炎剣(フラム・ラピエル)
[解説]
魔法陣から立ち昇る炎を凝縮し、炎の剣を形作るというもの。
法撃のように飛ばして遠距離を攻撃することは出来ず、付与魔法によって剣に火属性を付与する方法を用いた方がエーテルの消費も少ないため、純粋な魔導士にも、魔法を交えて戦う魔法剣士にも使い手の少ない魔法であるが、その一方で、威力は高く、通常の盾や剣程度では焼き切れてしまうため、受け止めることは困難である。
なお、この魔法は修祓の幻装兵 ザラシュトラ・リグ・アヴェスターが装備するインフェルノナパームのフレイムソードという機能にその性質が似てはいるが、あちらは科学技術を駆使した超巨大なバーナーのようなものであるため、似て非なるものである。
[詠唱例]
「火炎よ、獄炎よ、我が右腕にその猛威を集め、全てを焼き切る炎剣となせ!炎剣<フラム・ラピエル>」