デーフォル・ムース - 聖華世界 @ wiki

デーフォル・ムース

[解説]

アルカディア帝国の暗黒騎士の一人。
暗黒騎士にしてはヒョロリとした体躯に茶髪で茶色の目、いまいちパッとしない風貌で若干影が薄い。
いつもニタニタとした笑みを浮かべている。
暗黒騎士としての実力は下から数えた方が格段に早いレベル。

貴族派に属しているので地方どさ回りをさせられているが、むしろ小さな悪事を働くには好都合と、自分の立場を悪びれもせずに利用して小銭稼ぎに勤しんでいる。

あのガストーネ・ゴザレス卿と同期で、弟子時代は連んで悪さをしていた。
勅命遂行は現地部隊に指揮権を行使して動かし、自分は高みの見物を決め込む。
そして手柄は自分、失敗は現地部隊に転化する。
性格は姑息の一言に尽き、その人柄は推して知るべしである。

実力その他諸々不釣り合いにも暗黒騎士サヤ・ファリオンに懸想しており、いつの日か彼女を良いように抱きたいと下卑た野望を抱いている。

なお、レルアンの乱が勃発した際は貴族連合軍に高待遇で勧誘されたので調子に乗って貴族連合軍側で参戦している。
開戦直後の最初の接敵でフギン卿と当たり、指揮する部隊を蹴散らされて逃げようとしたところ、背中から一突きで仕留められている。