エンディング(N)
【レッドスプライト号】
アーサー
「おかえりなさい、タダノ隊員。メムアレフの掃討、ご苦労でした。持ち帰ったエキゾチック物質は動力班へ渡してください。」
タイラー
「やったな、ヒトナリ!メムアレフを倒すとは…!このシュバルツバースの根源を…俺たちは倒したんだ!」
メイビー
「…信じられないわ。あなた、本当にメムアレフを倒したのよね!?調査さえ困難と思われたこのシュバルツバースを…謎といて、消滅にまで漕ぎつけたなんて!」
ミア
「こんな希望に満ちた時間を迎えられるとは思ってなかったぜ。人間ってのは、結構デカイことがやれるもんだな、ヒトナリ。…ゴア隊長の導きにも感謝だ。」
マッキー
「何度も「これで終わりだ」と思ったもんだけど…あきらめなくて良かったよ!…調査隊、バンザイ!レッドスプライト、バンザイ!」
カトー
「…さあ、みんな。このまま喜んでいたいのは山々だが…。もう一仕事、残ってるぞ。持ち場に就こう。」
アーサー
「シュバルツバース破壊はバニシング・ポイントより行います。ただちにセクター・エリダヌス、バニシング・ポイントに戻ります。」
テリー(通信)
「よし、エリダヌスに移動だ!みんな、スタンバイしてくれ!」
マクリアリー
「…こちら観測班!バニシング・ポイントの調査データが上がりました!エキゾチック物質の効果を確認!予測通りの歪みを示しています!これなら地上に戻れそうです…!」
アーサー
「いよいよシュバルツバース破壊の開始です。脱出と同タイミングで破壊爆弾の合成と発動を行います。」
アーヴィン
「宇宙卵と4号艦の核弾頭を合成して破壊爆弾を合成する…。ラボの研究の集大成、まっこと最後の大仕事ぜよ!」
ムッチーノ
「でも、1台でどうやって…?爆発したら、脱出できないぜ?」
アーサー
「レッドスプライト号を分割します。キャリア部を切り離してシュバルツバースに残し、動力部のみ地上へ帰還するのです。」
マッキー
「…なるほど、そういう手があったか。」
アーサー
「地上へ戻ったなら、合同計画本部へ連絡して指示を仰いでください。あなたたちが無事に脱出することを期待します。」
ウィリアムズ
「アーサー…?あなた、お別れするような物言いよ…?」
アーサー
「ワタシは、地上へは帰りません。私の全人格プログラムはキャリア部へ移行し、破壊爆弾の発動任務にあたります。」
カトー
「馬鹿な!なぜそんなことする必要がある!コピーを入れるなりして、おまえも地上に戻ればいいじゃないか!」
アーサー
「ワタシは、このシュバルツバースで情報を獲得しすぎました。それはいわば、世界の人間の在り方を変えてしまう秘密です。地上に戻れば、人間はワタシの知識を利用し、頼みとし、やがては崇めるも同然になるでしょう。ですがワタシが崇められるような事があってはいけないのです。人間の未来を決めるのは人間でなくてはなりません。」
タイラー
「……。仮想の人格に過ぎないお前が、そんな決心をするなんてな…。」
アーサー
「ただ、問題が残っています。この最後の任務に当たるにおいてワタシの中に論理エラーが生じ、実行を迷わせています。ワタシは、シュバルツバース破壊の指令を出しました。ですが、ワタシはその結果を見ることなく消え去る運命です。この指令コマンドとしての「矛盾」が、ワタシを不安定にします。人間で言えば、これを「恐怖」と言うのでしょうか。ヒトナリ。お願いがあります。あなたがゴア隊長から授かったその強さを…。ワタシにいただけませんか?もう少し、ワタシが強さを持つために。」
>「力」をアーサーに渡しますか?
>はい
アーサー
「…ありがとう、ヒトナリ。」
>ヒトナリの内なる輝きがアーサーに与えられた。」
アーサー
「では、急ぎましょう。シュバルツバースが暴走しては終わりです。レッドスプライト号はシュバルツバースの破壊と地上への脱出を開始します。」
アーサー
「おかえりなさい、タダノ隊員。メムアレフの掃討、ご苦労でした。持ち帰ったエキゾチック物質は動力班へ渡してください。」
タイラー
「やったな、ヒトナリ!メムアレフを倒すとは…!このシュバルツバースの根源を…俺たちは倒したんだ!」
メイビー
「…信じられないわ。あなた、本当にメムアレフを倒したのよね!?調査さえ困難と思われたこのシュバルツバースを…謎といて、消滅にまで漕ぎつけたなんて!」
ミア
「こんな希望に満ちた時間を迎えられるとは思ってなかったぜ。人間ってのは、結構デカイことがやれるもんだな、ヒトナリ。…ゴア隊長の導きにも感謝だ。」
マッキー
「何度も「これで終わりだ」と思ったもんだけど…あきらめなくて良かったよ!…調査隊、バンザイ!レッドスプライト、バンザイ!」
カトー
「…さあ、みんな。このまま喜んでいたいのは山々だが…。もう一仕事、残ってるぞ。持ち場に就こう。」
アーサー
「シュバルツバース破壊はバニシング・ポイントより行います。ただちにセクター・エリダヌス、バニシング・ポイントに戻ります。」
テリー(通信)
「よし、エリダヌスに移動だ!みんな、スタンバイしてくれ!」
マクリアリー
「…こちら観測班!バニシング・ポイントの調査データが上がりました!エキゾチック物質の効果を確認!予測通りの歪みを示しています!これなら地上に戻れそうです…!」
アーサー
「いよいよシュバルツバース破壊の開始です。脱出と同タイミングで破壊爆弾の合成と発動を行います。」
アーヴィン
「宇宙卵と4号艦の核弾頭を合成して破壊爆弾を合成する…。ラボの研究の集大成、まっこと最後の大仕事ぜよ!」
ムッチーノ
「でも、1台でどうやって…?爆発したら、脱出できないぜ?」
アーサー
「レッドスプライト号を分割します。キャリア部を切り離してシュバルツバースに残し、動力部のみ地上へ帰還するのです。」
マッキー
「…なるほど、そういう手があったか。」
アーサー
「地上へ戻ったなら、合同計画本部へ連絡して指示を仰いでください。あなたたちが無事に脱出することを期待します。」
ウィリアムズ
「アーサー…?あなた、お別れするような物言いよ…?」
アーサー
「ワタシは、地上へは帰りません。私の全人格プログラムはキャリア部へ移行し、破壊爆弾の発動任務にあたります。」
カトー
「馬鹿な!なぜそんなことする必要がある!コピーを入れるなりして、おまえも地上に戻ればいいじゃないか!」
アーサー
「ワタシは、このシュバルツバースで情報を獲得しすぎました。それはいわば、世界の人間の在り方を変えてしまう秘密です。地上に戻れば、人間はワタシの知識を利用し、頼みとし、やがては崇めるも同然になるでしょう。ですがワタシが崇められるような事があってはいけないのです。人間の未来を決めるのは人間でなくてはなりません。」
タイラー
「……。仮想の人格に過ぎないお前が、そんな決心をするなんてな…。」
アーサー
「ただ、問題が残っています。この最後の任務に当たるにおいてワタシの中に論理エラーが生じ、実行を迷わせています。ワタシは、シュバルツバース破壊の指令を出しました。ですが、ワタシはその結果を見ることなく消え去る運命です。この指令コマンドとしての「矛盾」が、ワタシを不安定にします。人間で言えば、これを「恐怖」と言うのでしょうか。ヒトナリ。お願いがあります。あなたがゴア隊長から授かったその強さを…。ワタシにいただけませんか?もう少し、ワタシが強さを持つために。」
>「力」をアーサーに渡しますか?
>はい
アーサー
「…ありがとう、ヒトナリ。」
>ヒトナリの内なる輝きがアーサーに与えられた。」
アーサー
「では、急ぎましょう。シュバルツバースが暴走しては終わりです。レッドスプライト号はシュバルツバースの破壊と地上への脱出を開始します。」
<EDムービー>
クルーA
「…とまった。着陸したようだぞ。」
クルーB
「どこだ、どこに着いたんだ?」
クルーC
「…フィールドの気象条件、上陸可能な数値。大気組成、重力ともに地球に酷似しています。」
クルーD
「よし、外へ出よう!」
「…とまった。着陸したようだぞ。」
クルーB
「どこだ、どこに着いたんだ?」
クルーC
「…フィールドの気象条件、上陸可能な数値。大気組成、重力ともに地球に酷似しています。」
クルーD
「よし、外へ出よう!」

クルーA
「青い空に…白い大地…。南極だ!地上に戻ってきたんだ!」
クルーB
「やったぞ!オレたちは脱出に成功したんだ!」
クルーC
「消えている…!シュバルツバースが!地球は…助かったんだ!」
クルーD
「…ありがとう、ゴア隊長。ありがとう、命を賭けてくれたみんな。地球は救われました。ありがとう、アーサー。私たちは無事に戻ることができたわ…。」
クルーE
「アーサーなら、こう言うだろうな…。
「今回のミッションは成功しましたがその原因と推測される人類の活動には注意が必要と思われます」
人類のミッションは、未だ終わらずだ…なあ、ヒトナリ?」
合同計画
「…こちらはシュバルツバース合同計画。応答を願う。君たちはレッドスプライト号か?…そうか、信じられん!すぐに救助隊を君たちの収容に向かわせる。しばらく待っていてくれたまえ。…しかし、一体、君たちはどうやってシュバルツバースを消滅させたのだ!?今、衛星写真を送ろう。シュバルツバースも、悪魔も、こつ然と消え去ったのだ…!」
「青い空に…白い大地…。南極だ!地上に戻ってきたんだ!」
クルーB
「やったぞ!オレたちは脱出に成功したんだ!」
クルーC
「消えている…!シュバルツバースが!地球は…助かったんだ!」
クルーD
「…ありがとう、ゴア隊長。ありがとう、命を賭けてくれたみんな。地球は救われました。ありがとう、アーサー。私たちは無事に戻ることができたわ…。」
クルーE
「アーサーなら、こう言うだろうな…。
「今回のミッションは成功しましたがその原因と推測される人類の活動には注意が必要と思われます」
人類のミッションは、未だ終わらずだ…なあ、ヒトナリ?」
合同計画
「…こちらはシュバルツバース合同計画。応答を願う。君たちはレッドスプライト号か?…そうか、信じられん!すぐに救助隊を君たちの収容に向かわせる。しばらく待っていてくれたまえ。…しかし、一体、君たちはどうやってシュバルツバースを消滅させたのだ!?今、衛星写真を送ろう。シュバルツバースも、悪魔も、こつ然と消え去ったのだ…!」

>南極から発生し、世界を覆い尽くそうとしていたシュバルツバースは消失した。
>それと同時に、地上への出現が報告されていた悪魔たちも、みな姿を消した。
>こうして、絶望の淵にあった人類は希望を取り戻した。
>その後、シュバルツバース調査隊の信じられない内容に満ちた報告は世界に驚きを持って知らされたが…。
>人々がその真意を理解したかどうかはまだ明らかになっていない…。
>それと同時に、地上への出現が報告されていた悪魔たちも、みな姿を消した。
>こうして、絶望の淵にあった人類は希望を取り戻した。
>その後、シュバルツバース調査隊の信じられない内容に満ちた報告は世界に驚きを持って知らされたが…。
>人々がその真意を理解したかどうかはまだ明らかになっていない…。
MISSION COMPLETE