青銅の巨人兵
[解説]
旧世紀のいずれかの時代に造られたと伝わる、全高12mの金属製の巨人像のアーティファクト。
その姿は鎧兜に身を包んだ雄々しき戦士であり、表面の質感や色合いは青銅と思われる。
その姿は鎧兜に身を包んだ雄々しき戦士であり、表面の質感や色合いは青銅と思われる。
しかし、この巨人像は決して青銅などで造られたものでは無い。
なぜならば、この巨人像は人間の魂を捧げる事で動き、戦うからだ。
なぜならば、この巨人像は人間の魂を捧げる事で動き、戦うからだ。
それほどまでに強力なアーティファクトなのだが、前述した通り、動かす為には人間の魂を生贄として捧げなければならない。
つまりこの巨人像は人間の魂をエネルギーとして消費する事で動き戦うのである。
エーテルの有無はまったく関係が無い。
つまりこの巨人像は人間の魂をエネルギーとして消費する事で動き戦うのである。
エーテルの有無はまったく関係が無い。
人間一人の魂を捧げて三日三晩動き続け、休む事なく戦い続ける。
ちなみに敵と認識するのは捧げられた人間の価値基準に準じており、敵対者を生贄にした場合、自分にその力が振るわれる事となる。
ちなみに敵と認識するのは捧げられた人間の価値基準に準じており、敵対者を生贄にした場合、自分にその力が振るわれる事となる。
このアーティファクトは人魔大戦末期の魔界征伐の際に魔界へと持ち込まれ、そこで多くの魔族相手に目覚ましい戦果を上げている。
しかし、魔界征伐の最中にエネルギー切れとなり、魔界で擱座したまま放置される事となったのである。
しかし、魔界征伐の最中にエネルギー切れとなり、魔界で擱座したまま放置される事となったのである。
以後、この巨人像を人間の領域で見た者はいない。