鋼魔獣 プレートヘッド
前面
側面
後面
[解説]
頭部には、名前の由来にもなっている盾状の装甲と前方に突き出た牙状の刃が装備されているほか、全身が装甲に覆われているため、ずんぐりとした体型をしており、猪によく似ている。
全身が装甲に覆われている為、このサイズの鋼魔獣の中では比較的重量の大きい機体だが、背部に配置された装甲付きの大型スラスターにより、高い加速力をもっており、猪によく似た姿に違わず、突進による攻撃を主な攻撃手段としている。
その突進力と硬い頭部装甲からもたらされる突進の威力は、機装兵でさえ、正面からくらえば転倒するほどであり、基本的には2〜3機の群れを形成しているということも考えれば、特に生身や従機で相手にするには厄介な相手といえる。
全身が装甲に覆われている為、このサイズの鋼魔獣の中では比較的重量の大きい機体だが、背部に配置された装甲付きの大型スラスターにより、高い加速力をもっており、猪によく似た姿に違わず、突進による攻撃を主な攻撃手段としている。
その突進力と硬い頭部装甲からもたらされる突進の威力は、機装兵でさえ、正面からくらえば転倒するほどであり、基本的には2〜3機の群れを形成しているということも考えれば、特に生身や従機で相手にするには厄介な相手といえる。
この機体はWARSE結成より以前、旧暦の時代に開発されたもので、各地に眠る鉱物資源を発見、採掘、回収、運搬して自動的に拠点に収集するために用いられていた。
加えて大破し擱座した鋼魔獣等の機体を発見した場合には解体し回収する機能も存在しているようで、本機体内にある格納スペースからは他機種の素材が発見されることもある。
加えて大破し擱座した鋼魔獣等の機体を発見した場合には解体し回収する機能も存在しているようで、本機体内にある格納スペースからは他機種の素材が発見されることもある。
時折、非戦闘状態の本機が牙を用いて岩肌を削り、岩石を食べている姿や、擱座した鋼魔獣の残骸に集まり捕食している姿が確認されることがあるが、これはつまり、鋼魔獣の製造に用いられる材料の調達を行なっているということなのだ。
このため、カナド部族の間では「ちょっとしたお宝付きの獲物」と認識されており、大半の部族において積極的に狩猟対象としている。
このため、カナド部族の間では「ちょっとしたお宝付きの獲物」と認識されており、大半の部族において積極的に狩猟対象としている。
- 牙を用いて鉱石や鋼魔獣の残骸を掘削し、口部から飲み込むように体内格納スペースに収納する。
このほか、WARSE結成以前、旧暦の旧人類達によって本機の格納スペースを活用して、歩兵の荷物持ち兼護衛役として、あるいは移動手段としても活用されていたようで、簡易ながら人がその背中に乗ることも想定した造りにもなっている。
なお、本機を開発した旧暦時代の旧人類以外の人類を敵対存在として処理するプログラムが組み込まれているため、通常、亜人族も含め、全ての人類を攻撃対象として認識されるのだが、もし、ハッキング等の手段によりプログラムを書き換えたり、本機の認識を騙したりすることができたなら、本機を旧人類達がやっていたように使役することが出来るだろう。
なお、本機を開発した旧暦時代の旧人類以外の人類を敵対存在として処理するプログラムが組み込まれているため、通常、亜人族も含め、全ての人類を攻撃対象として認識されるのだが、もし、ハッキング等の手段によりプログラムを書き換えたり、本機の認識を騙したりすることができたなら、本機を旧人類達がやっていたように使役することが出来るだろう。