ビクトル・ライネリオ
[解説]
短めに切り揃えた金髪、碧眼、色白の男性(16歳、聖華暦833年)。
自信家で周囲を見下しており、言動もいかにもお貴族様と言わんばかり。同年代には(それ以外にも)対等な友人というのを持っていない。
暗黒騎士クリストフ・シークヴァルドの弟子の一人で恐慌の魔眼の持主。
自信家で周囲を見下しており、言動もいかにもお貴族様と言わんばかり。同年代には(それ以外にも)対等な友人というのを持っていない。
暗黒騎士クリストフ・シークヴァルドの弟子の一人で恐慌の魔眼の持主。
ラズール派閥の名門貴族(伯爵家)の出身で、師匠や目上の者の前では猫を被り、それ以外では家柄を鼻にかけた傲慢な態度が目に付く。
また、その傲慢な態度に見合うだけの才能は持っており、クリストフには弟子の中でも頭一つ抜けた実力を認められている。
その事からもいささか増長している節が垣間見える。
また、その傲慢な態度に見合うだけの才能は持っており、クリストフには弟子の中でも頭一つ抜けた実力を認められている。
その事からもいささか増長している節が垣間見える。
聖華暦833年7月に、暗黒騎士として尊敬するオルテア・イディエルの弟子リコス・ユミアと諍いを起こし、それ以降は犬猿の仲となる。
聖華暦835年1月には決闘まで行っている。
それ以降も度々反目しあうなど、すぐには関係の改善は為されなかった。
聖華暦835年1月には決闘まで行っている。
それ以降も度々反目しあうなど、すぐには関係の改善は為されなかった。
その一方で内心はリコスの実力と己の未熟を認め、レスクヴァ要塞奪還作戦に参加した後は、過酷な戦場での経験を経て人間的に成長をしてゆく(そもそものレスクヴァ要塞奪還作戦自体が貴族連合軍による失態そのものであり、その尻拭いに多くの将兵と共に駆り出された事で貴族達の怠慢に深い失望を覚えるのだった)。