ドードルタール市
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ダンゲルマイヤー領北部に位置する、周辺一帯の農業地帯を統括支配する目的で建設された都市。ダンゲルマイヤー家配下エンツェンスベルガー伯爵が、ドードルタール市及び周辺の農業地帯全体を領地として預かっている。この都市には周辺農業地帯全てを魔獣禍より防衛する必要性から、中規模の帝国軍とダンゲルマイヤー家私設軍の基地が置かれ、そこそこの規模の部隊が駐留している。
ドードルタール駐留部隊には、広範な農業地帯全体を魔獣禍より防衛する必要性から、2隻だけであるが高価な中型の強襲揚陸艦が配備されている。無論2隻では広い範囲で同時多発的に事が起こった場合に対応しきれないため、それを補う形で中型~大型の機動揚陸艇多数が配備されている。魔獣禍の一報が入った際に見られる、機兵を満載したそれらが出撃して行く姿は、非常に勇壮だ。
この都市には、周辺の農業地帯に住む農民たちの子弟を教育するための、ダンゲルマイヤー家の人間が理事長を務める小中高一貫教育の私立軍学校「ドードルタール第一軍学校」が存在する。農業人口を減らすわけにはいかないので、この学校の卒業生は軍の入隊資格こそ貰えるものの、在学中から周到に思考誘導が為され卒業時に農業を継ぐ事を選択する様に仕向けられる。ただし成績優秀者はその限りでは無く、帝国軍またはダンゲルマイヤー家私設軍に入隊するか、あるいは領都の「ダンゲルマイヤー帝国大学」へと進学を勧められたりする。無論一般卒業生も、いざと言う時の民兵候補として期待されている事は間違いない。