従機機構式装甲車両「ハウンド」
最前線で1~2小隊を乗せて、機兵に歩兵を追随させるというコンセプトで開発された装甲車
低く抑えられた車高と、被弾の際に弾丸を弾きやすいよう角度を付けられた装甲が特徴とされ、その対弾性能から歩兵を下ろした後、そのまま簡易的なトーチカとなれるよう、旋回砲塔を搭載可能、広域通信設備を乗せる事で暫定的な指揮所としての運用も視野に入れられる「戦場の何でも屋」「小規模な移動基地」となれるよう拡張性を意識して作られた。
特筆すべきはその特殊な運用システムである。この車両、車両と言うからには当然車輪駆動なのだが、操縦系統は従機の操縦槽に準じている。つまり魔導炉と転換炉を利用した動力を採用している訳だ。
転換炉でどうやって車輪を回しているのかと問われれば、魔力収縮筋でクランクを回すというとてもシンプルな所に落ち着いている訳だが。
つまるところこの装甲車は「装甲車の形をして、装甲車として運用できるが腕も足も無いので用途は限定的な従機」と言える。
しかし車両である事に特化した従機はろくすっぽ周囲の理解を得られなかった。
砲塔に搭載される砲は主として30mm速射砲、砲塔であるが故に、走りながら真後ろへ砲撃する事も可能である。
砲塔に搭載できる最大の砲は125mm高初速速射砲となり、これを搭載すると砲撃専門の車両となってしまうほどスペースを食う。
なお、30mm砲塔+広域通信設備を搭載した状態で歩兵4名+2名までの積載が可能。
砲塔のみの場合、歩兵6名+2名までの積載が可能である。
コンセプトは「従機より安く、従機より単純、従機に負けぬ火力」
機兵なんぞは最初から相手にしない、狙う敵は歩兵、従機からは身を護れれば良い。
従機1機を作る予算で1.5両作れるのが、この車両最大の武器だ。
低く抑えられた車高と、被弾の際に弾丸を弾きやすいよう角度を付けられた装甲が特徴とされ、その対弾性能から歩兵を下ろした後、そのまま簡易的なトーチカとなれるよう、旋回砲塔を搭載可能、広域通信設備を乗せる事で暫定的な指揮所としての運用も視野に入れられる「戦場の何でも屋」「小規模な移動基地」となれるよう拡張性を意識して作られた。
特筆すべきはその特殊な運用システムである。この車両、車両と言うからには当然車輪駆動なのだが、操縦系統は従機の操縦槽に準じている。つまり魔導炉と転換炉を利用した動力を採用している訳だ。
転換炉でどうやって車輪を回しているのかと問われれば、魔力収縮筋でクランクを回すというとてもシンプルな所に落ち着いている訳だが。
つまるところこの装甲車は「装甲車の形をして、装甲車として運用できるが腕も足も無いので用途は限定的な従機」と言える。
しかし車両である事に特化した従機はろくすっぽ周囲の理解を得られなかった。
砲塔に搭載される砲は主として30mm速射砲、砲塔であるが故に、走りながら真後ろへ砲撃する事も可能である。
砲塔に搭載できる最大の砲は125mm高初速速射砲となり、これを搭載すると砲撃専門の車両となってしまうほどスペースを食う。
なお、30mm砲塔+広域通信設備を搭載した状態で歩兵4名+2名までの積載が可能。
砲塔のみの場合、歩兵6名+2名までの積載が可能である。
コンセプトは「従機より安く、従機より単純、従機に負けぬ火力」
機兵なんぞは最初から相手にしない、狙う敵は歩兵、従機からは身を護れれば良い。
従機1機を作る予算で1.5両作れるのが、この車両最大の武器だ。