魔力収縮筋(まりょくしゅうしゅくきん)
[解説]
機兵は斬られると魔力収縮筋が裂け黒い潤滑油(黒血油)が血のように吹き出す。
油の総量が減ると筋肉の伸縮が弱くなって出力が落ちる為、すぐに油圧弁を閉めて応急処置する必要がある。
放置すれば油が足りなくなって動けなくなる。出血死のようなもの。
油の総量が減ると筋肉の伸縮が弱くなって出力が落ちる為、すぐに油圧弁を閉めて応急処置する必要がある。
放置すれば油が足りなくなって動けなくなる。出血死のようなもの。
魔力収縮筋の中では高温の黒血油が絶えず流れているため、長時間の戦闘機動を行うと魔力収縮筋が過熱を起こす。
魔力収縮筋の過熱状態を放置すれば、魔力収縮筋が破裂する可能性があるので、機体を一度休ませる必要がある。
また戦闘を行った後は、機兵に放水を行い魔力収縮筋の熱を冷ましてからメンテナンスを行うのが通例である。
魔力収縮筋の過熱状態を放置すれば、魔力収縮筋が破裂する可能性があるので、機体を一度休ませる必要がある。
また戦闘を行った後は、機兵に放水を行い魔力収縮筋の熱を冷ましてからメンテナンスを行うのが通例である。
魔力収縮筋の製法
○幻装兵(第一世代)及び精霊機(第1.5世代)
科学技術で作られた耐熱・耐圧・高強度の科学繊維材を用いていた為、非常に強大な出力を誇っていた。
科学技術排斥後は製造はおろか素材の調達さえ不可能となった為、聖華暦800年代では製造不能である。
科学技術で作られた耐熱・耐圧・高強度の科学繊維材を用いていた為、非常に強大な出力を誇っていた。
科学技術排斥後は製造はおろか素材の調達さえ不可能となった為、聖華暦800年代では製造不能である。
○第二世代機装兵以降
科学技術排斥後に作り出された第二世代機装兵から、魔力収縮筋は錬金金属ドゥマニウムを材料にして作られている。
ドゥマニウムは科学繊維材程では無いが伸縮性と耐圧性に優れた素材で、高温に長時間晒されると脆くなる事を除けば、それなりに優秀な素材と言える。
科学技術排斥後に作り出された第二世代機装兵から、魔力収縮筋は錬金金属ドゥマニウムを材料にして作られている。
ドゥマニウムは科学繊維材程では無いが伸縮性と耐圧性に優れた素材で、高温に長時間晒されると脆くなる事を除けば、それなりに優秀な素材と言える。