集うは御子の旗の下 プレイログ:第5話A組イベント1

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プレイヤーキャラクター一覧







  文字色説明

  GM  PC発言、描写など PL発言・雑談など
  キャメラ PC発言 PL発言・描写など 配下:カムパネルラ PC発言 描写など
  ロバート PC発言 PL発言・描写など 配下:ラスニール PC発言 描写など

  見学者 クーロン





  セッションG-5-A-8 ロバート・キャメラ組 2019/09/24




  [雑談] 今回の進め方に関しては前に説明した通りです
  [雑談] で、まあ、キャメラさんのほうでノーラ・槻のほうを見てもいいとは言いましたが
  [雑談] まずはロバートさんに選択してもらってから どっちにします?
  [雑談] モーリス組行きますー
  [雑談] 了解です ロバートさんのほうを先に進めていきますね







  BGM:帝都の影
    from イリスのアトリエ エターナルマナ2(ガスト, 2005)
    Composed by 阿知波大輔



まず最初に尾行判定を行います
【器用】をお願いします ファンブル以外成功


  [雑談] ファンブルチェックはこわい
  [雑談] Fなんてそうそう起らないでしょ……

ロバート:3+2D 器用 → 3+8[5,3] → 11
成功

ロバートは二人を見失わない程度に距離を取って尾行した。
鎧が立てる物音も、あちこちの方向から響いてくる戦闘の喧騒に紛れているようだ。

二人は公園を出て、無言のまま周囲を警戒しながら道をゆっくり歩き、
二分ほどで五段の端、塔が見える袋小路に到達した。

ここには木が植えられていたようだが、なんらかの理由で最近伐採されてしまったようだ。
蘖の伸びる切り株が二つあり、その間に石の長椅子が設置されている。
そこに二人は塔のほうを向いて並んで腰かけ、なにやら話を始めたようだ。
地形の影響で風が強く吹き付けている。聞き取りづらいかもしれない。


聞き耳判定、【集中】どうぞ 難易度は8・13の二段階

  [雑談] 13は無理だしなぁ……
  [雑談] まあ8でれば十分という感じにはなってる

ロバート:3+2D 集中 → 3+9[5,4] → 12
成功

身を隠しながらであるためやや距離が遠く、会話の内容は断片的にしか聞き取れない。




ポーレット:「もう身体は     ? 痛くない?」
モーリス:「あ、ああ」
ポーレット:「すっごく心配した     ? ノーラさんを         」

  [雑談] いちおうここの空白は文字数を合わせてあります
  [雑談] ?の後ろにはもともと一文字スペースが入ります 念のため
  [雑談] 今の所普通に心配してるだけってカンジ

モーリス:「俺が        ノーラさんが      から……」
ポーレット:「私としてはモーリスには無茶しないで       戦いだとそうも          あるよね」
モーリス:「……」

  [雑談] この二人仲良しなのか?

ポーレット:「ねえ、     ? どうもさっきから   変に   けど」
モーリス:「ああ……    でもない」
ポーレット:「嘘    絶対    」
モーリス:「    な。……      ポーレットと同じ     とは思わなかった」
ポーレット:「そうだね。2か月ぶりくらい?     一緒に           のに」

  [雑談] ポーレットと同じ『五文字』 なんだろうなあ
  [雑談] あーこれ 同じ部隊とかそんな感じかな

モーリス:「   の関係が    の人にばれてて、   別の組に     んだと思ってた」
ポーレット:「   作戦中にいちゃいちゃ        からね。       。大丈夫なの?」

  [雑談] 仲良しじゃん!!!!
  [見学用] リア充爆発案件?

モーリス:「まだ  指示は来て        だろう。ただ……」
ポーレット:「やっぱり、       ?」
モーリス:「   。本当に    ないんだ」
ポーレット:「もしかして、機密に      こと      ?     しょうがないけど」
モーリス:「あ、ああ……うん」

  [雑談] ふーむ…… ポーレットは今の所シロっぽそう モーリスはまだ疑いが残る
  [見学用] カナタくんあたりだったら微笑ましく見守ってたろうな……
  [雑談] #まぁまだ全員ダブルクロスという線があるわけだがな
  [雑談] 機密とは……
  [見学用] ひまだから穴埋めゲームしてみてる 結構難しい
  [見学用] 良い想像なら、モーリスは普通に機密のメカとかを盗み見ちゃったとかを気に病んでいる
  [見学用] 悪い想像なら、ポーレットもモーリスも両方ともクロ

ポーレットはモーリスにさらに近づくように座る位置をずらした。
上半身だけ相手の方に向け、両腕で抱きつくような動きを見せるが、モーリスはそれを手で払いのけた。
そして、今度は逆に、モーリスがポーレットの両肩に手を置いた。
そのままの体勢で何かを話しているが、声が先ほどより低く小さくなったため、もはや全く聞こえない。

数分間の話で、どのくらいの情報の交換がなされたのかは分からない。

突如、二人は動いた。何の前触れもなしに、同時に切り株の後ろに身を隠した。
近くで戦闘や着弾があったわけではない。方向的に、ロバートがいるほうを警戒しているようだ。


どうしますか?
>あえて自分から姿を現す >息を潜め隠れ続ける >監視を切り上げて戻る >その他:自由回答


  [雑談] バレた訳ではないと思うんですよね 文を見る感じ
  [雑談] むー
  [雑談] 隠れ続けるか切り上げるか、それとも他の何かをするか……
  [雑談] 隠れ続けたところでマイナスにはならないと思うんですよね
  [雑談] せいぜい、ロバートさんの側からなんかが音もなく近づいてきているとかを考慮するくらい
  [雑談] 展開的にどの方法をとってもここで解決みたいにはならないので
  [雑談] あー
  [雑談] なんにせよファイト

ロバート:隠れ続ける

対決判定です
アクション側:モーリス・ポーレット【集中】 二人のうち達成値が高い方を採用
リアクション側:ロバート【器用】


モーリス:3+2D 集中 → 3+9[6,3] → 12
ポーレット:3+2D 集中 → 3+3[1,2] → 6
ロバート:3+2D 器用 → 3+6[2,4] → 9

  [雑談] 残念
  [雑談] うむ……

二人はまだ態勢を解かない。もしかしたら、警戒先はロバートのいる場所とは違うのかもしれない。

そのまま一分ほど経ったところで、二人は切り株の陰から現れ、こちらに向かって急いで走ってきた。
隠れているロバートの横を脇目もふらずに走り過ぎ、そのまま離れていく。見つかったわけではないらしい。
二人は他の皆がいる公園のほうに戻っていくようだ。


  [雑談] やっぱりね
  [雑談] というわけでこちら側のシーンは以上になります 適当に反応して公園に戻ってね
  [雑談] 反応以外でももしやりたいことがあればいいけど

ロバート:「バレたかと思ったが、そういうわけでもないか……? 向こうも心配だし戻るべきか」



  [雑談] 二人が他に警戒するようなモノをざっと見るのもアリかとは思うけど
  [雑談] DX特定するまでは余計に時間を使いたくないという感じもする
  [雑談] もちろん見てきてもいいですよ
  [雑談] 二人が警戒してた方角を自分でも見とくのはアリでしょうね
  [見学用] ただいちゃいちゃしてたのかなぁそれともギルディかなぁ
  [見学用] 少なくともポーレットの方はただいちゃつきたかっただけかなって見える
  [見学用] モーリスはなんか抱えてそう 場合によってはポーレットも無自覚の協力者になっているかも

ロバート:「あー……こうなったらジジイも誘っとけばよかったか。
  あぶり出しも重要だが何か厄介ごとがあっても困るしな、少しだけ……」 
切り株とその周辺をさっと確認して戻りたい

では先ほど二人のいた位置まで移動します
まず周辺を確認 【集中】難易度7でどうぞ

ロバート:3+2D 集中 → 3+8[2,6] → 11
成功
特に変わったものはなく、落とし物のようなものもありません


では次に切り株の後ろから見てみます
【感知】難易度10でどうぞ

ロバート:3+2D 感知 → 3+12[6,6] → 15

  [雑談] くりてぃかる
  [雑談] おおお!? ちょっと待ってね
  [見学用] ナイスクリティカル
  [雑談] すばらしい

二人が警戒したと思われる方向をじっと観察してみます
2階建ての建物が2つ並んでいます 片方が売店、もう片方が廃屋のようです
両方とも今は人がいなさそうです


  [雑談] クリティカル特典は後から出します 今はこれだけ
  [雑談] どっちかからなんかキラッとしたものが見えたとかかなあ スナイパーとかガーディアンとか
  [雑談] どうするかなぁ
  [雑談] 両方とも調べてきて良いと思う
  [雑談] 仮にガーディアンが潜んでて襲われたとしても、ロバさんなら逃げ切れるでしょ
  [雑談] w
  [雑談] いや足は遅い気が 逃げ切るというか耐えきる
  [雑談] 耐え切って味方と合流する

ロバート:廃屋の方から覗きに

  [雑談] 覗くだけ? 中入ります?
  [雑談] あー…… 入るか!
  [雑談] ゴーゴー!







この廃屋は以前の市街戦のもっと前から使われなくなっているようだ。戦闘の痕跡が無数に残っている。
施錠などはされておらず、壁には大小の穴が開いている。


  [雑談] この辺のどっかにキャメラチャンが左腕を置いていったのがある可能性もなくはない
  [雑談] 本人はもう同定できないだろうけど(関係のない話)

ロバート:入ります
危険回避判定 【敏捷】または【幸運】どうぞ 難易度7
ロバート:3+2D 幸運 → 3+6[1,5] → 9
成功

中はところどころ床が抜けそうになっている。慎重に歩を進める。


  [雑談] 失敗したらメガトンコインか……
  [雑談] この建物は2階建て+屋根裏です どういうところに注意して調べますか?
  [雑談] 場所指定じゃなくて、例えば「いつごろから廃屋になっていたか」とか「最近誰かが居た痕跡があるか」とか
  [雑談] そういう感じの指定をお願いします
  [雑談] なるほどね ロバさん以外に何者かが出入りした痕跡があるかは知りたいかも

ロバート:人の出入りがあったかどうかに気を付けながら

一階は特に異常はない。空き巣か浮浪者か何かがいたような雰囲気はなくもない。
階段は屋根裏まで続いている。ちょうど階段の上の屋根に穴が開いて雨ざらしになっており、
誰かが最近ここを通ったかどうかはもはやよく分からない。二階も概ね同じ状況だ。


  [雑談] 二階まではこんな感じ あとは屋根裏を見るかどうか
  [雑談] あとは屋根裏になんかあるか見るくらいですかねえ
  [雑談] あんまりひとところに時間かけすぎてもよくないし
  [雑談] 時間のかけすぎは怖いけど 伏せたままのカードが赤だった場合も怖い……
  [雑談] バランス感覚だよねえ

ロバート:屋根裏を軽く確認して引き返します

屋根裏はかなり荒れている。各所の木材が朽ちつつあり、床は穴だらけ、草が生えているところもある。
いずれにせよ、今はここには誰もいない。さっきまで誰かがいたかどうかは定かではない。


で、ここでさきほどのクリティカル特典
先ほど二人がいた方向の屋根は無事なようだ。窓も穴もない。

  [雑談] おっと?
  [雑談] こっちはスカってことかな……?
  [雑談] はい
  [雑談] もう片方のにも寄っていきますかぁ……
  [雑談] 売店見ましょみましょ

ロバート:売店の方にも寄ります



売店は、その構造上、店内には自由に入れるようだ。
一階が店舗であり、軽食を売る店だったのか、使い捨ての器が積まれている。
二階に上がるドアには施錠がなされている。


  [雑談] 鍵かかってるかあ
  [雑談] というわけでどうしますか?
  [雑談] 壊すか……壊すかぁ 何か出てきたら怖いけど
  [雑談] w
  [雑談] マスターキー(盾)
  [雑談] ごめんね売店の人って言いながらアンロック(物理)しましょう

ロバート:「気は進まないが安全の為……許してくれとは言わないさ」 盾振りかぶってぶち抜きます

では破壊判定 【攻撃力】難易度15でどうぞ
ロバート:5+5D 攻撃力 → 5+19[6,5,4,3,1] → 24
成功 ドアは大きな音を立てて吹き飛ばされた


二階の住居部分に侵入すると、慌てて荷造りしたような形跡が残っていて、
やはり本来の住民は避難したように見える。

部屋の一つの天井に屋根裏への入口を見つけた。
すぐ近くに脚立も置いてあるが畳まれた状態だ。


  [雑談] 誰もいないと判断して戻るか、それとも一応見に行くか
  [雑談] 流石に上ってから畳んで放るのは難しいだろうしいないと思うけど
  [雑談] 誰もいなくても何かがある可能性はある

ロバート:天井裏確認しますー
警戒つきの開扉判定 【敏捷】どうぞ 難易度不明

  [雑談] なるほどね ガンバ……
  [雑談] きっつい 奇跡入れたい!
  [雑談] 二点ぐらい入れてイイデスカ()
  [雑談] 1点ならアリだとおもう 2点はどうかなあ
  [雑談] じゃあ今日は出目安定してるし 振り直し権1回で奇跡1の代わりにしていいですよ
  [雑談] じゃあそれでいってみる?
  [雑談] うに……
  [雑談] じゃあファイト
  [雑談] 一点 一点でいけるかなぁ
  [雑談] 振り直し権2消費で+2Dで良いと思う

ロバート:振り直し権二枚消費してダイスロール+2D
ロバート:2+3D 敏捷 → 2+13[1,6,6] → 15


  [雑談] またクリティカル……?
  [雑談] デスネ
  [雑談] すごすぎて草
  [雑談] 咳き込んでる
  [雑談] どうしようかな ちょっとここのクリティカルをさっきのように処理するのは難しいな

慎重にかつ大胆に入口を引き開ける。同時に大量の埃がロバートの横を落ちていく。
屋根裏は埃だらけになっている。年単位の期間で誰もここに入っていないことは明らかだ。


クリティカル特典:振り直し権の消費なし また2回分残します

  [雑談] ということにしておきます
  [雑談] 二つの建物はハズレかあ
  [雑談] ですね 何もなかったというのが情報になります
  [雑談] となるとポーレットとモーリスは何に警戒したのやら……
  [雑談] 時間くったのきついなー どう響くか
  [雑談] 時間については大丈夫 これ元々は後で来る予定があったからそれを先に回しただけ
  [雑談] なるん
  [雑談] ここではない何かに気を取られたのは確実だけども
  [雑談] 秘密の逢瀬だから必要以上に警戒していた? それとも他の何かか?

ロバート:「危険性が無いと確認ができたってことで良しとするか さっさと戻らねぇと」

ロバート:もどりまーす!

  [雑談] ではロバートさんのほうはひとまずここまで おつかれでした
  [雑談] 次キャメラさんのほう行きます こっちでも振り直し権使っていいですよ
  [雑談] わーい







ではここからはキャメラさん まず最初に聞き耳判定を行います
【集中】をお願いします ファンブル以外成功

キャメラ:3+2D 集中 → 3+3[2,1] → 6
成功

  [雑談] おっぶぇ!!!
  [雑談] これはロバさんに運を吸われたかな……?

キャメラ:「んー……」 ずーっと全方位に気を張っている感じです

キャメラは外を警戒しつつノーラと槻の様子を遠目で見ている。
戦闘による音は絶え間なく響いているものの、この場所なら話し声は聞きとることができる。


ノーラ:「このくらい外せばいいかな」
:「大丈夫だ。ありがとう」
ノーラ:「これ、後で付け直すのも大変だよね」
:「ノーラさんの普段の格好も相当手間かかってそうに見えるが」
ノーラ:「カワイイは正義!」
:「いやいや、カッコイイこそ正義だ!」
ノーラ:「えー」
:「……三十路になって言うセリフじゃなかったな」
ノーラ:「あたしにも刺さるんだけどそれ」

少なくとも今のところは他愛のない会話のように聞こえる。


  [雑談] w

槻はブーツの前を開き、足首まで脱ぐようにした。
左脚は全体が包帯のような布で覆われている。また、外側に沿って棒状のでっぱりがあるのが分かる。


【集中】をお願いします 難易度10
キャメラ:3+2D 集中 → 3+6[2,4] → 9

  [雑談] あの
  [雑談] 草なんだが

【知識】どうぞ ファンブル以外成功
キャメラ:3+2D 知識 → 3+4[2,2] → 7
成功

  [雑談] なんなの???
  [雑談] www
  [雑談] 2d → 11[6,5] → 11
  [雑談] よけい吸われたぞこれ
  [雑談] 不安定だな……
  [雑談] ww

包帯が外され肌が露わになっていく。腿の前部にはプロテクターも付けていて、
それも外すと左脚が右に比べて明らかに細くなっているのが分かる。

彼女が装着している補助具は、金属の管がジョイントで繋がった形状の無骨なものであり、
下は足首か足裏まで、上は服に隠れているがおそらく腰まで伸びているようだ。


  [雑談] つまり、義肢ではなくてあくまで補助具です 介護用とかである下半身だけのロボットスーツに近い
  [雑談] なるほどね
  [雑談] Portalの主人公がつけてるようなの想像した

:「これを見せるのは正直ちょっと」
ノーラ:「やっぱり見た目は気にするよねー。触っても大丈夫? 痛くない?」
:「強く押すと痛いところはあるけれど、今はもう普通に触れるくらいなら問題ない。
  基本的にこの辺りの感覚はもうないんだ」 腿の前と脛の内側を手で示す

ノーラ:「じゃあちょっと失礼して……あ、ここのフレームが凹んで微妙に曲がっちゃってる」
:「それで膝の角度がいつもと違う感じがしていたのか」
ノーラ:「さっきの戦いでなんかぶつけたりした?」
:「そうかもしれない」
ノーラ:「戦闘で使うには強度が足りてなかったのかもしれない。
  ……今はちょっとどうしようもないかも。ごめんねー」

:「いや、ありがとう。気を付けていれば大丈夫だと思う」
ノーラ:「帰ったらゼフに言っとくね」

キャメラ:(……槻さんにはこれ以上無理させてはならないかもしれませんね。
  ロバートさんがどれだけ上手く立ち塞がれるか……) 話を聞きながら戦術を考えてる

カムパネルラ:「……先輩、少しは気を緩めた方がいい。根を詰めすぎていないか?」
キャメラ:「いえ。これくらいは当然です。……私が戦術を考える必要があるのですから」
カムパネルラ:「……そうか」

  [雑談] リーダーにされた設定は拾っていく



二人は布を巻き直し始めた。ここまで、怪しい挙動は一切見受けられない。会話はまだ続いている。


ノーラ:「ぶっきらぼうだから普段は何も言わないけど、ゼフはけっこうフィードバックを欲しがるんだよね。
  だから言っておけば喜んで改良すると思うよ」

:「そうなのか。ノーラさんはゼフさんのことをよく知っているのだな」
ノーラ:「まあねー。戦争の前から同僚だったし」
:「戦争の前から、か……」
ノーラ:「そういえば、槻ちゃんも前の大鐘堂にいたんだっけ?
  今の大鐘堂軍じゃなくて、大鐘堂騎士隊だったころの」

:「そうだ。とは言っても、見習いのまま戦場に出て脚を怪我して除隊になったから、
  ちゃんとした騎士にはなれなかった」

ノーラ:「へー。まあそれでも大鐘堂にいたことはいたわけだし、
  もしかしたら、前にも会ってたのかもね。あたしたち」

:「そうかもしれないな。ただ、当時のことはほとんど覚えていないんだ。
  さっき言ったことも、実際には、私を知っていた人たちから聞いた話だし」


  [雑談] PTSDなら記憶の封印くらい自前でなされそうではあるし

ノーラ:「あ、ごめん」
:「いいんだ。それに、失った記憶に触れそうなことをしても――
  それこそこうやって戦闘に参加していても、私は特になんとも感じないから」

ノーラ:「でもそれって、なんかのきっかけで記憶を取り戻したとたんに鬱に突入するパターンだったりしない?
  槻ちゃんが自殺しちゃったりするのはあたしは嫌だよ」

:「そこは大丈夫だと思う。左脚が二度と動かせなくなったことを知ったときと
  一日中激痛が続いたころの絶望を乗り越えてきたわけだから。
  それに……実は、今でも時々、ダイバーズセラピを受けてるんだ」

ノーラ:「セラピを? 記憶を取り戻すためにってこと?」
:「その逆。記憶をしっかり封印するため」
ノーラ:「えっ? 封印? なんで?」
:「失くした記憶は、確証があるわけではないけど、戦場の凄惨な光景かなにかだと思う。
  だとしたら、思い出せないほうが今の私には都合がいい。そのほうが足を竦ませず戦えるから」


  [雑談] なるほどなあ……

ノーラ:「槻ちゃん……どうしてそこまでして戦うの?」
:「さあな。大鐘堂騎士隊に入った元々の理由も一緒に忘れてしまった。
  だけど、私はパスタリアで一度確かに負けたんだ。負けたまま終わってしまうのは悔しいじゃないか」

ノーラ:「……さすが『カッコイイは正義だ』って言うだけあるね」
:「その発言は忘れてくれ。頼む」
ノーラ:「やだ」
:「えー……そんな」
ノーラ:「あたしには忘れたい思い出なんてないもんね。槻ちゃんのその言葉も含めて。
  でも、セラピで記憶の封印なんてできるの? 聞いたことないんだけど」

:「セラピストの仲介の人にも同じことを言われたよ。
  それでも無理強いしてやってくれと頼んだら、お金はかかるけどいちばん腕のいい人ってのを紹介されて。
  少なくともこれまで記憶は戻っていないわけだし、うまくいっているのではないかな」

ノーラ:「で、今でも定期的にセラピを受けてるんでしょ? いい金づるになってるだけだったりしない?」
:「さあね」

笑顔で答える槻。いつの間にか編み上げブーツも元通り履き直していて、チェックは終わったようだ。
まだ次の指令は来ない。ノーラもベンチに座り、二人の話は尽きる様子を見せなかった。


キャメラ:(……記憶の封印、か。……私は今でも、左腕を失った時のことを、鮮明に思い出せる。
  それを思い出すたびに、いくらでも憎しみと怒りを汲み出せる。……私にとって、惨劇は力だった。
  でも……逆に、忘れることで強くなる人もいるのね。それも、選択肢だったのかもしれない……)




  [雑談] とりあえずここまで一通り情報は出しました
  [雑談] やっぱり一番クロいのはモーリスかなあ
  [雑談] ここまでの情報で一番あやしくなったのはモーリス ポーレットはあっても無自覚の協力者 槻さんは大穴
  [雑談] 槻の症状は大腿神経断裂による麻痺 股関節と膝関節が動かないのだ
  [雑談] 完全に断裂してしまうと自然回復は望めないので、治癒力を高める詩魔法での回復も不可能です
  [雑談] というか下手すると神経腫ができて逆効果になる
  [雑談] 詩魔法で回復しない怪我もいろいろあるってことで
  [雑談] 色々な大怪我
  [雑談] 万能は無いしにゃー……
  [見学用] 神経断裂ってことは骨ぶった切られたか砕けたのかな
  [見学用] 当然見えなかったけど鼠蹊部に銃創がある
  [見学用] なるほどねえ
  [見学用] 手術で取り除くーとかも難しい感じかぁ
  [見学用] 外科手術で上手くいかなかったらもう一生無理 って感じ
  [見学用] そこまで来たらパワードアーム的なの取り付けるのが早そう
  [雑談] 槻さんがクロだとしたら、ロボトミー的ななんかをなされてるとかになって、我々の手に負える範疇じゃない







  BGM:Random Waltz

ロバートが戻ってきたとき、他の皆は公園の端のほうに集まっていた。ロバートを待っていたようだ。


ノーラ:「おかえりー」
:「お帰り。無事でよかった」
キャメラ:「お帰りなさい。危険なことは……なかったようで」
モーリス:「すみません、ちょっと集まってください」
ロバート:「集まれって……何か厄介ごとか?」
ポーレット:「はい」

  [雑談] 小屋チェックしたことは今は言わなくていいか
  [雑談] いいと思います

全員が集まったところで、モーリスは事情を説明した。


  BGM:蠢きの予感
    from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
    Composed by中河健




ノーラ:「……スナイパー?」
モーリス:「はっきり確認したわけではないけれど」
ポーレット:「……」
モーリス:「少なくとも、放置はできないと思うんだ。周辺の保持もいま出ている命令に含まれているから」
:「うむ」
キャメラ:「スナイパー……ですか。それが本当なら、よくおふたりは無事に済みましたわね。どの辺りで見つけたので?」
モーリス:「さっき見回りに出た、端っこの所で……」 場所を説明する 先ほどモーリスとポーレットがいた場所

  [雑談] うん 先に言わなくて良かったかな?
  [雑談] こういう説明してもらえばロバートさんに「異議あり!」してもらいやすいかなって

カムパネルラ:「……先ほど二人が狙われなかったのは、もっと別の場面で狙撃するつもりで、
  その上で二人が気づいたことに気づかなかった、ということか、
  それとも気づかれたことを知った上でそれをよしとしたか……」 
なんかブツブツ言ってる
ロバート:「隠れていた場所は? 隠れられる人数の規模とかはおおざっぱにでも分かるか?」
モーリス:「一瞬だったから人数は分からない。場所は……
  ここからギリギリ見えるな。あそこの廃屋か、その隣の売店の建物。屋根裏の高さだった気がする」

ポーレット:「店のほうにもともと住んでて避難しなかった人を見間違えたとかじゃなくて?」
モーリス:「わからないけど、住民にしては不自然だった気がする」
ポーレット:「いたとしても、もう逃げちゃったんじゃないの?」
モーリス:「それはありうる。でも、確認はしたほうがいいと思う」
カムパネルラ:「……意識の外からの攻撃に対して、護衛は無力だ。確認をするのには僕も賛成だな」
キャメラ:「……」 無言で様々な可能性を考慮している

  [雑談] ネルラは賛意、キャメラは中立くらいの立場でいます
  [雑談] ネルラのおあねちゃんの一人は狙撃で暗殺されたという設定なので スナの警戒には賛意出すだろうなあという

ロバート:「嗚呼、あの建物なぁ……」 歩きながら考えるそぶりをしつつモーリスの近くまで移動
  「それなら大丈夫だ。どっちも鍵ぶっ飛ばしたりしつつ全部見てきた。
  人っ子一人居ねぇし直前に人が入った気配も無かったぞ?」 
肩に手を乗せてにっこりと

  [雑談] 堂々と不法侵入を公言していくスタイル
  [雑談] w

モーリス:「!?」 思わず一歩後ずさろうとする
キャメラ:「……? ロバートさん?」 まだよくわかってない感じの反応
ポーレット:「……ねえ、本当の話なの?」 モーリスに詰め寄る
モーリス:「そう言われると……見間違いだった気がしなくもなくて……」
ポーレット:「モーリス、今日のあなたはやっぱりおかしい。いったいどうしちゃったの?」
モーリス:「……」
カムパネルラ:「……」 きな臭さを直感して若干身構えている

  [雑談] これはモーリスが本当に見間違えたのかモーリスだけDXなのか両方DXしつつポーレットが尻尾伐りしてるのか
  [雑談] どうだろうなあ
  [雑談] まぁ見間違いの線は薄い 見間違えるようなものがないということをロバさんが確認しているので

ロバート:「慌てて荷造りした跡はあったが、脚立は寝かせて置いてあったし他に目立つ物も無かった。
  窓から見えるような範囲で早々見間違えるようなもんも見た限りじゃなかった気がするんだがな……?
  それでポーレット、 おかしいって、これとは別で気になる事でもあったのか?
  体調がすぐれないんだったら本人の意思に関係無く後ろに下がってもらうのが隊としては一番だ」

モーリス:「……」

  [雑談] まぁただ後ろに下がらせるわけにはいかないけどナー
  [雑談] ok じゃあこっちも書いていく
  [雑談] がんばえー
  [雑談] やっぱあの聞き耳もダイス盛っておくべきだったかなぁ……!
  [雑談] ポーレットはシロっぽそう 少なくともこの場では
  [雑談] あそこが「機密に触れることがある」ならだいたい会話内容は類推できるのでモーマンタイ
  [雑談] で、これでポーレットがまた一行を別の場所に誘導しようとしてきたらこっちもクロになってくるかな
  [雑談] 二重三重の策くらいは警戒する

ポーレット:「モーリス、さっきは『機密に触れることがある』って言ってたけど、そういう不自然さとは違うと思う。
  あの廃屋、さっき私たちがいた場所に向かっては窓も穴もなかったんだよ? 隣の店だって、窓は別方向だったはず。
  『屋根裏の高さ』から見られているはずがないってことは、モーリスならあの時点で気付けたはずじゃない」

モーリス:「それは……その、きっと、戦いの雰囲気で、感覚がおかしくなってたのかもしれない」
ポーレット:「お願いだから、本当のことを言って。
  そうでないと、私、モーリスのことをもっと傷つけることになるかもしれないから……」

モーリス:「だから、これが本当のことだよ、ポーレット」
ポーレット:「……私、見たの。あの、なんか共和国の偉そうな人が現れて、クーロンさんたちが行っちゃったとき。
  モーリスはあのとき倒れてたけど、隠れてなにか変な端末を操作してたでしょ」

モーリス:「!! そ、それは……」

  [雑談] なるほどね
  [雑談] ほーん???
  [雑談] モーリスがクロか

ノーラ:「あ、みんな向こうに気を取られてたけど、確かにちょっと動いてたよね。
  だから起きて逃げられる準備はできるか声かけたんだよ」

:「ふむ」
ポーレット:「なにか秘密の役割があるのならあるでいいの。詳しい内容までは聞かないから」
モーリス:「あ、うん、そうなんだ。皆にも言えないことがあって」
:「それなら、私たちの部隊に特命を受けた者がいるかどうか、上官に確認してみればいいのではないか?」
モーリス:「!?」

  [雑談] いるっちゃいる
  [雑談] いるんだよなぁ
  [雑談] そして密偵探ししてる人にはそんな怪しい行動するのが自軍にとっての行動だったら
  [雑談] こいつの行動は違うって事前通達するよねー

ポーレット:「ねえ、モーリス。私、信じていいの?
  あなたのことを、私があなたを好きだって言ったときに答えてくれたことを、信じ続けててもいいの!?」

モーリス:「……」
ポーレット:「お願い、答えて!!」
モーリス:「……っ!」

モーリス対ロバート 【敏捷】対決判定
ロバートさんが先に押さえていたのでロバートさんアクション側とします


  [雑談] 振り直し権2ついれるところさんですねこれは
  [雑談] はい
  [雑談] ポーターで成長に敏捷は無い か

ロバート:振り直し権二枚使って2D追加します
ロバート:2+3D 敏捷 → 2+14[2,6,6] → 16


  [雑談] くりてぃかる
  [雑談] またクリティカルは草 走りすぎでしょ
  [雑談] 今回のロバートさんなんなの?
  [雑談] つぼった 笑いが止まらない

モーリス:敏捷に奇跡2使用
モーリス 奇跡:2->0
モーリス:3+2D+2D 敏捷 → 3+4[2,2]+11[6,5] → 18
クリティカルのためロバート勝利

  [雑談] ヒエ
  [雑談] 肩に手乗せてなかったら危なかった

ロバート:「まぁ落ち着けって」 逃げようとした所を押さえ込みますね

モーリスはポーレットを睨みつけるが、しかしすぐ目を逸らす。
すばやくロバートから距離を取ろうとするが……通らない!


キャメラ:「……ロバートさん、これって」
モーリス:「……ちっ! 離せ!」
ポーレット:「モーリス!! いったい……」
モーリス:「……」

  [雑談] という感じでモーリスの確保は成功 あとは適当にネタバラシなどどうぞ
  [雑談] おつかれさまでした
  [雑談] 依頼を受けた時に言われている通り、生殺与奪はロバートさんが握っています
  [雑談] 処遇は自由に決めてね
  [雑談] 個人的にはですね
  [雑談] 恋心を利用された?わけですし? ポーレットの意思確認をしたいかなってぐらいですね(処遇)
  [雑談] ワイトはいいと思います



ロバート:「あー……槻、特命を受けた者なら確かにいるんだ。密偵探しって特命を持った俺がな」
:「密偵……?」
ポーレット:「まさか、モーリスが……?」
ノーラ:「そうなの?」
モーリス:「……仮にそうだったとして、答えると思うのか?」
ノーラ:「だよねー」
カムパネルラ:「まぁ、これまでの態度が何よりの答といえるだろう」
ロバート:「まぁ答えないだろうなぁ。とりあえず押さえとくから、こいつが弄ってたっていう端末を誰か探してくれないか?
  どうせこの後も何食わぬ顔でやらかすつもりだっただろうし持ってるだろ」

モーリス:「離せ! 離せ!」 もがいている
ポーレット:「……」
キャメラ:「わかりました。その後、彼はどうしますか?
  ……私としては、生かして情報を絞った方が良いかと思いますが」 
口元に弧を描く
ロバート:「最悪の場合、切り捨てて構わねぇって言われてるが……
  犠牲も無くしっかり押さえ込めてる。切り捨てるほど緊迫した状況じゃねぇよ」

キャメラ:「はーい、暴れないでくださいね」 モーリスの荷物をひっぺがして改めますよ
モーリス:「やめろ! やめてくれ!」

服の下から見慣れない型のテレモのような端末が出てきます 少なくとも一般に流通しているものではありません

ポーレット:「それ。変な端末って言ったのは」
キャメラ:「これは……ノーラさん、これ、何かわかりますか?」 謎の端末をノーラさんに見せる
ノーラ:「ちょっと分からないけど……これは民生用じゃないよね? どうみても」
カムパネルラ:「……なんであるにせよ、これでクロは確定か」
キャメラ:「……どうしますか? ここは、ロバートさんの決断に従います」
モーリス:「……」
ロバート:「さっきも言った通り切り捨てるほど緊迫した状況じゃねぇ。
  特に害も無く情報を絞れるならそれに越したことはねぇんだが……
  ポーレット、お前はどうしたい? 恋心を利用されたんだ。殴りたいなら殴ればいい、殺したいなら手を貸そう。
  自分の手を汚すのが怖いならこっちでやるのもアリだ。逃がす以外であれば俺としてはその意見を尊重する」


ポーレットは何も言わずに立ち尽くしている。促されてからしばらく経ってようやく言葉が出てくる。




  BGM:淡く滲む
    from アルノサージュ(ガスト, 2014)
    Composed by 柳川和樹


ポーレット:「ねえ、私も、利用されてたの? 何回か、こっちの戦況を聞いてきたことあるよね?
  あれは、私を心配していたんじゃなくて、敵に情報を流すためだったの?


  [雑談] ポーレットの参加する作戦が見抜かれるってのはそういうカラクリだったのね
  [雑談] 態々戦況きくとか利用する気満々なんだよなぁ
  [雑談] 恋人の戦場の情報流すとか恋人殺す気満々じゃないですかやだぁ

モーリス:「……悪いな、ポーレット」
ポーレット:「……どうして」

ポーレット:「ねえ、どうして!? どうして共和国に協力するの!? モーリスだって、メタ・ファルス人じゃない!!」
モーリス:「……俺は、本当は、パスタリア旧市街出身なんだ。知ってるか?
  エレミア人の難民を受け入れた地区だ。いや、違うな。受け入れさせられた地区だ。
  旧市街の生活はもともと貧しかった。それが、難民が来てからは、食うものにも困るようになった。
  俺の母親も、本当なら薬で簡単に治るはずの病で、死んだんだ。たったの35歳でだ」

ポーレット:「……」
モーリス:「誰が俺たちの暮らしをめちゃくちゃにした? エレミア人か?
  違う! 奴らは皆いいやつだった。同じ貧困を分かち合う仲間だった。
  全ての元凶は、大鐘堂が勝手に難民を俺たちの場所にぶちこんだせいだ!」

ノーラ:「……」
モーリス:「受け入れること自体は別にいい。でも、その負担を、なぜ俺たち弱者に押しつける!
  大鐘堂や御子、パスタリア上層の貴族どもが、あのときどれだけの社会的責任を負った!?」

:「だからと言って、共和国に走るというのか!」
モーリス:「そうだ! 共和国こそ俺の希望だ! 確かに共和国は今は理想とは程遠いかもしれない。
  でも、この制度なら、いずれ俺たちの力でメタ・ファルスを変えることができる!
  お飾りだけの御子、完全に世襲で閉鎖的な教皇、自分たちの利権にしか興味のない貴族どもに
  メタ・ファルスを好き勝手されるのとどちらがより優れているかは自明だ!」

ポーレット:「モーリス……」
キャメラ:「……それが、貴方の言い分ですか」 冷たい泥のような声音
モーリス:「そうだ。だから、俺は……」

  [見学用] 一個人としてはわからなくないけれどもねぇ……????
  [見学用] これカムパネルラの地雷じゃーんwwww(末妹ファンクションは恋人だと信じていた相手に誘い出され殺された)
  [見学用] ポーレット以外にも被弾したか……
  [見学用] そうだったのかw
  [見学用] そうだったんです
  [雑談] 容疑者候補の三人、ちょっとずつキャメラの境遇と重なるところがあるなあとか思ってた
  [雑談] ポーレットとはあんまりないか
  [雑談] w

ポーレット:「理想のためなら、私なんて、どうでもよかったの?」
モーリス:「違う、決してそんなことは……」
カムパネルラ:「……結果として変わらないだろう。お前は、恋人の安全を売ったのだ」 珍しく、怒りが声に滲む
ポーレット:「どうでもよかったんでしょ!? 私にそんなこと、今まで一言だって打ち明けてくれなかったじゃない!
  私だって、そういう事情があることを知ったら、モーリスに協力していたかもしれない。
  でも……あなたは……」

モーリス:「……」
ロバート:「……」 決断を下すまで何も言わないつもりだけどもう少し力を込めた

  [雑談] 恋に物語のような幻想を持ってる隠れロマンチストは内心燃えています
  [雑談] www

キャメラ:「……貴方の境遇に同情はしますが、軽蔑もします」 色のない声
カムパネルラ:「……」 多分声に出さないだけで物凄い量の罵倒が喉まで出かかってる



モーリス:「……殺してくれ。どうせ俺にもう生きる場所はない。
  じゃあな、ポーレット。俺のことなんて忘れて強く生きろよ」

ポーレット:「…… どうして、その顔で、そんなこと話せるの……」
モーリス:「いい思い出はできたからな。もう思い残すことはないさ」
ポーレット:「……」

かなり長い間の沈黙の末に、ポーレットは答える。


ポーレット:「……生かしておいてください。戦争が終わるまでずっと監禁でもいいから」

  [雑談] ハイライトがない

ロバート:「……わかった。尋問とかで多少はあるかもしれないが、それは構わないか?」
ポーレット:「はい。いいです」
モーリス:「……」
カムパネルラ:「──っ、そう、か……」 どうにか怒りを飲み込んで首を振る
ポーレット:「槻さん、すみません。私ももう無理かもしれない」
:「わかった。後方に下がれるようにしよう」
ロバート:「よし……押さえつけるのも疲れてきたし縛るぞ。
  キャメラ、こいつ後ろに回す手続き頼めるか? もしくは今欲しい情報があるなら多少は仕方ないが」

キャメラ:「ええ、勿論。……捕虜として後方に受け渡すついでに、ポーレットちゃんにも下がっていただきましょう」
:「すまない」
キャメラ:「謝るようなことではありませんわ。槻さんも、ご無理の出ませんように」 微笑みを作る

ノーラ:「ねえ、モーリス。さっき、あたしをかばってくれたよね。
  ほうっておけばよかったのに。大鐘堂軍の邪魔をするつもりだったのなら」

モーリス:「俺も知らねーよ! あの時は身体が勝手に動いたんだ!」
ノーラ:「まさかと思うけど……あたしも35歳なんだよね」
モーリス:「いや、ち、違う! 違うんだ! ちょっとも似てないから!」
ノーラ:「そう。まあいいや」

  [見学用] はーんなるほどなるほどなるほど~
  [見学用]
  [見学用]

キャメラ:「ロバートさん、彼は縛り終えましたか? そうしたら、一旦後方部隊と接触してきます、ポーレットちゃんと……
  一応、カムパネルラさんも一緒に」

カムパネルラ:「……ん、あ、ああ」 少し虚をつかれたような反応をしました

  [雑談] しまった キャメラさんが一応リーダーという扱いだった
  [雑談] えーと、ストーリー的には、この組は12人いたのが離脱5人+捕縛1人で残り6人 なのでこれで撤退になります
  [雑談] すいません ちょっと方向修正しますね

ロバート:「問題ない。ほんとはテグスあたりが一本あれば完璧だったがそこまでする必要もないだろ」

  [雑談] テグス 両手の親指と親指結んで引きちぎろうとすると指落ちるやーつ
  [雑談] やめて想像するの怖い

:「いや、こうなっては一度皆で撤退したほうがいいだろう。さすがに人数が減りすぎた」
キャメラ:「……それもそうですわね。流石にこの人数では、出来る作戦も少ないですし」
ノーラ:「しょうがないか」
ロバート:「まぁ内通者の炙り出しが出来た分上出来さ。特定できず進んでいた場合は被害が大きくなるしな」
カムパネルラ:「……まだ戦いたかったがな」 はぁ、と大げさにため息
ポーレット:「……」
キャメラ:「それでは、これより撤退を開始します。ロバートさん、しんがりを頼みますわね」
ロバート:「まかせろ」

  [雑談] ポーレットさん……
  [雑談] ポーレットちゃんが一番かわいそうなことになったね……
  [雑談] これ語らせずに即護送しておけば心の傷はここまで深くならなかったんだろうな……?
  [雑談] たらればの話をしてもしかたない 今は目の前の地獄を味わおう







  [雑談] では、御子の旗G-5-A組のうちロバート・キャメラ組はこれで終了になります
  [雑談] おつかれさまでした
  [雑談] おつかれさまでしたー!
  [雑談] おつかれさまでしたー
  [雑談] 経験点配布などはG-5-Bまで含めてまとめてやるので今は出しません

  [雑談] ロバートさん 3回クリティカルする
  [雑談] ポーレットちゃん 目からハイライトが消える
  [雑談] カムパネルラ 地雷原でタップダンスを踊られる
  [雑談] の三本立て(?)
  [雑談] わけがわからないよ
  [雑談] いやロバートさんのクリティカル率今日ヤバかった キャメラの出目運が吸われてた
  [雑談] これ奇跡二点突っ込まれて逃げられるだろうなーと思いつつ振ってC……
  [雑談] うん 逃げるつもりだったけど
  [雑談] というか今回はロバートさんがこっちの想定のほぼ一番上の行動を完全にトレースしてた
  [雑談] その上でのクリティカル つよかった

  [雑談] 今回の通常ルートは、
  [雑談] それぞれの組の話を聞く→スナイパーの話を聞いて建物を調べる→最後の部分 の順だった
  [雑談] ロバートさんが見つかったふうに見えたところ
  [雑談] あそこで自分から姿を現したり切り上げて戻ったりしたらもうそこで建物を調べる機会はないし
  [雑談] 判定で成功してても同じ 選択肢で示していた中では唯一のパターンを行ってる
  [雑談] ラストのところも事態がいちばん悪化するところを回避した
  [雑談] 最強の特命係だった
  [雑談] 肩に手乗せてなかったら逃げられてた
  [雑談] あそこで何もしてなかったり判定失敗してたらキャメラさんが人質に取られる展開
  [雑談] まあ事前相談の通りそこまで深刻にする前に止めるつもりでしたが
  [雑談] それはそれで美味しかったな
  [雑談] うん そっちでもしっかりおいしい展開用意してたよ
  [雑談] こっちのほうが後味スッキリ殺しやすいってのもあるし
  [雑談]
  [雑談] 後味スッキリw
  [雑談] 人質を取るような展開になったら事前相談するって約束だったので、それを回避する作戦として
  [雑談] 誰かが生卵を投げつけて隙を作って、その間にロバートさんに突撃してもらう感じだった
+ ...
[Narration]
モーリスはキャメラを羽交い絞めにしたまま後ずさりを始めた。
そのまま10ストンほど離れ、公園の外れに到達し――

[Maurice]
「!?」

[Narration]
突然、モーリスの後頭部に何かがぶつかって砕けた。キャメラの頭にもねばついたものが付着する。

[Maurice]
「なんだ!?」

[Narration]
思わず後ろを振り返ったモーリス。必然的にキャメラの拘束はわずかに緩む。
間髪を容れず追撃が襲いかかる。生卵だ!

[Maurice]
「ぶっ!?」

[Narration]
投げつけられた卵が額にクリーンヒットし、モーリスは一時的に視界を奪われ狼狽えている。

(ここでロバートさんに決めてもらう モーリスの生死は状況次第)

[Narration]
卵を投げたと思われる者はすぐ見つかった。
近くの住宅の二階のガラス戸つきベランダ、若いながら杖を突いた茶髪のシエール系男性は、
キャメラの無事を確認するとわずかに笑みを浮かべ、窓を閉めて中に引っ込んでいった。

[msg]
この人を思い出せるか リアルアイデアまたは【想い】難易度8でどうぞ

  [雑談] こんな感じの展開
  [雑談] お前!!! 生きとったんかワレ!!!
  [雑談] 去年カナタさんと一緒に助けた共和国軍兵士(当時) テッド・ノースです
  [雑談] お前……キャメラは相当冷たい対応してたのにぉ前……
  [雑談] こっちのほうの美味しい展開はこれ
  [雑談] そっちはそっちで美味しそうだった……
  [雑談] で、あっさり殺しちゃうと当然尋問はできないので こっちもこっちで美味しい
  [雑談] とはいえキャメラが人質になったら「私の事など気にするな」と言い出しそうでもあり(たらればの地獄)
  [雑談] うん知ってるw だからそうなる前に卵被ってもらいます

  [雑談] まあとりあえず 最終的にはしっかり正解してくれてよかった
  [雑談] あの槻とノーラの会話だけで槻はシロと判定してくれるかなとか やる前はやっぱり不安はあった
  [雑談] つきさん 記憶のとことか疑いを消しきれないところあったけど、
  [雑談] それ以上にモーリスが怪しかったのでシロかなとおもた
  [雑談] しかし思い出さない為のダイブかぁ……
  [雑談] ダイブされる側なら想像はつくんだけど
  [雑談] 実際やろうと思えばできるんじゃないかな 狭い意味でのダイバーズセラピ(IPDを治療するやつ)と似てる
  [雑談] あと、相手がレーヴァテイルならプロクシダイブを使う荒業もある
  [雑談] ダイブマシンに備わってる心理的抵抗を測る機能を利用できれば
  [雑談] 「ここやばいな」というのをダイブ屋とセラピストで発見してそこを鎮めていく という方法であっさりできそう
  [雑談] で、ここがこっち側の組でファーロンのことに関わりそうな話題でもある
  [雑談] 記憶封印の可能性ってこと
  [雑談] ほう
  [雑談] なるほどね
  [雑談] 思い出したくないことを思い出さないようにするぐらいなら現実でもそれなりにできるから
  [雑談] ダイブなんてことができるならより直接的に干渉できるでしょうね
  [雑談] それこそレーヴァテイルに関する知識はちゃんとないとやばいけど
  [雑談] 実際、自分自身による記憶封印説は有力
  [雑談] 原作の設定から演繹して原作にない何かを作っていくの大好き
  [雑談] ファーロンにダイバーズセラピ受けさせようぜ!(無理)
  [雑談] www
  [雑談] まず彼の身体がはいるダイブマシンを用意しなければ(待て)
  [雑談] そこだな……カムパネルラも同じ問題で苦労しそうだなと一瞬思った

  [雑談] 思わぬところでネルラの激情を引っ張り出されてありがたかった
  [雑談] そこは予定外だったw
  [雑談] ネルラ、自分の身体の欠損は己の導いた結果だと納得してるんですけど
  [雑談] 姉妹の死に関しては納得できてないことが多いので
  [雑談] 地獄ペーパーの記述が増える
  [雑談] 狙撃に対して護衛は無力、ってのも経験談ですし(ブランケットの死因は狙撃による暗殺)
  [雑談] ですねー



  [雑談] 虫食いのところの答え合わせだけ置いておくか
  [雑談] 難易度13を抜いたら出るやつだった というか今回は冗談抜きで出てもおかしくなかったな……
+ ...
[Paulette]
「もう身体は大丈夫なの? 痛くない?」
[Maurice]
「あ、ああ」
[Paulette]
「すっごく心配したんだからね? ノーラさんをかばって倒れたとき」
[Maurice]
「俺がかばわなかったらノーラさんがやられていたから……」
[Paulette]
「私としてはモーリスには無茶しないで欲しいけど……戦いだとそうも言っていられない時はあるよね」
[Maurice]
「……」
[Paulette]
「ねえ、どうしたの? どうもさっきから様子が変に見えるけど」
[Maurice]
「ああ……別になんでもない」
[Paulette]
「嘘でしょ。絶対おかしい」
[Maurice]
「敵わないな。……この大一番でポーレットと同じ部隊になるとは思わなかった」
[Paulette]
「そうだね。2か月ぶりくらい? その前は一緒に行動することが多かったのに」
[Maurice]
「俺たちの関係が上のほうの人にばれてて、それで別の組に回されてたんだと思ってた」
[Paulette]
「そりゃ作戦中にいちゃいちゃされるわけにはいかないからね。今もそうだけど。大丈夫なの?」
[Maurice]
「まだ次の指示は来ていないから大丈夫だろう。ただ……」
[Paulette]
「やっぱり、なにかあったの?」
[Maurice]
「ごめん。本当になんでもないんだ」
[Paulette]
「もしかして、機密に触れるようなことだったりする? それならしょうがないけど」
[Maurice]
「あ、ああ……うん」

  [雑談] だいたい想像通りだった
  [雑談] 言い回しが違くて外れてるとこはあるけど意味は通るぐらいには当たってたぐらいかな
  [雑談] 一番必要なのは「機密に触れるようなこと」の部分なのでここ以外はなくてもなんとかはなる……
  [雑談] それなら虫食い具合もばっちりだった






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