黒狼隊
[解説]
かつて貴族だった者、一度帝国より離反したが強制的に連れてこられた者や行き場をなくし帰ってきた者、聖痕を持つ者を匿うなどした者達により構成されている。いわゆる「貴族や軍部の嫌われ者」「扱いに困る者」で集められた部隊。
どうしても帝都防衛軍をはじめとした正規軍に配属させたくない軍部、並びに貴族が扱いに困ったコルニスのために用意した所謂寄せ集め部隊である。
どうしても帝都防衛軍をはじめとした正規軍に配属させたくない軍部、並びに貴族が扱いに困ったコルニスのために用意した所謂寄せ集め部隊である。
寄せ集めではあるが、コルニスの人望から意外にも指揮や練度が高く、軍上層部や貴族らの思惑とは裏腹に市民や帝国兵からは高い人気を得ている。構成員はメカニックを含め20人ほど、うち機兵は7機(人型5、獣型1、マーナガルム1)である。
すでに旧式となったレギオンを始め、他国からの買収機、廃品で作られた機体、帝国らしく改修された獣型などお世辞にもまともでない機体を彼らに与えているのは、彼らが帝国に嫌われている理由に他ならない。また、台所事情や個人のバトルスタイルなどから、機体はそれぞれの乗り手に合わせカスタマイズされている。人種も様々。
マークは「蛇を食らう狼」をイメージしたもので、かつてのフリーデ家の家紋でもある。
マークは「蛇を食らう狼」をイメージしたもので、かつてのフリーデ家の家紋でもある。
参照:コルニス・V・フリーデ