三つの匣の外側に プレイログ:D卓 導入

最終更新:

twnd

- view
管理者のみ編集可

事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 (土の試練)・水の試練 Lv1終了~Lv2開始 心の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
虚の試練 物の試練
土の試練 鳴の試練



文字色説明

GM GM発言・描写など 雑談など
PL/PC ターフェ: PC発言・PL発言・雑談など / ジェード / サフィ / 受付
ケント: PC発言・PL発言・雑談など




  session: DS-D-1 2023/02/23



> ということで〈三つの匣〉D卓は今日が初回です よろしくおねがいします
> よろしくお願いしますー
> 今回は緑魔法のテスト卓ということですが
> 別に緑魔法を必ず使わなきゃならないというわけでもないので
> そこらへんは適当にどうぞ
> 最初はオープニングになります
> 個別導入のタイミングもあります その時になったら指示しますので

> では最初にしばらく時間もらいますね―
> 事前交流会で見せたものとそれなりに重複はありますがご了承ください








――A.D.3783 インフェリアーレ――

メタファリカでは珍しく蒸し暑いある日の昼下がり。
創建されて日が浅い計画都市インフェリアーレはまだ緑が育ちきっておらず、
行き交う人は強い日射を避けて建物の影を通るため、広い街路はやけに人気が少ないように見える。

中央公園のそのまた中心、大きな噴水の周りだけは例外的で、
水によってわずかな涼を得られるのか、周りに並んでいるベンチはその大半が埋まっている。
近くの店で買い求めた冷菓を手にしている人も多い。

その中に、年季の入ったオボTを着てベンチの背にもたれかかっている女性が一人。
手にした漆黒のソフトクリームはすでに融けかかっていて、焦点の合わない目をしながら
緩慢な動作でゆっくりと舐めている姿はまさに「暑さでだれている」としか言いようがない有様だ。
> オボT
> ダッっっ

しかし、実際には――


BGM: 払暁 [DAWN]
  from アインハンダー(スクウェア, 1997)
  Composed by 福井健一郎
ジャクリ:「……その程度のことでわざわざ呼び出さないで欲しいんだけど」
シュレリア:「とはいえ、天覇からこの話が持ち込まれたとき、
  ミュールが適任だとすぐに思いついてしまいましたので……」
ジャクリ:「だから、そうじゃなくて、そんなことのためにバイナリ野から通信しなくてもいいでしょ!?
  どう考えても前にあったような緊急の要件とは思えないし。
  しかもこんなクソ暑い日に……おかげでせっかくの超自然あいすが融けちゃうじゃない」

同時刻、塔内情報空間・バイナリ野。
本来は人の目に認識できる景色を持つ場所ではない、それどころか不用意なダイブは死を招く場所だが、
幸いにしてこの両者はバイナリ野を闊歩する能力を獲得している。

シュレリア:「そちらは暑かったのですね。リンカーネイションは涼しいですよ?」
ジャクリ:「そんな無駄情報誰も聞いてないっての……プログラムのくせに変な所で人間より人間臭がするんだから」
シュレリア:「……とにかく、もし興味のない話でしたらすみません。先方にはこちらで謝りますから」
ジャクリ:「いや、興味はあるわ。要はゲームのシナリオが欲しいって話でしょ?」
シュレリア:「はい。いくつかあればとりあえずそれでサービスを始められるということらしいですので」
ジャクリ:「つまり、ここで発掘した古のティリアソフトのクソゲーを押しつけてもいいってことよね?」
シュレリア:「さすがにそれはどうかと思いますが」
ジャクリ:「それならしょうがないから『シンガーエンジェルシュレリア』を渡すわ」
シュレリア:「ティリアソフト! いいですね! こういうサービスはまずは弾数が重要ですね! 質はともかく!」
ジャクリ:「冗談よ」
シュレリア:「は、はい! とにかくそれならよかった、よろしくおねがいしますね」
ジャクリ:「了解。それじゃ向こうにはこっちの連絡先を伝えといていいから」
シュレリア:「分かりました」
ジャクリ:(シンガーエンジェルシュレリアはそのうちアセットフリップして渡そう)
シュレリア:(すっごい悪い笑顔してる……やっぱり人選間違えたかな)







BGM: Wings For My Way
  from F-ZERO GX(任天堂/セガ/アミューズメントヴィジョン, 2003)
  Composed by 庄司英徳

それから少し経ったある日。ソル・シエール地表は熱気に包まれていた。

広い草原は多くの観衆で埋まり、その間を縫うように、
高くてよく目立つポールと申し訳程度のロープで仕切られた“道”が通っている。
その道を、爆音を上げながら何かが猛スピードで低空飛行し、向こうの空で舞い上がって大きな宙返りを披露する。

カナメ:「ひゃー、すごい風!」
ケンザ:「カナメ、大丈夫か?」
カナメ:「なーにー、全然聞こえないー」
ニルス:(MWE、か…… 天覇以外のメーカーの飛空艇ならどうなるんだろう)
カナメ:「ニルス、よそ見してると飛ばされるよ」
ニルス:「あっ!?」

天候に恵まれたこの日、こちらでは初となる、Vボードレース大会が開催されている。
土地にいくらでも余裕がある立地を生かし、さらに初回記念という名目で、観戦チケットは無料。
その結果、人口100万人のソル・シエールで観客6万人超という異常な動員数をたたき出している。

主催者はMWEことメビウスワークス・エレミア。ソル・クラスタ発祥の、天覇のライバル企業である。
アルキアで開催されていた本家の大会とは多少形式が異なるが、それが逆に好評のようだ。

亜耶乃:「間近で見るこの速さ、この音と風、思っていたよりも数倍の迫力があるな。
  返す返すもこれを天覇で先んじて行えなかったのは痛恨の極みとしか言いようがない」
ジャクリ:「わざわざメタ・ファルスから呼ばれて見せられるのがこれというわけだけど、
  まあ、悪くはないわね。武器じゃないVボードというのも」
亜耶乃:「武器?」
ジャクリ:「いえ、こっちの話。交通事故で戦う第三世代なんているわけないでしょ」

数万人の動員は、吸収しきれないほどの経済効果を地表のコミュニティにもたらした。
次回からは有料観客席の設置が予告されているとはいえ、
それでも宿泊施設などでは既に来年の大会に向けた胸算用を始めている所が多い。

カナメ:「お母さんも来ればよかったのに」
ケンザ:「MWEはアルキア研究所がルーツの1つだから、ミスミにはいろいろ思う所があるんだろう、きっと」
ニルス:「アルキアがなにかあったのですか?」
ケンザ:「話すと長くなるなあ。ただ、こちらのテル族と天覇に諍いがあったように……
  いや、それよりもずっと深刻な形で、向こうの妖家とアルキアにはいろいろあったんだ。――」

初回大会は大方の予想通り、ソル・クラスタから招聘されたレーサーの優勝で幕を閉じた。
注目を浴びていた地元選手はメディアの前で来年の雪辱を誓う。
その姿を亜耶乃は天覇に重ね合わせるのだった――








BGM: アミューズメント・ストリート
  from バディミッションBOND(任天堂/コーエーテクモゲームス, 2021)
  Composed by 水上浩介

年が明けて3784年のある日。
天覇の新しい事業がついに始まるとのことで、
ソル・シエールの天覇傘下のメディアでは連日大々的に取り上げられている。

今までと違うのは、このサービスは他地域でも展開するということ。
アルシエル再生からもう8年になるとはいえ、それぞれの地域では
既に地場の企業などが根を張っている関係で、このような多地域での展開はまだ珍しい。
メタ・ファルスにおいても、ソル・シエールほどではないものの、注目を浴びているようだ。

亜耶乃:「――最初から供給するタイトルは、
  いつでも手軽にスノースポーツを楽しめる『ホワイトアウト』、
  伝統的な対戦型シューティングで熱い戦いを繰り広げる『ウォーフレーム』、
  魔法を使った謎解き脱出アドベンチャーの『トライボックス』、
  の3つだ」

天覇の亜耶乃社長が会見を開いていて、その様子がそれぞれの地域で中継されている。
このような中継自体も、規格の互換性の問題を解決したばかりであって、新しいサービスと言える。

フリッツ:「このようなゲームは、やりようによっては確かにダイブでも体験できるでしょう。
  ただ、ご存じの通り、ダイブにはホストとなるレーヴァテイルを必要とし、
  そのレーヴァテイルにとっても負担が大きく、またどうしてもある程度の危険を伴います。
  今回新しく始めるサービスは、塔の管理者の協力を得て過去に存在した技術を復活させたものであり、
  ホストに依存しない安定性と安全性には絶対の自信を持っております」

社長の隣の大柄な男性はフリッツ・ゲーベル。
天覇ほたる総合研究所でダイブマシンを開発している責任者であり、
β純血種がダイブ可能な新型ダイブマシンも彼のチームによるものだ。

そのさらに隣には、見た目上は若そうな女性が控えている。

:「もう一つ特徴的なのは、通信が可能になったことです。
  これで、一緒に遊びたいプレイヤーがわざわざ同じダイブ屋に集まる必要はありませんし、
  遊べる友人が近くにいない人でも大丈夫です。
  私はクラスタニア出身なのですが、あちらではダイブは遠隔で行うのが普通でした。
  その技術を今回のゲームに転用しています。
  今のところはゲームだけですが、いずれ、ダイブそのものも遠隔でできるように――」

余計なことを口走ってしまったのだろうか、フリッツが慌てて手を伸ばして制止する。
その様子を見て亜耶乃は屈託なく笑い、話を引き取る。

亜耶乃:「まあよい。実際、その展開は誰もが想像できることであろう。
  樒はクラスタニアでは、まさにそのダイブ関係のインフラエンジニアであってな。
  彼女がいなければ、この新しい事業自体が成り立たなかったかもしれない」

社長の弁を受けて、集う記者たちの注目が一斉に樒(しきみ)と呼ばれた女性に向けられる。
さすがに彼女はこのような舞台には慣れていないようだ。表情が強張っている。

亜耶乃:「それから、ゲームの内容についてもある有力な協力者を得ている。
  諸事情でここでは名前を明かすことはできないが、実力は確かな者だ。
  ではその肝心の内容のプレゼンに入るとしよう」
フリッツ:「ゲームの形式上、プレイ動画のようなものは残念ながらご用意できません。
  イメージボードを使って説明しますが、実際の内容とは多少のずれが出ることをご容赦ください。
  また、後ほど、メディア向け先行体験会を開催いたしますので、そちらで」
亜耶乃:「まずは実際にダイブ屋に足を運んで楽しんでくれというところだ。
  まあ、私自身の場合は、冒険は現実世界でするに限るが、な」
フリッツ:「ちょっと、社長……!」
:「正直、こちらの文化はよくわかりません……」
> しかし信頼関係命のダイブを遠距離で態々やる人はあまりいなさそうだよねー 恋人が海外出張とかそうそうないだろうし
> w
> 割と需要を見出せなさそう ニッチすぎるよ刺さるポイントが







BGM: 長い夜の始まり
  from かまいたちの夜(チュンソフト, 1994)
  Composed by 加藤恒太

サービス開始が近づいてきたある日の深夜、メタファリカはインフェリアーレのダイブ屋・ヴァイアにて。
営業時間はとっくに終えたはずの時間帯、ここの店主のヴィルヘルミナはダイブマシンの横で作業をしている。

ヴィルヘルミナ:「よし、これで交換は全部完了、っと。ASSYで済むと楽でいいね。
  ……まあそれよりも、もっと早く来てくれればよかったんだけど」

やや乱暴にパネルを閉め、ひとつ大きく息を吐き、彼女は時計に視線を向ける。そろそろ日付が変わりそうだ。
こんな時間まで残業をしているのは、今日に限っては天覇代理店としての広報活動が原因ではない。

新しいゲームに対応するためにはダイブマシンの改修が必要だが、それに使うユニットの到着が遅れていた。
そのため、作業日を予め臨時休業にするなどの段取りが組めず、こうして営業時間後に行うことになった。

ヴィルヘルミナ:「天覇のせいではないとはいえ、なにもこのタイミングじゃなくてもよかったのに」

遅延の主な原因は空賊だ。
ひと月ほど前、ソル・シエールからメタ・ファルスに向かっていた貨物便が、悪天候――
メタファリカ周辺はたいてい穏やかだが、その下は山岳地帯であるため、しばしば激しい乱気流が生じる――
に見舞われた。

このような場合、出発地に引き返すこともあるが、手近な開けた場所に着陸して天候回復を待つこともある。
被害に遭った貨物便は後者を選び、待つうちに夜を迎え、そこを空賊に襲撃された。
以来、このルートは荒天の際は例外なく引き返すことになり、そのためか物流に混乱が生じている。

ヴィルヘルミナ:「未だに『世界は繋がっていない』と思うよね。こういうことがあると。
  塔間ネットワークみたいに情報通信ができても、実際には世界は3つの点を細い糸でかろうじて結んだだけ。
  ちょっと強い風が吹くだけで簡単に千切れてしまう」

ヴィルヘルミナは工具を片付け、照明を落として、ダイブマシンが設置されている部屋を出た。
待合室の窓が風でカタカタと音を立てる。雨が降り出しそうな雰囲気だ。
ふと彼女はある噂を思い出す。

ヴィルヘルミナ:「……あれも空賊の仕業じゃないのかねえ」

ここ1年くらいだろうか……いや、もっと前からだったか。
メタ・ファルスではときどき人が失踪する事件が起きている。

失踪者の共通点や関係性は特に見つかっておらず、生活などに困難を抱えた人ばかりというわけでもない。
家財道具を残したまま失踪する人もいれば、何も残さずいなくなる人もいる。
そのため、捜査をしてもすぐに行き詰まり、当局は「本質的には別個の事件だ」という結論になっている。

唯一の共通点として噂されているのが、人が消えるのは決まって嵐の夜だという。
……失踪した日時を確定できない者もいるため、あくまで噂ではあるが。
> うーん不穏
ヴィルヘルミナ:「……とにかく、早く帰ろう。寝ないと」

嫌な想像をしてしまった彼女は、「寝ないと」という動機をつけることにより意識を紛らせ、
まだ雨が降っていない街を家に向かって駆けていった。







BGM: nostalgia
  from 紙の上の魔法使い(ウグイスカグラ, 2014)
  Composed by めと

ゲームの詳細が発表された日

サフィ:「ふんふんふーんっと……あっ続報来てるじゃん なになに~?
  あーはん? ダイブして行うゲーム、って事は運動神経こそ反映されど疲労や身体強度は関係なさげだなー? 
  ならお兄を誘って……いや一緒にやると私に遠慮して補佐に回っちゃうか……んー」

端末をぐりぐり弄りながら悪だくみをするジェードの妹。

サフィ:「アバター……外観クリエイトシステム!? ちょっえっマ???? うわマジだ、は????
  発表から……もう数時間たってるね、ってことは~?
  うん、やっぱあるね、アバター構築サービス。アンテナ感度とイニシアチブの高いクリエイター様マジ感謝!」

まだ価格競争も行われていない、御世辞にも決して安いとは決して言えないサービスに気にせず発注をかける。

サフィ:「ンー、お兄が現実を引き摺らずに遊ぶ為には? やはり現実と違いガタイが良い美丈夫? いやどだろ……
  コンセプトは『人間でも魔法が使える』……そう レーヴァテイルのよう……に……?
  それだッ! よし女の子にしよう!
  お兄 しっかり趣味持って悲観思想少しぐらい軽くなればいいんだけどなぁ」

発注を終わらせ、やりきった表情をして明るくなった兄を想像する妹。

サフィ:「ぅわッ……想像できねェ……」
> 自分でやっといてw



ゲーム開始三日前

サフィ:「ごっめーんお兄、三日後に予約してるゲーム、ちょっとその日予定入っちゃったから代わりに行ってくれない?
  感想とか後で教えてくれると嬉しいな!
  あっこれゲームプレイに必要な予約表兼ゲームカード! 設定はそのまま使っていいよ!」
ジェード:「スケジュール管理ぐらい……いや友達が多いと仕方ないか。ゲームね、内容は?」
サフィ:「バイナリ野っていう……心スフィアの亜種みたいな所にダイブして脱出ゲームをするやつ。
  人間でも魔法が使えるらしいよ? ダイブするから虚弱とかもあんま関係ないかな?」
ジェード:「ん、なら問題ないか…… 魔法、ね」 目を瞑り
サフィ:「お兄、レーヴァテイルとか魔法好きだもんね」 ……釣れたな!
ジェード:「ただちょっと調べたりしたことがあるだけだ。まぁ分かった」



ゲーム開始当日

受付:「ご予約のターフェさんですね。えっとぉ……設定はこのままでいいんですね……?」
  ゲームカード登録のアバターを見て困惑
> 言われてるw
ジェード:「ああ、問題ない」
  (ターフェ……ターフェアイトか。意味は……なんだっけか、挑戦と好転だったか? 妹らしいな)
  予約名に気を取られ確認していない
受付:「……はい。では、こちらにどうぞ」
> 終わり!
> ありがとうございますー
> これ入ってまず最初に自分の身体を見て大変なことになりそう
> 新たな世界(どういう意味で?)に挑戦しサイクルが好転する(どういう意味で?)のはジェードだよ()
> という妹の願い
> wwwww







BGM: Dive Dock
  from BALDR SKY(エンターグラム(戯画), 2009)
  Composed by Barbarian On The Groove

迎えたサービスイン初日。
ダイブマシンを使用するという形式と、そのダイブマシンを対応させる改修が必要なこともあって、
客の数に対して供給が追い付かず、最初のうちは予約制となっている。

しかしそれでも、会場となっているダイブ屋は普段とは比べ物にならないほど混雑している。
待合室では用意されたインストカードなどを熱心に眺めている者の姿が目立つ。

> このインストにゲームの内容とか書いてあると思ってね
> あーい
> はい
> ケントさんはなんかあればどうぞ ダイブ屋で待っている時の反応とか
> 他の地域なので当然一緒にだれがやるのかはまだ分かってない



ケント:「人がいっぱいッスねぇ……皆興味があるんスねえ、これ……」
  そう言いながら手元のカードに目を向けます
  非日常の体験が出来ると聞いてなんとか入手したものの、あまりイメージが掴めていない様子
> こんなもんで
> はーい
> ではいよいよダイブしてゲーム開始となります 準備は大丈夫かな?
> 行くぜ
> 男二人の熱い友情ペアだぜ!()



今、ちょうど「トライボックス」のプレイが終わったところだ。
ソル・シエールで、メタ・ファルスで、
次の順番のプレイヤーが一人ずつ呼ばれ、ダイブマシンに入っていく――









> というわけでいつもの手動オープニングムービーの自動版でした
> おそまつさまでした
> クオリティが尋常じゃない!!!!!!!!
> マジですごい
> そんなシナリオ私は書いてないって 何があるんだ
> ちゃんといいところ気が付きますね(他の3人はここまでで実際にあるセリフなので)
> 突っ込むの野暮かなって……
> 最後の人も一体何者なんだろうか








いったんぼやけていた意識が次第に清明になっていく。
周囲はいくつかのランプが灯っている他は真っ暗であり、機械が作動するような小さな低音が聞こえる。
他にも人がいる気配を感じるが、暗くてよく分からない。

身体の感覚を完全に取り戻すのとほぼ同時に、わずかな下向きの力を感じる。
この場所が上昇を始めたのか、あるいは下降中のものが減速しているのか……
おそらく後者のようだ。再び微かな衝撃を感じ、機械音も聞こえなくなった。

『さあ、出ていらっしゃい』
『本当の自由は、三つの匣の外側にある』

出どころが不明な声が聞こえる。合成音声のように感じられる。ゲームの前振りだろうか?

照明が灯る。明順応を経て辺りの様子が明らかになる――


BGM: No sound melody
  from シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION(FLAT, 2009)

ここは六角形の部屋だ。大きさはさしわたし4ストンほどだろうか。
室内には3人いて、部屋の中央の柵で区切られた区画にある椅子――
というよりは床から突き出した箱型の突起である――に真ん中を向いて座っている。

ケント:「浮遊感なのかなんなのかよくわからないのが気持ち悪ッ!!!」 と言いながらしっかり椅子に座っている
ヤグシャ:「……始まったかな? おはよう」
ケント:「おはようございますッス!」
ターフェ:「ん……んー?」 声の調子がおかしいな?と
ケント:「そっちのお嬢さんも起きたみたいッスね!」
ターフェ:「……ッ!?」 目線低いなーと見まわして見下ろして、驚いて声がでそうになったのをかみ殺す
> 悪いのは話聞いてなかった君なんだよなあという気持ちとアバター渡してきた妹にも問題あるよなあの気持ちがミックス
> w
ヤグシャ:「ちょっと様子がおかしいわね」
ターフェ:「ぁー……」 あとで妹問いただすと心に誓いつつ小声でチューニング中
  「こんなところ かしら? 私は大丈夫よ」
ヤグシャ:「それならよかった」
ターフェ:「えぇと、もうゲームの中でいいのよね?
  私はターフェ。挑む者を助くレーヴァテイルよ、よろしくね」
> いろんなものに挑んでるのはむしろジェード
ヤグシャ:「ヤグシャよ。ソル・クラスタから参加しているわ」
ケント:「ケントッス! 騎士見習いの人間ッス!」
> ケントッスが名前みたいに見えると話題に
> w
> www
ヤグシャ:「ターフェにケントね。よろしくね」
ケント:「ヤクシャ姐さんにターフェさんッスね! 短い間かもしれないッスけどよろしくお願いしますッス!」
ヤグシャ:「協力型ゲームということだし、そこは協力していきましょ」
ケント:「了解ッス! 力仕事なら任せるッス!」
ターフェ:「そうね。一応文献を紐解く事は好きだけど、役立つかはよく分からないわ」
> ちなみにファースト調べは任せてもいいですか 一回小ネタ挟みたい()
> なるほどw
ケント:「しっかし、本当に現実のような感じッスね……ほら、この周囲とかすげえッスよ」
  と言いつつ椅子から立ち上がって周囲を調べようとします

部屋の中心には六角柱状のテーブル、もしくは台座のような何かがある。
また、六角形の部屋の各辺には出入口と思われる場所が1つずつある。
いずれの出入口もシャッターで閉鎖されている。
シャッターの上にはそれぞれ違う色で描かれた模様がついたパネルがあり、そのパネルだけがやけに目立つ。
それらのシャッターの前の床には円柱状の突起がある。これも台座のようだが現状は特に何も見当たらない。

部屋や壁・座っていた突起はオフホワイト。それぞれの台座はやや濃いめの灰色。
柵やシャッターは、金属光沢はあるものの、色としては灰色。いたるところ無彩色である。
3人とその所有物、そしてシャッターの上のパネルだけが文字通り異彩を放っている。






+ ルール1・探索の基本
ルール1・探索の基本

◆マップ
HEXマップを使用する 縮尺は明示されない限り1タイル=2mとする

◆位置と移動について
基本的には各キャラクターがどの場所にいるか指定する必要はない
射程が影響する行動の場合も、原則として進入可能な場所と目標地点の間の最小距離で判断する
何らかの理由で移動速度の算定が必要な場合は、【移動力】m/秒を上限とし状況に応じて増減させる
ただし、個別に指示されている場合はそれに従うこと

◆探索ポイント
マップ中に★のマークで示された場所が探索ポイント
調べることで何らかの情報が得られたり、謎解きの対象になったりする
ただし、その場所に到達できなければ調べられない(=何かがあることだけわかる)場合もある
なお、置いてある物については特にポイントとして指定されていなくても使用は可能

◆その他
グラスメルクは特別に指示がない限りは禁止とする
奇跡はシナリオ終了まで回復しない







ヤグシャ:「なんか色に乏しい部屋ねえ……」
ターフェ:(ゲームバランス的に、レーヴァテイルであっても自前の歌は使えないはず……つまり)
ターフェ:「……やっぱ無理ね」 適当に捏造ヒュムって発動しない事を確認(あたりまえ体操
ケント:一回り部屋を走り回って 「フム! ナルホド!!」
ヤグシャ:「なにか分かった?」
ケント:「なんもわかんないことがわかったッス!」 と言いつつも台座とシャッターの模様を指さします
  「かつての英雄、騎士アレクセイはこういう謎をいくつも解いたと言い伝えられているッス。
  シャッターのマークに対応したパネルなりを、この台座に嵌めるなり置くなりすれば、シャッターは開くはず!」
  ビシッ!!!!とシャッター上と台座を指さします
> 騎士アレクセイ伝説:鍵のかかった部屋から5秒で脱出した
> www
ヤグシャ:「……アレクセイって誰?
  まあともかく、魔法をテーマにしたゲームだから、どこかになにか仕掛けがあるはずよねえ」
ケント:「炎を出してみるとかッスかね? アレクセイ伝説サバイバル術の一、摩擦発火を試す時が……」
  周囲をきょろきょろと見回して、木がないことにがっかりします
  「来なかったッスね」
> たいへんなことになってるw
> 今卓はアレクセイ伝説をめちゃくちゃ捏造するつもりで来ました。対戦よろしくお願いします
> w
> 指パッチンで火花飛ばすってほんとですか!!!
ターフェ:「んー とりあえずそれぞれに何か道具が割り振られているようだし
  所有物の確認をしておかない?」
> といいつつも何も持ってないですね 武器とかだけじゃなくて身の回り品も
> あぁまだもってないか
ケント:「道、具……?」 言いながら所持品を確認しますが何かありますでしょうか
何もないを持っています
ケント:「聞いてほしいッスが、なんと――【無】を取得したッス!!!!!!!!!!」
ヤグシャ:「はいはい」
ターフェ:「脱出ゲ―で何も無しってそれこそレアじゃないかしら……?
  台座とシャッターを見るぐらいしかできそうにないわね」
ケント:「まあそれはともかく、まずは周囲を調べてみるッスか」
ターフェ:中央の台座調べます

部屋の中央にあるものは、テーブルというよりは台座だろう。
立った状態で胸の高さほどあり、テーブルとして使うには少々高い。

上面は、全体の大きさより一回り小さな黒い六角形が大部分を占めているのが分かる。



> マップ更新 こんな感じ
> 黒色無双とかペンタブラックレベルの黒さだと凹凸もわからないんですが そういう色です?
> そこまで黒じゃないですね いずれにせよ平らです
> そういう色なら手探りでなにかする
ターフェ:「何もないわねー。周囲の台座はどうかしら」 左の方へ
周囲の円柱はただの円柱です なにかいじれそうなところがあるようにも見えない
ケント:「もうちょい調べてみるッスかね」 六角形見ておきます 手に取れるなら取りたい



黒い六角形に触れると、その部分に一瞬だけ色がついた。タッチパネルディスプレイだろうか?

ケント:「お?」 と言いながらバンバン触ります 色は何色に光るかな?



しばらく調べていくと、触れる場所によって灯る色が違うのが分かる。
六角形を6つに分割したそれぞれの区画ごとに色が決まっていて、
それは部屋の周囲の6つのパネルの色に対応しているようだ。

また、触れる面積によって光る強さが変わることも分かる。
片手の掌全体で触れるくらいで光が最も強くなり、それ以上の面積では変化はない。
いずれにせよ点灯するのは一瞬、0.1秒あるかないかくらいの間だと思われる。

そして、異なる色の場所を掌全体で同時に触れると、中央部に別の反応が現れる。
幅の狭い矩形波のようなマークが、2か所同時なら2つ、3か所なら3つ分の波の形で現れる。



> というわけで合計6色です
> ゆまり三人で押せと
ケント:「全員集合~~~~!!!!」
ヤグシャ:「はいはい」 近づく
ターフェ:「その台座がどうしたの?」
ケント:「なんか触ると光るッス! 多分同時に触ればいい感じになるんじゃないッスかね?」
ヤグシャ:「これに?」 いろいろ触ってみる
  「なるほど、タイミングを合わせて光らせてみようってわけね。2か所触ったら2って出たし」
ターフェ:「分かったわ」
ケント:「行くッスよ! せーの!!!!!!!!!」

それぞれ、【運動】【回避】【技巧】から能力値を1つ選んで振る
3人の出目の最大値-最小値が4以内なら成功
失敗した場合は再判定 ただし、3回目以降は1回ごとに全員のMPが1減る

> 選ぶ能力値は人によって違って構わない
> これきついなー できれば全員同じぐらいの数値で揃えたいんだけど
> ターフェさんが実質技巧1択になっちゃってるのでそれに合わせていくしかない
> そして何よりヤグシャ嬢も結構離れた数値しか持ってない
> うん ヤグシャ、いちばん普通の期待値10の能力がない
> ターフェ技巧、ケント技巧、ヤグシャ回避が一番良さそう?
> まあそんな感じになりそう
ケント:4+2d → 4+7[3,4] → 11
ターフェ:4+2D 技巧 → 4+9[6,3] → 13
ヤグシャ:2+3D 回避 → 2+9[3,1,5] → 11
> よぉし
> 余裕
> 計算通り、かんぺき~

6か所同時に点灯させると、何かが作動するような音がした。周囲の円柱の台座に反応があったようだ。



ターフェ:「さて 周囲の台座には何があるのかしらねー」 とりあえず左へ
ヤグシャ:「反応あったわね。どれどれ……」 見に行きます

台座を見てみると、それぞれの円柱の上面にくぼみが現れ、
宝石のようなものが付いた環がそれぞれ一つずつ入っている。
環は一部が欠けていて、そこを鎖でつなぐようになっている。首に付ける装飾品だろう。
宝石の色はそれぞれ異なっていて、例によってシャッター上のパネルの色に対応しているようだ。

どこからか声が聞こえてくる。最初と同じ合成音声だ。

『高みを目指す者 魔の力を借りよ』
『魔の詩のごとく 声の元に宝玉を』
『試練を突破し力を自らのものとせよ』






+ ルール2・緑魔法
ルール2・緑魔法

◆色の対応
火:赤 水:青 金:白 木:緑 土:黄 虚:紫

◆緑魔法取得
チョーカーを1つ選んで装着することで、[緑魔法使用][緑魔法基礎][シンクロナイザー]と
その色に対応する[緑魔法・初級]を取得する
また、必要な場合は、アイテム[サテラヒュムノ]を取得する

緑魔法を取得することで、対応する色のパネルがあるシャッターが開き、
その先の試練に挑めるようになる

◆取得の変更
緑魔法については、対応する色の試練をクリアするまでは(チョーカーを付け替えて)取得変更が可能
クリア後は取得変更不可となる(従って、取得できる[緑魔法・上級]が制限されうるので注意)
緑魔法支援については変更はできないが途中で追加取得の機会がある
ただ、プレイ時間の都合があるので、必要性の薄い取得変更は避けてほしい
(最初に取得変更しながら全ての部屋の内容を確認するとか)

◆緑魔法の対象について
緑魔法の対象にできる物体は「有彩色の物」に限られる(=白・黒・灰色・銀色・透明な物などは不可)
有彩色であれば、キャラクターを含めて、原則として対象にできる
空間が対象の場合は色は無関係 また緑魔法以外の探索用スキルについてはこの制限はない

例外として、一度効果が定着した(=詩魔法の詠唱を続けなくても存続できる状態)ならば、
それに対して無彩色のものを追加で作用させることはできる
(例:有彩色の木材に[緑魔法:火]で点火できたならば、その火は詠唱を止めても燃え続けるので、
そこに無彩色の紙をくべて燃やすことができる)

◆射程と範囲の対応
射程に含まれるかどうかは都度判断となる
縮尺は一部を除き各マップごとに表示されているが、これはあくまで目安とする
なお、特別に指示されていない限り、距離はタイルに沿って測る必要はない
範囲についても同様に、最小でも1タイル全体に効果を及ぼせるとしてよい

+ ルール1・探索の基本(追加)
ルール1・探索の基本(追加)

◆各属性の試練
それぞれの属性の特性に応じた内容のギミックがある場所
選んだ3つの属性の試練をクリアすることで次の段階に進む

試練の内容は場所によって異なり、また追加のルールが課されることもある
最終的に、その属性に対応する色のチョーカーを着けた人が
どこかにある試練完了のボタンを押すことでクリアとなる

取得した緑魔法の属性に関わらず、試練には全員で挑むことができる
(個別に挑んでも構わないが、処理自体は1か所ずつ行う)
ただし、途中で一人だけ抜けるようなことはできない(次項のMPとの兼ね合いがある)
なお、できることの幅が広いとショートカットできたりもするので基本的には全員で行くのを勧める

◆謎解き
試練の中にあるギミックを解く際は、必ずしも緑魔法を使う必要はない
緑魔法を使わない場合は基本能力値や探索用能力値を使った判定になりうる

◆HPとMPについて
シナリオ中はMPが主な管理すべきリソースになる
各試練で緑魔法を使用するなどでMPを消費し、試練をクリアするか諦めて外に出ると全回復する
MPが足りなくなった場合でも試練の続行自体は可能
なお、どうしてもMPが足りない場合は救済措置もなくはない

HPについても同様に、試練の外では全回復する
なお、試練の途中でHPが0になった人が出た場合は強制終了、中央の部屋に戻る
[自然回復]を取得している場合に限り、試練中でも休養することによりHPを【天性】+2だけ回復できる
これにはゲーム内時間で5分を要する(加えて、実プレイ時間でも5分経過したとみなす)

◆道具の持ち出し
各部屋には持ち出せる道具が1つだけ存在し、描写などに最初に現れたときに<>で指定される
これらはアイテムとは別個に扱われ、クリアした際に持ち出し、以降常に携帯しているものとみなしてよい
(クリアせずに持ち出すことはできない)
これらの道具は他の試練で使うことも可能 もちろん使用方法によっては失われることもある

なお、持ち出せるかどうかに関係なく、登場した物体はその試練の中では基本的に自由に使える
<>が付いていない物については、持ち出そうとしても試練から出たときに消滅する






BGM: Ash
  from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011)
  Composed by スミイ酸

ヤグシャ:「ようやくそれっぽいものが出てきたわね」
ターフェ:「属性、ねー。どれにしよう」
ヤグシャ:「なにかこれがいいっていうのはあるの?」
> というわけでそれぞれ1つ属性を選んでね という流れ
> ヤグシャについてはPLで選んでいい けど卓間バランスも考えたいのでGMで選んでもいい
ケント:「お、おお……全然決まらねッス」
ターフェ:「無形……火とか水とかだけで揃えちゃうと強度が必要になった時に困るわよねー」
ヤグシャ:「とはいっても、普通の詩魔法だと物体の生成は難しいものだけど。
  そこらへんはゲームのシステムのほうでどうにかしてくれるのかしらね」
> 木かなぁ、この中なら
> 金か土か虚か悩む
> その中のお勧めになると土になってしまう(これが今のところ採用0の属性)
> そして金が3卓とも取ってるやつ  [※編注:D卓の緑魔法取得シーン到達は5卓中の4番め]
> えっマジ!?
> じゃあ土にしよっかな!!!!!!!!!!!!!!!
ケント:「ハッ! アレクセイ伝説でも足場は重要って言ってたッス! 俺は土!」
ヤグシャ:「ずいぶん好きねえ、そのアレクセイ伝説」
ケント:「人生のバイブルッス!」
ターフェ:「単純ねぇ…… んー……金属は重そうだし虚にしようかしら」
> まぁ金って風属性だけど()
> それな
> さてヤグシャはどうします? そちらで決める? それともこっちで決めちゃう?
> 特にリクエストは無しかなー
> こっちもなし!
ヤグシャ:「……まあどれでもいいし、水にしとこうかな」
> 髪の毛カラーチャート通りに収まった感()
> w
> まあ実際そうやって決めてる人もいるけど それでやるとヤグシャが水しか選べなくなって困る()
> w
> (なお実際にはここまで4卓とも違う属性になった)
> GMで選んだのはここだけ
ケント:「よし、それじゃ着けてみるッスよ!」 ガッチャーン!
> 勢いあるなw

ケントが装飾品を首に付けると、それが乗っていた台座から音声が聞こえてくる。
『名前を告げよ。さすればお前の力となろう』
ターフェ:「それ付けるって言うより壊れてない?」 効果音に チョーカーは装備します
ターフェにも同じように聞こえてきます 『名前を告げよ。さすればお前の力となろう』
ケント:「我が名はケントォォォオ! そのうち偉大な騎士になる者ォォォ!!!!」
ヤグシャ:「なんでそんなに絶叫してるの……」
> うるさいw
> なんでコイツこんな叫んでるんだ

『土の試練を開放する』との音声とともに、目の前のシャッターが開いた。
シャッターの向こうには扉がある。例によって無彩色だ。

ターフェ:「ターフェ。挑む者を助く者よ」
『虚の試練を開放する』と、やはりシャッターが開きます

ヤグシャ:こちらも同じようにチョーカーを着けて簡潔に名前だけ名乗ります
  「これ、あれよね。デスゲームだと爆弾が仕掛けられているやつ」
ケント:「これ爆発するんスか!?」
ターフェ:「怪しい薬と注射針の方が周りに被害出なくて好きかなー」
ケント:「薬と注射が出てくるんスかぁ!?」
ヤグシャ:「まあ、これだけ細いと何か仕込むのは難しいでしょ。たぶん。
  そもそもその手の物だったら着けたら外せないようにしないと意味ないし」
ターフェ:「つーまりー、試練を突破して外せなくなってからが本番だね?」
ヤグシャ:「さあね」
ケント:「コワー……」 と言いながらちょっとワクワクしてる
> どの試練から行きますかねえ
> 実体がある所から攻めよう? (土
> 土から行くか
> まあそこらへんも次回改めて
ケント:「さあ、どれから行くッスか!?」
ターフェ:「実体がある、というか分かりやすそうな所からだと土じゃないかしら」




  session: DS-D-2 2023/03/07



> 土からでいい感じですかね?
> いいんじゃないっすかね
> 個人的には分かりやすそうな属性から挑んで感覚をつかみたい
> なるほど
> 全くわからん虚に初手から突っ込むでもいいけど
> w







ヤグシャ:「私は別に、どこからでもいいけど」
ケント:「っしゃあ! じゃあ土から行くッスよ! パパっと行きましょう、パパっと!!」
ヤグシャ:「ほんっと元気ねえ……」
ターフェ:「元気なのはいいことよ たぶん」
ケント:「土の試練へ!!!!!!」





事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 (土の試練)・水の試練 Lv1終了~Lv2開始 心の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
虚の試練 物の試練
土の試練 鳴の試練
記事メニュー
ウィキ募集バナー