ルネサンス級陸上戦艦 - 聖華世界 @ wiki

ルネサンス級陸上戦艦

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［スペック］

全長　　　　　　200m
巡航速度　　　　40km
機兵搭載能力　　5機
魔導障壁発生器　全方位型

聖華暦550年にマナスタ造船所が開発した履帯式陸上戦艦。

小型の移動要塞をコンセプトに設計され、船と言うよりも円形の砦のような形状をしている。
全方位に向けられた30センチ単装砲が10基搭載されていた。
またこの時期の陸上軍艦には珍しく、機兵搭載能力を有しており、艦内部では5機の機兵の補給と整備が可能であり、都市同盟軍では獣装機を主に搭載し、その支援目的に従機パウークやマリュートカが配備されることがあった。
最終的に4隻が建造されたが、800年現在では原型を留めたままの艦は存在しない。

ルネッサンス級陸上艦

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［スペック］

全長　　　　　　200m
巡航速度　　　　30km
機兵搭載能力　　10機
魔導障壁発生器　全方位型または未搭載

マナスタ造船所が開発した履帯式陸上戦艦を改修した特殊艦。
合計2隻が建造された。

ホバー推進の台当により衰退した履帯式陸上軍艦だったが、ルネサンス級も例外ではなく、600年代後期にもなると既にその役目は無くなっていた。
そこで持て余していた履帯式陸上戦艦の再利用方としてマナスタ造船所は都市同盟軍に特殊大型重機への改修を提案し、承認された。
そうした経緯によりルネサンス級は武装を全て撤去し、陸上軍艦の履帯を流用した超大型チェーンソーを2基搭載する特殊解体用重機となった。

ルネッサンス級の最初の仕事は自身の大型チェーンソーの部品取りに使用されたもう1隻のルネサンス級の解体であった。
以降もルネッサンス級は退役した軍艦や巨大施設の解体作業に用いられた。

一度は戦場から姿を消すことになったが、833年のバフォメット事変を受けて都市同盟軍は今後もこのような襲撃を想定した防衛体勢を整えなければならないと危機感を感じ、ルネッサンス級の1隻がホバー推進に換装し、各種砲と全方位型魔導障壁で再武装化している。