集うは御子の旗の下 プレイログ:インターミッション5 その4

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第5話:5-A(戦闘前半1 戦闘前半2 戦闘中盤 戦闘後半 イベント1 イベント2) 5-B(第1戦前半 第1戦後半 第2戦)<<前  インターミッション5(その1 その2 その3 その4) 挿話3  次>>
プレイヤーキャラクター一覧


その1


その2


その3


その4





  文字色説明

  GM  PC発言、描写など PL発言・雑談など
  ノルン  PC発言 PL発言・雑談など
  クーロン  PC発言 PL発言・雑談など
  沙華  PC発言 PL発言・雑談など
  キャメラ  PC発言 PL発言・雑談など 配下:カムパネルラ
  ロバート  PC発言 PL発言・雑談など
  カナタ  PC発言 PL発言・雑談など 配下:メテオライト






キャメラとカナタの恋バナ

  キャメラ・カナタ



  [雑談] とりあえず今日はキャメラはカナ太郎と恋バナをします!!!(語弊)
  [雑談] おおー!
  [雑談] www
  [雑談] がんばるぞー



とあるなんでもない日、キャメラにとっては貴重な思考時間の1日目。
先日の買物代行の代金を渡すためと、個人的かつ重大な相談事のため、キャメラはカナタを呼び出していた。
少々無理を言って、時短業務を終えた午後、待ち合わせ場所の時計台前で二人は合流する。



キャメラ:「はい、まずはこちらを。昨日の“Kana Eats”の代金です」 封筒をカナタに渡す
カナタ:「あ、毎度。たまたま通りがかりだったからな、早く届けられてよかったぜ」 受け取ります
キャメラ:「お陰で助かりました。……色々と気を利かせてくれたのは嬉しかったですけど、
  無償のサービスは程々にしてくださいね?」

カナタ:「まあまあ、キャメラさんとオレの仲だから気にするほどでもねえって。
  こっちもけっこー迷惑かけてっしな、しかも師匠のところってなると……」


キャメラ:「……と、お礼を言うためだけに呼んだんじゃないんです。その、個人的な相談をしたくて」
カナタ:「相談?」
キャメラ:「……まぁ、貴方には隠し立てする理由もありませんか。
  その……大人の男の人に対する誕生日プレゼントって、どんなのが良いのでしょうか……」 
声を潜めて
カナタ:「いやキャメラさん、わざわざ声を潜めなくても……とりあえず、相談できそうなサ店でも……」 きょろきょろ
キャメラ:「は、恥ずかしいじゃないですか、やっぱり……!
  えっと……それじゃあ、あそこのお店とかどうです?」 
適当な喫茶店を指さします
カナタ:「堂々とすりゃあいいのに……あそこティータイムサービスやってる店だな、ちょうどいいや」
  すてててと走って空席を確認して戻ってきます
  「空席あり、2名様ご案内可だってさ。入ろうぜ」
キャメラ:「ありがとうございます」







二人は手近の喫茶店に入り、席に着く。
各々、席代程度の注文をしたところで、キャメラは腰を落ち着け直して口を開いた。


キャメラ:「一応、まだ正式にお付き合いをしてる訳ではないですし、大々的に喧伝するつもりもないですし、
  心無い人に知られたらスキャンダルにされるかもしれないので、出来るだけこの話はご内密に」


  [雑談] スキャンダルw
  [雑談] 一応所属遠いとはいえ上司部下だし、片方は将軍だし、年の差すごいし いくらでもけなせる要素はある
  [雑談] 「大鐘堂将軍に愛人発覚!! ……か」 最後の所だけ折り畳みの向こうに行くやつ
  [雑談]
  [雑談] 独身やんけ????? せめて熱愛じゃね?????????
  [雑談] 愛人なら兎も角 上司圧力使ってとか書かれる可能性もあるしにゃー
  [雑談] パパラッチ辺りが激写してる可能性もある
  [雑談] 特に今は療養で家にいて一見関係なさそうな人が出入りしてる そこを狙われたり……
  [雑談] 出入りしたのは仕事なので問題ないです
  [雑談] まぁ仕事でも面白おかしく書くことはできるでしょうけど
  [雑談] 一応、まだ正式に恋人同士だよねって宣言してないって認識です
  [雑談] カナタ「(付き合い始めてなかったんかこの二人……)」
  [雑談]

キャメラ:「本題は、その……アレクセイさんの誕生日プレゼントの選定を頼まれたのですが、
  良いのが思いつかないんです──」

  といった感じで、イリューシャ様から依頼されたこと、予算範囲とかをかいつまんで話しました
カナタ:「…… お、おお、悪い、一瞬フリーズしてた。なるほど、重大任務だ」
キャメラ:「そんなにフリーズするところでしたか……?」
カナタ:「衝撃的な内容が一つあったんだよ……
  まあ、ともかくだ。予算もあるとなると、悩んじまうな……」
うーんとうなってから
  「候補は絞ったりしてるのか? 物にするとか、そういう感じの大まかな分類とかさ」
キャメラ:「去年は、テレモ受像機を贈られたそうですが……
  せっかく私が選べるなら、……私の気持ちを込められるなら、手元で使ってもらえるようなものにしたい、と。
  一番あの人が使ってくれそうなもの、となると武具の類になるのでしょうが……
  流石に、今使ってらっしゃるのより良いものを用意出来るツテもありませんし」 
肩を竦める
カナタ:「さすがに武具はなあ。消耗品だし、いう通り良いものを用意するってのは難しいよな」
  むむむといろいろ思い出そうとしている

  [雑談] アレクセイ師匠は万年筆とか使うタイプだったんだろうか
  [雑談] 特に書いてなかった
  [雑談] 実際悩むんだよな、師匠への贈り物
  [雑談] なんだよなあ
  [雑談] カナタなら「師匠! オレのおごりで飯行こうぜ!」ぐらいの気持ちだしな
  [雑談] よほど奇抜でなきゃなんでも貰ってくれそうだしにゃぁ……
  [雑談] あの性格だととりあえずもらってからどうしようか悩みそう
  [雑談] なんだよねえ ほんと 気持ちこもってればなんでも喜んでくれそう
  [雑談] だからこそ役に立つものとか綺麗なものとかにしたい
  [雑談] 父の日の定番といえばネクタイだけど つける頻度はそんなに高くなさそうだし、既出そうだし
  [雑談] 師匠の趣味ってなんだっけかな 本読む人ならしおりとかなんだけど
  [雑談] 「家の中でできる趣味がない」ってのを前に話題にしたくらいなので……
  [雑談] ふぬぅうぅぅ
  [雑談] 予算1万リーフ(10万円)くらいでしたよね
  [雑談] しおりオブ10万円
  [雑談] 呪いの人形(身代わり人形)とか(やめい
  [雑談] ブードゥー人形……
  [雑談]
  [雑談] だんだん怪しげな方向に

キャメラ:「アクセサリーとかも……種類を選べば、邪魔にならないし、身に付けてもらえるかも、って」
カナタ:「オレなら筋トレグッズを送るんだけど……そうだなぁ……」
キャメラ:「筋トレグッズ……そういうのは、割と充実してたっぽいですから、被っちゃう心配がありますね。うーん……
  ……やっぱり、戦闘中でも身につけられるようなものを選びたいな、と。
  私の気持ちだけでも、一緒に居させてほしいというか……」 
言ってて恥ずかしくなってきて顔を覆う
カナタ:「服につけられる細かいアクセサリ、とか?
  カフスボタン、ネクタイピン……いやそもそも普段つけるのか……?」 
ぶつぶつ
  「戦闘中もつけられるもの、か……共に立つ、ってのはいいな」 メモ用紙を取り出して書き始める

  [雑談] ミサンガとかお守り系統?
  [雑談] 守り刀なら10万円もあればそれなりのものが買えそうな気配はする
  [雑談] 戦闘時でも身に着けておいて邪魔にならず、そして役立ちそうなもの
  [雑談] ネックレスとかも10万円あれば相当良いの買えるだろうし、まあまあ邪魔になりにくい……と、思う
  [雑談] ヘキに正直なワイト「髪束ねる用のやつ!!!!!!!!!!」
  [雑談] www
  [雑談] そうして新規立ち絵が生まれるんですね
  [雑談] あーこれこれ テールクリップってやつだ

カナタ:「と・り・あ・え・ずー、今思いつくものを書いてみるか」

カナタの手元のメモに文字がずらずらっと並んでいく。
 ・お守り ・ネックレス等アクセサリ ・手作りコイン(このコインのおかげで助かったぜ用)
 ・万能ナイフ(鍵開けとかに使えるとなお良し) ・守り刀
 ・回復薬注入装置 ・回復薬収納瓶(ネックレス型?)


  [雑談] 回復薬収納瓶ってそれ印籠では???
  [雑談] この印籠が目に入らぬか!!!
  [雑談] こちらにおわすは先の副将軍水戸の光圀公にあらせられるぞ! ものどもひかえぇいぃ!
  [雑談] アトリエ世界線だったら最強アクセぐらい作ってプレゼントするのが正解なんだけどにゃ……()
  [雑談] それな
  [雑談] 全属性耐性+++++魔法威力+++++グレネード発動+++首刈り+++の生き武器じゃあ!!
  [雑談] 血を吸うのは勘弁

カナタ:「うーん。あとなんだろうなあ」
キャメラ:「ところどころ、なんかおかしくないですか……?」
カナタ:「便利そうなものと映画で役立ったものを書いてみた」
キャメラ:「うーん……」 髪を指先でいじりながら首を傾げて
カナタ:「ああ、あとは最近髪の毛整えるものも探してた気がするな……」
キャメラ:「髪を? ……なるほど」 少し考え込んだ後、
キャメラ:「……鎧姿の時も髪は下ろしてらっしゃるようですが、結んだ方がきっと邪魔になりませんよね。
  髪をまとめるアクセサリなら、きっと無理なく身に着けてもらえるんじゃないかしら」


  [雑談] ──こうして新規立ち絵フラグが立ったのであった──(立ちません)(描きません)(本当に?)
  [雑談] わぁ
  [雑談] w

カナタ:「うっし、じゃあ髪をまとめるアクセサリだな。あとはどうする? それ1点だけで予算使い切れるのか?」

  [雑談] 予算って全部使い切るように言われてますかね?
  [雑談] いや 言われてません
  [雑談] なら無理にやらなくてもいいわけか

キャメラ:「いえ、予算は最大値というだけで、全部使い切らないといけない訳ではありませんから。
  流石に1万リーフの髪飾りなんて見つかる気配はしませんが……
  良質なものを予備を含めて揃える、くらいで良いのではと考えます」

カナタ:「ん、それじゃあ髪飾りの店だな。ちょっと待ってくれな……」
  
新しいメモに店の名前と場所を記入して、キャメラに渡す
  「この店なら落ち着いた色のものが見つかると思う。2つめの店ならデザインが豊富。
  ほかの店も足を運んでみてみるといいと思うぜ」

キャメラ:「わぁ……」 メモを受け取り 「ありがとうございます。……じっくり探してみようと思います」
カナタ:「こんなんでよければ。……いい関係築けてるみたいで、よかった」 にこにこ
キャメラ:「うぅ……そういう目で見られると照れる……ま、まだ踏み出した一歩、ってところですけど……」

  [雑談] Aは名刺交換でBが交換日記でCが手を繋ぐだよ
  [雑談] www
  [雑談] 手を繋いだこともない、ないなあ おんぶはされたことあるけど

カナタ:「スタートにしては充分だと思うけどな。師匠は特に、そういう人がいないと居なくなっちまいそうで心配だったんだ」
  うんうんと頷いてカップを傾ける
キャメラ:「……そうでしょうか。私は、あの人が居なければ帰ってこれない、って思ってますけど……
  あの人には、他にも大切な人が居るわけですし……」 
もごもご呟いた後、
  「というか、それを言うなら、貴方もでしょうカナタくん。ふらっと居なくなりそう度で言えば、貴方がダントツでしょう」

  [雑談] 馬鹿野郎! お前が一番なんだよ!!! (突然の熱血)
  [雑談] www
  [雑談] ですよねー >ふらっといなくなりそう度
  [雑談] 責任が強く求められる立場にいるからそこにいるけど
  [雑談] そういうのなくなったらふとどこかに行ってしまいそうな雰囲気はある
  [雑談] ちゃんキャメのSロイス(ダブルクロスにおける特別なロイス)はアレクセイさんで決まり!!くらいなんですけど
  [雑談] アレクセイさんのSロイスって大鐘堂とか御子さまとかでしょってところある
  [雑談] まあ確かに
  [雑談] 実際、カナタのこの戦いに関するモチベーションは恐ろしいほど他人に依存してる
  [雑談] 友達や仲間が傷つくのがいやだ、持ってる願いをかなえたい
  [雑談] そういうのがなくなっちゃったら、たぶん旅に出ちゃう気はする

カナタ:「あー……まあ、確かになあ。割とさ、ずーっと悩んでたことなんだけど」
キャメラ:「あら、貴方にも悩み事ですか?」
カナタやべ、という顔をした後にあー、とかうー、とか言葉にならないことを言った後 「うん、まあ、ある。2つある」
キャメラ:「……もし私に話して差し支えなければ、相談に乗りますよ。今日も私の話に付き合ってくださいましたし」
カナタ:「ここまで言ったら言わないわけにはいかないだろ? 付き合ってもらうぜキャメラさん」
キャメラ:「わかりました」 お茶を飲んで気合いを入れ直す
カナタ:「よし、1つ目だ。スゥーーーー」 深く息を吸い込んで

  [雑談] この悩み表現するのが難しいな
  [雑談] がんばれ



カナタ:「この戦争が終わったらさ、オレどうすりゃいいんだろうなって思ってるんだ」
キャメラ:「……戦後どうするか、ですか」 ふむ、と考え込む様子
カナタ:「オレ、大鐘堂に参加したのもたまたま拾われたからだし、今まで戦ってきたのも
  友達や仲間が傷つくとこを見たくなかったからなんだ。誇りや昔の居場所を取り戻すためでもなく。
  ただただ、近くの人を守りたいだけで、戦ってきちまったんだよな」

キャメラ:「う~ん……」 腕を組み 「戦争が終わったとしても、困りごとが起きなくなるわけではないですし、
  依然、貴方の善良さは求められるところではあると思いますけれど……そういう問題ではない、といった様子ですね」

カナタ:「ん、まあ、うん。なんというか、居場所が見つからない、みたいな感じなんだよな。
  しっかり必要としてくれてるのはわかるんだけど。
  この表現で合ってるのかわからないけどさ。心が落ち着かないんだろうなって、予想してる」

キャメラ:「……居場所、かぁ」 思うところのある感じに呟き
  
「……貴方は、どう考えていますか? 戦後、どこに根を下ろすかとか」
カナタ:「正直言えば、今のところ全く考えてない」
キャメラ:「あらまあ……」
カナタ:「というより、イメージがわかないって感じか。
  記憶が戻ってきても、あっちの世界の家はもうないし、こっちの世界じゃ仮ぐらしだし、
  なんというか、永住するって感じがイメージわかないんだよな……」


  [雑談] 自分で言ってて難しい話だなって考えておる カナタはどうしたいの? (自問自答)
  [雑談] わかんないから悩んでるのではないかと思う

キャメラ:「……旅から旅へ、を続けるのも、悪くはないと思いますが。うーん、そうですねぇ……
  この先生きていくとしたら、どんな人たちと、誰と一緒に居たいと思います?」


  [雑談] この先生 きていくとしたら

カナタ:「誰と、か……」 数秒固まってから
  「あ、じゃあ2つ目の悩みだ。恋とか愛って、どんな気持ちなんだ?」
キャメラ:「どんな、って……」 こっちも脳内ブルスクした後再起動(テレレレン)
  「い、一体どういう風の吹き回しですか? あの『このにぶちんがすごい!第一位』のカナタくんが……!?」

  [雑談] なんだそりゃwww
  [雑談] 今考えた御子デミー賞です
  [雑談] 御子デミー賞受賞

カナタ:「こ、『このにぶちんがすごい!第一位』だったのかオレ……!?」
キャメラ:「ご、ごほん!」 咳払いをして 「……すみません、あまりに驚きだったもので。
  私には、とても言葉でまとめられる自信がありませんが……どうしたんです?」

カナタ:「この間そういう話になってさ。向こうの世界でもこっちの世界でもオレ、恋愛したことなかったなって。
  そういう気持ちとか、人とかがいたら何かが変わるのかもしれないって思ってさ」

キャメラ:「……そういうことですか。自分の存在理由を愛だ恋だに頼るのは危ういことですが、
  私個人の経験でよければ、お話できると思います」

カナタ:「じゃあ、ぜひ聞かせてくれ。恋を自覚したときとかを、詳しく……!」
キャメラ:「では、おそらく長くなりますよ」 はぁ、と短く息を吐いてから
カナタ:「助かる」

キャメラ:「最初に心が動いたのは、いつのことだったでしょうか。
  ……初めて見た時から、何か思ってはいたのかもしれません。……思い出せませんが。
  自覚したのは、貴方もご存知の、あの『マニピュレーター』の時……、アレクセイさんの生存を強く求める──いえ、
  “あの人の人生が欲しかった”、ですね。……正確な言語化が難しいのですが、
  あの人に対する並々ならぬ情念を自覚したのは、その時でした」

カナタ:「その人の人生が欲しい、かぁ……」

  [雑談] ほう
  [雑談] 人生が欲しいは言い得て妙だ その表現好き
  [雑談] すてき!
  [雑談] ワイトはなぁ! 恋愛感情の掘り下げがなぁ! 大好きなんだよ!!
  [雑談] w

キャメラ:「はい。……あの時は、生きてそこに居てくれればよかった、くらいでしたが、
  結局それ以上が欲しくなってしまって。……欲張りですよね、私って。それで、現在に至る感じです」

カナタ:「……凄い。うん、凄いな、キャメラさんは。師匠を“想う”って感じが伝わってくるぜ」
キャメラ:「私にとって恋心というのは、深い深い飢餓感のように感じられます。
  ……その人のことが欲しい、もっと近づきたい、触れてみたい……
  ……こうして言語化するのは、中々別種の気恥ずかしさがありますね」 
耳が赤くなってる
カナタ:「しっかり参考になってるって。ありがとう、キャメラさん」 そっかぁーと言いながら天井を見上げます
キャメラ:「た、多分私の気持ちは特別重いやつですし、他の人の意見も聞いた方がいいと思います、本当に」
カナタ:「いやあ、身近にそういう話を相談できる相手、キャメラさんぐらいしか話せねえって。
  正直言うなら、もうほとんど姉みたいなもんだし、こんなの他の人には気恥ずかしくてぶっちゃけられねえ。
  だから、ありがとう。少し参考になった」


  [雑談] ほとんど姉
  [雑談] だいたい姉
  [雑談] たぶん姉
  [雑談] おおむね姉
  [雑談] おそらく姉
  [雑談] きっと姉
  [雑談] シュレディンガーの姉
  [雑談] wwwww

キャメラ:「ま、まぁ、それは何よりです。恥ずかしい思いをした甲斐が有りましたわ。
  ……姉のように慕われるのは少しくすぐったいですが、そう思っていただけるのは嬉しいですね」

カナタ:「オレ達……つまり、クーとオレとノルンだけど、各々姉のように慕ってるとは思うぜ」

  [雑談] 思ってるよ
  [雑談] 慕ってるよ
  [雑談] ありがとね
  [雑談] ソロシーンでは人並み以上の過激さあるけど複数人でいるときはがっちり安定してるキャラだから
  [雑談] キャメラさんが慕われるとこはここにある気がする
  [雑談] なるほどね 表面の安定感がちゃんと出てたならよかった

キャメラ:「なら、おねえちゃんらしく、しっかりしませんとね」 くすくすと笑う
カナタ:「おう、頼むぜキャメラ姉さん」 にししと笑う
キャメラ:「……そんなこと言ってると、貴方の師匠が『義理の兄』になるかもしれませんよ」 冗談めかして
カナタ:「そりゃいい、そしたらイリューシャさんとレジィと合わせて最初っから大家族だ」
キャメラ:「……想像したらちょっとめまいがしてきましたね」
カナタ:「おいおい、先に言ったキャメラ姉さんだぜ? しっかりしてもらわなきゃ困る」
キャメラ:「……ま、まだ仮定の話ですし。本当にどうなるかは、まだ誰にもわかりませんから」

  [雑談] カナタと対話はしてるんですが、こいつマジで恋愛のこと考えてなかったですね今まで
  [雑談] はい
  [雑談] 正直必死だったのはあると思うけどここまでとは
  [雑談] まぁ自分の恋愛沙汰には興味ないって人は実際結構居るしね
  [雑談] でもたぶんレーストップはレギーナ……なのか……お前……?
  [雑談]
  [雑談] ノルンの立ち位置どこ行ってんのお前……
  [雑談] ああ、もっと内側なんかお前……
  [雑談] 対話で悟りだしてるPL
  [雑談] ああー
  [雑談] GM、結論が出ました こいつ想像以上にレギーナさんのことが好きだったみたいです
  [雑談] はい
  [雑談] わかってよかったね
  [雑談] わお
  [雑談] ほんとか? お前マジで言ってる? ちゃんと考えてる?
  [雑談] がんばれー
  [雑談] ただのつり橋効果だったりして
  [雑談] 可能性はありますね 正直レギーナと相対したり協力する場面は鉄火場が多かった
  [雑談] いちばん最初からそうだったし……
  [雑談] わかんなくなってきた
  [雑談] 落ち着いてゆっくり考えてそれでも気持ちが色褪せなかったら とりあえず恋ってことでいいんじゃないスかね
  [雑談] いいと思うよ
  [雑談] あい

カナタ:「……そうかあ、そういう意味では、一番はレジィなのかな、もしかしたら」
キャメラ:「あら」 目がきゅっと細められる 「……よろしければ、その思いの丈、聞かせていただいても?」
カナタ:「ん、とな。……自分の中でちょっと考えてみたんだ。
  いてほしい人、安心できる人、一緒にいたい人。そういう人達って誰だろうって、考えてたらさ。
  一番手助けしたいし、気になるなって思うのがレジィだったんだよな。
  ノルンもそうかな、って思ったんだけど、あいつはオレのことわかってるし、
  オレもあいつのことわかってる……つもり、だし。なにより、恋とかじゃないもっと近しい存在な気がするんだ、ノルン。
  かといって、ほかの人って考えると男衆の顔が浮かぶし、
  その他女性陣は基本恋愛してるし、そういう感情は浮かばないし。
  ってなると、身近な人はレジィか、クロさんか、イリューシャさん……は畏れ多いって感じだけど。かなって」

  ふう、と一息ついて 「そうなると一番気になるのはレジィなのかも、って思ったんだ」

  [雑談] 結構ガチ目に今考えていたことを書きました
  [雑談] いい考察
  [雑談] おつかれさまです
  [雑談] ノルンが近すぎちゃってどうしよう 家族ぐらいの感覚だった
  [雑談] 富士サファリパーク
  [雑談] たぶん幼馴染ってこんな感覚なんじゃないかぐらい
  [雑談] 恋愛通り越して親愛の域に達してますねぇこれは 強く求めなくてもそばにいてくれる的なやつ
  [雑談] 背中を預けるならって言われたら迷わずノルンを選ぶと思う、カナタは
  [雑談] 果てしない信頼感をたたきつけてやる お前はオレの最高のパートナーなんだ……
  [雑談] 子泣きじじいみたいにひっついて止めに来る程度には自分からは離れないとは思うけど

キャメラ:「ふむふむ……」 一通り傾聴して、噛み締めてから
  
「それなら……戦後は、パスタリアに住むのが良いでしょう。
  どんな家に住んで、どんな仕事をして、どんな日常を過ごすか。そして、その中心にどうやって
  レギーナさんとの交流を置くか。……そういう風に考えたら、少しは『その後』のビジョンも浮かびませんか?」

カナタ:「……今はまだ、浮かばねーや。でも、そのうち浮かぶかもしれないな」
キャメラ:「まぁ、そこはお互い様ですね」 苦笑し
カナタ:「だな」 同じく笑う

  [雑談] 将来のことを考えるかぁ PLにぶっ刺さって死にそう
  [雑談] まあ恋愛と結婚は別物だし
  [雑談] まあね……

カナタ:「ちょっとすっきりした。ありがとな、キャメラさん」
キャメラ:「こちらこそ。ふふ、また『恋バナ』、しましょうね」
カナタ:「あ、あー、そうか、これ、恋バナなのか。……へへ、ちょっと気恥ずかしいな」
キャメラ:「私の方も、安心して恋バナできる相手なんて、カナタくんかカムパネルラさんくらいしか居ませんし」
カナタ:「お、それじゃお互い様だな。また相談して、ついでにさせてくれ」
キャメラ:「はい。……ふふ、こうして恋心の話をするだけでも、飢餓感が随分落ち着くものですね」
カナタ:「そうなのか? まだ全然わかんねえな……」



カナタ:「って、オレも師匠の誕生日準備しなきゃ」
キャメラ:「あら、貴方も贈り物をしますか?」
カナタ:「どでかいケーキとか用意しちゃおっかなぁって考えててさ。もちろんイリューシャさんとかには相談するけど」

  [雑談] どれだけのサイズを用意する気だ……
  [雑談] 切り株?
  [雑談] ウェディングケーキ級を2~3個……?
  [雑談] 草 どうぶつの森かよ
  [雑談] 明らかにパーティー用っすね
  [雑談] クロシドライトさんなら食べきってくれそう
  [雑談] ww

キャメラ:「どでかいケーキ……は、食べきれるかわからないので、普通のケーキの方が良いと思いますよ。
  そういうことなら、一枚噛ませてくださいよ」

カナタ:「お、良いぜ。じゃあ早速探しに行くか!」 立ち上がる
キャメラ:「そうですね。少し歩けば、またアイデアが浮かぶかもしれません」
カナタ:「っし、じゃあまずは宮殿で、パーティの計画からだ!」
キャメラ:「いやいや、多分そこまで話を大きくするのは望まれていないかと……」
カナタ:「え、マジか、それじゃあ……どうするか……」
キャメラ:「そもそも、あの人が宮殿に戻ってきてるのは、怪我の療養のためですから……
  容態は良いとはいえ、静かに休んで頂きたいところですし」

カナタ:「ああそっか、確かになあ、じゃあじゃあ、落ち着いて過ごしてもらいつつ……」

そんなこんなで、キャメラとカナタの相談は恋バナとなり、そして作戦会議となり、
日が暮れるまで延々と続くことになった──




  [雑談] 名残惜しいですが収拾つかなくなりそうなので この後わちゃわちゃ作戦会議をしましたってところで
  [雑談] おつかれさまでした!
  [雑談] おつでしたー
  [雑談] マジで名残惜しい 正直言えばキャメラさんとほんと無限に話せる
  [雑談] ※キャメラさん以外ともめちゃくちゃ話せる
  [雑談] それ
  [雑談] ちゃんキャメのRP、楽しい

  [雑談] 恋バナ本当楽しかった カナタくんありがとう というわけであれで色々出したかったあれこれとか
  [雑談] ちゃんキャメの愛がどう重いのか
  [雑談] キャメラの根底には「飢餓」があるんすねぇ 生まれつきだったのかもしれないし、環境が形成したのかもしれない
  [雑談] ので激情というものが空腹感とかで訴えられる
  [雑談] で、基本的に自分のそれがめちゃくちゃ危険なものだと思っている
  [雑談] (この辺の激重感情の具現がハイドロバンドだし)
  [雑談] 危険なものを表に出しちゃまずい(というか全く無制御に表に出したらそれこそ暴走コース)ので、
  [雑談] すごくものすごーく自己抑制しているところがあるわけで
  [雑談] クソ重感情をそのままぶつけないようにしているのもまた激重原子崩壊感情ということをいいたかった





「『影として』ではなく」

  GM主導 ガストン・クロシドライト・ロバート・クーロン・カムパネルラ・カナタ



  [雑談] さて「『影として』ではなく」 実質的にはクロシドライトのエピソードです
  [雑談] 配下のガストンを「鍛え直してほしい」とクロシドライトから頼まれます
  [雑談] 具体的にどういうふうにしてほしいのか、どうしてそうしたいのか、などを聞き取り
  [雑談] 適当なプログラムを組んでガストンにやってもらう という流れになります
  [雑談] 聞き取り調査からか
  [雑談] カナタっぽい人だっけたしか()
  [雑談] もう一人の僕!?
  [雑談]
  [雑談] このプログラムについてはPL側で実際に考えてもらって、3回くらいの判定を作ってもらいます
  [雑談] 判定内容や難易度まで含めて
  [雑談] 判定を作る
  [雑談] 鍛え直すパートについては一組のみの参加ですが、最初に聞きだすところだけは他の人も参加できます
  [雑談] とりあえず最初に状況を示しておくので、話に加わりたい人は自由に加わってください
  [雑談] 最終的に誰が師匠役を引き受けるかは後から考える
  [雑談] いこっかなぁ!
  [雑談] まぁ話には加わってこう
  [雑談] そいえばガストン君の武器ってどんなの?
  [雑談] レイピアです
  [雑談] レイピアに比較的近い立ち回りの人って誰だ……?
  [雑談] カナタさんかロバさん?
  [雑談] この六人の中で近接武器を持って前線で戦うのはカナタ君ロバートさんクーロンの三人
  [雑談] 裏も含めるとラスニール爺も
  [雑談] まあ、この辺はあとで聞けば出るけど 武術の訓練をしてほしい、ってわけではない







  BGM:Romanticが始まらない
    from マナケミア2(ガスト, 2008)
    Composed by 阿知波大輔



ゼフ:「だから、そうじゃないって言ってるだろうが!」
ガストン:「ですけど、ちゃんと言われた通りにやろうと」
ゼフ:「そこまで言われた通りそのまんまやってどうすんだ!」

エナ宮殿1階、多目的作業室。
例によって山積みになっている武器や兵器の故障品を前に、ゼフが叱りつけている。
周りで一つずつ修理をこなしている他の職員の作業も、その声を聞いて一瞬止まる。


ガストン:「すみませんっ!」
ノーラ:「ねえ、ゼフ、みんながいる前で怒鳴るのは良くないよ。そうでなくとも彼は見習い未満なんだから」
ゼフ:「……ちっ」

舌打ち一つ、ゼフはガストンの前にある組み立て中の部品を奪うように取り上げ、再び分解し始めた。

ゼフ:「あまり精度を求められない部分とはいっても、限度というものは当然……」
ノーラ:「ゼフってさ、誰かに教える時はいつもそういう感じだよね。常にぶっつけ本番みたいな」
ゼフ:「当たり前だ、技能は頭じゃなくて身体で覚えるもんだろう」
ノーラ:「それはそうかもしれないけど、本番の前の練習段階みたいなものがあってもいいでしょ?」
ゼフ:「いちおう言っておくが、実地でやらせるからには俺もちゃんとチェックしてるぞ?
  未熟なやつにやらせたものをそのまま出すつもりはない」

ノーラ:「そこじゃなくて。いきなり本物でやらせて、それでいて失敗するたびに厳しく言って……
  ほら、ガストンちゃんもずっと緊張しっぱなしじゃない」

ガストン:「……」
ノーラ:「そんなんじゃ、クーロンちゃんみたいな特殊な耐性がないとやってけないでしょ」

  [雑談] (回路を見て回路図を復元しようとする変態と比べてはいけない)

ゼフ:「整備や修理のミスが原因で死人が出かねない以上は、緊張感は必要だろう。
  ついて来れる奴がいるなら問題ないし、来られないならそれで結構だ」

ノーラ:「そういう考えだと、長期的には失敗するよー? どこかで後継者が途切れちゃう」
ゼフ:「長期的にどうこうまで考えるのは俺の仕事じゃない」
ノーラ:「そんなことないと思うけどなあ」

ノーラはそう言って首を振ると、ゼフの斜め後ろで直立不動でいたガストンに接近し、声を掛ける。

ノーラ:「クロシドライトも、ゼフじゃなくてあたしに任せてくれれば、もっと優しく教えてあげられたのに。
  ねえ、今からでもこっちに来ない?」

ガストン:「あの、すみません、姐さ……隊長からは、
  ノーラさんにはあまり近づかないようにと言われていますので……余計なことを話しそうで嫌だとか」

ノーラ:「えええ、その『余計なこと』を聞きたかったのにー」







  BGM:仮面ノ誉
    from ニーア ゲシュタルト/レプリカント(スクウェア・エニックス/キャビア, 2010)
    Composed by 岡部啓一




クロシドライト:「――結局、ゼフにはさじを投げられちゃったのよ」

その翌日、エナ市外にある練兵場。場内には大小の障害物が設置され、市街戦を想定した訓練が続いている。

敷地の端にある休憩所では、クロシドライトが片手で頬杖を突き、訓練の様子――
参加しているガストンの赤毛はここからでもよく見える――を眺めながら浮かない表情で話す。


クロシドライト:「というわけで、次に頼める人を探しているんだけど。ガストンの一日師匠、引き受けてくれない?」

  [雑談] というところです では入りたい人はどうぞ
  [雑談] まだどういうことなのかまともに説明していない状態

クーロン:「あー、なるほどそういう……まぁいいですけど」 状況を察してガストンの方を見やる
ガストンは遠くで訓練中 特段変な様子はありません

  [雑談] ガストンについては呼べば来ます
  [雑談] ただ、二人そろうとそれぞれに話しにくいことはある ということで

カナタ:「とはいっても……」 周囲の人を見渡す 「これだけ人がいるってなると、誰がやるんだ?」
クロシドライト:「誰でもいいし、なんなら複数人でやってもいい。
  一日しか時間がとれないから、あれもこれもというわけにはいかないけどね」

カナタ:「ちなみにさ、クロさん。まずどこを鍛えたいんだ? いまいち今の話だとわけわっかんねーぞ」
カムパネルラ:「クロシドライトの頼みとあれば、やぶさかじゃあないが……
  まずはどういうことを習得させたいのか、わからないことにはね」


  [雑談] これクロシドライト氏とガストン氏の双方からヒアリングした方がいいんじゃないか……?
  [雑談] シナリオの構造としては実はそうです
  [雑談] ガストンから話を聞くのはプログラム中とかのほうがやりやすいけど 今日はいちおう訓練やってる
  [雑談] んじゃクロシドライトさんからヒアリングしてくかぁ

クロシドライト:「そうねえ」 また訓練場のほうを見てから
  「別に今はもう、口だけで実力が伴ってない、ってことはないのよ。……あまり。今は、ね」 変に強調が入る
  「最近は人並みに戦えるようにはなってきてるし」

カムパネルラ:「問題は戦闘そのものの外、ということかな?」
ロバート:「戦闘力じゃないなら心構えか……?」
クロシドライト:「そうね。心構え、態度、そういったところ。
  自信過剰で向こう見ずなところはあるけど、今言ったとおり、そこは今回は問題にはしない。
  なんて言うか……『素直過ぎる』のよ。そこがどうも気に食わない」


  [雑談] 合理的配慮が必要案件かねえ
  [雑談] 航空機パイロットになったらヒューマンエラーで墜ちるタイプ
  [雑談] どういう意味で素直過ぎるのかはゼフのところで一例を見せたけど もっと突っ込んで聞くなら聞いてね

カムパネルラ:「具体的に、その素直さがどんな問題につながっている?」
クロシドライト:「命令したらそれに従ってくれる。それは、こういう組織ではある程度必要になることだというのは
  まあそうなんだけど。指示された内容の意味をちゃんと自分の頭で考えてやっているのか、疑問がなくもない。
  前はね、命令された内容をうまくこなせないってことがけっこうあったのよ。
  それで、かなり細かく指示を出していたんだけど、今はもういちいちそうしなくてもできるはず。
  だからこそ、よけいに気になる」

クーロン:「言った分しかできないってのもそれはそれで問題だな……」
クロシドライト:「……」 なにか思うところがある模様
カナタ:「つまり……大体慣れてできるようになってるから、臨機応変に動けるはずなのにできないのが気になる、でOKか?」
クロシドライト:「そうね。私がいつも指示を出せるとは限らないわけだし」
カムパネルラ:「うーん……もしそれが発達特性によるものだとすれば、指示の仕方を考えるのがセオリーだが。
  そこはガストン本人の方にもヒアリングが必要かな」

クロシドライト:「どうなのかしらね。日常生活でもあんな感じなのかどうかは私は知らないから」
クーロン:「急なアクシデントに弱いタイプだ。製作過程でミスしてテンパっておしゃかになるやつ。……であってるか?」
クロシドライト:「……? ごめん、例えがよく分からない」 困った笑顔で
クーロン:「えーと……大型の、人を載せる機械を動かす時には、緊急時のマニュアルを必ず作る。
  何かあったらそれに従うんだけど、そういう適正があるタイプっぽく感じるなぁ、って。
  逆に言えばマニュアルがないとリアルタイムに対応できない。……かな?」 
うまくまとまらない感じで
クロシドライト:「あーそういうこと、納得いった。確かにそういうところはあるけれど……
  うん、ちょっと違うのよ、私が感じているのは。今ので分かった。
  もうちょっと主体性を持ってほしい、そんな感じ」


  [雑談] 主体性かぁ 難しいんだよなぁ
  [雑談] まあ、これはあくまでクロシドライト視点なので ガストンが実際どう思っているのかは分からない
  [雑談] クロシドライト視点で納得行く論理なので考慮に値する意見

クーロン:「主体性かぁ……なるほどなぁ……」 考え始める
カムパネルラ:「なるほど」
クロシドライト:「そう。だから、私が注意して『もっと主体的に動け』と言ったら、ある意味矛盾してしまう。
  どうもこの件についてガストンにうまく言えない理由が分かった気がする」

ロバート:「それは一番難易度が高いな、元々の素質が大きい……
  指示に従うだけで自分で考えないってのは楽過ぎて慣れるとどうしようもなく抜け出せない」

クロシドライト:「そうなのよねえ、実際……」
カムパネルラ:「難しいよなぁ、自分を持つというのは……」 腕を組んで首を傾げ

  [雑談] 自分で考えなければどうしても先へ進めない状況を用意するってなかなかに面倒なんだよね
  [雑談] うん知ってるw
  [雑談] 恋すりゃ一発だ(?
  [雑談] 欲求とか感情が関係するからなぁ 主体性 美しくないとか落ち着かないとか
  [雑談] んで こういうのは群体において最初に捨てるべきものでもある……
  [雑談] そうですね 軍という組織はまさにそう
  [雑談] なんだけどね これが「クロシドライトのエピソード」だと思うと別の意味を持つ
  [雑談] あー 今このエピソードを噛み締めた時の味がした

クロシドライト:「そういう意味で言えば――いや、あまり関係ないかもしれないけど、
  彼が私のことを『姐さん』と呼ぶのもちょっと」

カムパネルラ:「へえ、そんな風に呼ばれてるのかい?」
クロシドライト:「公式な場では隊長とか別のように呼ぶよう気をつけているところはあるみたいだけど、
  そうでないときはけっこうあるわね」

クーロン:「それは直接言っても問題ないんじゃないか」
クロシドライト:「……なんか、それも言いづらいのよ。調子が狂う」
カナタ:「ガストンからの信頼が重いなぁ、クロさん……。よおし任せろ、あっちにもいろいろ聞いてくる!」
クロシドライト:「あっ、ちょっと、話はまだ」

  [雑談] カナタさんはガストンのほうに行ったということでいいかな
  [雑談] いっちゃってます、ほかの人が合流するぐらいで話し始めるので放置でどうぞ

カナタは訓練に飛び入り参加したとみなされそのまま戻ってきませんでした……

  [雑談]
  [雑談]
  [雑談] 飲み込まれたか……

カナタ:<なんだお前ら! しょうがねえ、一人ひとり相手になってやらあ!

カムパネルラ:「そうだったのか。……僕からすると、親愛や敬愛を込めた呼び名のように思えるが、
  何処が気に障るんだ?」

クロシドライト:「……まあ、そういうことね。まさにそれ」
カムパネルラ:「あまり親しみを持たれたくない?」
クロシドライト:「そうね。彼は……」 間があって 「人間だから」
カムパネルラ:「ああ、なるほどなぁ……」 納得した様子
クーロン:「……苦労してんなぁ、クロシドライトさんも。そんなら任せてくれ。これでも人にモノ教えるの、嫌いじゃないんだ」
クロシドライト:「引き受けてくれるならありがたいわね。
  うまくいったらお礼は弾むわよ、私の給料はほっとくとだいたいご飯にしか使わないし」


  [雑談] クロシドライトさんは人間と同等の権利を得たいんだっけ 人間より上位に立ちたいんだっけ どっちだっけ?
  [雑談] どっちでしょうねー (という答えになるってのが主題の一つ)
  [雑談] クロシドライトさんは人間を復讐の対象として見ている ところまでは確定
  [雑談] 憎むべき敵に慕われてるってのもまぁ難しいですね
  [雑談] こういう交通事故大好き
  [雑談] まぁ復讐が確定ってのは難しいよね
  [雑談] ちょっとこれは問わないとロバートさんは進めないな

ロバート:「……嗚呼、一つ確認したい事がある。カムパネルラさんにも関係する事か?
  クロシドライトさんよ、今の目的はレーヴァテイルを迫害した人間への復讐だってのは分かってる。
  じゃあ……最終的な着地点は何処だ? 人間と対等な関係を築く事か、あるいは……人より上位に立つ事か」
  
ついでにカムパネルラの方も見る

  [雑談] 慕ってくれる相手を種族で線引きするなら問わないとならない

クロシドライト:「正直、私も困っているところね。『人間への復讐を果たす』という私の目標は今でも変わっていない。
  ただ、ガストンのようなのがいると、怒りを持続させるのにちょっと邪魔なのよ……」


  [雑談] まあ、その「線」が見えなくなってきた、ってことですね

ロバート:「そいつは前提が間違ってるからだ。種で、大きな枠組みでくくると楽だが必ず齟齬が生じる。
  俺は人間だが戦争が終わったら俺も殺すか? 将軍も殺すか? 人間というカテゴリだ」

クロシドライト:「……そうね。その通り。別に、あなたたちまで殺すつもりは――少なくとも現状では、ない。
  ただ、だからこそ、私も困っている。私の怒りはなんだったのか、っていうふうに」

カムパネルラ:「……そうか」 思うところがたくさんある様子
  
「……僕はね、ネオ・エレミアのニンゲンどもとメタ・ファルスの人々は、もはや別種族だと考えている。
  普通に考えて、何百年単位で断絶していたんだ。僕には、よく似た姿の別の生き物に見えてるよ」

クロシドライト:「あー、分からないでもない」
クーロン:(……俺はどういうカテゴリなんだろうか?) ふと考える

  [雑談] はいw
  [雑談] 人間という主語がでかいからなぁ 例外もたくさん出る
  [雑談] ということですね
  [雑談] これが「あの時私を使い捨てたクソ野郎」ぐらいまで主語が小さくなると障害はなくなってく
  [雑談] ただ、「人間」というカテゴリを恨みの対象にしてきたことは
  [雑談] クロシドライトにとっては紛れもなく事実だった(過去形になりかかってるけど)
  [雑談] まぁ大カテゴリは楽だからにゃー 個にすると情報量跳ね上がるから
  [雑談] カムパネルラはなんだろねえ
  [雑談] 人間にも良い人が居たのをたくさん知ってるし、悪い人がいたのもそれ以上に知ってるし
  [雑談] 「種」としてのニンゲンへの態度は「救済(意味深)しなきゃ……」で、個々に対しては場合によるところ

ロバート:「……あー、ガストンに主体性を問うのなら、クロシドライトさん、あんたも直せ。
  考えずに流されるのは楽だ、大きな枠組みで囲って決めつけてしまうのも楽だ。
  双方確かに違いはあれど、根幹は近い」

クロシドライト:「……そうね。耳が痛いところだわ」
ロバート:「その上で後々の人間との付き合いも出せたらいいな、
  っと……これは戦争終わってさらに時間をかけたっていい話だ。
  とりあえずガストンの方の問題についてはできるだけ策を考えてみるさ」

クロシドライト:「ありがとう。心強いわね」



クロシドライト:「あ、そうそう。もう一つあった。『命を賭けても守る』みたいなことは言ってほしくないのよ。
  ガストン、割と簡単にそういうこと口走るんだけど」

クーロン:「あー……なるほどぉ……?」 カナタを見やる
カムパネルラ:「ああ……そういうこと」

  [雑談] なんだよそういうことってよお!!
  [雑談] www
  [雑談] 普段の行い
  [雑談] というわけで 師匠役をやってくれる人をそろそろ決めたいと思います
  [雑談] 今のところ手を上げてくれているのがクーロンさんとロバートさん
  [雑談] とりあえずガストンくんの話を聞かないと
  [雑談] カムパネルラはガストンへのヒアリングまでは参加したいかなあ
  [雑談] やろうかなあ、まあ選ばれることはないと思うけど
  [雑談] 師匠役にならなくても、こういうことをやってみたらいいんじゃないかという提案はしてみてもいいかも
  [雑談] 次の鍛錬パートのほうで 最初に話を聞いてから何かやるでもいいし、終わってから話を聞くでもいいので
  [雑談] ヒアリング先かなぁ ワンチャンRPでぶん殴ってうまくいくかもしれんし

ロバート:「それは……確かに駄目だな。自分の命を軽く見積もる事は駄目だ。
  そっちの方の心構えは間違えれば相手に負荷を掛けることにもなる」

クロシドライト:「……ロバートが言うと重いわね、ほんとに」
ロバート:「そっちはまかせろ!と言いたいが、主体性のなさが自身を軽く見せてる可能性が高いし、
  善処するとしか言えない」

クロシドライト:「ま、私としても一日でどうこうなるとは思っていない。
  ひとまず、私がガストンにどうなってほしいのかという要望は言った。
  同じメタ・ファルス出身、同じ人間……? えーと、まあ、とにかく、
  私とは別の切り口からいろいろ指導してくれるとありがたいわね」

ロバート:「向こうが思い感じる事とすり合わせてできるだけ考えてみるさ」
カムパネルラ:「僕は人にあれこれ教えるというのは得意ではないが……
  まぁ、話を聞く助けくらいにはなってみよう。師匠役は他に任せる」

クーロン:「結構大変そうだけど……まぁそっちのほうが俄然やりがいもあるしな。上手くやるよ」

  [雑談] まってガストンくんいくつ
  [雑談] 16歳 もしかしたら17
  [雑談] 3つしか違わねーじゃねーか!!!!!!
  [雑談] いや クーロン先輩ロバート先生カムパネルラ大先生でバランスがいいか……
  [雑談]
  [雑談] 若さの塊みたいなあれだー どこ行ったんだろ元気……







翌日、エナ宮殿正門前。待ち合わせの時刻になってクロシドライトがガストンを連れてやってきた。


  BGM:昼休みの廊下
    from マナケミア2(ガスト, 2008)
    Composed by 中河健


クロシドライト:「お待たせ。それじゃ、お願いね」
ガストン:「よろしくお願いします!」
クーロン:「おう、こちらこそよろしくぅ」
カムパネルラ:「まぁ、よろしく頼むよ」
ロバート:「よろしくなー。まぁ緊張する必要は……多分ない」
ガストン:「はい、お願いします!」 実際緊張している様子はない
クロシドライト:「それじゃ、私はこれで。ガストン、また明日ね」 愛想よく去っていく

  [雑談] さてどうしたものか
  [雑談] 話すなら話すで適当に場所移動したほうがいいだろうし 実際に何かやるなら町の外とか適当な場所で
  [雑談] 話すのが先と思うのでどっかの食事処にでも入りたく
  [雑談] うに
  [雑談] じゃあそういうふうに言ってくれればこっちも適当に合わせます
  [雑談] なんでラーメン屋の屋台が思い浮かんだんだろう
  [雑談] 食べたいからでは……?
  [雑談] wwwww
  [雑談] 多分NARUTOだと思う あれちゃんとお店してるけど
  [雑談] この辺にうまいラーメン屋の屋台きてるらしいっすよ
  [雑談] じゃあ店員やるか……
  [雑談] 店員w

クーロン:「元気がいいのはいいことだな。さて……まずはちょっと話が聞きたいんだけど。
  立ち話もなんだから、どっか適当に入ってこうぜ」

ガストン:「あれ、話ですか? 姐さん……隊長からは、鍛錬してもらうって」 とはいいつつついていく



カナタ:「らっしゃい! おすすめはラーメンだよ!」
カムパネルラ:「君、本当にどこにでもいるなあ」
カナタ:「お、カムパさん! おいしい飲み物もアルヨ!」
ガストン:(……あの人も兵士やってたよね? バイト?) とか思ってる
ロバート:「……カナタ 実はお前三人ぐらいいたりしないか?」
カナタ:「え? ……多分いないぞ」

  [雑談] 3人で足りるのだろうか
  [雑談] 彼一応7軸渡ってるから俯瞰視点で先読みしてるかもしれん
  [雑談] 彼は今メテオライト12345のことを考えています
  [雑談] まぁ俯瞰は確実に持ってるはずだしね
  [雑談] しかもサージュの時と違って存在してる回線は一つなはずだから自由高いだろうし

クーロン:「ここまでめぐり合わせがいいと逆に怖いよな。……まぁ、ここでいいか」
カナタ:「毎度!」
カムパネルラ:「そいつは助かる。お冷だけで居座るのは申し訳ないしな」


  BGM:風と少年
    from マリーのアトリエ(ガスト, 1997)
    Composed by 阿知波大輔


クーロン:「うーし。そんじゃまぁのっけからぶっこむけど……
  最近主任のとこに鍛錬行ったそうだな。んで次は俺ら。……そこら辺の話、クロシドライトさんからどう聴いてる?」

ガストン:「はい、ゼフさんのところには行きました。結局怒鳴られてばっかりでしたけどね。
  えーと、『私だけじゃなくてもっといろんな人から指導を受けてみたらどう?』って言われていまして」


  [雑談] さすがに「ここをこうしてほしい」という話があることまでは知らない
  [雑談] この時点で言われたことをやってる感がある

クーロン:「……なるほど?」 ちょっと硬直してから 「ちなみになんでだと思う?」
ガストン:「なんででしょうね? 自分が人間だからじゃないかな、戦い方はやっぱりレーヴァテイルとは違いますので」
クーロン:(……兄貴、カムパネルラさん。これ、“マジモン”じゃないか?) ひそひそ
カムパネルラ:(廉直は美徳ともいうが……)

  [雑談] これは綿あめみたいに軽そう……
  [雑談] 早くも脳内の月くんが「だめだこいつ」のモーションをしている
  [雑談] なんででしょうねだけで終わってないからまだ大丈夫 ちゃんと一応考えも述べられてるから……

カムパネルラ:「君は随分と素直な性格のようだ。いつもそんな調子なのかい?」 ジャブ
ガストン:「はい。なにか変でした?」
カムパネルラ:「いや、変ではないが、時にその素直さが仇になっているんじゃないかと心配でね。
  例えば、話の裏の意味がわからず、意思疎通に問題が生じる、だとか……」


  [雑談] いわゆる発達障害系のアレなら合理的配慮案件だから……

ガストン:「さすがにそれはないと思います……けど、そう言われるとちょっと自信がないなあ。
  実は、こないだも言われたんですよ。姐さんに。『あまり素直だと裏切られちゃうぞ』って。
  で、続けて『例えば私に食べられちゃうぞ』って言われたんですけど……
  さすがにこれは冗談で合ってますよね?」 微妙に不安顔


  [雑談]

クーロン:「はは……まぁ流石にそりゃそうだろ」 乾いた笑い
ロバート:「……まぁ冗談ではあるだろうが」
カムパネルラ:「そんなことを言ってたのか? クロシドライトが? ……っくく、面白いことを聞いた」 ひとしきりウケたあと
ガストン:「隊長、ものすごい食べますよね……」
カムパネルラ:「さ、流石に冗談だよ、レーヴァテイルだからって人間は食べないって……ックククク……」
ガストン:「でも、噂があるのは知っていますよね。
  隊長に対してよからぬ下心を持って近づいた人は、一人残らず雲海に叩き落されているって……」

クーロン:(……ん?) 違和感を覚えた がここはスルー
カムパネルラ:「それはあるにしても昔の話だろ、君が彼女に加害する予定がないなら、何も心配することはないさ」

  [雑談] 噂あるのか
  [雑談] なお真実の模様
  [雑談] 真実なのか……
  [雑談] 雲海ダイブ
  [雑談] 噂になりそうではある
  [雑談] 鬼教官とかすぐ「貴様みたいな[検閲済]は雲海に突き落としても[検閲済]だろうなぁ!!」とかいいそう
  [雑談] 何人フリーフォールしたんだろ
  [雑談] 「下心を~」以外も含めれば一桁ではないとだけ言っておく
  [雑談] クロシドライトもすでにそれなりにメタ・ファルスの人間を手に掛けている
  [雑談] なるほどね
  [雑談] こっち渡ってきてすぐとかだったり十分ありえそう
  [雑談] 単純にものすげー素直で騙されやすそうってだけかあ
  [雑談] カナタくんとすごく気が合いそう
  [雑談] メインの文字色が青系統でまとまってて目にいい
  [雑談] wwwwwwwwww

ロバート:「指示ってのは当然、思惑があって下りるものだ。大前提としてこれは大丈夫だよな」
ガストン:「そうですね、それは分かっています。自分みたいな下っ端がそれを知らされるかどうかは別ですが」
ロバート:「重要な仕事で詳細が秘匿されてる、とかもあるから一概には言えないが……
  例えば汽車のレールのゆがみを直せという話が来たら、上が何を考えてるかぐらいは多少は読み取れるだろう?
  汽車を走らせる、が目的だろうと、それを加味して……
  レールを直しに行ったらレールとは別で導線に損傷があったり、他に走らせるのに障害があったら……」

ガストン:「命令には含まれていないけれども、そのまま放置したら結局事故になる?」
クーロンイスから盛大にコケます 「まじ? それまじで言ってる?」
ロバート:「(思考実験の行きつく先まではとりあえず考えさせよう)」
クーロン:「(……個人的にはこの時点でアレだけど、まぁわかった)」 ひそひそ
ロバート:「そうだな。直さない、直せないにしても報告はしておけば補う班が来る。そして安全に走らせられるだろう」
ガストン:「はい」
カナタ:「へいお待ち。ラーメンラーメンラーメンドリンク。なんか難しい話してんな?」
カムパネルラ:「ありがとう、カナタ。あと、クーロンは少し他者を慮ることを覚えたまえ」 ドリンクに口をつける
クーロン:「いやぁ……わかる……でもツッコミてぇ……」 頭を抱えながら

  [雑談] 今のところガストン君特に問題なさげやが……?
  [雑談] ですね クロシドライトの認識とはどうもずれてる
  [雑談] 何がどうしてああいう認識になったのか
  [雑談] 聞かないとしゃべらない熟考型だったりしないかガストン君
  [雑談] 聞かれなかったからしゃべらなかった系
  [雑談] それならいいんだが……ガストン氏本人の話を聴いてから言っときたい
  [雑談] いや うーん それだと実際に失敗続きなのが説明つかないか
  [雑談] 重大インシデント報告しないのはやばい、というラインでクーロンはコケてる
  [雑談] それはロバートさんの話の本題じゃなかったからね
  [雑談] まぁうん
  [雑談] ちゃんと話の本題わかってるって点で発達の問題の線は薄い
  [雑談] つまり本人の癖を直せば目的達成はできそう

ロバート:「まぁでも、そういう他の障害ってのはやっぱり視野が広くないと見えないわけだ。
  レールを直すだけを考えてたらレールしか見れないだろう?
  視野を広げるのが上の考えを多少なりと噛み砕いて理解しようと思うことだ」

ガストン:「視野を広げる……あ、つまり、
  今こうやって皆さんの話を……じゃなかった、鍛錬を受けるよう言われているのにも、
  人間がどうとかじゃなくて、もっとちゃんとした意図があるってことです……か?」 最後がちょっとトーンダウン


  [雑談] うん これ主体性無いと違うな……
  [雑談] 自信過剰で向こう見ずっていう評価もちょっと怪しい気配
  [雑談] そういう人は人の話聞いて自信ないなあって意見変えたりしないし
  [雑談] うーん 病巣が「相手はレーヴァテイル/人間だから」で認識すり合わせ放棄した結果っぽそう
  [雑談] PLレベルで訳が分かんなくなってる
  [雑談] ただただ自分に自信がないだけにも見えてもんにょりする
  [雑談] 過干渉タイプの毒親持ちだったりしない?
  [雑談] 純粋な疑問として彼がなぜ戦いに参加したのかとかは聞きたいわね
  [雑談] はい そういうところを聞いてもいいのよ
  [雑談] “どうなりたいか”みたいな部分聞いたら解決しそうな気がしてる
  [雑談] そうですね カナタさんいい線いってる
  [雑談] クロシドライトさんとの話の時 普通に上位に立つって答えられてたら
  [雑談] ロバさんその時点で引き下がってたにゃぁ……

ロバート:「意図はある、でもその意図が食い違ってる可能性もあるから、その指示の有用性を自分でまず考えて
  納得できない、わからないところがあればきっちり聞く。これは重要だ」








[編注:ここで回またぎが発生]

  [雑談] とりあえず出した話題は一応の決着出るまでやるけど その後どう進めていくかな
  [雑談] ガストンについては 見ての通り、どこか話が違ってますね こうなってる原因はどこか別の場所にある
  [雑談] 認識のすり合わせが足りてない説
  [雑談] 普通に教えればちゃんとできそうな子
  [雑談] それなんですよねー……
  [雑談] むしろそこまでキレがあって従順なら組織の一員としては優秀じゃないか
  [雑談] 「キレがあって」とはいっても、実際にはどういうわけかそれを出せていない
  [雑談] やはりコミュニケーション不足では??????
  [雑談] それが今のところ一番濃厚
  [雑談] こういう時まず考えるのは上司が高圧的で部下が萎縮した結果実力を発揮できないパターンが第一だけど
  [雑談] 少なくともクロシドライトさんとの間にそんな軋轢はない じゃあなんだろうか
  [雑談] 本当か?
  [雑談] クロシドライトは別に高圧的ではないですね 実際、レーヴァテイルたちからはわりと評判いい
  [雑談] 変な噂が立ってるのも事実だけど
  [雑談] 軋轢ってギスギスしてるだけではないと思うけど……
  [雑談] ガストンからみてクロシドライトさんはどうか、というのは聞きたいかな
  [雑談] クロシドライトさんの存在そのものが原因ではないと言ってもいいと思う
  [雑談] 線引きのせいでコミュニケーションが中途半端になってる程度だしにゃぁ それぐらいなら問題じゃない
  [雑談] そうですねー そこはクロシドライトに対してちゃんと忠告してくれた ナイスプレイ
  [雑談] 今回の件だと、種族以外でも「上司と部下」という権力勾配もあるし
  [雑談] 軍という組織の性格、それぞれの役割の違い……

  [雑談] 主任との一件が引っかかるなぁ クロシドライトさん以外でも発生する要因があるってことだから
  [雑談] やっぱクロシドライトさんそのものに問題はない気がする……
  [雑談] そうですねー ガストン側にもなにかありますね
  [雑談] そこが気になるー
  [雑談] ノー知識のところにこれやってって課題出されたらそれ以外に気づけというほうがムズいと思うけど……
  [雑談] まあそうですけどね
  [雑談] まぁその点は主任にも問題あり
  [雑談] ゼフもゼフであの性格なので……
  [雑談] あれは変態に教える時のやり方だから
  [雑談] せやな
  [雑談] 興味なさげなことにでも取り組んで見るだけ取り組もうとはしたんじゃね?と考えるわけでして
  [雑談] 興味ないなら上手くなろうとも思わないのでは
  [雑談] いちおうゼフの人選には理由があって
  [雑談] 「厳しいことを言われたらさすがに反発するのでは?」という思惑はあった まあ結局うまくいってないですが……
  [雑談] あー
  [雑談] 反発も無しか
  [雑談] ゼフのようなタイプに反発するのは難しいぞー……?
  [雑談] なんで怒られてるかはわかってるかもしかして
  [雑談] 内心では不満残ってるかもですね
  [雑談] そこらへんも聞いてみたい所だにゃぁ

  [雑談] 結局のところ、これもまた「戦争が終わった後」案件なんですよね……
  [雑談] クロシドライトの身の振り方を考える、という意味で
  [雑談] カムパネルラは「その後」のことは考える必要がない、考えてもしょうがない年ってのはありますね
  [雑談] これ以上変化するには年をとりすぎた、とか
  [雑談] 極端な話、いつ死んでもおかしくないわけで(身体に負荷がかかっているから)
  [雑談] ですね 心臓動いてないので……
  [雑談] 生まれるのが後数十年遅かったら、このメタ・ファルスで
  [雑談] 何か有意義な変化を経験できたかもなーくらいの気持ちはありそう
  [雑談] なのでクロシドライトさんがそういう「先に進」もうと、そういう岐路に立ってるのを見て、
  [雑談] 「僕じゃない者がこの世界で僕の望みを叶えて生きていく」という死期の希望を抱いていると思う
  [雑談] 晩年だなあ ほんとに
  [雑談] 「どう死ぬか」は「どう生きるか」だと思っているPLなので、
  [雑談] 死の後に残るもの、その人生の意味とかが残る展開がすき
  [雑談] なるほどねー







ガストン:「……はい」 真剣な表情で答える
クーロン:「んん? なんか思ってたのと違うような……
  ガストン、お前のことクロシドライトさんからちょこっと聞いたんだけど。
  その時はもう少し思考停止してるもんだと思ってた。でも話してるとそんな気がしねぇんだよなぁ……」

ガストン:「……」 なんて答えようか迷っている感じがなくもない

  [雑談] 「どういうふうなことを聞いてきたんだろう?」みたいなやつ

クーロン:「ちなみになんだけどさ」 詰め寄って
  「(正直クロシドライトさんのことどう思ってるよ?)」 
耳打ちします
ガストン:「えーと、どう、っていうのは……」 さすがに意図を掴みかねている

  [雑談] ガストンからの矢印が知りたい
  [雑談] 矢印w
  [雑談] おらっ ロイス開示しろっ

クーロン:「例えば……俺から見てそこのラーメン屋が『仲間思いのバカ正直なやつ』みたいな、そういうやつだよ」

  [雑談] ちょうどいいとこにいるので使わせてもらう
  [雑談] www
  [雑談]

ガストン:「……? 普通に、隊長だな、って思っていますよ。面倒見はいいと思いますし。
  それ以外には別に……たとえば恋愛感情とかそういうのは全然」
  ちょっと逡巡してから 「まあ、別の意味で気になることは気になりますけれど」


  [雑談] 聞きたいところを的確に答えていく

クーロン:「あー、そういうのだよ。別の意味で気になるとか。
  例えばそこのラーメン屋は『みんなが助かるなら喜んで犠牲になる』タイプなんだけど、そこが心配で……
  それは置いといて。その気になることが知りたいなぁ?」

ガストン:「……」 言っちゃっていいのか少々迷ってから
  「隊長のこと……素性というかなんというか、は皆さんは知っていますよね?」

カムパネルラ:「まぁ」 頷く 旧知の仲だし
クーロン:「それなりにってとこかな」
ロバート:「面接官の裏方だったしなぁ……」
ガストン:「……はい?」 ちょっとびっくり

ガストン:「ソル・シエール出身なんですよね。で、こっち……大鐘堂には、同郷の人はほとんどいないって言っていました」
カムパネルラ:「……」 無言で話の続きを待っている
ガストン:「姐さんは、休みの日になると町の外で一人でずっと過ごしていることが多いみたいで、
  実際に見かけて声を掛けたことがあるんですよ。びっくりしていましたけどね。
  それでも、いろいろ話してくれました。……人間に復讐したいっていうことも、例の噂が本当だということも」

カムパネルラ:「……それで、僕ら──じゃない、彼女が恐ろしくなった、とか?」

  [雑談] カムパネルラ氏がいてくれて助かる 聞きにくいところをうまく聴いてくれる
  [雑談] この辺はカムパネルラは重なる部分あるから聞きやすいだろうね

ガストン:「まさか、そんな。……人間とはいっても、無差別に片っ端から殺したいわけではなさそうな感じですし。
  どっちかというと……そのときの様子が、僕にはなんか寂しそうに見えて。
  姐さんが人間との間に一定の距離を置こうとしていることは、僕も日ごろから感じていますから」


  [雑談] 大分類で括ったせいで生じてた歪み見抜いてるじゃん?
  [雑談] なお「寂しそうに」ってのは誤解だったりする
  [雑談] 誤解w
  [雑談] ガストンくんからの矢印が少し複雑化してきた
  [雑談] 「姐さん」呼びの理由はだいたい見えたと思う
  [雑談] 擬似家族アプローチ?
  [雑談] そこまではいかないけど もうちょい気楽に接して、みたいな感じ
  [雑談] なるほどね
  [雑談] ただ、それはそれで上下関係とかあるので、ガストンなりに「出来る範囲」を探した結果 ということ
  [雑談] 気遣いできるいい男……?
  [雑談] 単純な気遣いだけなら問題は発生してないんだよなあ……
  [雑談] ですよねー
  [雑談] でも評価は完全に変わった ガストンくんはやればできるタイプ
  [雑談] だめだ こうなるとロバートさん別の事を考え出す……

カムパネルラ:「ふむ……」 考え込む
  (……下手に僕が何か言うと話がこじれるな。クロシドライトの方にも改めて聞くべきかもしれない。
  『先に進む』か、『留まる』のか……いや、差し出がましいし無責任か。結局、僕はもう何も見届けることはないのだろうし)

クーロン:「なるほどなー。まぁ、そこら辺はおいおい何とかしてくとして……
  ちょっと話を戻すけど、さっき兄貴と話してて、今回の指示には意図がある、ってことに触れてたな。
  どういう意図があって指示があったか、推測でいいから思ったこと言ってみてくれないか?」

ガストン:「……」 なぜか悲しそうな表情になる

  [雑談] えっ そうくる?
  [雑談] おや

クーロン:「ん、どうした? なんか思うとこあったか?」
ガストン:「……実は、隊長から『他の人から指導を受けてきて』と言われたのは、
  『自分は戦闘では使えないから転属させるつもりなのではないか』『ついに見放されたのではないか』という……
  そういう可能性を考えてしまって。それでゼフさんのところに行った結果があれでしたから……」


  [雑談] あー
  [雑談] 確かに急に言われたらそれ思うわ
  [雑談] 「自分は役に立たないから命くらい張らないといけない」的な?
  [雑談] これについても完全に誤解 クロシドライトは「最近はよくやってる」と評価している
  [雑談] ただ、昔は駄目だったのも確かに事実としてあって
  [雑談] こいつらいつもすれ違ってんな アンジャッシュか?
  [雑談] コミュニケート不全!!!

クーロン:「あー、怒鳴られてばっかって言ってたな……やっぱぼろくそ言われたのか?」 光景を思い浮かべつつ
ガストン:「……」 かなり言いにくそう
クーロン:「ぼろくそどころじゃなさそうだな……だーからもう少し優しくしたらって言ってたのに……
  なんか申し訳なくなってくるわ。流石に嫌になったろ?」

ガストン:「ゼフさんや隊長に申し訳なくて言いにくいんですが、正直に言えば……辛かったです。
  実戦では『初心者だから』という言い訳は通用しないというのは分かっているから口答えはしませんでしたけど、
  それでももうちょっと別のやりようがあるとは思います。ノーラさんが割って入ってくれたのが嬉しかった」


  [雑談] ちょっと自信なさそうに見えたのはだいたいこれが理由だったりする 普段はもっと元気にやってる
  [雑談] なるほどねぇ ぼろくそにされた直後となればそうなるか
  [雑談] タイミングが悪すぎたかー

カムパネルラ:「大分相性が悪かったようだね……」 同情的な視線
ガストン:「はい。それを考えれば、隊長はほんとにいい人でした……」
カナタ:「いやーわかるぜ、クロさん厳しいこと言うけどいい人だよなあ」
ガストン:「はい」

  [雑談] ロバートさん(姐さん呼びって人間と一括りに扱ってたのが発端で自業自得じゃねぇかこれは直さなくてい……
  [雑談]   いや直させるか ここ意外と隙間風吹き込むな?)
  [雑談] www
  [雑談] まだ一番重要な所が掘れてない感じ なぜ言われたとおりにしかしないのか
  [雑談] そういえば本題がまだだった
  [雑談] それ聞いて問題がわかると言う発想がなかった
  [雑談] (言われた通りにしかしないのは言われた通りにするからでしかないので)
  [雑談] そろそろ必要そうな情報が集まって当初の目的である判定生成までいきたい……
  [雑談] まあ 判定はなくてもいいかもしれないw
  [雑談] RPで殴ればワンチャン解決するんじゃないかと思ったら殊の外長くなってしまっているイメージ
  [雑談] という感じで 時間的にもアレだし、判定がどうこうはあまり考えてはない
  [雑談] 解決したなと感じたらそれでいいかな、と

クーロン:「ノーラさんもその場にいたのか。その時の話、聞かせてくれるか?」
ガストン:「はい。まず最初に――」
  クロシドライトの意図はよく分からないが自分のところにきた以上は自分のやりかたに従ってもらうと言われたこと、
  説明はあったけどそれも実演だったのでよく見られなかったところが多かったこと、
  なので「どこがどう駄目だったのか」すら今でもちょっと曖昧なこと、
  そういうところをちゃんとノーラが察してくれたこと などを説明
  「――というふうに、最終的にはノーラさんが喋り倒して時間が過ぎていった感じでした」


  [雑談] 完全に出来る人向けのハイレベルな指示出しやん……初心者にそれをやってはいけない
  [雑談] ww
  [雑談] 見て覚えろの究極版
  [雑談] やってることが完全に職人気質のやつ
  [雑談] 後継者は自分と同等かそれ以上の人が一人いればいい という考え方の人です 基本は
  [雑談] ノーラは「半人前でも10人育てられれば文句なし」のタイプ
  [雑談] ノーラさんが清涼剤に感じられることがあるとは
  [雑談] 上司の指示で出向してるっていう事実も相まって地獄
  [雑談] あー……
  [雑談] 説明のほうも「トルクってのは回す力のことだ」とかそういう大雑把なやつばっかりだったと思う
  [雑談] よくガストン君途方にくれずに指示通り分やれたよな……
  [雑談] んにゃぴ……
  [雑談] 言われたことを言われたとおりにやるのってなかなか才能がいるのに……
  [雑談] 大分地頭がいいわね
  [雑談] 見方と考え方 応用の方法を知らないだけっぽいー

クーロン:「あー……初めてのやつにそれじゃあそうなっても仕方ない……
  言われたとおり、見よう見真似でやって怒られたんじゃ災難だな。
  次があるかわからないけど、主任相手は『わからないことがあったら自分から聞く』と……あっ」 
何かを思い出したようだ

クーロン:「そうそう、もうぶっちゃけるけど、クロシドライトさんの意図は『もっと主体性を持ってほしい』だったんだ。
  わからない部分があったら確認したりとか、自分から状況を伝えたりとか……
  そういうのを鍛えるために、俺らが呼ばれたってわけ」

ガストン:「主体性……ですか?」 若干戸惑いながら答える
クーロン:「あぁ。ガストン、お前は言われたことをその通りにできるし、ちゃんと考えて行動してることもわかった。
  それだけでもすごいんだが、だからこそもう一歩踏み出してほしい。
  兄貴の例えで出てきた軌道の件も、『他の異常が見つかったから報告する』まで……
  思ったことをそこまで出せたら、もっとよくなる……ってことをクロシドライトさんは言いたいんだと思う」
  
最後の方は尻すぼみ
ガストン:「主体性って、必要なんですか? 僕みたいな下っ端に」
クーロン:「俺は必要だと思うな。少なくともそれがなかったら、俺は主任の下でやってけなかったと思う」
ガストン:「そうかもしれません」

  [雑談] 工兵の現場では主任のセンスやストイックさをクーロンが言語化してるのかもしれない



カナタ:「こいつはオレのおごりだ。お仕事お疲れさん」 フルーツジュースをガストンに出す
ガストン:「あ、ありがとうございます! いただきます」

  [雑談] カナ太郎やさしいなあ

カナタ:「疲れた体と頭には一番だからな! まあまあ、先輩からのオゴリだからおかわりもいいぞ!」
ガストン:「はい! 先輩も隊長から何か言われたりしたんですか?」 気分が上向いてきたのか調子よく聞いてしまう
カナタ:「そうだなあ! まあふざけんなテメエ!ぐらいは言われたな!」 先輩と呼ばれて若干気分がいい

  [雑談] 言われましたねw
  [雑談] 言われましたww

ガストン:「なんかすみません……怒った時はこっわいですよね」
カナタ:「わっかるぜ……まあそれもクロさんの考えというか、譲れない部分だったんだろうなって今はわかるけどな」
ガストン:「分かります。信念みたいなのはありますよね」
カナタ:「そうそう」
カムパネルラ:「……」 友人の話をしてるのを聞いてニコニコしてるところ

カナタ:「……そういや、後輩。お前は信念ってなにかあるのか?」
ガストン:「さすがに隊長みたいなのはなんとも、です。兵士になったのも、親の意向の影響が大きいですし」

  [雑談] あ~出たわね 親がそもそもの病巣くさいのはある
  [雑談] そもそも ガストンの年齢言いましたよね?3424年の開戦当時何歳です?というやつ
  [雑談] まだ子供だ まじの子供

カナタ:「親の意向……?」
ガストン:「はい」
カナタ:「兵士になれー、みたいな?」
ガストン:「僕が物心つくかつかないころなんですよね、戦争が始まったのって。
  その影響かどうなのかは知りませんが、親は僕を大鐘堂騎士に育てたかったみたいで。
  ただ、その教育は今から考えるとめちゃくちゃでした……」

カナタ:「ああ、ザマス系教育ママみたいなもんか……」
カムパネルラ:「……それは気の毒だ」

  [雑談] 実際、親の意向でそうなるってどんな状況だったりするんだろうか
  [雑談] 教育ママみたいな
  [雑談] 親が強火の大鐘堂派だったりとか
  [雑談] 出世こそ人生の花道みたいな感じかも
  [雑談] まぁ……子供にとって親は神に等しい権力者だからね……親の意向に逆らえる子供なんてそういない
  [雑談] うんうん……

ガストン:「うちの親は戦争とはなんの関係もない庭師だったし、そもそも軍に関する知識というかイメージを、
  どうも戦争ものの作品から仕入れてたみたいなんですよ。自分もたくさん読まされました。
  おかげで実際に大鐘堂軍に入ってから苦労しました」


  [雑談] やっぱり親が病巣じゃねえか!!
  [雑談] 親が強火の大鐘堂派でネトウヨっていうのがいちばん近い表現
  [雑談] なるほどねえ
  [雑談] ああああ……
  [雑談] やべー家だ
  [雑談] で、「主体性って必要なんですか」に繋がるわけだ
  [雑談] 結構根深いやつだった
  [雑談] むしろその環境で人格面が主体性喪失くらいで済んでるの強いわね
  [雑談] そこは、クロシドライトという「異質」に付き合ってるところが大きいんじゃないかな
  [雑談] あ~ 若い段階で全く別の価値観触れたからおかしくならずに済んだわけか……

カムパネルラ:「……想像に絶する。苦労したんだな、君……」 なんか色々思うところがある模様
カナタ:「ああ、そりゃ苦労するわな……」 うーんと少し考えて
  「んじゃさ、実際入ってどうよ、なんかなりたいものとかやってみたいこととか見つかったか?」
ガストン:「うーん」 と考えてから
  「自分の隊が活躍して、隊長がもっと評判良くなればいいな……とかじゃダメでしょうか」


  [雑談] ああ~~ガストン君いい子じゃん~~~~
  [雑談] めっちゃいい子
  [雑談] まっすぐ育ってほしい
  [雑談] まぁ最初はそれくらいで プラスで自分の生存も優先するってつけられれば及第点でそ
  [雑談] あと実家との縁は切った方が良い
  [雑談] w
  [雑談] 大鐘堂勤め自体が苦でないなら収入は安定するだろうし、うまいこと縁切ってどうにか自分の人生を歩んでくれ

カナタ:「めっちゃいいじゃねえか、それ……! オレも自分の隊が活躍して、隊長が……隊長……?」

  [雑談] 隊長って、もしかして、オレか……?
  [雑談] カナタさんもいちおう班長ですからwww
  [雑談] そうわしょ。
  [雑談] カナタ隊長

クーロン:「俺たち、一応自分の班持ってるぞ? カナタ隊長」
カナタ:「そうだわ、オレ隊長じゃん。メテオラが部下だから気にしてなかった……」
カムパネルラ:「自分の命を粗末にしない程度に、も付け加えれば、まぁ、及第点だろう」
カナタ:「確かにぃ! 死にかけるの痛いし動きづらくなるぞお!」
ガストン:「カナタ隊長! 太っ腹!」 飲み物追加のポーズ
カムパネルラ:「……」 なんかツボったらしく笑いを堪えている
カナタ:「よおし! 可愛い後輩におごっちゃる!」
カムパネルラ:(これで僕も『セ・ン・パ・イ♪』なんて呼んだら面白そうだな)

  [雑談] カムパさん……おごっちゃる!
  [雑談] w
  [雑談] カムパネルラ 奢られてもこれ以上飲めないと思うので
  [雑談] 「餌付けのつもりかい? まぁ、好意は受け取っておくよ」
  [雑談] おごり!?
  [雑談] チャーハン食べたいですカナタさん
  [雑談] おお、食えノルン!

  [雑談] という感じで どこがどう問題だったのか、なぜクロシドライトからは正確に見えていなかったのか
  [雑談] だいたい見えてきたと思う
  [雑談] ので 判定とかは別にやらなくてもいいかなー この後の提案をそれっぽくしてくれれば
  [雑談] 育ちの関係もあって主体性を持たないことに疑問さえ抱いていなかった
  [雑談] 故にすれ違っていたことがわかった
  [雑談] ここで最初に気づきは得たし、全く人格が破壊されてるわけではなさそうだし、しばらくは見守るで良さげ
  [雑談] クロシドライトさんっていう主体性の塊みたいな人が近くにいるし
  [雑談] まぁ 実家とは縁切れ 今すぐ切れ 情があろうと切れ
  [雑談] 人柄の関係上どうしてもクロシドライトさん側が強く言い出す形になりそうだから
  [雑談] まずはそこをうまいこと押し返すとこから初めてく感じ
  [雑談] 「ここのGMがそれ系の地獄出すかなあ?」って口にした予想が的中してたとは
  [雑談] 人生の問題の半分は家族が絡むと思う

カナタ:「まあ、あれだ。クロさんはどっちかといえばしっかり宣言してほしいタイプだから、
  やってみたいことでもちゃんと言ってみることが大事だぜ。
  特に、隊の活躍で評判を上げる、ってのはいくらでも方法あるしな」

ガストン:「そうなんですね……宣言してほしいタイプ」 ふむふむと頷く



ロバート:「……駒に意思が必要なくなる、邪魔になるのは、兵数と物資による圧殺が可能な時だけだ。
  少なくともゲリラや小競り合いがちょいちょい挟まる戦場じゃ悪手だっての」

ガストン:「でも、下っ端って身体を動かすのが仕事ですよね? 考えるのは上の人の仕事。
  作戦の意図を詮索するのもあまり良くないと思っていました」

ロバート:「度が過ぎる分にはよくないが……言われなければ動けないなら、盤面が急に動き出した時に
  指示出しも中途半端で放り出された時はどうする。
  あるいは途中で実行不可能になって、その時に上司が居なかったらどうする?
  ある程度の意図さえ分かってれば適度に補完、あるいは次善を考えることもできる」

ガストン:「はい。でも、……本当にいいんでしょうか? 自分なんかが考えてしまって」
ロバート:「戦場でやっちゃいけないのは、目的や利を忘れて感情的に動く事と有事の際に動けない事だ。
  考えもしない、言われた事しかできないなら、急な襲撃とかで何もできずに全滅するぞ」

ガストン:「……分かりました。少し、考えを変えてみようかなと思います」 ロバートとカナタを見て答える

ロバート:「厳密にはちょっと違うが、ある場所で面白い風習を持ってる場所があってな。
  意見を出し合う時、必ずだれか一人は反対意見を出さなければならない……
  もちろん最後まで反対意見が出なかったら最後の人がきっちり出さないといけない。
  この風習ってのは、考え方が同じ、あるいは付いていく事しかできない人、イエスマンだけが集まると
  一つの切っ掛けで全滅しかねないから、それのストッパーとして反対意見を出す、
  反対する為にしっかり考える者を生み出すって目的で続いてるんだ」

ガストン:「はい」 この話を持ちだした意図をちゃんと考えているようだ
ロバート:「まぁ、己一人じゃない。隊長共々生き残りたいならきっちり目的と優先順位を見失わないように考える事だな」
ガストン:「はい!」
カナタ:「(無言でb)」
クーロン:「おう、気負わない程度にがんばれ」
カムパネルラ:「君の人生は君だけのものなんだ。思うまま、存分に君の選択をすると良いだろう。
  ……じじいのお節介なアドバイスさ」

ガストン:「はい。 ……?」 前半はクーロンに 後半はカムパネルラを見つつ
ロバート:「意見が食い違うことを恐れるなよー。あとおまえさんの隊長は姐さん呼びが苦手らしいし、
  命を懸けてでも護るなんて言葉は逆に重圧になるから秘めとけ。
  あと護り役ってのは死んだらその後の攻撃に対応できなくなるって事も忘れんな」

ガストン:「あ、苦手なんですね。それなら控えます」

  [雑談] いきなり全部突っ込む()







[編注:回またぎその2]

  [雑談] まとめ
  [雑談] ・育ってきた環境のせいで「軍とはこういうものだ」という思い込みがあった
  [雑談] ・お互いに線を引こうとしてすれ違いまくった
  [雑談] 総じてコミュニケーションは大事に帰結するところですな
  [雑談] 会話って大事
  [雑談] 大事にしようっていって大事にできるなら苦労はしないね……
  [雑談] 駒が思考しなくていいのは ただ突撃するだけでも相応に戦果を出せるだけの圧殺力があって
  [雑談] かつ強襲されて対応遅れ大量に見殺しになっても補えるだけ後詰めの兵がいる時だけにゃぁ……
  [雑談] 「駒」の件について 実際これは陥りがち……ワンフォーオールの罠
  [雑談] 国があって国民がいるのではない まず先に人がいるのだ そういうところを常に心に置いておきたい

  [雑談] ゼフとノーラの件について 今回はわりとゼフの悪い面が出た感じですね……
  [雑談] 伝統工芸ならあれでも持つだろうけど
  [雑談] ノーラさんが癒し枠になる日が来るとは
  [雑談] ですねー 主任に対する評価が複雑になった
  [雑談] ただ、いわゆる天才肌の人も往々にしてあのタイプなんですよね……
  [雑談] イリューシャの時代、戦争後にでかい戦艦作るんだけど
  [雑談] そのときにはゼフみたいな人がやっぱり主導するんじゃないかな、と
  [雑談] そうですねー プロジェクトリーダーとか基礎の設計者になりそう
  [雑談] ノーラは自分で言っている通り、長期的な技術の継承と発展を望むタイプ
  [雑談] ゲーム中の時代までシエール式ダイブマシンがちゃんと残ってたりするあたりはこういう人の功績だと思う
  [雑談] マニュアルや教科書の製作者になるタイプですねー

  [雑談] インフェルはゼフさんを極限まで尖らせた感じだったんやろなあ(適当)
  [雑談] うん、というか、アルトネリコの「技術者」ってだいたいこの系統なんですよね
  [雑談] なので実はノーラはそのアンチテーゼなんです
  [雑談] はは~ん
  [雑談] だからホイホイロステクになってると?
  [雑談] です
  [雑談] 色んなものが失われた世界で「よっしゃ詩魔法サーバーつくったろ!」とか考えるやべーやつは
  [雑談] 後にも先にも彼女ぐらいだろう……
  [雑談] さーしゃも条件さえそろえば作りそうw
  [雑談] そう言われるといわゆるマッドサイエンティスト系列の方が多いですね
  [雑談] 技術者の意識改革が必要ですね……
  [雑談] メタファリカに条件分岐があればこんなことにはならなかったのに……
  [雑談] なんていうか 前にも言った気がするけど、アルトネリコって技術が属人的なんですよね
  [雑談] でも自分はそれは違うと思っていて なので対立する二人を出している感じ
  [雑談] 土屋Dがそういうタイプなのでは
  [雑談] たぶんそうだと思う
  [雑談] 自分でゲームや世界観作る人だからつっちーはナード的ではある
  [雑談] 確かにw
  [雑談]
  [雑談] そういう天才の言葉を翻訳する人がいないと技術は受け継がれないからノーラさんみたいな立ち位置の人はいる
  [雑談] 「技術者」というものをいろいろぶっ壊す人であってほしい
  [雑談] ネネシャはインフェルの光であり、理解者ではあったけど、翻訳者ではなかったんだろなあ とか
  [雑談] あ~
  [雑談] 一般人がインフェルの理論を聞いてまるっと理解できるかって言ったらほぼ無理だろうし 適切な翻訳者がいれば
  [雑談] グラムルも同じ言語で喋れるだけで翻訳者ではなさげだったし
  [雑談] 間がなぁ 悪かったんだよなあ
  [雑談] 難しいよねえ







三日後、再びエナ市外の練兵場にて。
次の出撃が間近に迫ってきたこともあり、訓練には熱が入っている。

午後のまだ早い時間帯、今日のプログラムを終えたクロシドライトの部隊が休憩所に戻ってきた。
兵たちが思い思いに休憩したり市内のほうへ戻っていったりする中で、
クロシドライトはロバートたちに気づき、話しかけてきた。



クロシドライト:「こないだはありがとう。あなたたちに頼んで正解だった」
ロバート:「あー……いや話をしただけで指導や訓練ってほどのことはしてないぞ。
  上手くやってるならそれは素地が良かったってだけだろ」

クロシドライト:「あー、それ。どうも、主体性がないっていうのは見込み違いだったみたいね。
  上の命令は絶対、口答えも許されない、そういう考えだったみたいで」

カムパネルラ:「そのようだな。病巣がわかって良かったが」 曖昧に言葉を切る

  [雑談] 素地はよかったんだけどにゃぁ 見方考え方を理解すればきっちり動ける子……
  [雑談] この件について根源を断つ提案を口に出すのは カムパネルラがやるとどうあがいても無責任になるので……

クーロン:「ポテンシャルは十分あるから、これからは大丈夫そうだな」
クロシドライト:「そうだといいんだけれどね」
カナタ:「大丈夫だって! ちゃんとガストン後輩も、クロさんも互いのことを理解しようと頑張ってたんだから、
  これからもうまくいくさ」

クロシドライト:「お互い……ねえ」

クロシドライト:「実際のところ、どういうことを言ったの?
  前に比べて、受け身な感じはしなくなってきた。のはいいんだけど――
  昨日、ラクシャクの状況と当面の作戦についてブリーフィングをしたんだけれど、
  そこで作戦の意図について質問してくるとは思わなかった」

クーロン:「うーん……俺は話聞くばっかりで、主に兄貴が色々と語りかけてたかな。
  ざっくり言えば……『自分で考えよう』ぐらいじゃないか?」

クロシドライト:「そうなの?」
ロバート:「命令を遂行できなくなり、かつ指示を仰ぐ事も出来なくなった時に、自分の考えで次善策を取れる事……
  大隊なら兎も角、小隊で動くことが多いならかなり変わるだろ」

クロシドライト:「まあね。まだまだ『臨機応変』という言葉が効く規模の部隊だし。
  口答えはしなくても、最初っから考えてくれてはいたのよねえ」

カムパネルラ:「ああ、彼は実のところかなり頭の回転が良いようだった。
  まだ若いわけだし、一番の枷はロバートたちが外してくれたようだから、
  これからはどんどん成長してくれるんじゃないかな。きっと」

クロシドライト:「……そうでないと、困るわね」
ロバート:「あとはコミュニケーション次第だからなぁ。カムパネルラさんの言う通り大きな枷は外れた、だが『だけ』だ。
  細かい枷の対策、状況の見方に状況次第での動き……諸々、
  そこは共にいる時間が長くなるクロシドライトさんの管轄だろ」

クロシドライト:「私次第……か」

カムパネルラ:「……」 だいぶ口にするか迷ったような間があって
  
「ロバートの言う通りだね。おそらく、ガストンが今一番頼れる年長者は、クロシドライト、君だろうから」
  
持って回ったような言い方をする
クーロン:「だなぁ、誰にでも敬語使う男が“姐さん”なんて言うぐらい信頼してるんだ。こう、支え合い?ってやつ?」
クロシドライト:「? いまいち話が見えないんだけど」
カムパネルラ:「こういうのは言っても良いものか迷うのだが……
  人間には、『親』というものがあるだろう? 子供を作り、その養育を行うものなんだが……
  幼少期の『訓練』が偏っていたら、結果も歪むというものだろう」


  [雑談] 人外ムーブができました おれはまんぞく
  [雑談] w
  [雑談] (家庭の問題はつっこみたくないロバートさん)
  [雑談] しかし人間でない人に会話を任せておくと変な方向に流れる……
  [雑談] そうわよ。
  [雑談] www

クロシドライト:「つまり、そこに原因があるってこと?」
カムパネルラ:「ああ。なんでも、戦記物やらを見せて『騎士になれ』と育てられたらしい」
クロシドライト:「それはそれで間違ってないような気もしなくもないけど。
  私たちだって、生まれてすぐのころは職業訓練を受けていたわけだし」

カムパネルラ:「クロシドライトの世代だと、そうか……
  とはいえ、僕は偏った教育は批判すべきだと考える。手遅れになるまえに、そこから『子供たち』を離すべきだとも。
  ……僕が言っても、無責任だがね」 
最後はだいぶ苦い表情で
クロシドライト:「言いたいことはなんとなくわかった。
  ただ、私が言ったところで結局同じことになりかねないのが難しいところね。
  ……ひとまず、親の件については、機会があったら聞いてみることにする」

カムパネルラ:「わかってくれてありがとう。少し肩の荷が降りた気分だ」

クロシドライト:「『姐さん』呼びの件については……治ってないわね」
カムパネルラ:「おや……」 確か注意はしてたよね?ってみんなに目配せ
クーロン:デスヨネー と言いたげに目配せ
ロバート:「考えた上で、なんだろ……」 目線合わせず
カナタ:「うーんんん……ガストン後輩にオレ何か言ってたっけかな……」 (ずっと悩んでる)

  [雑談] 染み付いた呼び名はなかなか抜けないのかもしれない
  [雑談] 呼称って客体の定義みたいなとこあるからよほど関係性が歪まない限りはそうそう変わるもんじゃない

クーロン:「そういやクロシドライトさん、いつだかカナタにも呼び方注意してたような……?」 カナタの方をチラ見
  「カナタもガストンもそうだけど、呼び方って結構変えるの大変だし、
  もう少し大目に見てあげてもいいんじゃないかな、なんて」

クロシドライト:「カナタのほうは、いつの間にか、注意する気もしなくなってたわねえ」
カナタ:「認められている……!? クロさんの信頼が厚いぜ……!」

  [雑談] 呆れたのか受け入れたのか……
  [雑談] どっちでしょうねー
  [雑談] どっちだろうなあ
  [雑談] ガストン、成長したらカナタみたいになるのかなあ。それともどうかなあ
  [雑談] 近しいものは感じる



クロシドライト:「どっちにしろ、一番の懸念は解消されたから。あとは私のほうでなんとかする。
  ……正直、素直過ぎるのは、見ていて気持ちのいいものではなかった」

カムパネルラ:「……」 過去を思い出すように目を細める
クロシドライト:「ソル・シエールでは、人間のためにレーヴァテイルと戦わされるレーヴァテイルがいる、
  という話はいつかしたと思うけど。そういう人間に使役されるレーヴァテイルって、どういう戦い方をすると思う?」

ロバート:「……」 理解に納得もできるけど共感と想像をしたくない感じの顔
クーロン:「……外野でもわかるけど、考えたくもねぇな」

クロシドライト:「そう、彼女たちも、上官から事細かに指示を出されていた。
  ……私たちが作り出されるときは、その外見や性格をある程度設定できる。で、人間の命令に従順になるような
  調整ってのも当然できる――というより、私自身も接客業向けという調整がなされているはず。
  ただ、ミュール以降はそれが極端になった。人格を破壊するレベルでの操作が。
  まあ、とにかく、何をするにしても上官の指示を伺うガストンはそういうところが重なるし、
  それで言うなら、自分は上官の人間の立場になっていたということでもある」

カムパネルラ:「……そうさな」 低い声で相槌
クロシドライト:「命を賭けて守るってほうも同じ。部下のレーヴァテイルを肉の盾にした人間がいたのよ」

  [雑談] いたなぁ……
  [雑談] ロバートさんは見てましたねえ

ロバート:「あー……」 そこから続くキャメラの激情の方を思い出した
クーロン:何も言わずにうつむきます

  [雑談] クソシエールもクソシエールだけどインパクトの強さというかな

クロシドライト:「別に、対等な立場で言うならまだいいのよ、あんたのように」 カナタを見てから
  「上下がある関係の中で『命を賭けて守る』ようにさせるのは、死ねと命令していることと何が違うのか、ってこと」

カムパネルラ:「なるほどね。……クロシドライトは凄いな、考えに芯が有って」
  
自分が同年代だった時はアレだったな……とか考えてる
クロシドライト:「人間と同じことにはなりたくない。それだけのこと」

  [雑談] という感じで これがクロシドライトの依頼の裏でした
  [雑談] なるほどですね
  [雑談] 面白いですねぇ 主体性があれば自己犠牲ですか
  [雑談] 上下関係の有無、が一番の問題だと思う
  [雑談] まあそうなるんだけどね >自己犠牲 たぶんそれはそれでクロシドライトは文句言いそう
  [雑談] 権力勾配は無視できない 「はい」と答えるしかない雰囲気を作った上で問うてもなんの意味もない
  [雑談] 権力勾配がある以上、「同意」なんてのは取れないも同然なので……
  [雑談] 戦が極まってくると死さえ美徳扱いされがちだけどそこまでは染まってないんですねぇ
  [雑談] そういうのはおもっくそ反発するタイプですねえ クロシドライトは
  [雑談] 実は敵方のブラックボーンはそういうエピソード持ちだったりするし
  [雑談] ほーん……
  [雑談] どっかで出したかなと思ったら出してなかった
  [雑談] ブラックボーン、人間側にとっては「英雄」なんです
  [雑談] 戦いにまつわる逸話をいろいろと持ってる人で、その中には死地を潜り抜けて生き残ったっていうのもある

クーロン:「なぁ、一つ聞きたいんだけど。命を賭けてでも守りたいって思われてることについて」
クロシドライト:「なに?」
クーロン:「クロシドライトさんから見たら、確かに死ぬことを命令してるように見える。
  ただガストンから見たら、ちょっとばかり意味が変わるだろ?
  アイツにとってクロシドライトさんは、『命を賭けて守る』と言い切る程の、強い想いがある。
  実際に行動するかは別として、そういう想いがあるってこと、考えてほしい……というか。
  ――んー、なんて言えばいいんだろうなぁ」

クロシドライト:「……まさかとは思うけど、ガストン、私に対して変な気があるわけじゃないわよね?」
クーロン:「どうだろうな? ただ、手を出したらどうなるかは知ってるっぽいぜ」
カムパネルラ:「いや、はっきりそこは否定していただろう」
クーロン:「それにしては肩入れが強い気がするし、どうなるかなぁ……? まぁ、そこは置いといて。
  さっきも言ったけど、クロシドライトさんは”姐さん”と呼ばれるぐらい信頼されてるんだ。
  それなりに応えないと、アイツもしょげちゃうぞ?」

クロシドライト:「違うのならいいけど、だったらどうして、そこまでの思いを持てるというの?
  ……私には分からない。ガストンにとって、私は仕事上だけの付き合いで、
  しかも最初に会ってから2~3年しか経ってない、そうでしょ?
  それなのにどうして、自分の命を投げ出してでも守るなんて言えるというの」


  [雑談] レーヴァテイルと人間の間で本質的な相互理解は可能か?という問い
  [雑談] まあ人間の間でも無理だ という答えもあると思うけどねw
  [雑談] レーヴァテイルの精神構造は人間のコピーが元なわけだし、
  [雑談] その辺は人間同士と同程度に出来たり出来なかったりでしょ派
  [雑談] カナタ君はこれ言われると「わからんが守りたいんだから仕方なかろう!」となる気はする
  [雑談] 実にカナタさんらしくていいなあ
  [雑談] 誰かを助けるのに理由がいるかい?
  [雑談] ジタンすき ああいう人になりたい
  [雑談] 「目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ!」
  [雑談] たぶんね クロシドライトはカナタさんのそういうところけっこう好きだと思いますよ
  [雑談] あらぁ~
  [雑談] うれしいこと言われている
  [雑談] (ロバートさんは好意から護るタイプじゃないしにゃぁ……)
  [雑談] w
  [雑談] カムパネルラは「人を守るように作られた」もあるけど、今は「年長者としての責任」もわりとある
  [雑談] そんなイメージでいまつ
  [雑談] ガストンにとってはクロシドライトは「好きとは別の次元でとても気になる人」
  [雑談] 「推し」に近いのかなあ……そこはちょい分からん いろいろ価値観ぶっ壊してくれた人です
  [雑談] そういうことね 完全に理解した(理解してない)
  [雑談] 家庭が家庭なので、以前はミソジニーに染まりかけてたりもした そこに現れたのがこれなので……
  [雑談] ガストンにとっては「見てるだけで面白い人」だし、いろいろ尊敬できるところもある
  [雑談] もちろん面倒見とかの点でもちゃんとやってもらってるし 嫌いになる要素、現状ないんですよね

カムパネルラ:「んー、あー……」 うーんと考え込み
  
「なぁ皆、2~3年って、君たちの感覚だとどれくらいの長さに感じる?」

  [雑談] 2/50と2/150じゃだいぶ違うよねっていうカムパネルラの懸念

クーロン:「三年……確か、レーレの水卸を攻撃した頃だよな。結構前のことに感じるなぁ」
ロバート:「2~3年って言ったら平時であっても赤の他人が夫婦になってるなんてケースもあるし、長いんじゃないか?
  まして戦場なんて極限の環境なら、ただ一戦であっても絆を紡ぐには十分すぎるだけの密度を持ってる」

カムパネルラ:「……とまぁ、そういうことらしい。ガストンはクーロンやロバートよりも若いから、
  尚更1年が長く充実して感じられるだろう。それだけの間、十分に面倒を見てもらったなら、
  信頼や恩義の念が芽生えるのも当然……かもしれない。いや、結局僕にはわからないけどね」

クロシドライト:「時間のことはそうかもしれないけど、だとしても、私は『人間を殺すために来た』って公言しちゃってるのよ?
  それをどうしてわざわざ……」

クーロン:「……あんま関係ないと思うけどなぁ」
カムパネルラ:「さて。情とは理不尽なものだからな……」 カナタに目配せ

  [雑談] 理不尽なパスがカナ太郎を襲う──

カナタ:「わからないけどさ、クロさん。そうしたいって時あるんじゃねえか?」
クロシドライト:「そうしたい時?」

  [雑談] 「無性に銃ぶっぱしたくなるときあるでしょ」とか言われたらもう頷くしかないと思う
  [雑談] w

カナタ:「自分じゃ全く理解できないけど、感情がとにかく走って“こうしたい!”ってなるとき!」
クロシドライト:「そりゃ、ないとは言えないけど……つまり、守りたいっていうのはガストンにとってそういうものだってこと?
  それじゃまるでどっかの誰かみたいじゃない」


  [雑談] どっかの誰か(目の前)
  [雑談] どっかのだれか()
  [雑談] どっかの誰かさん

クーロン:「……言えてるな」 どっかの誰かを見ながら
カナタ:「どこの誰だよそいつ……オレに似てる人間がもうひとりいるのか……」
クロシドライト:「もういいわ、なんか……突っ込む気にもなれなくなってきた」 首を振る
カナタ:「まあともかく。ガストンもクロさんもそういう部分で似た者同士って気もするし」
クロシドライト:「似た者同士って、あんたが言うなー!!」
カナタ:「ええ!?」
カムパネルラ:「……」 笑いをこらえている

  [雑談] 本日のお前が言うなスレ
  [雑談] あきれられている
  [雑談] 仲良く喧嘩しな
  [雑談] アンガスに回生功した時の話しようと思ったんだけどこの流れならいいかなぁ
  [雑談] 立場も気質も関係なく“そうしたい”時って誰でもあると思う
  [雑談] あー なるほどね
  [雑談] まさしくそうしたい時だったんで



クロシドライト:「ったく。……『信頼に応える』のほうは、その限りでは裏切るつもりはない」
クーロン:「お、ならそれでいいんじゃないか?」

ロバート:「あー……まぁ、気持ちってのは重要だが、ちょっと別の方から話させてもらうぞ」
  「クロシドライトさん、上官として立つ事でシエールの人間と同じにはなりたくない、そうだよな。
  なら少なくとも俺なりの立場の捉え方ってのを聞いてくれ。まぁ綺麗事なんだけどな」
  「戦争で犠牲を出さないなんて不可能だ。
  必ず犠牲は出るし、その犠牲はできるだけ上官でなく末端であるほうが都合がいい。これは揺るがない事実。
  なら俺はそう死に逝く者達に『あの人の為に命を張れてよかった』とせめて後悔せずに逝って欲しいし、
  恨むなら回りではなく無能な決断をした俺を恨んで欲しい。
  死に逝く者達を過去にせずに意思を継いでいけるように日々頑張っているつもりだ……
  上官を庇って部下が死ぬ、結果は変わらないかもしれないが、それでも向こうの人間と同じか?」

クロシドライト:「……同意できないわね。『揺るがない事実』なんて言葉は事実じゃないことを飾るために使うものよ」
ロバート:「確かに力不足の言い訳だな、そこも含めて綺麗事だ。
  ……多分アレクセイ将軍も、規模が小さく自分が直接指揮を取っていた範囲は
  犠牲になった人達の事を覚えていると思う。そしてそれ以上の犠牲を出さないように頑張ってるはずだ。
  シエールの人間がやってたように軽率に他人を犠牲にしたりはしない」

クロシドライト:「その点は大丈夫。私もそう思う」
ロバート:「部下を守れなかったからシエールの上官と同じって考えは、
  将軍は別としても小隊長達に対する当て付けと思われるかもしれない。
  結果も重要だが過程と意志を蔑ろにしないでくれ。自分達は違うと、そう動けばそれが答えだと信じて生きてるんだ。
  ……まぁ綺麗事だけどな」


  [雑談] 達観した戦人じゃないとこれは言えない
  [雑談] 上官が部下を犠牲にしてしまうのは同じだと言われると辛い所
  [雑談] そこどうしようかなーと思ってたw

クロシドライト:「了解。頭では分かってるんだけどね。ただ、実際に見てきた者としては、
  過程や意志は違ったとしても結果が同じならば、どうしてもあの人間どもの姿が脳裏に浮かぶってこと。
  ああいうふうにはなりたくない、そういう思いが強いと、どうしてもね」

ロバート:「レーヴァテイルを壁に使ったシエール兵……
  これには一度遭遇して、何から何まで非常に不愉快で胸糞悪かった。一度でもアレなんだから
  何度も見てきたクロシドライトさんが忌み嫌うのも否定できない……
  実際俺だって綺麗事並べておきながら実際にやっちまったら酷く自己嫌悪するだろうしな。
  直接指揮下にない仲間だって辛いものがあるってのに」

クロシドライト:「そうね……仲間を失うのは辛いものだから」
ロバート:「部下を想える上官ってのはいいもんだ。
  そういう大切にしてくれる上官の下についてる者も案外同じ思いを持ってたりしてな?」

クロシドライト:「そうかもしれないわね。いちばん納得いった」

  [雑談] まぁ自分だけが想ってるなんてのは思い上がりって()

クロシドライト:「……率直に言えば、私は“こっち”の人間のことは未だに理解できない。
  数十年の間、人間と言えば“向こう”のやつらだったし、
  一度染まってしまった観念から抜け出せていないっていうのはこないだ指摘されたところね」


  [雑談] ガストンはクロシドライトに会って価値観が変わったわけだけど それならクロシドライトはどうだったのか?
  [雑談] こっちはガストンと比べて年齢がいっていることもあってまだもがいてる最中ということです
  [雑談] 一度歪んだら直すのは難しいと

ロバート:「染まると中々抜けないからなー。まぁ面倒かもしれないが、
  気が付いた時には指摘していくからイラッときたら全力でぶん殴れ。
  しっかり受け止めた上で俺は俺の意地を通すからな」 
笑顔

  [雑談] これはこれでロバートさんだなあ 良い
  [雑談] 殴り合いも時には良いものだ() 無関心よりは殴り合える仲のが健全だー

クロシドライト:「ありがとね」 こっちも笑顔で
クーロン:(今回は兄貴の独壇場だなぁ) とか思いながら眺めてるよ
カムパネルラ:「……」 良かったな~とか思ってる
クロシドライト:「そこ。何か変なこと考えてない?」
カムパネルラ:「ははは、変なことではないよ。ただ、友人の往く道が明るそうで、良かったと思っただけだ」 目を細めて笑う
クロシドライト:「……まあいい」 ぷいっと顔を背け



クロシドライト:「いずれにせよ、助かったわ。悩みが一つ減った……のかどうかはまだ確証を持っては言えないけど。
  ゼフのほうはガストン自身も含めていろいろ迷惑を掛けちゃったし、最初から皆に頼めばよかった。
  お礼は――もう次の出撃が近いし、またそのうちに」

カムパネルラ:「ああ。また落ち着いた時に会おう」
クーロン:「礼をもらうほどのことじゃないさ。上手くいってよかったよ」
ロバート:「礼なんてのは、モノより何より、生き残って顔を合わせるという行為が一番だ」
クロシドライト:「そう言ってもらえると助かるわ。
  家族の件は……難しいわね。私たちにはなかなか理解しづらいものがあるけど、話は聞いてみることにするから」

カムパネルラ:「僕なら、一応人間の家族と関わってきたこともあるから……助力が必要なら言ってくれ。
  長丁場には付き合えないけど……」

クロシドライト:「その時は頼るかもしれない。よろしくね」
ロバート:「そこは俺も苦手でなぁ…… 頑張れ」 家出した手前何かと言い難い
クロシドライト:「それじゃ、またね」

  [雑談] そこについて話していくと「家出してみるか?」しか言えなくなる
  [雑談] w







さらに数日後、ラクシャク下層の戦場にて――


クロシドライト:「――私が謳って囮になる。向こうの人数はかなり少なさそうだけど、
  それでも詩魔法一発くらいは撃ってくるだろうから、皆は横に回り込んだ上で敵の詩魔法発動の直後に突入。
  ガストンだけはここに残ってガードしてちょうだい」

ガストン:「了解!」
クロシドライト:「よし。皆、配置について」

詠唱開始。大きな銃が、クロシドライトが隠れている障害物の上にこれ見よがしに現れる。
――しかし、敵の反応は遅い。たっぷり十数秒の間があって、ようやく別の詠唱が聞こえてくる。


クロシドライト:(……もう逃げ出して誰もいないのかと思った)

誘いをかけるように、クロシドライトの魔法が発動。目標の建物の正面に銃が乱射されるが、
まだ溜めが浅く、土煙を上げるだけで建物にダメージを与えるには至らない。
その間にクロシドライトは二回目の詠唱を始める――ここまで含めて“囮”である。

数秒で煙が晴れるや否や、思惑通り、相手も発動に踏み切ったようだ。目の前に一瞬の閃光が走る。


ガストン:「来る!」

ガストンはクロシドライトに飛びついて射線から外すための体勢を取る。だが――

クロシドライト:「……?」

だがガストンはそうしなかった。敵の詩魔法は発動されたが、遮蔽物は崩れず持ちこたえる。
クロシドライトはそのまま詠唱を続行することができ、冷静に味方の突入に合わせて第二射を放つ。
結果、負傷者すらまったく出すこともなく目標の建物の制圧に成功した。

向こうから喊声が上がるのをよそに、クロシドライトはやや困惑したような顔で問う。


クロシドライト:「……あそこでかばわないという選択ができるとは思わなかった」
ガストン:「でも、実際、大丈夫でしたよね?」
クロシドライト:「そりゃ大丈夫だったけど。詩魔法の威力の見極めなんて、高度なことするじゃない」
ガストン:「敵の反応が遅かったから、詠唱が十分溜まってないなと思って」

  [雑談] 素地が優秀すぎる
  [雑談] ど有能
  [雑談] NPCの部下という立ち位置の中で一番恵まれてるまであるぞ
  [雑談] ロバートさんの教えですよw ある意味
  [雑談] 言われて短期間でそこまでできちゃうのは有能の塊

クロシドライト:「早くても威力を出せる使い手もいるわよ?」
ガストン:「仮にそうだったとしても、障害物の向こうだったから直接当たりはしないはず。
  吹き飛ばされた破片が飛んでくるのはあるだろうけど、姐さんならそのくらいでやられたりはしないでしょ?」

クロシドライト:「…… 言うようになったじゃない」
ガストン:「あっ、すみません。言い過ぎました」
クロシドライト:「構わない。気に入った、ってだけのこと」
ガストン:「?」

疑問符を浮かべるガストンを置いて、クロシドライトは満足そうに皆の待つ建物のほうに歩を進めた――



  [雑談] 以上 「『影として』ではなく」でした おつかれさまでした!
  [雑談] 4人とも見せ場あってよかった それぞれの個性も出たし

  [雑談] タイトルの意味 人間の『影として』のレーヴァテイルのようにではなく ってことでした
  [雑談] クロシドライトのエピソードということで
  [雑談] なるほどねぇ
  [雑談] クロシドライトさんのエピソードではあるんだけどこれはガストンくん推せる
  [雑談] 実はシナリオ上はここまで詰めてはなかった 話すうちにさらに固まってきた感じ ありがとうございます
  [雑談] (途中で「発達の問題か?」という話が出てきて軌道修正したりとかもしてた)
  [雑談] 邪推色々してたのはすんません
  [雑談] もうみんな気付いている通り カナタさん2号です
  [雑談] カナ太郎二号は草
  [雑談] 確かに二号だった
  [雑談] ハハハ
  [雑談] クロシドライトがカナタさんに対して悪い感情持ってない(持って回った言い方)のも
  [雑談] ある程度表現できた……ならいいなあ
  [雑談] GMがカナタくんをやると戦隊モノのブルーっぽさがにじみ出るってことがわかった
  [雑談] w

  [雑談] 出なかった話を少々 ガストン、元は槍使いでした
  [雑談] だけど大鐘堂軍に入って、「あまりにも使い物にならない」という理由で
  [雑談] 軍で教えられる人の多い武器の一つで、かつ小柄でも扱いやすいレイピアを奨められた という経緯がある
  [雑談] 使い物にならなかった理由? 例のむちゃくちゃ教育の賜です
  [雑談] かわいそう
  [雑談] どういう教育を受けたんだろう……
  [雑談] いくつかは出たけど他でいうと、根性論とか、偏見植えつけられたりとか……
  [雑談] 具体例聞くと気が滅入る奴だ
  [雑談] 槍って現実(中世あたり)だと新兵にまず与えられる武器の一つのはずなんだが
  [雑談] 大鐘堂騎士隊の制式装備はランスになるんですよね、実際
  [雑談] クロアがそうですもんね
  [雑談] ただ、槍って扱い難しい 新兵に与えられるのは「集団戦に向いているから」です……
  [雑談] リーチがあって集団で構えておけばとりあえず腐らない
  [雑談] 大鐘堂軍、レギオン組むほどの人数いない というかメタ・ファルス全体でそう
  [雑談] あー
  [雑談] そんでもって詩魔法のある世界で前衛の仕事は、と考えると 取り回しの良い武器がやっぱりいいんじゃないかな
  [雑談] 固まったら詩魔法飛んでくるから確かにそうかも
  [雑談] 詩魔法があるだけで現代戦の様相を呈する

  [雑談] ガストンはもともと役割的には「クロシドライトの部下である『人間の男』」であればよかった
  [雑談] で、せっかくならクロシドライトと対比できるところが多い方がいいかなーということで
  [雑談] 無鉄砲で戦いの経験に乏しいけどビッグマウスで、線を引くタイプのクロシドライトに対して攻められる……
  [雑談] とかやってると自然とどっかの誰かに似てきた
  [雑談] 確かにどこかで見たことあるキャラになってってる
  [雑談]
  [雑談] いろいろ問題は起こすけど憎めない そういうキャラにしたかった
  [雑談] そうなると確かにどこかの誰かさんになっていく……
  [雑談] 全力で見たことあるキャラになっていく
  [雑談] どっかの誰か……いったい何者なんだ……

  [雑談] この「『影として』ではなく」 もともとロバートさんを対象に考えていたシナリオです
  [雑談] 当初は「訓練を受け持ってくれ」という名目になっていたのもそれが理由
  [雑談] 実際には判定とかなかったけど それでもロバートさんは良い仕事してくれた
  [雑談] ですね ロバさんのいい見せ場になった
  [雑談] クロシドライトはキャラ的にあまり突っ込めなかったけど
  [雑談] 綺麗事綺麗事っていってたけど 世の中を回しているのは結局は建前なのでそういうところも好感持てる
  [雑談] タテマエは大事
  [雑談] 本音だけでやってたらすぐに万民の万民に対する闘争じゃあ!
  [雑談] w

  [雑談] 人の隣で立つのか上に立つのかって問いの時に「上」って答えられてたら
  [雑談] 「そうか」で話終わってガストンとのお話が別ルート行ってた
  [雑談] 本心から上に立つつもりで、しかし馴れ馴れしい人間が足を引っ張ると言うのなら、その筋を切りましょう……
  [雑談] 隣に立つと言うのなら大きく括るのをやめてもらおう
  [雑談] どちらか決まっていないなら隣に立てるように持っていこう
  [雑談] なるほどなるほど そういうことだったのか
  [雑談] 「上に立つ」の面でいうと クロシドライトは正規軍として戦った経験はこっちに来るまでなかったんですよね
  [雑談] レーヴァテイル戦争でもやってることは基本ゲリコマ なので階級や役割みたいなのはわりと流動的だった
  [雑談] 「大きく括る」のほう ソル・シエールにいた頃はあのくくりでも大して問題にならなかった……
  [雑談] あのクソシエールが極まってる一部だとしても、あれが許容されてるなら括って問題ないわなぁ
  [雑談] 差別を見て見ぬふりをする奴も差別に加担している っていう意味で間違いない
  [雑談] メタ・ファルス ある意味特異点だよなあ、と
  [雑談] ほんそれ
  [雑談] ヒトとレーヴァテイルとがそれなりに対等ですからねぇ
  [雑談] I.P.D.の問題はクソデカいけど、他の地域に比べたら五億倍くらいまし
  [雑談] 他の地域からメタ・ファルスにくるとカルチャーショック受けるだろうなあ、ってのはトーラでもちょっと出てきた
  [雑談] 逆のカルチャーショックもデカそう(こなみかん)
  [雑談] ですねw 世界再生後になって行き来できる時代になると多少マシになった姿[要出典]だけど
  [雑談] それを描いても面白いかもしれない
  [雑談] いいね~






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