オカモト級強襲投擲戦艦 - 聖華世界 @ wiki

オカモト級強襲投擲戦艦

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［スペック］

全長　　　　　　370m
巡航速度　　　　100km
機兵搭載能力　　24機
魔導障壁発生器　全方位型

聖華暦830年代に建艦された、自由都市同盟の陸上戦艦。
ロココ設計所のサリア・カーティスが主導しマナスタ造船所と二社共同で開発された。

本艦は陸上戦艦の高い戦闘能力を持ちつつ、高い機兵展開能力を獲得することを目的に開発され、通常の軍艦ではあり得ない装備を搭載した野心的な実験艦である。

一番の特徴は左右に翼のように広げられた投擲カタパルトであり、これは機兵の魔力収縮筋による優れた投擲能力に着目した装備であり、専用の装甲化コンテナに搭載された機兵を投擲するためのものである。

これにより飛行能力を持たない機兵による空挺降下作戦が可能となり、防空能力を持たない、もしくは低い敵に対して視覚外からの奇襲攻撃が可能になっている。

また敵の対空攻撃からも上空でパージされ、先んじて地表へ向かう装甲化コンテナが盾となり、比較的安全に降下する事が出来る。さらにこのコンテナは質量弾としても機能することで、降下後の制圧をより容易にすることが可能である。