監獄都市ダスティオ

[解説]
帝国で捕らえられた犯罪者が収監される超巨大監獄『ダスティオ監獄』が存在する。
監獄が存在するにも拘わらず治安は非常に悪く、犯罪者とそれを取り締まる役人の戦闘は日常茶飯事であり、銃声が聞こえない日は無いという。
帝国で捕らえられた犯罪者が収監される超巨大監獄『ダスティオ監獄』が存在する。
監獄が存在するにも拘わらず治安は非常に悪く、犯罪者とそれを取り締まる役人の戦闘は日常茶飯事であり、銃声が聞こえない日は無いという。
- ダスティオ監獄
帝国の各地で捕らえられた犯罪者を収監し、日々拷問や人体実験を行い強制労働を強いる地獄の様な所。実験で身体能力や特殊な能力を付与された者もいるが大抵は精神が崩壊し、労働奴隷と化す。
過度な人体実験で自我が破壊され、簡単な命令のみを執行し続けるように調教された者。殆どが自我を破壊された囚人だが、稀に失態の多い職員等も獄卒官にされているという。
命令は脱獄者及び不法侵入者の殺害である。異形の者、異常な治癒力を持つ者等様々な者がいるが、その戦闘力は計り知れない。
また、獄卒官の存在は囚人達には知られていない(獄卒官の姿を見て逃げ延びた囚人がいない為)。
命令は脱獄者及び不法侵入者の殺害である。異形の者、異常な治癒力を持つ者等様々な者がいるが、その戦闘力は計り知れない。
また、獄卒官の存在は囚人達には知られていない(獄卒官の姿を見て逃げ延びた囚人がいない為)。
[娯楽]
- デス・ギャンブリング
上記のダスティオ監獄に収監された者をリスト化し、その中で今日誰が死ぬかを賭けるゲームが刑務官や住民の中で流行っており、街の雰囲気を一層悪くしている。
- 囚人闘技
囚人同士を闘わせそれを見世物にする。大抵、強化改造を施された者同士になる為、かなり激しい闘いになる。
上記の娯楽は囚人達自体も楽しんでいる為この都市の世紀末っぷりに拍車をかけている。
「レルアンの乱」時
難攻不落を誇ったダスティオ監獄であったが、836年に起きたレルアンの乱にてダンゲルマイヤー家からの侵攻を受け、警備等が手薄になったのを見計らった囚人達によって暴動が起こる。
外側からダンゲルマイヤー家の侵攻、内側からの囚人達の反抗によって遂に陥落。職員の八割近くが死亡し、領主も死亡した事により、しばらくの間ダスティオ監獄は機能しなくなる。
外側からダンゲルマイヤー家の侵攻、内側からの囚人達の反抗によって遂に陥落。職員の八割近くが死亡し、領主も死亡した事により、しばらくの間ダスティオ監獄は機能しなくなる。
領主兼署長
ゴルドス・オルビン
権威を振りかざし、囚人達への非道な仕打ちを正当化する真性の屑。下品、厚顔無恥を絵に書いたような男。
レルアンの乱にて同時に起こった囚人達の暴動により死亡。死体は無残に切り刻まれダスティオ監獄の門に括り付けられた。
彼を最後にオルビン家は滅び、後任にキングクラブ家があてがわれる事となる。尚、ゴルドスの評判は貴族内でも非常に悪く、死んでも誰からも惜しむ声は無かった。
ゴルドス・オルビン
権威を振りかざし、囚人達への非道な仕打ちを正当化する真性の屑。下品、厚顔無恥を絵に書いたような男。
レルアンの乱にて同時に起こった囚人達の暴動により死亡。死体は無残に切り刻まれダスティオ監獄の門に括り付けられた。
彼を最後にオルビン家は滅び、後任にキングクラブ家があてがわれる事となる。尚、ゴルドスの評判は貴族内でも非常に悪く、死んでも誰からも惜しむ声は無かった。
後任領主
シザンガ・キングクラブ
ゴルドスの後を継ぎ領主兼署長として任命(左遷)された男。外見は完全に蟹の怪物。見た目とは裏腹に実際有能で人柄(蟹柄?)も信頼できる人格者。だが差別されやすい亜人の中でもトップクラスの異形の為、扱いに困り監獄都市ダスティオの管理を任される事となった。転属後は都市の復旧と少しでも治安を良くするべく奔走することになる苦労人(苦労蟹)。
シザンガ・キングクラブ
ゴルドスの後を継ぎ領主兼署長として任命(左遷)された男。外見は完全に蟹の怪物。見た目とは裏腹に実際有能で人柄(蟹柄?)も信頼できる人格者。だが差別されやすい亜人の中でもトップクラスの異形の為、扱いに困り監獄都市ダスティオの管理を任される事となった。転属後は都市の復旧と少しでも治安を良くするべく奔走することになる苦労人(苦労蟹)。
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