可能なのかもしれません。」
ムッチーノ
「シュバルツバースを…破壊だと?出来るのかそれが…?一度、失敗してることだぜ?」
メイビー
「「外側」からは失敗だったけど…。この「内側」案もどうかしら…。」
タイラー
「とはいえ、久々の明るい情報でうれしいぜ。アーサー。破壊する方法も不明だし、攻撃目標すら捕捉出来ない。危険度だって特A級。すべて推測の域は出ないとはいえ…。それでも、もうひとつの可能性が出た訳だ。どちらにせよ、エキゾチック物質無しにその夢も見られないってことだな。…探索任務は了解だ。」
マッキー
「…クルーの扱いが上手くなってきたな、アーサー。このシュバルツバースを破壊だなんて無理なおとぎ話でやる気を出させようなんてのは…。」
ミア
「それを任務をサボる口実にしないでくれよ。ただでさえ、ジャック部隊の監視だなんだで人員が不足してるんだ。気持ちはどうあれ、任務に励んでもらわなきゃな。」
メイビー
「でも、シュバルツバースを破壊したら…地上へは戻るの!?私たちの命はどうなるの!?」
タイラー
「落ち着けよ。そんな起こるかも分からない想定でオロオロするな。それよりも、シュバルツバースで如何に死なずにいるかを考える方が現実的だぜ…?」
ゼレーニン
「希望も定まらない状態ね…わたしたち…。」
アーサー
「人間であるあなたたちには情緒のコントロールも求められます。どうぞ冷静に状況を把握し、任務に当たってください。では、エキゾチック物質の調査を最重要ミッションとして発令します。」
「…連続スキップは成功です。新たなエキゾチック物質がバニシング・ポイントを介し、未到達だった領域へと誘導しています。当艦は無事に新しいセクターに着陸しました。各クルーとも、任務の準備に移行してください。観測班はフィールド状況報告を。この領域ですが、セクターコード「G」グルースを発効します。」
マクリアリー
「観測班です!艦外の様子、ディスプレイに送ります!」
>モニターに外の様子が映し出された。
タイラー
「この景色…見覚えがあるぞ!?こいつは…セクター・アントリアじゃないのか…!?」
ミア
「…確かにそう…そうにも見えるが……。アントリアとは違わないか?あそこはもっと燃えてたぜ?」
ウィリアムズ
「ここがアントリアなんて有り得ないわ。レッドスプライトは全く異なる時空座標にいるはずなんですもの。」
マクリアリー
「…奇妙な予備調査のデータが入っています。この、アントリアに似て非なる光景も奇妙といえば奇妙なんですが…。フィールドのさらに内部からは全く異なる構造体で構築された領域があるようです。つまり、アントリアのように見える領域もあれば…。そうでなく、全く別に見え方をする領域もあるのではないかと。複数種、モザイク的なフィールドが広がっている…という予測です。」
アーサー
「一筋縄ではいかないセクター構造のようです。フィールドでミッションに当たるクルーは十分注意してください。」
ウィリアムズ
「セクター・グルースの簡易観測ですが、他の空間比べ、質量が不安定です。蜃気楼のように不安定な存在であるものが、何かのきっかけで実体化しているようです。現在着陸している場所は、比較的、実体化が進んでいる箇所となります。」
タイラー
「どうも随分と怪しげなセクターのようだが、もう何が起こっても驚かねぇな。調査隊の一員としてやるべきことをやってれば良いんだよな?ここにもあるんだろ?エキゾチック物質ってイカツいのがよ!」
ゼレーニン
「でも、エキゾチック物質で移動しても地上には戻れなかった…。わたしたちは不確かな情報に踊らされてるみたい。脱出なんて…もう信じる方がどうにかしてるのかもね。」
マッキー
「そんなことは、みんな分かっている。不安を煽るようなことは言わないでくれ、ゼレーニン。任務継続に支障をきたす。士気にだって係わるんだ。」
ゼレーニン
「…ごめんなさい。また、言葉が過ぎたわ…。ただ、わたしは不満なのではなく、別の方法もあるんじゃないかということを言いたいと思って…。」
アーサー
「指令コマンドとしては、現状どおり、エキゾチック物質調査を最重要ミッションとして提案します。これは、エキゾチック物質が、脱出の可能性というだけではなく…。シュバルツバースの中枢である「メムアレフ」に実際に近づいている可能性も考慮してのことです。ここからは完全に推測となりますが…。シュバルツバースの中枢と思われるメムアレフを破壊することで…。シュバルツバースを消去することも可能なのかもしれません。」
ムッチーノ
「シュバルツバースを…破壊だと?出来るのかそれが…?一度、失敗してることだぜ?」
メイビー
「「外側」からは失敗だったけど…。この「内側」案もどうかしら…。」
タイラー
「とはいえ、久々の明るい情報でうれしいぜ。アーサー。破壊する方法も不明だし、攻撃目標すら捕捉出来ない。危険度だって特A級。すべて推測の域は出ないとはいえ…。それでも、もうひとつの可能性が出た訳だ。どちらにせよ、エキゾチック物質無しにその夢も見られないってことだな。…探索任務は了解だ。」
マッキー
「…クルーの扱いが上手くなってきたな、アーサー。このシュバルツバースを破壊だなんて無理なおとぎ話でやる気を出させようなんてのは…。」
ミア
「それを任務をサボる口実にしないでくれよ。ただでさえ、ジャック部隊の監視だなんだで人員が不足してるんだ。気持ちはどうあれ、任務に励んでもらわなきゃな。」
メイビー
「でも、シュバルツバースを破壊したら…地上へは戻るの!?私たちの命はどうなるの!?」
タイラー
「落ち着けよ。そんな起こるかも分からない想定でオロオロするな。それよりも、シュバルツバースで如何に死なずにいるかを考える方が現実的だぜ…?」
ゼレーニン
「希望も定まらない状態ね…わたしたち…。」
アーサー
「人間であるあなたたちには情緒のコントロールも求められます。どうぞ冷静に状況を把握し、任務に当たってください。では、エキゾチック物質の調査を最重要ミッションとして発令します。」
>ミッションログにメインミッション「グルースのエキゾチック物質」が追加された。
アーサー
「では、あなたたちの良い報告を期待します。」
「では、あなたたちの良い報告を期待します。」
カトー
「今までのセクターの様相が混在するとは、ひときわ厄介そうな所だな…。しかし見方を変えてみれば、それらのセクターの「総括的」な場所だとは言えないだろうか?…それだけ、我々がシュバルツバースの中核に近づいているということだ。気をしっかりと持とう。そして確実に前進していこう。」
ウィリアムズ
「私にはどうしても、ヒメネスが信用できないわ。…彼は悪魔になったの。人間の一線を踏み越えてしまったの。人間という形態だからこそ存在した様々な抑制が、もう彼には無いの。それで人間と分かり合うなんて…。私にはどうしても考えられないわ。…状況にうろたえてはダメね。任務を遂行しましょう。」
ゾイ
「クルーの精神状態に見て取れる疲れが出始めたわね…。ここの優れた設備を使えば、身体的ケアはどうとでもなるけれど、メンタルケアはそうもいかない。もちろん…あの洗脳装置は論外よ。…とにかく今は、この長期化した戦況に決着が見えてくるのを待つばかりね。」
ウルフ
「さっきヒメネスの身体データの検査に立ち会ったんだが…。まったく…すげえ身体だぜ。あれが悪魔の肉体ってヤツなのか?あんな規格外のブツを出されちゃあ、「人間サマ」も形無しさ。」
アーヴィン
「みんな疲れてる感じだが、こういう時こそ気の持ちようぜよ。このセクターだって、新しいフォルマの宝庫だと考えれば、やる気がみなぎってくるはずだ。ほら、実際クセがありそうで、珍しいフォルマが期待できると思わんか?…とにかく、まずは調査だ。焦らず、急がず、じーっくり行くぜよ。」
チェン
「私としては…物質分析さえあれば、幾らだって戦える!…そう思ってたんですけどねぇ。この長引く戦況で、さすがに私もすり減ってきたかもです…。
はぁ…困りました…。」
「今までのセクターの様相が混在するとは、ひときわ厄介そうな所だな…。しかし見方を変えてみれば、それらのセクターの「総括的」な場所だとは言えないだろうか?…それだけ、我々がシュバルツバースの中核に近づいているということだ。気をしっかりと持とう。そして確実に前進していこう。」
ウィリアムズ
「私にはどうしても、ヒメネスが信用できないわ。…彼は悪魔になったの。人間の一線を踏み越えてしまったの。人間という形態だからこそ存在した様々な抑制が、もう彼には無いの。それで人間と分かり合うなんて…。私にはどうしても考えられないわ。…状況にうろたえてはダメね。任務を遂行しましょう。」
ゾイ
「クルーの精神状態に見て取れる疲れが出始めたわね…。ここの優れた設備を使えば、身体的ケアはどうとでもなるけれど、メンタルケアはそうもいかない。もちろん…あの洗脳装置は論外よ。…とにかく今は、この長期化した戦況に決着が見えてくるのを待つばかりね。」
ウルフ
「さっきヒメネスの身体データの検査に立ち会ったんだが…。まったく…すげえ身体だぜ。あれが悪魔の肉体ってヤツなのか?あんな規格外のブツを出されちゃあ、「人間サマ」も形無しさ。」
アーヴィン
「みんな疲れてる感じだが、こういう時こそ気の持ちようぜよ。このセクターだって、新しいフォルマの宝庫だと考えれば、やる気がみなぎってくるはずだ。ほら、実際クセがありそうで、珍しいフォルマが期待できると思わんか?…とにかく、まずは調査だ。焦らず、急がず、じーっくり行くぜよ。」
チェン
「私としては…物質分析さえあれば、幾らだって戦える!…そう思ってたんですけどねぇ。この長引く戦況で、さすがに私もすり減ってきたかもです…。
はぁ…困りました…。」
+ | ゾイに相談しろ |
+ | アーヴィンに相談しろ |
+ | 自分に相談しろ |
「…まぁ、何だかんだで、私は神経が図太い方なので。とにかくお互い頑張りましょう。」
ブレア
「どうやら今度のグルースは、今までのセクターの寄せ集めで構成されているらしいな。…次から次へと、手を変え品を変え俺たちを歓迎してくれやがる。まあ、気負わずに行こうぜ。どうせアテのない、シュバルツバースの旅なんだ。」
ブレア
「どうやら今度のグルースは、今までのセクターの寄せ集めで構成されているらしいな。…次から次へと、手を変え品を変え俺たちを歓迎してくれやがる。まあ、気負わずに行こうぜ。どうせアテのない、シュバルツバースの旅なんだ。」
【調査開始→グルース】
機動班クルーA
「来たことが有るようで来たことが無い…。どうにも紛らわしい場所だな。俺たちをたぶらかしてやがるぜ。」
機動班クルーB
「気味の悪い光景だね…。イヤな色彩だなぁ…。奥には、また別の光景があるって言うんでしょ…?変な所に迷い込んだりしないかなぁ…。なんか不安になってくるなぁ…。」
機動班クルーC
「オイ、弱気もオレたちの敵だぞ。気をしっかりもって任に当たってくれよ。…何か物足りないと思ったらうるさいヤツが1人、居ないのか。居なきゃ居ないで調子が出ない気がするもんだな。」
機動班クルーA
「ああ、ヒメネスか…。まぁ仕方ねぇよな、あの状態じゃ。仕事の割り当ては増えそうだがしっかりやってこうぜ。…勇ましいゼレーニン中尉も迷わないようにな!」
ゼレーニン
「……。進むしかないものね。地上に戻る方法を探すにしろ、別の道を探すにしろ…。」
機動班クルーA
「来たことが有るようで来たことが無い…。どうにも紛らわしい場所だな。俺たちをたぶらかしてやがるぜ。」
機動班クルーB
「気味の悪い光景だね…。イヤな色彩だなぁ…。奥には、また別の光景があるって言うんでしょ…?変な所に迷い込んだりしないかなぁ…。なんか不安になってくるなぁ…。」
機動班クルーC
「オイ、弱気もオレたちの敵だぞ。気をしっかりもって任に当たってくれよ。…何か物足りないと思ったらうるさいヤツが1人、居ないのか。居なきゃ居ないで調子が出ない気がするもんだな。」
機動班クルーA
「ああ、ヒメネスか…。まぁ仕方ねぇよな、あの状態じゃ。仕事の割り当ては増えそうだがしっかりやってこうぜ。…勇ましいゼレーニン中尉も迷わないようにな!」
ゼレーニン
「……。進むしかないものね。地上に戻る方法を探すにしろ、別の道を探すにしろ…。」
>目の前には1体の天使が立ちはだかっている…。
悪魔
「おや…ニンゲン…。ほう、マンセマットサマが話していた鉄船に乗るというニンゲンだな。私はマンセマットサマの命により我らの秘密の地への道を守っている…。マンセマットサマの許可無き者を通すわけにはいかん。さぁ、立ち去るが良い。」
ゼレーニン(通信)
「…ヒトナリ?いまマンセマットの話をした?彼がここにいるの…?」
悪魔
「マンセマット様はこの地を探索中である。何としても、忌まわしき悪魔どもの陰謀を暴き出さなくてはならぬのだ。」
ゼレーニン(通信)
「…そう、このグルースにマンセマットがいるのね!彼に会わないと探索が進まないようだけど。わたしとしては、彼に聞きたいこともあったのよ。良かったわ。ヒトナリ、マンセマットの居場所も探しましょう!」
悪魔
「おや…ニンゲン…。ほう、マンセマットサマが話していた鉄船に乗るというニンゲンだな。私はマンセマットサマの命により我らの秘密の地への道を守っている…。マンセマットサマの許可無き者を通すわけにはいかん。さぁ、立ち去るが良い。」
ゼレーニン(通信)
「…ヒトナリ?いまマンセマットの話をした?彼がここにいるの…?」
悪魔
「マンセマット様はこの地を探索中である。何としても、忌まわしき悪魔どもの陰謀を暴き出さなくてはならぬのだ。」
ゼレーニン(通信)
「…そう、このグルースにマンセマットがいるのね!彼に会わないと探索が進まないようだけど。わたしとしては、彼に聞きたいこともあったのよ。良かったわ。ヒトナリ、マンセマットの居場所も探しましょう!」
>どこからともなく声が聞こえてくる…。
謎の悪魔
「おお…汚らわしきニンゲンがこの地にまで足を踏み入れたか…。許さぬぞ…裏切りの種族…地上を黒き夢で冒した者ども…。いたずらに未来を歪めた報いをこの地で受けるのだ…!わらわの幻なす力は、今はおまえたちを、そしてニンゲンたちを滅ぼすためにある。この先、とっくりとその身をなぶってくれようぞ。惑い、嘆き、衰え、そして息絶えるがいい…。」
謎の悪魔
「おお…汚らわしきニンゲンがこの地にまで足を踏み入れたか…。許さぬぞ…裏切りの種族…地上を黒き夢で冒した者ども…。いたずらに未来を歪めた報いをこの地で受けるのだ…!わらわの幻なす力は、今はおまえたちを、そしてニンゲンたちを滅ぼすためにある。この先、とっくりとその身をなぶってくれようぞ。惑い、嘆き、衰え、そして息絶えるがいい…。」
悪魔
「敵も厄介な術を施しますねぇ…。幻覚が道をふさぎ、我々の侵入を拒むかのようです。早く、同胞たちが集結しているあの場所を見つけねば…。……。い、言っておきますが、迷ったわけでは、ありませんからね!」
「敵も厄介な術を施しますねぇ…。幻覚が道をふさぎ、我々の侵入を拒むかのようです。早く、同胞たちが集結しているあの場所を見つけねば…。……。い、言っておきますが、迷ったわけでは、ありませんからね!」
>前方に何かの気配を感じる。
声
「おや、あなたは…?ヒトナリではありませんか。」
マンセマット
「人の子が、このような地にまでたどり着こうとは…。ここは、幻視の織り成す世界。この地を支配する悪魔の能力で、様々な幻が生み出されているようです。幻覚に取り込まれぬようお気をつけください。」
ゼレーニン
「…マンセマットね!やっと見つかったわ!追いついたわよ、ヒトナリ。もう何か話をしたのかしら?」
マンセマット
「これはこれは、ゼレーニン。あなたまで…。あれほど悪魔を恐れていたあなたがこの忌まわしい地を巡るまでになるとは、思っていた以上だ。とはいえ、この地の悪魔どもにはお気をつけて。…さて、お二人に聞いていただきたいことがあります。我々はいま、神の御使いたる同志を招聘し、兵力の増強を目指しているのですが…。幻覚をカモフラージュとして利用し、ようやく、聖なる拠点を築き上げることに成功しました。今も我らが聖地に、続々と天使たちが集まってきています。これも、来るべき悪魔たちとの決戦に備えてのこと。悪魔の地上侵攻を抑えるには、お互いの協力が不可欠なのです。我ら御使いたちは、この先の隠れ場にあります。私もできることあらば協力いたします。魔の軍勢と共に戦っていきましょう。道の番をしていた天使にはあなたたちを通すよう伝えておきましょう。」
ゼレーニン
「ありがとう、マンセマット。わたしたちも助かるわ。今度は…わたしからいいかしら?少し聞きたいことがあるの。」
マンセマット
「…そう来ると思っていましたよ。ゼレーニン。あなたは何やら思い悩んでるとお見受けしますが…?」
ゼレーニン
「わたし、そんな素振りをしてたかしら?確かにそうなんだけど。あなたの意見を聞きたいの。…いえ、話を聞いてもらえるだけでも。」
ゼレーニン
「喜んで聞かせてもらいますよ。」
ゼレーニン
「話したいのは、わたしたち調査隊のことなの。なんとかここまで来てはいるけど…一度、地上へ戻ろうとして失敗してるから危ないものだわ。クルーの結束は、ボロボロよ。口論が絶えないし、自分勝手も目立ちはじめたわ。なんとかしようとする人もいるにはいるけど…それもいつまで…。」
マンセマット
「つまり、あなたたちはあの鉄船の中でバラバラになりつつあると…?」
ゼレーニン
「一言で言えば、そうだけど…。いえ、それだけじゃないの。わたしは…。わたしは、疑いはじめてるの。あの調査隊で…。わたしたちは知らず知らずに悪魔に心を冒されているのではないか、って。信じあい、助け合うべき仲間がなにかと不和に陥るのはそのせいかもと…。」
マンセマット
「悪魔に冒されているなんて…、そんな兆候は見えませんよ。いつぞやは腐りただれた国でアスラに襲われてはいたが今は違うと思いますがね。ただ…。あなたは、人の子の元々抱える問題に突き当たってるのかも。」
ゼレーニン
「人間が…元々抱える…?」
マンセマット
「そもそも、私には人の子、ニンゲンというものが不可解な存在に思えます。なぜ「信頼」というもので結びつけるかという点でです。あなたがたは、互いに信じ合うことは素晴らしく、良い結果を生む力になると考えているようだが…。そんな不確かな物に頼ることにどうして疑念を持たないのでしょうか?信頼とはおそらく、心の自由から生まれてくるものなのでしょうが…。おおよそ人の心の働きというものは過ちに陥りやすいのです。厳しい苦難に遭えば、容易くニンゲン同士の信頼が断ち切られ、裏切りが起こるように。」
ゼレーニン
「人間の信頼は…固い絆たりえないものだとあなたは考えるのね。では、私たちの荒んだ状況は仕方のないことだと?」
マンセマット
「…そうは言いません。これまで、人の子はその歴史で不信をなんとかしてきた例もある。私の話を聞いたからといって悲観せず、あなたたちの進むべき道をあきらめずに探すことです。もっとも…。まやかしでもなく、欺きでもなく人の心を導く術を手に入れることができる手に入れることができるなら、それが一番ですが。」
ゼレーニン
「人の心を…導く術…?そんなものが…。」
マンセマット
「今のあなたたちにはそこまで必要としないでしょうがね。ともかく、今は仲間を思い行動すべきです。どうしても、また道に迷うことがあるなら…。その時はまた、私を探すといい。…うむ、そろそろ同士の待つ隠れ場へ行かなくてはなりません。ではヒトナリ、ゼレーニン。いつか共に、魔の軍勢を倒さんことを。」
>マンセマットは去っていった。
ゼレーニン
「……ヒトナリ。あなたにも話せないようなことをあの天使には話してしまったわね。どうしてかしら…?でも、少し気が晴れたわ。レッドスプライトの中では話しにくいことだったから…。」
声
「おや、あなたは…?ヒトナリではありませんか。」
マンセマット
「人の子が、このような地にまでたどり着こうとは…。ここは、幻視の織り成す世界。この地を支配する悪魔の能力で、様々な幻が生み出されているようです。幻覚に取り込まれぬようお気をつけください。」
ゼレーニン
「…マンセマットね!やっと見つかったわ!追いついたわよ、ヒトナリ。もう何か話をしたのかしら?」
マンセマット
「これはこれは、ゼレーニン。あなたまで…。あれほど悪魔を恐れていたあなたがこの忌まわしい地を巡るまでになるとは、思っていた以上だ。とはいえ、この地の悪魔どもにはお気をつけて。…さて、お二人に聞いていただきたいことがあります。我々はいま、神の御使いたる同志を招聘し、兵力の増強を目指しているのですが…。幻覚をカモフラージュとして利用し、ようやく、聖なる拠点を築き上げることに成功しました。今も我らが聖地に、続々と天使たちが集まってきています。これも、来るべき悪魔たちとの決戦に備えてのこと。悪魔の地上侵攻を抑えるには、お互いの協力が不可欠なのです。我ら御使いたちは、この先の隠れ場にあります。私もできることあらば協力いたします。魔の軍勢と共に戦っていきましょう。道の番をしていた天使にはあなたたちを通すよう伝えておきましょう。」
ゼレーニン
「ありがとう、マンセマット。わたしたちも助かるわ。今度は…わたしからいいかしら?少し聞きたいことがあるの。」
マンセマット
「…そう来ると思っていましたよ。ゼレーニン。あなたは何やら思い悩んでるとお見受けしますが…?」
ゼレーニン
「わたし、そんな素振りをしてたかしら?確かにそうなんだけど。あなたの意見を聞きたいの。…いえ、話を聞いてもらえるだけでも。」
ゼレーニン
「喜んで聞かせてもらいますよ。」
ゼレーニン
「話したいのは、わたしたち調査隊のことなの。なんとかここまで来てはいるけど…一度、地上へ戻ろうとして失敗してるから危ないものだわ。クルーの結束は、ボロボロよ。口論が絶えないし、自分勝手も目立ちはじめたわ。なんとかしようとする人もいるにはいるけど…それもいつまで…。」
マンセマット
「つまり、あなたたちはあの鉄船の中でバラバラになりつつあると…?」
ゼレーニン
「一言で言えば、そうだけど…。いえ、それだけじゃないの。わたしは…。わたしは、疑いはじめてるの。あの調査隊で…。わたしたちは知らず知らずに悪魔に心を冒されているのではないか、って。信じあい、助け合うべき仲間がなにかと不和に陥るのはそのせいかもと…。」
マンセマット
「悪魔に冒されているなんて…、そんな兆候は見えませんよ。いつぞやは腐りただれた国でアスラに襲われてはいたが今は違うと思いますがね。ただ…。あなたは、人の子の元々抱える問題に突き当たってるのかも。」
ゼレーニン
「人間が…元々抱える…?」
マンセマット
「そもそも、私には人の子、ニンゲンというものが不可解な存在に思えます。なぜ「信頼」というもので結びつけるかという点でです。あなたがたは、互いに信じ合うことは素晴らしく、良い結果を生む力になると考えているようだが…。そんな不確かな物に頼ることにどうして疑念を持たないのでしょうか?信頼とはおそらく、心の自由から生まれてくるものなのでしょうが…。おおよそ人の心の働きというものは過ちに陥りやすいのです。厳しい苦難に遭えば、容易くニンゲン同士の信頼が断ち切られ、裏切りが起こるように。」
ゼレーニン
「人間の信頼は…固い絆たりえないものだとあなたは考えるのね。では、私たちの荒んだ状況は仕方のないことだと?」
マンセマット
「…そうは言いません。これまで、人の子はその歴史で不信をなんとかしてきた例もある。私の話を聞いたからといって悲観せず、あなたたちの進むべき道をあきらめずに探すことです。もっとも…。まやかしでもなく、欺きでもなく人の心を導く術を手に入れることができる手に入れることができるなら、それが一番ですが。」
ゼレーニン
「人の心を…導く術…?そんなものが…。」
マンセマット
「今のあなたたちにはそこまで必要としないでしょうがね。ともかく、今は仲間を思い行動すべきです。どうしても、また道に迷うことがあるなら…。その時はまた、私を探すといい。…うむ、そろそろ同士の待つ隠れ場へ行かなくてはなりません。ではヒトナリ、ゼレーニン。いつか共に、魔の軍勢を倒さんことを。」
>マンセマットは去っていった。
ゼレーニン
「……ヒトナリ。あなたにも話せないようなことをあの天使には話してしまったわね。どうしてかしら…?でも、少し気が晴れたわ。レッドスプライトの中では話しにくいことだったから…。」
アーサー(通信)
「セクター・グルースで任務遂行中のクルーに連絡します。ジャック部隊の基地にて不穏な動きがあるとの連絡が入りました。一度、レッドスプライト号に帰艦し、新たな指示を受けるまで、待機してください。繰り返します…。セクター・グルースで任務遂行中のクルーに連絡します。一度、レッドスプライト号に帰艦し、新たな指示を受けるまで、待機してください。」
ゼレーニン
「…急な指令ね、ヒトナリ。一体、何が起こったのかしら?武装解除も徹底したはずなのに…。とにかく、レッドスプライト号に戻りましょう。」
「セクター・グルースで任務遂行中のクルーに連絡します。ジャック部隊の基地にて不穏な動きがあるとの連絡が入りました。一度、レッドスプライト号に帰艦し、新たな指示を受けるまで、待機してください。繰り返します…。セクター・グルースで任務遂行中のクルーに連絡します。一度、レッドスプライト号に帰艦し、新たな指示を受けるまで、待機してください。」
ゼレーニン
「…急な指令ね、ヒトナリ。一体、何が起こったのかしら?武装解除も徹底したはずなのに…。とにかく、レッドスプライト号に戻りましょう。」
【レッドスプライト号】
(作戦司令室)
>ヒトナリはレッドスプライト号に帰還した…。
マッキー
「…ジャック部隊基地はどうなってるんだ?状況を聞かせてくれよ、アーサー。」
アーサー
「ジャック部隊の監視を行っているクルーから連絡が入りました。彼らはライトニング号の機能を駆使し、悪魔研究を継続していたようです。そこで手に入れた悪魔を武器に武装蜂起し、現在、監視クルーらと交戦状態になっています。」
タイラー
「まずいな…。戦闘能力を剥奪してたとはいえ、悪魔を使ってきたんじゃ意味がない。ともかく、放っておけない事態だな…。」
アーサー
「ライトニング号の悪魔解析技術はレッドスプライト号の数段上です。ジャック大佐が使役していた悪魔の強さから見ても、その脅威は明らかです。交戦中の監視クルーらも危険な状況です。」
ムッチーノ
「これは……ライトニング号から!?入電があります!ライトニング号からの通信です!」
カトー
「何かあったのか!?監視クルーに!?」
アーサー
「通信をメインのモニターに回してください。」
ライアン(通信)
「やぁ。レッドスプライト号のみなさん。…つまりは、クソッタレども!別にアイサツの必要は無かったがテメエらの仕打ちに頭に来てたんで知らせてやることにした!…なんて優しいんだ俺は。望まなくても天国行きだな。」
マッキー
「これは…ライアン!!ライトニング号ってことは…アイツらに奪い返されたのかっ!?」
ライアン(通信)
「…ご名答だ!出来るクソッタレだな、お前は!お前らのマヌケな仲間たちはオレたちがブッ殺してさしあげた。給料の払いが浮くな。感謝しろ。ジャックも良い技術を残してくれたもんだ。上手いこと隠して。変に生真面目じゃなけりゃあ、もう少し長生きできたのになぁ。…まぁ、仕方がねぇ。このライアン様はジャックとは違うぜ。もっと人間を知っていて、謀略に長けていて、アグレッシブだ。とっておきの悪魔軍団を作ったらお前たちを皆殺しにして、全部奪い取ってやる!覚悟しとくんだな!」
ムッチーノ
「…ライトニング号からの通信、切断です!」
機動班クルー
「アイツら…俺たちの仲間を殺しやがった!許さねぇ!許さねぇぞぉーっ!」
観測班の女性
「ライトニング号を奪い返して…悪魔の実験を開発してるだなんて!今度は私たちがあいつらの標的になるわ!」
機動班の女性
「どうなってしまうの、レッドスプライト号は…。」
声
「…だから、あの時に潰しときゃ良かったんだよッ!」
タイラー
「ヒメネス…おまえ…。」
ヒメネス
「これで分かっただろ?甘っちょろい情けなんかこの世界に必要ないってなッ!ヤるか、ヤられるかだ。分かりやすい話じゃねぇか。さっさと報復行動開始をいこうぜ。なんなら、オレだけでもやってやるぜ。今すぐ、ライトニング号を鉄の棺桶に変えてやらぁッ!おいッ!アーサー。掃討ミッションを発令しろよ。そのためにクルーを帰艦させたんだろ?…なあ、ヒトナリ。オマエだって、やる気だよな?」
(作戦司令室)
>ヒトナリはレッドスプライト号に帰還した…。
マッキー
「…ジャック部隊基地はどうなってるんだ?状況を聞かせてくれよ、アーサー。」
アーサー
「ジャック部隊の監視を行っているクルーから連絡が入りました。彼らはライトニング号の機能を駆使し、悪魔研究を継続していたようです。そこで手に入れた悪魔を武器に武装蜂起し、現在、監視クルーらと交戦状態になっています。」
タイラー
「まずいな…。戦闘能力を剥奪してたとはいえ、悪魔を使ってきたんじゃ意味がない。ともかく、放っておけない事態だな…。」
アーサー
「ライトニング号の悪魔解析技術はレッドスプライト号の数段上です。ジャック大佐が使役していた悪魔の強さから見ても、その脅威は明らかです。交戦中の監視クルーらも危険な状況です。」
ムッチーノ
「これは……ライトニング号から!?入電があります!ライトニング号からの通信です!」
カトー
「何かあったのか!?監視クルーに!?」
アーサー
「通信をメインのモニターに回してください。」
ライアン(通信)
「やぁ。レッドスプライト号のみなさん。…つまりは、クソッタレども!別にアイサツの必要は無かったがテメエらの仕打ちに頭に来てたんで知らせてやることにした!…なんて優しいんだ俺は。望まなくても天国行きだな。」
マッキー
「これは…ライアン!!ライトニング号ってことは…アイツらに奪い返されたのかっ!?」
ライアン(通信)
「…ご名答だ!出来るクソッタレだな、お前は!お前らのマヌケな仲間たちはオレたちがブッ殺してさしあげた。給料の払いが浮くな。感謝しろ。ジャックも良い技術を残してくれたもんだ。上手いこと隠して。変に生真面目じゃなけりゃあ、もう少し長生きできたのになぁ。…まぁ、仕方がねぇ。このライアン様はジャックとは違うぜ。もっと人間を知っていて、謀略に長けていて、アグレッシブだ。とっておきの悪魔軍団を作ったらお前たちを皆殺しにして、全部奪い取ってやる!覚悟しとくんだな!」
ムッチーノ
「…ライトニング号からの通信、切断です!」
機動班クルー
「アイツら…俺たちの仲間を殺しやがった!許さねぇ!許さねぇぞぉーっ!」
観測班の女性
「ライトニング号を奪い返して…悪魔の実験を開発してるだなんて!今度は私たちがあいつらの標的になるわ!」
機動班の女性
「どうなってしまうの、レッドスプライト号は…。」
声
「…だから、あの時に潰しときゃ良かったんだよッ!」
タイラー
「ヒメネス…おまえ…。」
ヒメネス
「これで分かっただろ?甘っちょろい情けなんかこの世界に必要ないってなッ!ヤるか、ヤられるかだ。分かりやすい話じゃねぇか。さっさと報復行動開始をいこうぜ。なんなら、オレだけでもやってやるぜ。今すぐ、ライトニング号を鉄の棺桶に変えてやらぁッ!おいッ!アーサー。掃討ミッションを発令しろよ。そのためにクルーを帰艦させたんだろ?…なあ、ヒトナリ。オマエだって、やる気だよな?」
+ | やる気だ |
+ | 少し様子を見よう |
ゼレーニン
「待って!ここで、人間同士が争って何になるの?いたずらに犠牲者を増やすだけだわ!何とか血を流さないで済む方法を考えるべきよ!」
ヒメネス
「はッ!どんだけイイ子ちゃんなんだ?オマエはよッ!「殺してやる!」と言ってきた相手に何を遠慮する必要があるってんだッ!?協定は破る、悪魔を兵器化する…。隊全体の安全保障から考えてもよ、このせん滅は正当化できるぜ。非難を受ける道理なんざねぇだろ。」
機動班クルー
「ライアンは、準備ができたら俺たちを襲うと宣言してきたんだ!後手を踏んでる場合じゃないぜ!早く攻撃すべきだ!」
観測班の女性
「進んで戦いたくは無いけど…。自分たちを守るためよ。仕方ないわ。」
ゼレーニン
「でも…。」
ヒメネス
「でもじゃねぇ!それなら聞くが、血を流さない方法とやらはあんのか?それが出来るんなら、オレはそれでもいいんだぜ?どうなんだ、出来るのか?」
ゼレーニン
「………。……「人の心を導く術」。マンセマットが言っていたそれがあれば…もしや…。………。わたしに…。クルーのみなさん、わたしに少しだけ時間をいただけませんか?これまで、わたしを幾たびか助けてくれた天使マンセマットなら…この苦境を救う方法を教えてくれます。できるだけ、血を流さずに済むように…。」
ヒメネス
「また、あの天使に頼るのかよ。仕方のねえ女だな。」
ゼレーニン
「…ごめんなさい、ヒトナリ。あなたに頼みたいことがあるの。わたしを…セクター・グルースのマンセマットの所まで、連れて行って。
お願いよ、ヒトナリ。」
「待って!ここで、人間同士が争って何になるの?いたずらに犠牲者を増やすだけだわ!何とか血を流さないで済む方法を考えるべきよ!」
ヒメネス
「はッ!どんだけイイ子ちゃんなんだ?オマエはよッ!「殺してやる!」と言ってきた相手に何を遠慮する必要があるってんだッ!?協定は破る、悪魔を兵器化する…。隊全体の安全保障から考えてもよ、このせん滅は正当化できるぜ。非難を受ける道理なんざねぇだろ。」
機動班クルー
「ライアンは、準備ができたら俺たちを襲うと宣言してきたんだ!後手を踏んでる場合じゃないぜ!早く攻撃すべきだ!」
観測班の女性
「進んで戦いたくは無いけど…。自分たちを守るためよ。仕方ないわ。」
ゼレーニン
「でも…。」
ヒメネス
「でもじゃねぇ!それなら聞くが、血を流さない方法とやらはあんのか?それが出来るんなら、オレはそれでもいいんだぜ?どうなんだ、出来るのか?」
ゼレーニン
「………。……「人の心を導く術」。マンセマットが言っていたそれがあれば…もしや…。………。わたしに…。クルーのみなさん、わたしに少しだけ時間をいただけませんか?これまで、わたしを幾たびか助けてくれた天使マンセマットなら…この苦境を救う方法を教えてくれます。できるだけ、血を流さずに済むように…。」
ヒメネス
「また、あの天使に頼るのかよ。仕方のねえ女だな。」
ゼレーニン
「…ごめんなさい、ヒトナリ。あなたに頼みたいことがあるの。わたしを…セクター・グルースのマンセマットの所まで、連れて行って。
お願いよ、ヒトナリ。」
+ | 連れて行こう |
+ | いやだ |
アーサー
「ライトニング号を取り返したジャック部隊には、何らかの対処は必要と判断します。しかし、その方法を武力によるせん滅とは、現段階で限定しません。事態を収拾する方法であればどのようなプランでも認めます。」
ヒメネス
「ジャック部隊を何とかするなら、やり方は自由…ってわけか。」
アーサー
「ゼレーニン中尉の提唱プランは過去の実績からみても決して可能性がないとはいえません。行動許可と、時間的猶予を与えます。ただし、ジャック部隊の攻撃がいつ行われるともしれません。成功であれ、失敗であれ、速やかに結果を得てください。タダノ隊員は、機動班として、ゼレーニン中尉の護衛を行って下さい。」
ゼレーニン
「ありがとう。アーサー。面倒かけてごめんなさい。ヒトナリ。マンセマットの所へ急ぎましょう。」
「ライトニング号を取り返したジャック部隊には、何らかの対処は必要と判断します。しかし、その方法を武力によるせん滅とは、現段階で限定しません。事態を収拾する方法であればどのようなプランでも認めます。」
ヒメネス
「ジャック部隊を何とかするなら、やり方は自由…ってわけか。」
アーサー
「ゼレーニン中尉の提唱プランは過去の実績からみても決して可能性がないとはいえません。行動許可と、時間的猶予を与えます。ただし、ジャック部隊の攻撃がいつ行われるともしれません。成功であれ、失敗であれ、速やかに結果を得てください。タダノ隊員は、機動班として、ゼレーニン中尉の護衛を行って下さい。」
ゼレーニン
「ありがとう。アーサー。面倒かけてごめんなさい。ヒトナリ。マンセマットの所へ急ぎましょう。」
>ミッションログにメインミッション「ジャック部隊を鎮圧せよ」が追加された。
アーサー
「では、あなたたちの良い報告を期待します。」
「では、あなたたちの良い報告を期待します。」