オシレーション
[解説]
土属性魔法「エングレーヴィング」から派生した付与魔法。同盟で開発された高速振動剣がある程度出回るようになってから開発された魔法である。
高速振動剣の破壊力が破格であった為、擬似的にでも再現を狙ったものとして生み出された。
高速振動剣の破壊力が破格であった為、擬似的にでも再現を狙ったものとして生み出された。
一定時間の間、手に持った武器や道具の先端部を高速で振動させる効果を持つ(単純に高速振動剣の再現である為、当然と言えば当然)。
特に細かなコントロールの必要性がない為、二節の下位魔法となった。
開発当初は戦闘用付与魔法と位置づけられていたが、スコップやノミ、木工工具などでの使用も可能であり、掘削作業の効率を飛躍的に高める事から作業用魔法としても広く用いられる……かと思われたが、魔法をかける武器や道具の素材によっては振動に耐えられず崩壊する事故が多発した為、耐久性を高めた専用の道具とセットで使う事が推奨されている。
特に細かなコントロールの必要性がない為、二節の下位魔法となった。
開発当初は戦闘用付与魔法と位置づけられていたが、スコップやノミ、木工工具などでの使用も可能であり、掘削作業の効率を飛躍的に高める事から作業用魔法としても広く用いられる……かと思われたが、魔法をかける武器や道具の素材によっては振動に耐えられず崩壊する事故が多発した為、耐久性を高めた専用の道具とセットで使う事が推奨されている。
なお高速振動剣の開発時期の関係で、三国大戦中期に作られた魔法である為、全国に普及するのは三国大戦後期から戦後にかけてとなる。
詠唱は「我が手にありし得物よ 万物の結び付きを解きほぐせ オシレーション」