E1112 SCAVENGER(スカベンジャー)

そのシルエットは同時期に開発された第3期LEVと比較するとかなり細身になっているが、これは本機に想定された運用が主に探査であり、戦闘用の機能をほぼ持たない為である。
LEVにはエネルギー伝導装甲が装備されているとはいえ、本体の装甲厚は辛うじて装甲として機能する程度の物であり、衝撃に対して非常に弱い。
また、支援AIも主に探査任務の補助に特化して調整されているため、火器管制システムも第2期LEVに毛が生えた程度である。
さらに搭載されているパワーパッケージも他のLEVと比較すると全く使い物にならない程に低出力である。
しかし、戦闘用の装備をほぼ持たない事で機体は極端に軽量化され、低出力でも並のLEV以上の機動力を有するのが本機の特徴である。
また、支援AIも主に探査任務の補助に特化して調整されているため、火器管制システムも第2期LEVに毛が生えた程度である。
さらに搭載されているパワーパッケージも他のLEVと比較すると全く使い物にならない程に低出力である。
しかし、戦闘用の装備をほぼ持たない事で機体は極端に軽量化され、低出力でも並のLEV以上の機動力を有するのが本機の特徴である。
他にも優れた電子戦能力と充実したセンサー機器類も特徴として挙げられるだろう。
本機に与えられた探査任務は徹底して他の人類に伏せられる為、単機で直径5kmに対して自機の存在を隠匿するシステム干渉を行うことが可能であり、旧時代に建造された施設のセキュリティを最短60秒で突破する優れたハッキング性能を持つ。
さらに探査地は旧時代に作られた地形データがほぼ当てにならないことが多いため、周囲をスキャンすることで一瞬にして三次元的なマップを作ることが出来るという点も特筆すべきだろう。
本機に与えられた探査任務は徹底して他の人類に伏せられる為、単機で直径5kmに対して自機の存在を隠匿するシステム干渉を行うことが可能であり、旧時代に建造された施設のセキュリティを最短60秒で突破する優れたハッキング性能を持つ。
さらに探査地は旧時代に作られた地形データがほぼ当てにならないことが多いため、周囲をスキャンすることで一瞬にして三次元的なマップを作ることが出来るという点も特筆すべきだろう。
他の人類勢力による活動の妨害を防ぐため、徹底的にその存在は伏せられており、本機の存在を知る人物は聖華暦800年代においても極少数に限られる。
武装

RF0125 DELIRIUM

ARCHIVE65開発されたLEV用アサルトライフル。
口径は37mmで、主に対自律型機甲兵器や対生物兵器戦を想定している。
発射間隔は遅いが、フルオートで射撃可能であり、SCAVENGERSEの低い反動制御力でも比較的安定して使用できる程には反動が低い。
反面、貫通力や衝撃力も低くなっており、対LEV戦では心許ない。
BRF1030 SPEARHEAD

ARCHIVE65開発されたLEV用バーストアサルトライフル。
口径は57mmで、対自律型機甲兵器や対生物兵器戦闘時の切り札となるべく開発された。
貫通力と衝撃力に優れ、最大三発の砲弾を射撃が可能だが、その分反動が大きくSCAVENGERSEの反動制御力では二発目以降の射線が大きく逸れる欠点がある。
そのため全弾命中させるためには至近距離での射撃が必要となる。
対LEV戦においてはエネルギー伝導装甲に阻まれ、決定打に欠ける。
PC1015 MOONSHINE

ARCHIVE65開発されたLEV用プラズマカッター。
障害物の解体用として開発されたが、金属を超高熱で溶かすという特性上、自律型機甲兵器にも有効である。
消費電力が大きく、長時間及び連続での使用は不可能である。