コルニス・V・フリーデ
[解説]
「全機抜刀!黒狼隊、出陣!」
没落貴族「フリーデ家」6代目当主。軍での階級は遊撃隊少佐(形式的に付けられただけであり実質無効)。
かつてはそれなりに名を馳せた名門貴族であったのだが、3代目当主「レオード・フリーデ」が、第三次聖帝戦争中に敵前逃亡を犯し、以降没落貴族となる。
先代の頼みにより彼は軍に所属することとなるが、新兵…訓練期から他の新兵や教官から「戦犯の血統」「敵前逃亡の御曹司」など、聖痕を持つ者ほどではないものの忌み嫌われ、軍部で孤立してしまう。
それでも訓練期終了後、鍛錬に鍛錬を重ね実力でのし上がり、かつてフリーデ家に仕えていた者達の陰ながらの協力もあり、かつて軍に接収された専用機「マーナガルム」を取り戻す。
彼自身は実力こそあれど、国の上層部、特に貴族から嫌われているという理由から正規軍ではなく遊撃軍に配属され、常に最前線で戦うことを強いられる。
没落貴族「フリーデ家」6代目当主。軍での階級は遊撃隊少佐(形式的に付けられただけであり実質無効)。
かつてはそれなりに名を馳せた名門貴族であったのだが、3代目当主「レオード・フリーデ」が、第三次聖帝戦争中に敵前逃亡を犯し、以降没落貴族となる。
先代の頼みにより彼は軍に所属することとなるが、新兵…訓練期から他の新兵や教官から「戦犯の血統」「敵前逃亡の御曹司」など、聖痕を持つ者ほどではないものの忌み嫌われ、軍部で孤立してしまう。
それでも訓練期終了後、鍛錬に鍛錬を重ね実力でのし上がり、かつてフリーデ家に仕えていた者達の陰ながらの協力もあり、かつて軍に接収された専用機「マーナガルム」を取り戻す。
彼自身は実力こそあれど、国の上層部、特に貴族から嫌われているという理由から正規軍ではなく遊撃軍に配属され、常に最前線で戦うことを強いられる。
性格
臆病者であった3代目、保守的な4代目ならびに5代目とは違い、全盛期…2代目「レグルス・フリーデ」ほどの高い戦闘力を持った武人(2代目のことを知る者曰く、であるが)。ただ強いだけでなく、部下に気を利かせることもできる人格者であり、没落貴族という身でありながらも彼に忠誠を誓う者は多い。兵を扇動する能力が高い一方で、実は指揮能力はそこまで高くなく、そこいら辺は兵士と事前に打ち合わせするか、兵士らの好きなようにやらせている。
相手を見下した発言などは決して行わず、戦うことも楽しんでいる。
魔法も使えないことはないのだが、実は彼の家は先祖代々火と風の魔法しか習得しておらず、彼も例外ではない。上記二つの魔法に限れば強い(特に火)のだが、残りは市民よりも低いくらいである。
臆病者であった3代目、保守的な4代目ならびに5代目とは違い、全盛期…2代目「レグルス・フリーデ」ほどの高い戦闘力を持った武人(2代目のことを知る者曰く、であるが)。ただ強いだけでなく、部下に気を利かせることもできる人格者であり、没落貴族という身でありながらも彼に忠誠を誓う者は多い。兵を扇動する能力が高い一方で、実は指揮能力はそこまで高くなく、そこいら辺は兵士と事前に打ち合わせするか、兵士らの好きなようにやらせている。
相手を見下した発言などは決して行わず、戦うことも楽しんでいる。
魔法も使えないことはないのだが、実は彼の家は先祖代々火と風の魔法しか習得しておらず、彼も例外ではない。上記二つの魔法に限れば強い(特に火)のだが、残りは市民よりも低いくらいである。
帝国軍遊撃隊「黒狼隊」
かつて貴族だった者、一度帝国より離反したが強制的に連れてこられた者や行き場をなくし帰ってきた者、聖痕を持つ者を匿うなどした者達により構成されている。いわゆる「貴族や軍部の嫌われ者」「扱いに困る者」で集められた部隊。
どうしても帝都防衛軍をはじめとした正規軍に配属させたくない軍部、並びに貴族が扱いに困ったコルニスのために用意した所謂寄せ集め部隊である。
かつて貴族だった者、一度帝国より離反したが強制的に連れてこられた者や行き場をなくし帰ってきた者、聖痕を持つ者を匿うなどした者達により構成されている。いわゆる「貴族や軍部の嫌われ者」「扱いに困る者」で集められた部隊。
どうしても帝都防衛軍をはじめとした正規軍に配属させたくない軍部、並びに貴族が扱いに困ったコルニスのために用意した所謂寄せ集め部隊である。
寄せ集めではあるが、コルニスの人望から意外にも士気や練度が高く、軍上層部や貴族らの思惑とは裏腹に市民や帝国兵からは高い人気を得ている。構成員はメカニックを含め20人ほど、うち機装兵は7機(人型5、獣型1、マーナガルム1)である。
すでに旧式となったレギオンを始め、他国からの買収機、廃品で作られた機体、帝国らしく改修された獣型などお世辞にもまともでない機体を彼らに与えているのは、彼らが帝国に嫌われている理由に他ならない。また、台所事情や個人のバトルスタイルなどから、機体はそれぞれの乗り手に合わせカスタマイズされている。人種も様々。
マークは「蛇を食らう狼」をイメージしたもので、かつてのフリーデ家の家紋でもある。
マークは「蛇を食らう狼」をイメージしたもので、かつてのフリーデ家の家紋でもある。