神刀・青銅の蛇(ネフシュタン)
[解説]
神人が人魔大戦末期に稀代の錬金術師グラス=ディメリアに製造を依頼した刀。
グラスの生涯における最高傑作の作品とされている。
本人も「三度の奇跡と百回の偶然が重なって誕生した最高傑作」と言っている。
もう一度、同じ物を作れと言われても再現することは不可能。
グラスの生涯における最高傑作の作品とされている。
本人も「三度の奇跡と百回の偶然が重なって誕生した最高傑作」と言っている。
もう一度、同じ物を作れと言われても再現することは不可能。
青銅の蛇には刃が存在せず、鞘に収まってはいるものの、鍔と柄が刺さっているだけだ。
抜刀しても柄と鍔のみを持つことになるので、対峙した相手には奇怪に映るだろう。
抜刀しても柄と鍔のみを持つことになるので、対峙した相手には奇怪に映るだろう。
この刀に刃が存在しない理由はその能力にある。
青銅の蛇には「切断」と「接合」の能力が備わっている。
青銅の蛇には「切断」と「接合」の能力が備わっている。
「切断」とは文字通り物体を切断する能力である。
所有者が刀を振るうと同時に認識した空間に切断の「概念」が発生する。
切断の概念が発生した場所にある物体は必ず真っ二つにされる。
実際にそこに斬撃が発生するわけではなく、「切断される」という事象が唐突に起きる為、その場所に存在する物体は切り裂かれることを防ぐことができない。
所有者が刀を振るうと同時に認識した空間に切断の「概念」が発生する。
切断の概念が発生した場所にある物体は必ず真っ二つにされる。
実際にそこに斬撃が発生するわけではなく、「切断される」という事象が唐突に起きる為、その場所に存在する物体は切り裂かれることを防ぐことができない。
いくつか例外として切断の概念を発生させられない空間が存在する。
この縛りこそが、この能力を攻略する鍵となる。
この縛りこそが、この能力を攻略する鍵となる。
「接合」の能力は物体を繋ぎ直す能力である。
この能力が常時発生しているため、この刀を持つ者は身体を切断されても、接合の能力により傷が元通りにくっついてしまう。
斬撃等の攻撃はほぼ無効化されるため、それ以外の手段を用いなければ青銅の蛇の所有者を殺害することはできない。
なお、青銅の蛇の所有者が触れることで対象を繋ぎ直すこともできる。
これを用いることで他者を治療することが可能
この能力が常時発生しているため、この刀を持つ者は身体を切断されても、接合の能力により傷が元通りにくっついてしまう。
斬撃等の攻撃はほぼ無効化されるため、それ以外の手段を用いなければ青銅の蛇の所有者を殺害することはできない。
なお、青銅の蛇の所有者が触れることで対象を繋ぎ直すこともできる。
これを用いることで他者を治療することが可能
青銅の蛇は完成後、神人に送られ、破局の座を襲名した戦士によって使われた。