「従機 アクウィラ」


[解説]
聖華暦800年代初頭に、アルカディア帝国はジオニスタ重工業で開発され、帝国軍に採用された従機。
操縦槽は密閉型である。この機体は能力面から見た場合、非常に汎用性に優れていた。
戦場における塹壕掘りや陣地設営などの土木工事を始め、様々な広範な用途に用いる事のできる万能型の従機である。
操縦槽は密閉型である。この機体は能力面から見た場合、非常に汎用性に優れていた。
戦場における塹壕掘りや陣地設営などの土木工事を始め、様々な広範な用途に用いる事のできる万能型の従機である。


一方で、この機体を戦闘能力と言う観点から見た場合、従機としては少々危なっかしい造りになっていると言う意見もある。
この機体は従機にしてはかなり器用であり、刀剣類の武器も使いこなす事が可能だ。
機体背面には、専用の広刃剣(ブロードソード)を装備できるラッチも付属している。
この機体は従機にしてはかなり器用であり、刀剣類の武器も使いこなす事が可能だ。
機体背面には、専用の広刃剣(ブロードソード)を装備できるラッチも付属している。


実際刀剣類における戦闘は、間合いが短い事もあり接近戦を余儀なくされる。
しかし装甲強度や機体耐久度の低い従機で近接戦闘を行う事は、極めて危険である。
対策として、この機体には、専用の小盾(バックラーシールド)が装備されており、ある程度の防御力は確保されている。
更に長柄武器もオプション兵装として、用意されてもいる。
しかし装甲強度や機体耐久度の低い従機で近接戦闘を行う事は、極めて危険である。
対策として、この機体には、専用の小盾(バックラーシールド)が装備されており、ある程度の防御力は確保されている。
更に長柄武器もオプション兵装として、用意されてもいる。
実の所この従機は従機として弱いわけでは無い。
単に受けに回ると心許ないと言うだけで、攻撃面ではかなりの力量がある。
実際この機体を駆り、カーライル王朝・聖王国との小競り合いに於いて、敵従機2機を撃破した上で味方機装兵が敵機装兵を倒すアシストをした操手も居るのだ。ただし最終的に機体は大破、操手は戦死した。
単に受けに回ると心許ないと言うだけで、攻撃面ではかなりの力量がある。
実際この機体を駆り、カーライル王朝・聖王国との小競り合いに於いて、敵従機2機を撃破した上で味方機装兵が敵機装兵を倒すアシストをした操手も居るのだ。ただし最終的に機体は大破、操手は戦死した。
この様に、この機体が耐久力に劣る従機である事を忘れてはいけない。
あくまで認識は、『戦闘にも用いることが可能』程度にしておくべきである。
それにこの機体の特徴は、戦闘面にあるわけでは無いのだ。何にでも用いる事ができる幅広い汎用性と、どの様な任務でもこなす器用さこそが、この従機の最大の特質である。
あくまで認識は、『戦闘にも用いることが可能』程度にしておくべきである。
それにこの機体の特徴は、戦闘面にあるわけでは無いのだ。何にでも用いる事ができる幅広い汎用性と、どの様な任務でもこなす器用さこそが、この従機の最大の特質である。
[武装・特殊装備]

[BRSD-801R・ブロードソードS]
機装兵用の広刃剣(ブロードソード)を、この機体のために改修した物。
握り部分を従機のマニュピレーターに合わせてサイズダウンした。
従機に持たせた場合、剣身のサイズ的には片手半剣(バスタードソード)程度にも見える。しかし握りの長さが短いため、両手で保持する事は不可能。
[BRSD-801S・NJバックラー]
この機体は刀剣を主要武器として装備するため、防御面での危険性が指摘された。
そのため開発陣が急遽用意したのがこの小盾(バックラーシールド)である。使い捨てを前提に開発されているため、構造は単純で、また極めて安価。
開発当初は円形の小盾が候補に挙がっていたのだが、作業工程や工数を減らして安値で供給するため、直線的なデザインになった。
この機体は刀剣を主要武器として装備するため、防御面での危険性が指摘された。
そのため開発陣が急遽用意したのがこの小盾(バックラーシールド)である。使い捨てを前提に開発されているため、構造は単純で、また極めて安価。
開発当初は円形の小盾が候補に挙がっていたのだが、作業工程や工数を減らして安値で供給するため、直線的なデザインになった。