生け贄爆弾
[解説]
テロ組織メカニカが精霊爆弾を研究中に、ボツになった試作品を流用して完成した強力な爆弾。精霊ではなく、生物……基本は小動物を用いて製造される。仕組みとしては以下の様なもの。
爆弾とする生物の魂に、機械的に集積した上で変質させたエーテルを無理矢理に注ぎ込み、エネルギーの飽和状態にする。この段階で、爆弾化される生物は非常な苦痛を強いられる事になる。
ここに、更に変質したエーテルを注ぐと生物は肉体と魂すべてが蒸散し、猛烈な物理的エネルギーを周辺に放射する。このエネルギーは爆風と化し、周囲のものを完膚なきまでに破壊する事になるのだ。
爆弾とする生物の魂に、機械的に集積した上で変質させたエーテルを無理矢理に注ぎ込み、エネルギーの飽和状態にする。この段階で、爆弾化される生物は非常な苦痛を強いられる事になる。
ここに、更に変質したエーテルを注ぐと生物は肉体と魂すべてが蒸散し、猛烈な物理的エネルギーを周辺に放射する。このエネルギーは爆風と化し、周囲のものを完膚なきまでに破壊する事になるのだ。
威力はネズミなどの小動物で、陸上艦に搭載されている爆雷程度。戦術兵器としては十分な破壊力である。更に犬猫などを使えば、もっと破壊力は大きくなる。噂ではメカニカは、人間を生け贄爆弾とする手段も構築している模様だが……。