グラオライト
[解説]
主に日用品の材料に用いられる錬金物質の一種。
グラオの樹から採取出来る樹液(グラオ樹液)を主原料として作られる。
一般的な木材よりも固いくらいの強度で折り曲げに強く、切断や掘削などの加工がしやすく魔素液化触媒で溶かして溶着する事が可能である。更に同量の鉄の1/3程度の重量で熱にもそこそこ強い。
性質は旧世紀のプラスチックに近いものがある。
そしてなによりも安価であり、その価格は同量の鉄の1/5という安さである。
グラオの樹から採取出来る樹液(グラオ樹液)を主原料として作られる。
一般的な木材よりも固いくらいの強度で折り曲げに強く、切断や掘削などの加工がしやすく魔素液化触媒で溶かして溶着する事が可能である。更に同量の鉄の1/3程度の重量で熱にもそこそこ強い。
性質は旧世紀のプラスチックに近いものがある。
そしてなによりも安価であり、その価格は同量の鉄の1/5という安さである。
原材料は、グラオ樹液100:カイタバ2の混合物と同量の水(カイタバの量を変える事によって強度が変わる特徴がある)。
原料を混ぜて48時間の間、等速でかき混ぜ続ける事でペースト状となる。
それを型に流し込んで三日ほど陰干する事で完成する。
原料を混ぜて48時間の間、等速でかき混ぜ続ける事でペースト状となる。
それを型に流し込んで三日ほど陰干する事で完成する。
聖華暦600年中期には製法が確立されている。
800年代には十分な量産態勢が出来上がっており、それによる量産効果で安価に製造出来る様になっている。
800年代には十分な量産態勢が出来上がっており、それによる量産効果で安価に製造出来る様になっている。
[強化グラオライト]
こちらは主に銃器などの部品の素材として使われている。