スレッジハンマー
[解説]
金属塊は術者の前方斜め上に生成され、これを前方斜め下へ叩きつける様に撃ち下ろす。
金属塊の硬さと重さ、撃ち下ろす速度によってその威力は非常に高く、直撃すれば人間のみならず、小型魔獣でも間違いなく即死する。
金属塊の硬さと重さ、撃ち下ろす速度によってその威力は非常に高く、直撃すれば人間のみならず、小型魔獣でも間違いなく即死する。
金属塊である為、ほぼ物理攻撃となり、生半可なな防御魔法では防ぐ事はおろか威力を減殺する事も難しい。
魔導障壁すら突破可能である。
魔導障壁すら突破可能である。
なお、この魔法の欠点は、金属塊の生成に数秒を要する事と、射程が術者の身長×2倍程度しかない事である。
完全に接近戦の間合いで生成に時間がかかるとか、自殺行為かな?
完全に接近戦の間合いで生成に時間がかかるとか、自殺行為かな?
という具合に、中位魔法としては破格の高威力ながら、実戦での使い所は非常に難しい魔法である。
詠唱は「鉄塊よ 鉄槌となりて 我が敵を叩き潰せ スレッジハンマー」
実は
なぜかあまり知られていないがこの魔法、高所から下へ向かって金属塊を落とす事で、重力加速度が付加されてさらに恐ろしい威力となり、かつ高低差によって反撃されずに攻撃できる様になる。
でもなぜかこの方法はあまり知られておらず、故にこう使う使い手を見かけることはそうそう無い。