スリンキー・ドッグ
概要
胴体の部分がバネになっている、木製のダックスフントのおもちゃ。南部訛りで喋る。所有者は
アンディ・デイビス。
ウッディの親友であり、しばしばボードゲームで遊ぶ仲。ウッディが
バズ・ライトイヤーを陥れた疑いをかけられた時も、
ボー・ピープと共に証拠を目にするまで、彼の潔白を信じていた。本物の犬の言葉を理解できるため、
バスターの気持ちも理解できる。
スリンキーとは、1940年代にジェームズ・インダストリーズ社が開発したバネ状のおもちゃであり、これをダックスフントの胴体部分に採用したおもちゃがこのキャラクターのモチーフである。
エピソード
スリンキーは親友のひとりである
ウッディとのチェッカーを楽しもうとしていた。ある日、
アンディ・デイビスの誕生日にアクションフィギュアの
バズ・ライトイヤーが届くと、バズはおもちゃたちの人気者になり、スリンキーもバズに懐いていく。
デイビス一家の引っ越しを間近に控えたある日、嫉妬に駆られたウッディがバズをうっかり窓の外に突き落としてしまったことで、おもちゃたちはウッディを責めるが、スリンキーは彼の罪を確信できない。その晩、アンディがウッディを外へ連れ出してそのまま行方不明になってしまう。翌日、ウッディは隣人の
シド・フィリップスの家からスリンキーたちに助けを求めるが、バズの壊れた腕を持っていたところを見られてしまい、おもちゃたちに見限られてしまう。彼を信じていたスリンキーもその様子を見てしょんぼりとする。
ウッディとバズが不在の中、デイビス一家の荷物を載せた引っ越しのバンは町を出発する。そこへ
RCに乗ったウッディとバズが猛スピードで近づいてきたことで、仲間たちはウッディとバズの和解を確信する。スリンキーは胴体のバネを使って二人を掴もうとするが前足が滑り、バネに大きな負担をかけてしまう。自らの力不足を反省するスリンキーだが、ウッディとバズは機転を利かせて無事にアンディのもとへと戻る。
アルのペントハウスで一度はウッディに追いついたものの、アルはウッディを日本の博物館に売り払うため、
トライ・カウンティ国際空港へと向かう。バズたちは協力して
ピザ・プラネットのデリバリートラックを運転し、空港へと急ぐ。スリンキーはアクセルを担当していた。
無事にウッディを救出してアンディの家へと戻ると、スリンキーたちはカウボーイ・キャンプから戻ってきたアンディを出迎える。
大学生になったアンディに捨てられると勘違いしたバズやスリンキーたちは、子供に遊んでもらえるように
サニーサイド保育園へ行く道を選ぶ。スリンキーはハム、バービーらと一緒にタコの
ストレッチと握手する。しかし、サニーサイド保育園は
ロッツォ・ハグベアが支配する恐ろしい場所だった。
ウッディの指示のもと、保育園からの脱出を計画するおもちゃたち。スリンキーはバネの身体を使って見張りのサルの捕獲を担当する。
物語の最後で、アンディの計らいによってスリンキーたちはサニーサイド保育園に通う女の子
ボニー・アンダーソンに貰われることとなった。
『トイ・ストーリー3』から7年前、ウッディと仲間たちはアンディの家の路面に挟まったRCを救出するためおもちゃ引き揚げ作戦を実行していた。しかし作戦成功したのも束の間、
ボー・ピープは他所の家に貰われていってしまった。
『トイ・ストーリー3』から2年後。ボニーが旅行に行くことになり、ウッディは彼女が作った
フォーキーがゴミを自称してキャンプカーから飛び出してしまったため、彼を探しに出かけた。オートキャンプ場に到着してもなかなかウッディが戻ってこないので、バズが彼を探しに出かける。
フォーキーを助け出したウッディとメリーゴーラウンドで合流するが、ウッディはバズの後押しで、キャンプ場で再会したボーと残ることになった。スリンキーたちもウッディに別れを告げる。
後日、ジェシーがボニーの幼稚園に同行し、ボニーがプラスチック製ナイフで作ったおもちゃの
カレン・ビバリーを連れて帰ってきて、スリンキーたちは驚く。
ゲーム
2023年6月13日に開始したシーズン2から登場した、「トイ・ストーリー」のレーサーが装備できるレアリティ「コモン」のクルー。名称は「スリンキー・ドッグ」。
装備したレーサーのブーストと、スキル「ラッシュ」の性能を向上させる。
テーマパーク
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 17:01