アライアンス・ウォー
700年代末に同盟国内で起こった企業間抗争。一般には伏せられている。
当初は「調律計画」を巡る主導権争いであり、主に外国に利権を持つ企業(アイオライト・プロダクション等)と同盟国内企業の争いであった。各企業は正体の伏せられた戦力(自社の非合法活動部門(イリーガル・アーミー)、雇った傭兵やナイトランナー)を用い、機密を巡って襲撃や破壊活動の応酬を繰り返していたが、中盤以降その背後にこの事態を主導するシリウス船団から影響を受けた組織、「ブルー・レクイエム」の活動が確認された。
「ブルー・レクイエム」はおもにアイオライト・プロダクション傘下の警備会社「アイオライト・セキュリティ・システム」(通称A・S・S)を隠れ蓑にしており、その目的は三国の兵器産業を支配下に置き世界をコントロールしようというものであった。
最終的に「ブルー・レクイエム」はアイオライト・プロダクションが有する秘匿電子計算機を奪取しようとして、本社を占拠したが討伐された。
結果アイオライト・プロダクションはこの過程で本社と組織に大きなダメージを負い、同盟国内での影響力を大きく失うことになった。