三つの匣の外側に プレイログ:メタ・ファルス組事前交流会
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事前交流会:ソル・シエール組 事前交流会:メタ・ファルス組 |
導入~Lv1開始 A卓 B卓 C卓 D卓 E卓 |
(本編は卓ごとのログを参照) | ボス戦~ゲーム終了 A卓 B卓 C卓 D卓 E卓 |
エンディング卓 前半 後半 個別・全体ED |
文字色説明
GM | GM発言・描写など 雑談など |
PL/PC | ゼロ: PC発言・PL発言・雑談など レドル: PC発言・PL発言・雑談など シグレ: PC発言・PL発言・雑談など ケント: PC発言・PL発言・雑談など エンハンブレ: PC発言・PL発言・雑談など |
他卓PL・見学者 | アイラPL リッカPL ルーファスPL ターフェPL 留禰PL |
> 本題に入る前にちょっとだけオープニングをお見せします
>
ある程度流れが見えればいいなってくらいということで しばらくお時間もらいますねー
――A.D.3783 インフェリアーレ――
メタファリカでは珍しく蒸し暑いある日の昼下がり。
創建されて日が浅い計画都市インフェリアーレはまだ緑が育ちきっておらず、
行き交う人は強い日射を避けて建物の影を通るため、広い街路はやけに人気が少ないように見える。
創建されて日が浅い計画都市インフェリアーレはまだ緑が育ちきっておらず、
行き交う人は強い日射を避けて建物の影を通るため、広い街路はやけに人気が少ないように見える。
中央公園のそのまた中心、大きな噴水の周りだけは例外的で、
水によってわずかな涼を得られるのか、周りに並んでいるベンチはその大半が埋まっている。
近くの店で買い求めた冷菓を手にしている人も多い。
水によってわずかな涼を得られるのか、周りに並んでいるベンチはその大半が埋まっている。
近くの店で買い求めた冷菓を手にしている人も多い。
その中に、年季の入ったオボTを着てベンチの背にもたれかかっている女性が一人。
手にした漆黒のソフトクリームはすでに融けかかっていて、焦点の合わない目をしながら
緩慢な動作でゆっくりと舐めている姿はまさに「暑さでだれている」としか言いようがない有様だ。
手にした漆黒のソフトクリームはすでに融けかかっていて、焦点の合わない目をしながら
緩慢な動作でゆっくりと舐めている姿はまさに「暑さでだれている」としか言いようがない有様だ。
しかし、実際には――
BGM: 払暁 [DAWN]
from アインハンダー(スクウェア, 1997)
Composed by 福井健一郎
from アインハンダー(スクウェア, 1997)
Composed by 福井健一郎
ジャクリ:「……その程度のことでわざわざ呼び出さないで欲しいんだけど」
シュレリア:「とはいえ、天覇からこの話が持ち込まれたとき、
ミュールが適任だとすぐに思いついてしまいましたので……」
ミュールが適任だとすぐに思いついてしまいましたので……」
> わあお!
> まさかの公式キャラ~~~~~
> オボンヌTシャツ
> はい オボTつくりました()
ジャクリ:「だから、そうじゃなくて、そんなことのためにバイナリ野から通信しなくてもいいでしょ!?
どう考えても前にあったような緊急の要件とは思えないし。
しかもこんなクソ暑い日に……おかげでせっかくの超自然あいすが融けちゃうじゃない」
どう考えても前にあったような緊急の要件とは思えないし。
しかもこんなクソ暑い日に……おかげでせっかくの超自然あいすが融けちゃうじゃない」
同時刻、塔内情報空間・バイナリ野。
本来は人の目に認識できる景色を持つ場所ではない、それどころか不用意なダイブは死を招く場所だが、
幸いにしてこの両者はバイナリ野を闊歩する能力を獲得している。
本来は人の目に認識できる景色を持つ場所ではない、それどころか不用意なダイブは死を招く場所だが、
幸いにしてこの両者はバイナリ野を闊歩する能力を獲得している。
シュレリア:「そちらは暑かったのですね。リンカーネイションは涼しいですよ?」
ジャクリ:「そんな無駄情報誰も聞いてないっての……プログラムのくせに変な所で人間より人間臭がするんだから」
シュレリア:「……とにかく、もし興味のない話でしたらすみません。先方にはこちらで謝りますから」
ジャクリ:「いや、興味はあるわ。要はゲームのシナリオが欲しいって話でしょ?」
シュレリア:「はい。いくつかあればとりあえずそれでサービスを始められるということらしいですので」
ジャクリ:「つまり、ここで発掘した古のティリアソフトのクソゲーを押しつけてもいいってことよね?」
シュレリア:「さすがにそれはどうかと思いますが」
ジャクリ:「それならしょうがないから『シンガーエンジェルシュレリア』を渡すわ」
シュレリア:「ティリアソフト! いいですね! こういうサービスはまずは弾数が重要ですね! 質はともかく!」
ジャクリ:「冗談よ」
シュレリア:「は、はい! とにかくそれならよかった、よろしくおねがいしますね」
ジャクリ:「了解。それじゃ向こうにはこっちの連絡先を伝えといていいから」
シュレリア:「分かりました」
ジャクリ:(シンガーエンジェルシュレリアはそのうちアセットフリップして渡そう)
シュレリア:(すっごい悪い笑顔してる……やっぱり人選間違えたかな)
BGM: アミューズメント・ストリート
from バディミッションBOND(任天堂/コーエーテクモゲームス, 2021)
Composed by 水上浩介
from バディミッションBOND(任天堂/コーエーテクモゲームス, 2021)
Composed by 水上浩介
年が明けて3784年のある日。
天覇の新しい事業がついに始まるとのことで、
ソル・シエールの天覇傘下のメディアでは連日大々的に取り上げられている。
天覇の新しい事業がついに始まるとのことで、
ソル・シエールの天覇傘下のメディアでは連日大々的に取り上げられている。
今までと違うのは、このサービスは他地域でも展開するということ。
アルシエル再生からもう8年になるとはいえ、それぞれの地域では
既に地場の企業などが根を張っている関係で、このような多地域での展開はまだ珍しい。
メタ・ファルスにおいても、ソル・シエールほどではないものの、注目を浴びているようだ。
アルシエル再生からもう8年になるとはいえ、それぞれの地域では
既に地場の企業などが根を張っている関係で、このような多地域での展開はまだ珍しい。
メタ・ファルスにおいても、ソル・シエールほどではないものの、注目を浴びているようだ。
亜耶乃:「――最初から供給するタイトルは、
いつでも手軽にスノースポーツを楽しめる『ホワイトアウト』、
伝統的な対戦型シューティングで熱い戦いを繰り広げる『ウォーフレーム』、
魔法を使った謎解き脱出アドベンチャーの『トライボックス』、
の3つだ」
いつでも手軽にスノースポーツを楽しめる『ホワイトアウト』、
伝統的な対戦型シューティングで熱い戦いを繰り広げる『ウォーフレーム』、
魔法を使った謎解き脱出アドベンチャーの『トライボックス』、
の3つだ」
天覇の亜耶乃社長が会見を開いていて、その様子がそれぞれの地域で中継されている。
このような中継自体も、規格の互換性の問題を解決したばかりであって、新しいサービスと言える。
このような中継自体も、規格の互換性の問題を解決したばかりであって、新しいサービスと言える。
フリッツ:「このようなゲームは、やりようによっては確かにダイブでも体験できるでしょう。
ただ、ご存じの通り、ダイブにはホストとなるレーヴァテイルを必要とし、
そのレーヴァテイルにとっても負担が大きく、またどうしてもある程度の危険を伴います。
今回新しく始めるサービスは、塔の管理者の協力を得て過去に存在した技術を復活させたものであり、
ホストに依存しない安定性と安全性には絶対の自信を持っております」
ただ、ご存じの通り、ダイブにはホストとなるレーヴァテイルを必要とし、
そのレーヴァテイルにとっても負担が大きく、またどうしてもある程度の危険を伴います。
今回新しく始めるサービスは、塔の管理者の協力を得て過去に存在した技術を復活させたものであり、
ホストに依存しない安定性と安全性には絶対の自信を持っております」
社長の隣の大柄な男性はフリッツ・ゲーベル。
天覇ほたる総合研究所でダイブマシンを開発している責任者であり、
β純血種がダイブ可能な新型ダイブマシンも彼のチームによるものだ。
天覇ほたる総合研究所でダイブマシンを開発している責任者であり、
β純血種がダイブ可能な新型ダイブマシンも彼のチームによるものだ。
> (トーラC組導入に登場した人です)
> あっ
そのさらに隣には、見た目上は若そうな女性が控えている。
樒:「もう一つ特徴的なのは、通信が可能になったことです。
これで、一緒に遊びたいプレイヤーがわざわざ同じダイブ屋に集まる必要はありませんし、
遊べる友人が近くにいない人でも大丈夫です。
私はクラスタニア出身なのですが、あちらではダイブは遠隔で行うのが普通でした。
その技術を今回のゲームに転用しています。
今のところはゲームだけですが、いずれ、ダイブそのものも遠隔でできるように――」
これで、一緒に遊びたいプレイヤーがわざわざ同じダイブ屋に集まる必要はありませんし、
遊べる友人が近くにいない人でも大丈夫です。
私はクラスタニア出身なのですが、あちらではダイブは遠隔で行うのが普通でした。
その技術を今回のゲームに転用しています。
今のところはゲームだけですが、いずれ、ダイブそのものも遠隔でできるように――」
余計なことを口走ってしまったのだろうか、フリッツが慌てて手を伸ばして制止する。
その様子を見て亜耶乃は屈託なく笑い、話を引き取る。
その様子を見て亜耶乃は屈託なく笑い、話を引き取る。
亜耶乃:「まあよい。実際、その展開は誰もが想像できることであろう。
樒はクラスタニアでは、まさにそのダイブ関係のインフラエンジニアであってな。
彼女がいなければ、この新しい事業自体が成り立たなかったかもしれない」
樒はクラスタニアでは、まさにそのダイブ関係のインフラエンジニアであってな。
彼女がいなければ、この新しい事業自体が成り立たなかったかもしれない」
社長の弁を受けて、集う記者たちの注目が一斉に樒(しきみ)と呼ばれた女性に向けられる。
さすがに彼女はこのような舞台には慣れていないようだ。表情が強張っている。
さすがに彼女はこのような舞台には慣れていないようだ。表情が強張っている。
亜耶乃:「それから、ゲームの内容についてもある有力な協力者を得ている。
諸事情でここでは名前を明かすことはできないが、実力は確かな者だ。
ではその肝心の内容のプレゼンに入るとしよう」
諸事情でここでは名前を明かすことはできないが、実力は確かな者だ。
ではその肝心の内容のプレゼンに入るとしよう」
フリッツ:「ゲームの形式上、プレイ動画のようなものは残念ながらご用意できません。
イメージボードを使って説明しますが、実際の内容とは多少のずれが出ることをご容赦ください。
また、後ほど、メディア向け先行体験会を開催いたしますので、そちらで」
イメージボードを使って説明しますが、実際の内容とは多少のずれが出ることをご容赦ください。
また、後ほど、メディア向け先行体験会を開催いたしますので、そちらで」
亜耶乃:「まずは実際にダイブ屋に足を運んで楽しんでくれというところだ。
まあ、私自身の場合は、冒険は現実世界でするに限るが、な」
まあ、私自身の場合は、冒険は現実世界でするに限るが、な」
フリッツ:「ちょっと、社長……!」
樒:「正直、こちらの文化はよくわかりません……」
>
シグレさんの店って昼間から開いてたりします? 昼喫茶夜バーみたいな感じとかを含めて
>
考えてたのは夜のみの営業ですが、昼喫茶設定にするのも可能です!
> 未成年多いからどうしようかなと思ってた
> なので昼開けてケーキでもごちそうしてくれるといいかもしれない
> そうですよね……あ、大丈夫ですよ!
> ありがとうございますー
>
毎日じゃなく時間もそんなに長くないかもですが、定期的には開けてる感じで
> さてでは 本題に入りますね
>
最初にシグレさんの店にチラシ置きに行きますのでよろしくおねがいします
> はい~!
BGM: 街2
from ファイナルファンタジー6(未使用曲)(スクウェア, 1994)
Composed by 植松伸夫
from ファイナルファンタジー6(未使用曲)(スクウェア, 1994)
Composed by 植松伸夫
翌日、インフェリアーレ。
昼まで荒れていた天気は既に回復し、窓に残る水滴が陽を反射して輝いている。
まだ路面が濡れたままの大通りを、人々が畳んだ傘を手に通り過ぎていく。
昼まで荒れていた天気は既に回復し、窓に残る水滴が陽を反射して輝いている。
まだ路面が濡れたままの大通りを、人々が畳んだ傘を手に通り過ぎていく。
インフェリアーレの一角、飲食店が集まる街区では、
荒天により泥や木の葉で汚れた店先を掃除中のところが目立つ。
荒天により泥や木の葉で汚れた店先を掃除中のところが目立つ。
そのような中を、あちこちの店に視線を移しながら歩く人が一人。
飲食を楽しむ店を探している……わけではなさそうだ。
店先のメニュー表には目もくれず、店そのものの雰囲気を見定めているようにみえる。
飲食を楽しむ店を探している……わけではなさそうだ。
店先のメニュー表には目もくれず、店そのものの雰囲気を見定めているようにみえる。
ヴィルヘルミナ:「んー、どうしようかな……オッサンばっかり溜まりそうな店はちょっとなあ……
ケーキとか出してくれそうなところ……」
ケーキとか出してくれそうなところ……」
やがて一つの店を見定めたようだ。彼女は店に入っていく。
ヴィルヘルミナ:「あのー、すみませーん」
シグレ:「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」 ニコっと微笑み出迎えます
ヴィルヘルミナ:「1名で……あ、あと、ちょっとお願いがありまして」
シグレ:「それではこちらの席にどうぞ」 と案内しながら 「お願い、ですか?」 と聞きます
ヴィルヘルミナ:「はい」 案内される
ヴィルヘルミナ:「えーと、私は、ダイブ屋『ヴァイア』の店主、ヴィルヘルミナ・ネネ・リートフェルトと言います。
ソル・シエールの天覇という会社の代理店もやっております」
ソル・シエールの天覇という会社の代理店もやっております」
シグレ:「ダイブ屋……」 ときょとんとした顔
ヴィルヘルミナ:「天覇についてはご存知ですか?」
シグレ:「えっと、本当に名前だけ」 と少し困ったように
ヴィルヘルミナ:「このたび天覇では、新しいサービスを始めることになりまして。
ダイブマシンを使った体感型ゲームですね」 チラシを取り出す
「ちょうど昨日、こちらでもいくつか発表があったのですが。
それで、よかったら、こちらのお店にこのチラシを置かせていただけないかなと。
こちらはとてもいい雰囲気のお店だなーと思って、ゲームをやりそうな人も来てくれそうかなと思いまして」
ダイブマシンを使った体感型ゲームですね」 チラシを取り出す
「ちょうど昨日、こちらでもいくつか発表があったのですが。
それで、よかったら、こちらのお店にこのチラシを置かせていただけないかなと。
こちらはとてもいい雰囲気のお店だなーと思って、ゲームをやりそうな人も来てくれそうかなと思いまして」
シグレ:「へえ、ダイブマシンを使ったゲーム……」 とチラシを見て
「ちょっとオーナーに確認してきますね。メニューでも見て待っていてもらえれば」
「ちょっとオーナーに確認してきますね。メニューでも見て待っていてもらえれば」
ヴィルヘルミナ:「はーい」 メニュー見てます
シグレ:少しして戻ってくると 「大丈夫、って言ってました。おかせてもらいますね!」
ヴィルヘルミナ:「ありがとうございます! 助かります」
シグレ:「いーえ。確かに面白そうだし……お客さんにも興味を持つ人がいそうだから」
> 気づいたんだが 今ここでエンハンブレを名乗っちゃだめだな
> だってハンドルネームのつもりで本名別に用意してるし
> なるほどね
紗刹(エンハンブレ):「こんにちはー! 紗刹です! 牧場から食材お届けにあがりましたー!」
シグレ:「あ、どーも。いつも元気だね。食材はいつも通りそっちにおいてもらっていいかな」
紗刹:「はーい! じゃあ失礼しまっす……」
> 牧場から新鮮ななんかをお届け!
> たぶん中身は野菜と卵と牛乳
ケント:「今日もお昼だご飯の時間! お邪魔するッス!」
シグレ:「いらっしゃいませ~」
ヴィルヘルミナ:「さっそく若いお客さんが来ましたねー」
ヴィルヘルミナ:「それじゃチラシのほうはこちらです。よろしくおねがいします」 他の人からも見えるようにわざとらしく
シグレ:「はーい、わかりました。ありがとうございます」 とチラシを受け取る
ケント:「店主さん、いつもの!! なんだあ、チラシ……?」 (チラチラチラチラ
ヴィルヘルミナ:「新しいゲームはじめましたので、よかったらどうぞー」
ケント:「どもッス! ほう、ゲーム……」
シグレ:「いつものね。じゃあ……チラシを見ながら待っててもらおうかな」
> いつものってなんだ~!?
> いつものは、いつものです
>
(ノリで言っているので好きなもの出してください ゲテモノでも食べます)
> 草 大盛オムライスとかにしようかな
シグレ:「あ、そうだ。紗刹さん、よかったら新作の味見していかない?」
紗刹:「えっ、いいんですか!?」
シグレ:「もちろん。いつもお世話になってるし、時間あれば! ゼリーは食べられる?」
紗刹:「なんでもいけます! 喜んで! ……みょうが以外は。みょうが入ってないならなんでも食べますー」
シグレ:「流石にみょうがは入ってないから安心してね」
紗刹:「それじゃあ遠慮なく!」
シグレ:「じゃあ……そこの席が空いてるから、座って待っててね。すぐ持ってくるから」
紗刹:「はーい」
ヴィルヘルミナ:「ダイブはやったことありますか?」
ケント:「ダイブ? 高いところから墜ちたことはあるッス!」
> フライハーイ!
> そっちかw
>
一応ね、彼はアホなので木登りして落ちて高いところに登って落ちて坂道も転がってます
> 帰ってこれてる? だいじょうぶ?
> 大丈夫じゃなかったら霊体と話していることになる
> あの高所からバンジーしたら他界他界してしまう
ヴィルヘルミナ:「そっちのダイブじゃなくて…… というかそれ、大丈夫だったんですか?」
ケント:「? 大丈夫に決まってるッスよ! だって自分は、騎士になる男!」
ヴィルヘルミナ:「騎士……っていうことは大鐘堂の方なんですね?」
ケント:「見習いッス!」
ヴィルヘルミナ:「なるほど……」 だからダイブまだだったのか、と思ってる
ケント:「伝説の騎士に憧れ、この武の道を志したっス!!!」
ヴィルヘルミナ:「伝説の騎士? です?」
ケント:「そう! 過去にあった戦争を生き延びた伝説の騎士!」 シュバッと構えを取ります。
ヴィルヘルミナ:「お?」
> 勢いよく構えを取ったらその辺のものぶち倒しそう()
ケント:「そして御子を守護していた者! アレクセイ・バーゾフ殿!
噂では3人に分身したり、剣の一振りで敵を薙ぎ払ったり、
大量の装備品を抱えていたり、グッとガッツポーズしたら敵が10人ぐらいぶっ飛んだり……!」
噂では3人に分身したり、剣の一振りで敵を薙ぎ払ったり、
大量の装備品を抱えていたり、グッとガッツポーズしたら敵が10人ぐらいぶっ飛んだり……!」
> そんあニンゲンいるわけないじゃないですかー
> ひどいw
> 全盛期アレクセイ伝説
> だいたい後の世代には尾鰭が色々つきまくって伝わるやーつ
シグレ:「はい、大盛りオムライス一丁っと。いつもの席においておくからね~」 とケントくんに
ケント:「オムライスだぁ! ありがとッス!」
> そこをシグレさんに目撃される見事なタイミング
> ナイスタイミング
> じゃあそのタイミングでお店に入ろうかな、荷物持って
ゼロ:「失礼。トランスポーターです。マスター、注文の品を持って来ました。荷物の確認と伝票の記入をお願いします」
シグレ:「いらっしゃ……ってゼロさんか。オーナーちょっと手が離せないから、オレがやるね」
ゼロ:「分かった。割れ物があるから慎重に持ってくれ」 荷物をそっとシグレに手渡し
シグレ:「ん、りょーかい」
ゼロ:「嗚呼、それから昼食の注文を取りたい。席は空いているか?」
シグレ:「うん、空いてるところならどこでも大丈夫。ちょっと重いな……オーナー頼みすぎー」
ゼロ:「なら、一回俺が持つ。何処へ運べばいい?」
シグレ:「ありがと。どうしようかな……裏まで運んでもらえる?」
ゼロ:「分かった」 荷物運びに裏手へ
ヴィルヘルミナ:「なるほど、アレクセイ将軍ですか。最近ちょっと注目されてますよねー」
ケント:「そう! アレクセイ・バーゾフ殿は素晴らしくて……」 と語り始めます
ヴィルヘルミナ:「3人に分身するのはどこからねじ曲がっちゃったんだか……
最近、本が何冊か出ましたよね。それで、私の家にも研究している人とかが来たんですよ」
最近、本が何冊か出ましたよね。それで、私の家にも研究している人とかが来たんですよ」
ケント:「おお! おお……? つまり、あなたさんのおうちは、かつての大鐘堂軍に関係が……?」
ヴィルヘルミナ:「そうです。おじいちゃんの……さらに上の上かな?が当時の人でして」 人間だと数が合わない世代数
「で、当時の大鐘堂といろいろ付き合いがあったそうです」
「で、当時の大鐘堂といろいろ付き合いがあったそうです」
ケント:「おおー!!!!!! 歴史の、目撃者……!!!!」
ヴィルヘルミナ:「まさにそんな感じで。取材を受けていたのは私の親ですが、私もいろいろ話を聞いていますよ。
将軍も、イリューシャについても」
将軍も、イリューシャについても」
ケント:「凄すぎる……!? あ、握手していただいても……?」
ヴィルヘルミナ:「私と握手するなら、お店の方に来てくれれば一世代分近い人を紹介できますよ」 いちおう手は差しだす
ケント:「行くッス!」 ぶんぶん!と握手しながら
ヴィルヘルミナ:「ところで、大鐘堂の方でしたよね。見習いだからパートナーはまだいないってことですか?」
ケント:「そッスね。まだヒヨッコッスから、全然何にも決まってないッス!」
ヴィルヘルミナ:「ですよねー。見習いじゃなくなったら、いい人が見つかればいいですね。
そのときはぜひウチのダイブ屋『ヴァイア』をごひいきに」
そのときはぜひウチのダイブ屋『ヴァイア』をごひいきに」
ケント:「お邪魔させてもらうッス! うおおおおお! 燃えてきたぁ!!!」
ヴィルヘルミナ:「あと、実は、大鐘堂のほうにも営業掛けてきたんですけど、さすがに断られちゃったんですよね。
なので、もしよかったら、チラシいっぱいもっていってお友達とかに宣伝してくれたらいいなー」
なので、もしよかったら、チラシいっぱいもっていってお友達とかに宣伝してくれたらいいなー」
ケント:「任せろッス!!!!!!!!!」
ヴィルヘルミナ:「よかった。ありがとうございますー」
> 安請け合いしちゃうんだからこいつは
シグレ:「夢中になるのはいいけど、あんまり冷めないうちにどーぞ?」
ケント:ムシャムシャムシャ
シグレ:「いつもながらいい食べっぷり」
シグレ:「お待たせ。はい、どーぞ」 と桃のゼリーを出すよ
紗刹:「おおー……おいしそう。いただきます」
ゼリー食べながらプルプル(本人が)してますね
ゼリー食べながらプルプル(本人が)してますね
> ぷるぷる 悪いスライムだよ
> スライムじゃないですゥ!
シグレ:「えっと……大丈夫? 口に合わなかった?」
紗刹:「おいひいれす……めちゃくちゃおいしいです……荷物運んできてよかった……」
シグレ:「大げさだって」 と苦笑
紗刹:「大げさじゃないですって」
シグレ:「そうかなあ……でも喜んでもらえたならよかった。お店にも出せそうかな」
紗刹:「えっこれお店に並ぶんですか?」
シグレ:「うん、来週には並ぶかな?」
紗刹:「このお店に物を運ぶのが楽しみになるじゃないですか」
シグレ:「あはは、それはよかった。ゆっくり食べてってね」
紗刹:「はーい」
ゼロ:改めて戻って来て席につき、ふとチラシを見かけ
「……そう言えば天覇の会見があったんだったな」 小さく呟きながらメニューを開く
「……そう言えば天覇の会見があったんだったな」 小さく呟きながらメニューを開く
ヴィルヘルミナ:「はい! おかげさまでけっこう注目されたみたいで」
シグレ:「あ、そうそう。今さっきチラシもらってさ。注文決まったら言ってね」
ゼロ:「……成程、宣伝で来た、ということか」 先の発言一つで理解
ヴィルヘルミナ:「そうなんですよ。もしご縁があればどうぞ」 断られそうだなーと思いながらチラシを差し出す
ゼロ:「地上側にも宣伝してみるか。あと数枚貰えるか?」
ヴィルヘルミナ:「ありがとうございます!」
ゼロ:軽く手を挙げ 「オーダー。ランチのサンドイッチセットを二つ、ミントティーを一つ頼む」
シグレ:「はーい。ちょっと待ってね」
ヴィルヘルミナ:「こちらも。ちょうど一緒のタイミングで来たので、もしよかったらどうぞー」 チラシ持っていく
紗刹:「うぇっへいはい! ど、どうも……」
ヴィルヘルミナ:「? 大丈夫です?」
紗刹:「あっ、はい大丈夫です! ってダイブ……ですか?」
ヴィルヘルミナ:「ダイブ……なんですけどダイブじゃないんです」
紗刹:「それってどういう意味です?」
ヴィルヘルミナ:「ダイブマシンを使ってはいるんですけど、レーヴァテイルの人にダイブするんじゃなくて、
ダイブした時のような仮想空間でゲームをするものなんです」
ダイブした時のような仮想空間でゲームをするものなんです」
紗刹:「へー面白そう……私もやってみたいかも」
ヴィルヘルミナ:「まいどありー」 チラシ渡します
「ダイブとはちょっと違うので、それはそれでいろいろできますよ。たとえば、アバターを作ったりとかも」
「ダイブとはちょっと違うので、それはそれでいろいろできますよ。たとえば、アバターを作ったりとかも」
紗刹:「アバター……なるほど」
ヴィルヘルミナ:「普通のダイブだと、どうしても普段の自分の姿になっちゃいますからね。
あとは……遠隔で遠くの友達ともプレイできますよー」
あとは……遠隔で遠くの友達ともプレイできますよー」
紗刹:「面白そうですね! そうだ、このチラシ何枚かもらっていっていいですか?
知り合いのところにも持っていきたいんですけども……」
知り合いのところにも持っていきたいんですけども……」
ヴィルヘルミナ:「もちろん!」
紗刹:「やった! ありがとうございます!」
ヴィルヘルミナ:「よかった。反応良くて助かります。実際、若い子が来てくれるといいなーと思っていたので」
紗刹:「ははは……知り合いにも声をかけてみますね」
ヴィルヘルミナ:「ありがとうございますー。……もしお客さんが多すぎて抽選になったらそのときはごめんなさいね」
紗刹:「運も実力のうち! ですもんね。わかってますよ」
ヴィルヘルミナ:「それでは」
シグレ:「お待たせしましたー。ミントティーにサンドイッチセットふたつね。
そうだ、お腹に余裕あれば新作の味見も頼みたいんだけど……」
そうだ、お腹に余裕あれば新作の味見も頼みたいんだけど……」
ゼロ:「む、分かった」
シグレ:「やった、ありがと!」
シグレ:「ゼロさん、新作これね。感想もらえたら嬉しいな」
ゼロ:「分かった」 運ばれてきた料理からサンドイッチを一つ手に取り食べ始める
(なお、食事スピードが結構速いのに物音殆どしない)
(なお、食事スピードが結構速いのに物音殆どしない)
シグレ:(こっちはこっちで静かだなあ……)
シグレ:「紗刹さんも興味ある感じ?」 とお皿を下げつつ
紗刹:「面白そうですよねこれ! 特に『ウォーフレーム』っていうのやってみたいですね!」
>
ちなみに当初の設定では『ウォーフレーム』をやるためにガチガチにアバター組んでたけど
うっかりその下の脱出ゲーム押しちゃったって感じの導入にするつもりでした
うっかりその下の脱出ゲーム押しちゃったって感じの導入にするつもりでした
> 3行で終わるで
> www
> www
シグレ:「あはは、なんだろ、紗刹さんっぽいね」
紗刹:「そう?ですかね?」
シグレ:「うん、なんとなく。……オレもちょっと興味あるけど、休みがな~」
紗刹:「あー……お忙しいですもんね」
シグレ:「ま、機会があればかな。そうだ、また新作が出来たら声かけるね」
紗刹:「はい。楽しみにしてます!」
ゼロ:サンドイッチを食べ終えた辺りでゼリーを一口。考え事をしてからメモ帳のページを一枚破いて何か書き始める。
書き終えたらまたゼリーを食べる。多分すぐ無くなる。無くなった。早い。
書き終えたらまたゼリーを食べる。多分すぐ無くなる。無くなった。早い。
ゼロ:「御馳走様。御代を置いとくぞ」 頼んだ料理代+ゼリー代とメモを置いて外へ
シグレ:「はーい、ありがと! 気を付けてね~」
ゼロ:メモの中身『美味かった。甘い物が好きな人に出すと喜ぶだろう。
もしオーナーが良ければ地上で栽培している桃の試食や仕入れも検討してみてくれ』
もしオーナーが良ければ地上で栽培している桃の試食や仕入れも検討してみてくれ』
シグレ:「地上栽培の桃かあ……うん、考えておこうかな」
レドル:ヴィルヘルミナがシグレにチラシを渡して少し経った頃、その喫茶店の通りをいつものように散歩しているレドル。
ただ、今日はいつもと違って1人でいる様子。
いつも出ている張り紙とはまた違うチラシを見つけると
ただ、今日はいつもと違って1人でいる様子。
いつも出ている張り紙とはまた違うチラシを見つけると
レドル:「……んー? ダイブ……じゃない、ゲーム? 何だこりゃ?」
喫茶店の入り口の横にあるソレに、食い入るように見ている姿があった
喫茶店の入り口の横にあるソレに、食い入るように見ている姿があった
シグレ:入り口からひょいっと顔を出して 「それ、気になります?」 ってきいてみよう
レドル:ひょいと出てきた店員に思わず後退りしつつ 「うわっ……とと……、そうだな。
かの天覇の新しい事業っていうんだから、まぁ気にならないやつはいないだろ」 と返します
かの天覇の新しい事業っていうんだから、まぁ気にならないやつはいないだろ」 と返します
シグレ:(あーやっぱり有名なんだ天覇って……) の顔
レドル:「ぱっと見、やってみたいってのはある。どうせだから、ダチも誘ってみてもいいかもな」
シグレ:「よかったらお店に入って、ゆっくり見て行ってください」 とにっこり
レドル:「あー……」 手持ちをちょっと確認してから 「……そうするか」 と頷いて中に入っていきましょう
ヴィルヘルミナ:「シグレさーん、チラシの補充を」 それを追いかけるように来ます
シグレ:「あ、ありがとうございます」
ヴィルヘルミナ:こちらも入っていきますね
レドル:空いている席に座ってメニューを見る。こういうところはあまり入ったことがないので、若干悩んでいる様子
シグレ:「何か食べられないものとかあります?」
レドル:メニューに夢中になっていたところで声をかけられたので、シグレの方に顔を向けて
「いや、そういうものはない。何かおすすめはあるか?」 とこちらからも聞きます
「いや、そういうものはない。何かおすすめはあるか?」 とこちらからも聞きます
シグレ:「んー、ランチメニューだとこのホットサンドが人気で、デザートセットだと一番人気はチーズケーキかな?」
レドル:「それじゃぁ、そのホットサンドを頼もうかな。ついでに、ドリンクでこれも」
と、オレンジ色の飲み物を指さします
と、オレンジ色の飲み物を指さします
シグレ:「はーい」 とさらさらっと伝票を書き 「少々お待ちくださいませ」 と一度離れます
> オレンジ色の飲み物 大喜利開催!
> スクリュードライバー
> 未成年だから酒はないぞ
> 定番! オレンジジュース!
> 答えはなんなんだろうw
> まぁ結論は定番のオレンジジュースである。終了
ヴィルヘルミナ:隙……じゃなくてタイミングを見て近づいていきます
「あのー、さっき外のチラシ見てましたよね。実は私、そのゲームの会社の代理店として営業してまして」
「あのー、さっき外のチラシ見てましたよね。実は私、そのゲームの会社の代理店として営業してまして」
> 隙っていうなw
レドル:近づいてきた人の格好を見て、店員じゃないよな……?と訝しみつつ
「そうだ。営業……ってことは、貴女は天覇の人かい?」
「そうだ。営業……ってことは、貴女は天覇の人かい?」
ヴィルヘルミナ:「いえ、こちらでダイブ屋をやっているのが本業なんです。あのゲーム、ダイブマシンを使いますからね」
レドル:「なるほど。ダイブ屋が本業……オレ、まだあそこ入ったことはないんだよな」 頭を掻き掻き
ヴィルヘルミナ:「あ、そうなんですね……まあ、パートナーがいない人が入る場所ではありませんでしたから。
でもそれって、別の方向から考えてみれば、客層が限られるってことなんですよね。
だから、ちょっとしたビジネス拡大?みたいな感じです」
でもそれって、別の方向から考えてみれば、客層が限られるってことなんですよね。
だから、ちょっとしたビジネス拡大?みたいな感じです」
レドル:「まぁそうだよな。ちょっと見た感じ、今回のやつは1人でもダイブ屋に行く目的ができるような、
そんな内容だっていうのは分かる」
そんな内容だっていうのは分かる」
ヴィルヘルミナ:「そうなんですよねー。ただ、こちらで協力してくれるダイブ屋がなかなか見つからなくて。
そっちが意外と苦戦してるんですよねー」 わりとあっさりとばらしていくスタイル
そっちが意外と苦戦してるんですよねー」 わりとあっさりとばらしていくスタイル
レドル:「へー。やっぱり営業って大変なんだな……」
ヴィルヘルミナ:「そうなんですよねー。足りない部品の調達もちょっとあれだったりして」
レドル:「そういうのはこんな場所で適当にバラすようなことじゃないと思うんだが……まぁいいか」 そっとため息
シグレ:「お待たせしました、ホットサンドとオレンジジュースです。ごゆっくりどうぞ」
レドル:「ありがとうございます」 ちゃんと店員に礼を言う真っ当な人間である(?)
レドル:「まぁ、オレがダイブ屋に行かないのはまだ学生だからっていうのもある。
騎士学校とかでもない、普通の学校だからな。
レーヴァテイルと付き合ってるやつもいないこともないが、まだオレはそういうのはない」
というわけでちょっと話題を戻す
「だけど、今回のやつだったらダチとかと一緒に行っても面白そうだなって」
騎士学校とかでもない、普通の学校だからな。
レーヴァテイルと付き合ってるやつもいないこともないが、まだオレはそういうのはない」
というわけでちょっと話題を戻す
「だけど、今回のやつだったらダチとかと一緒に行っても面白そうだなって」
ヴィルヘルミナ:「内容的には自信作ですよー。もちろん私がつくったわけじゃないですけど。
天覇としても他の地域に進出する重要な足がかりとしていますからね。気合入ってます」
天覇としても他の地域に進出する重要な足がかりとしていますからね。気合入ってます」
レドル:「こういう娯楽はメタ・ファルスにはまだないからな。始まるのが今から楽しみだ」
ワクワクしている様子を隠さずに
ワクワクしている様子を隠さずに
ヴィルヘルミナ:「まいどありー」
> ファッションとかグッズとかはあるんだけどね
> ここでさっそうと登場するゲロッゴパチモンシリーズ
>
草。普段いるグループにその辺のシリーズ過激派1人くらいいると思う
> w
レドル:「流石に学校の掲示板とかに貼ってもらうのは無理だと思うが、ダチにチラシ渡すくらいはできると思う。
少しチラシもらってもいいか?」
少しチラシもらってもいいか?」
ヴィルヘルミナ:「もちろんですよ。ありがとうございます」
レドル:チラシを受け取りつつ、いつの間に食べ終わったのか 「すいません、会計お願いしまっす」 と退店の準備をする
シグレ:「はーい。えーとお会計は……」 とお会計終わらせます
レドル:「んじゃ、オレはこの辺で。良い話を聞かせてもらった」 会計も終わったのでさくっと出ていきますか
シグレ:「ありがとうございました、またおこしくださいませー」
> ゼロさんエンハンブレさんの運び屋組でなんかやります?
> 会話が続くのか? これ
> それは思ったw まあ続かないのを見てみるのも一興かもしれない
> 草
> www(おい無口キャラのPL
> それならそれでいいか
> あ、勿論会話いいですよw(どうなるか分からんけど)
> おk じゃあ速攻で状況用意します
2月。サービス開始まであとひと月となったころ。
ヴィルヘルミナ:「あー……ほんとに手が足りない。どうしよう……
お客さんに頼るのはあんまりだけど、もう仕方がないか」
以前知り合った紗刹が運び屋だということを思い出し、連絡を取ります
お客さんに頼るのはあんまりだけど、もう仕方がないか」
以前知り合った紗刹が運び屋だということを思い出し、連絡を取ります
BGM: ある夏の日に
from 那由多の軌跡(日本ファルコム, 2012)
Composed by 園田隼人
from 那由多の軌跡(日本ファルコム, 2012)
Composed by 園田隼人
ヴィルヘルミナ:『――というわけで、そのお店まで運んでくれないかな』
紗刹:「はーい! 了解です!」
ヴィルヘルミナ:『ものはこちらのメーカーに話を通してありますから、そちらで受け取ってください。
行き先の地図はデータで送っておきますね』
行き先の地図はデータで送っておきますね』
紗刹:「はい」
ヴィルヘルミナ:『では、よろしくおねがいします』
そうして依頼を受けた紗刹であったが……行き先をもう一度確認すると
それは地表の小さな村だった――
それは地表の小さな村だった――
> という感じでゼロさんにつないでいく感じ
> なるほどね
> あとはがんばって()
紗刹:「地表かあ。あんまり詳しくないんだよなあ……歩いてればたどり着くよね」
> それは間違いなく遭難フラグ
> えっ
> 地表に降りたらまず山だし
>
しかも雪山……いや待った。飛空艇とかそういうのあるぢゃろ(多分)
> 無いとしても多分道とかはある……と思う
> いてくれ
> 飛空艇はまああるでしょうね 直行じゃないにしても
>
あまりに人口希薄地だと交通手段が小型飛行機だけだったりするんですよね……何日に一便出てるのか分からんようなの
> 道路すらない
紗刹:「……よし! 引き返して道に詳しそうな人を捕まえてこよう! 貨物集積所に行けば誰かしらいるよね!」
貨物集積所にエンハンブレが訪れると、(多分)見覚えあるデカい男の姿が。
紗刹:「す、すいませーんどなたかー? 地上行きの同行者を探しているんですけどー!?」 大声で呼びかけてるよ
トランスポーターA:「おい、ゼロ。お前暇だろ。これ地上に運んでくれ」 荷物どどん
ゼロ:「……まぁ報酬としては悪くないな。注意事項も把握した」
トランスポーターB:「なぁ、地上行くんならあっちの用事もいけるんじゃね? おーいサテラの嬢ちゃん。こっち来な!」
トランスポーターB:「こっちからも報酬出すから道案内してやってくれゼロ」
ゼロ:「……本人に直接聞く」 紗刹に近づきますね
「地上の道案内の依頼主はあんたか?」
「地上の道案内の依頼主はあんたか?」
紗刹:「はい。私です!」
ゼロ:「なら、二時間後に地上行きの飛空艇が出る。
発着場から下山して行けば三時間近くで村に着く。間に休憩を挟みつつ向かう」
発着場から下山して行けば三時間近くで村に着く。間に休憩を挟みつつ向かう」
紗刹:「はい! ありがとうございます! おじちゃんたちもありがとねー!」 ばいばいと手を振る
トランスポーターのおっちゃんたちも笑顔で手を振ります。
ゼロ:「あんたの話は聞いている。万一の場合は自分の命と荷物は自分で守れ」
紗刹:「はい! ってやっぱり地上ってそんなに厳しいんですか」
ゼロ:「落ちぶれて地上に逃れた奴もいるからな。更に魔物は依然として跋扈しているし、野生動物も狂暴な奴が多い。
他人の不幸を平気で食い物にする奴らに容赦はするな」
他人の不幸を平気で食い物にする奴らに容赦はするな」
>
空賊とかいる世界だし アルシエル再生後は空じゃない賊も発生してそう
>
大航海時代的なシナリオ考えたことあります 壮大になりすぎて手に負えなかったので没にしました
> www
> まず船を作るところから
> そうそこから
紗刹:「こ、怖いところなんですね……気を付けます」
ゼロ:そのまま荷物を持って発着場へ向かおうとしますね
紗刹:あわててついていくよ
ゼロ:「……待て」 足を止め
紗刹:「はい?」 止まる
ゼロ:「お前、防寒具は持っているか? 持って無いなら今の内に用意しておけ。この時期、山は吹雪で荒れるぞ」
紗刹:「登山ショップで一式そろえてきました!」
ゼロ:「なら問題ないな」 歩き始め
> 貯金が3分の2になったがいつかまた使うだろうと涙をのんだ
紗刹:「地上に詳しいんですか? 私、大陸からほとんど出ないので」
ゼロ:「……リムが落ちる前から、俺はこの塔の上を故郷だと思ったことは無い」
紗刹:「そうなんですね……」
> んんん 会話が終わってしまいました
> w
>
ここで どうしてですか?と聞けるニンゲンかどうかはねぇ
> リアルの仕事の知り合いに無神経砲は人間としてやばくないか?というのと
正直に理由を言われてもほぼ初対面だぞ我々という気分になりそうだったので
正直に理由を言われてもほぼ初対面だぞ我々という気分になりそうだったので
ゼロ:「塔は確かに、新たな大陸を生み出したが……根本的な問題は解決していない。
塔の上で優雅に暮らすのは、そこで暮らしている奴らに任せればいい。
地上でとことんあがきたいなら、あがきたい奴に任せればいい。そういうものだ」
塔の上で優雅に暮らすのは、そこで暮らしている奴らに任せればいい。
地上でとことんあがきたいなら、あがきたい奴に任せればいい。そういうものだ」
紗刹:「????? そうなんですね」
>
うーん、これはまさしくコミュニケーション不得手の人の会話だ >ゼロさん
ゼロ:「荷物運びのついでに、集落の様子も見て行くといい。冬場だから雪で遊ぶ奴らには気を付けろよ」
紗刹:「はあい。……雪遊びに混ぜてもらう時間ありますかねえ」
ゼロ:「戻りの飛空艇は五日近くはあるぞ」
紗刹:「じゃあ余裕ですね。楽しみです!」
ゼロ:なおしれっと嘘ついてる。ちゃんと調べると三日くらいの周期で出てる。
> えーw
> 知らんかったことにしとこ きっと気遣ってくれたんやろ
> たっぷり雪遊びですね
> 子供は風の子と言いますし()
> かまくら掘るかー
ヴィルヘルミナ:今回で何回めか、シグレの店『ヴェント』を訪れます 今回は夜だよ
「こんばんはー」
「こんばんはー」
シグレ:「いらっしゃいませ。あ、ヴィルヘルミナさん」
ヴィルヘルミナ:「今日は営業じゃなくて食事。いやーもう、好評なのはいいけど忙しくて……
インスタントばっかりだとそろそろ体調がやばい」
インスタントばっかりだとそろそろ体調がやばい」
シグレ:「お疲れ様です。って、インスタントばっかり……?」
ヴィルヘルミナ:「いやー、家に帰ってる暇すらなくてね。本業のダイブ屋も普通にやってるから」
シグレ:「そんなに!? 大変だなあ……今日はゆっくり食事していってくださいね」
ヴィルヘルミナ:「ありがとう」 カウンター席に座ります
「なにか栄養のつくものがほしいかな。野菜とか」
「なにか栄養のつくものがほしいかな。野菜とか」
シグレ:「野菜なら……季節野菜のクリームパスタがおすすめかな。飲み物はノンアルコール?」
ヴィルヘルミナ:「もちろんそれで。あとは……なにかデザートがあればいいなー」
>
まよってたけどヴィルヘルミナさんにはほぼため口でいってしまおう たまに敬語
> w
>
こっちは今日は仕事モードじゃないので崩してる(あとデクスもわりとこんな感じだったので)
シグレ:「デザートならとっておきがありますよ。丁度苺のタルトが最後の一つ」
ヴィルヘルミナ:「おー!」 表情がぱっと明るくなる 「それご注文!」
シグレ:「はーい、じゃあ少しお待ちを」
ヴィルヘルミナ:待ってますね
シグレ:暫くして料理を持ってきます 「お待たせしました。デザートは後で持ってくるね」
ヴィルヘルミナ:「はい」 では食べ始めます……よっぽど腹が減っていたんだろうなあって感じ
速攻で平らげちゃいました
速攻で平らげちゃいました
シグレ:「え、あれ? ちょっと待って、すぐデザート用意する!」
ヴィルヘルミナ:「あはは、ごめんごめん」
シグレ:「お待たせしました。大変そうだし、おまけつけておくね」
(苺のタルトのそばにクッキーが数枚のせられたプレート)
(苺のタルトのそばにクッキーが数枚のせられたプレート)
ヴィルヘルミナ:「ありがとうー」 さっそくタルトのほうに手を付ける
ヴィルヘルミナ:100D1 100点満点で何点か →
100[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1, (中略) ,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] → 100
100[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1, (中略) ,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] → 100
ヴィルヘルミナ:「うーん、100点! おいしい!」
シグレ:「よかった! そう言ってもらえると嬉しいな」
> www
> 100固定でくさ
> 100d1は草
> いつもの1面ダイス
シグレ:「忙しいって言ってたけど……そんなに大変なんですか、準備」
ヴィルヘルミナ:「もうね、ゲーム作りって追い込みで死ぬとは聞いたことがあるけど、
こっちまで飛び火するとは思ってなかった」
こっちまで飛び火するとは思ってなかった」
シグレ:「そ、そんなに……」
ヴィルヘルミナ:「まあそんなことより、このケーキ!
これはどこかの店から仕入れたものです? それともここの店の手作り?」
これはどこかの店から仕入れたものです? それともここの店の手作り?」
シグレ:「仕入れじゃないですよ、手作りです……オレの」 とちょっと照れつつ
ヴィルヘルミナ:「シグレさんの!? すごい」
シグレ:「昔からこういうのが好きで。趣味程度にやってたんですけど、オーナーに店で出そうって言ってもらって」
ヴィルヘルミナ:「それはオーナーさんがいい目してますねー。
私は甘いもの好きなんだけど作ったりはしなくて。そこまで詳しいわけじゃないけど……
ほら、こういうフルーツタルトって下に入ってるクリーム?がめちゃくちゃ甘いのが多いじゃないですか。
あれ、甘すぎるとフルーツの酸っぱさが強調されちゃうんですよねー。
でもこれ、まず苺自体がしっかり甘いもの使ってますよね。だからクリームに負けてない。
そしてタルトのサクサク感もちゃんと残ってるし……けっこう作ってから時間経っているだろうに。
それから上にかかってるこの――」 もう分かってますよね 超早口
私は甘いもの好きなんだけど作ったりはしなくて。そこまで詳しいわけじゃないけど……
ほら、こういうフルーツタルトって下に入ってるクリーム?がめちゃくちゃ甘いのが多いじゃないですか。
あれ、甘すぎるとフルーツの酸っぱさが強調されちゃうんですよねー。
でもこれ、まず苺自体がしっかり甘いもの使ってますよね。だからクリームに負けてない。
そしてタルトのサクサク感もちゃんと残ってるし……けっこう作ってから時間経っているだろうに。
それから上にかかってるこの――」 もう分かってますよね 超早口
> めっちゃ感想言ってくれる……嬉しい……(シグレが)
シグレ:「う、嬉しいんですけど、そんなに言ってもらえるとその……ちょっと恥ずかしいな……!?」
ヴィルヘルミナ:「ケーキ屋開かないんですか?」 直球
シグレ:「え!!? いや、えっと……」 と珍しくまごまご
ヴィルヘルミナ:「いけるいける! 毎日早起きとか年末1か月休みなしが苦にならないなら……」 後半はトーンダウン
シグレ:「体力には自信あるほうですけど……あんまり考えたことなかったかな」 というのは嘘です。ちょっと夢持ってます
ヴィルヘルミナ:「それならぜったいお店開くべきですよこれ。
やるなら早いほうがいい! 長年地元で愛されるケーキ屋になるべき!」
やるなら早いほうがいい! 長年地元で愛されるケーキ屋になるべき!」
シグレ:「……」 ふ、と穏やかな笑みを浮かべて 「ありがとうございます。ちょっと……うん、考えてみます」
ヴィルヘルミナ:「ほんと意外だったなー。ここ喫茶店というよりはバーがメインだったし。
もしかしたらお酒を使ったケーキとかも出したりしてるんです?」
もしかしたらお酒を使ったケーキとかも出したりしてるんです?」
シグレ:「ああ、ありますよ。メニューにはまだ載ってないですけど」
ヴィルヘルミナ:「やっぱり。忙しいのが終わったら注文しよう」
シグレ:「お待ちしてますね。体調には十分気を付けて」
ヴィルヘルミナ:「はーい。楽しみだなー」
> いや~……ほんと大丈夫かこいつ(ゼロ)……
> 実卓の相手はまた一味違うから……
> お嬢さんの護衛()が心配になるぜよ
> w
>
たぶんあれが仕事中じゃなかったら無神経砲を飛ばしたかもしれない
>
今日のを見てアイラの仕事を色々と聞かれた意味がわかりましたね……
> グラスがあればとりあえず割る人には任せられなかった……
> ゼロさんとの卓は 破壊神vs無口になりそうだなって()
> wwwwwwwww
> なにそのほこたて対決みたいな
> 一番カオスになりそう
> リーシャとは違って天然物だからねえ……それがよりカオスに
>
個人的 運び屋組さんとのいつものやり取り~感にほっこりし、ケントくんの熱血感におされ、
レドルくんはこやつ……できる!と思うなどし……
レドルくんはこやつ……できる!と思うなどし……
> 時間さえあればシグレ―ケント組も見たかった
> あ、それは私もちょっとやりたかったです
> ヴィルヘルミナもレドルさんにもういちど踏み込むネタはあった
> w
> cc エナ ラクシャク パスタリア → エナ
> 今回出したやつ

>
こうやってNPC用意する以上は全員になんか絡むネタ持って行きたいと思ってたんだけど
ゼロさんはどうしても間接的にしか組めなかった 残念
ゼロさんはどうしても間接的にしか組めなかった 残念
> いやだってあれは無理でしょ()
> ソル・シエール組だとジェードさんが難関
> はい
> もうちょいプロフィール出して()
>
将来の夢も希望もなく働くのを先送りにして勉学を続けてる虚無ぐらいしか()
> 虚無……
> ゼロはなぁ……生まれ育ちが地獄確定しちゃったから……
> リムしかないのにリムが故郷と思えないってことだし
>
因みにさっきのチョイスではゼロの本来の生まれ何処だろうなー的な奴で
> エナだと完全に政府軍とドンパチやってるじゃないですかやだー
> (いえることばがない)(またご飯食べに来てください……)
>
2本編当時12歳かー 普通に神聖政府軍とか魔大陸とか覚えているっすね
> せやで 地獄かよ
> 体動かす系統大概きついので趣味は読書というか読書ぐらいしかできない
(天覇が娯楽に遅れをとってるのもあって(むしろ妹は兄が興味を抱けるものが無いかと他地方の娯楽を漁る様になった))
(天覇が娯楽に遅れをとってるのもあって(むしろ妹は兄が興味を抱けるものが無いかと他地方の娯楽を漁る様になった))
> ふむふむ
>
それでも うたいすぎると喉を傷めてしまうけど歌が好き ぐらいかなぁ
> 職業的には学生?
> 学生です
> 了解 それならまあ
> ……ソル・シエール組、17で最年少なんだなあ()
> みんな大人だなぁ
> メタ・ファルス組は13歳と14歳がいるけど仕事持ちだし……
> ごめんね不純な動機で学生続けてて……
> レドルさんと仲良くね……(無茶言うな)
事前交流会:ソル・シエール組 事前交流会:メタ・ファルス組 |
導入~Lv1開始 A卓 B卓 C卓 D卓 E卓 |
(本編は卓ごとのログを参照) | ボス戦~ゲーム終了 A卓 B卓 C卓 D卓 E卓 |
エンディング卓 前半 後半 個別・全体ED |