機兵適性
機兵適性とは、文字通り機兵に対しての適性を意味している。
機兵適性は魔導炉適性と操縦適性の2種類に分ける事ができる。
前者は機兵の魔導炉を起動できるかどうか、後者は操縦桿の増幅角に対する適応力を現す。
機兵適性は魔導炉適性と操縦適性の2種類に分ける事ができる。
前者は機兵の魔導炉を起動できるかどうか、後者は操縦桿の増幅角に対する適応力を現す。
魔導炉適性
炉の適性については1と0、つまり起動できるかできないかのみである。
聖華暦800年代の新人類のおよそ6割は機兵の魔導炉を起動できるが、4割の人間は炉を起動できない。
これはその人間が持つ魔力の性質と炉に刻まれている術式の相性に問題がある為だ。
体質的なものである為、炉を起動できないものが機兵を動かすには何らかの補助装置が必要になる。
従機に関しては炉の術式がデチューンされていて起動のハードルが低くなっている。
その為、約9割の人間が従機の炉を起動できる。
これはその人間が持つ魔力の性質と炉に刻まれている術式の相性に問題がある為だ。
体質的なものである為、炉を起動できないものが機兵を動かすには何らかの補助装置が必要になる。
従機に関しては炉の術式がデチューンされていて起動のハードルが低くなっている。
その為、約9割の人間が従機の炉を起動できる。
さらに、800年代には魔導炉適性が無いと思われていた人の中に、「エーテル操作が不得手であったため、魔導炉に必要量のエーテルを流せないだけで、適性そのものはある」パターンが存在していた事が判明した。
この様な人物は、エーテル操作技術を鍛錬する事で、従機や機装兵を動かせる様になる可能性を持っている。
同様に、従機しか操縦できない者でも長期間従機の操縦を行っていれば、機装兵の魔導炉を起動できる様になる可能性がある。
この様な人物は、エーテル操作技術を鍛錬する事で、従機や機装兵を動かせる様になる可能性を持っている。
同様に、従機しか操縦できない者でも長期間従機の操縦を行っていれば、機装兵の魔導炉を起動できる様になる可能性がある。
操縦適性
増幅角に対する適性の事。
増幅角に適応できる人間はより機兵を自在に操れるようになる。
学校などの教育機関ではこの適性値はA~Fで判定される。
F評価は文字通り落第点なので、機兵は起動できても増幅角に適応できず、機兵を動かす度に転倒する事になる。
増幅角に適応できる人間はより機兵を自在に操れるようになる。
学校などの教育機関ではこの適性値はA~Fで判定される。
F評価は文字通り落第点なので、機兵は起動できても増幅角に適応できず、機兵を動かす度に転倒する事になる。
軍における操縦適性は、反応適性、格闘適性、射撃適性と言った具合に細かい増幅角に対する適性判定が行われる。