狂龍軍団 - 聖華世界 @ wiki

狂龍軍団

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［解説］

魔竜兵団の中でも異端の存在。
ヒドラなどのようなある意味常識的な形態ではなく、一見しただけでは竜とすらわからないような異形の怪物の姿をしている。
敵に与える恐怖心や発揮する能力のみを考えて産み出された狂龍軍団だが、改造の反動で理性が低く、竜人になれる個体は魔族ですらもて余す歪んだ人格や破滅的な癖を持っており、早々に開発は中止された。
見た目は1体1体異なるが、共通する特徴は空を飛べること、自分より上位の魔族の命令に従わせるために肉体そのものに邪法が刻まれている(刺青ではなく皮膚の紋様として)こと、肉体の崩壊を防ぐために邪法のこもった魔界の金属でできたピアスを体の至るところに付けていることの3つ。
なお、肉体上の邪法紋様の面積とピアスの数は、強い個体ほど多くなる。
人魔大戦期にほとんどは討伐されたが、殺害できず封印するしかなかった個体もそれなりにいるようだ。