スリンキー・ドッグ
概要
胴体が金属製のばねになっている木製のダックスフンド型のおもちゃ。スリンキーとは、1940年代にジェームズ・インダストリーズ社が開発したバネ状のおもちゃであり、実在するばね玩具スリンキーを犬の胴体に用いた「スリンキー・ドッグ」がモチーフとなっている。胴体を非常に長く伸ばせるため、仲間を引っ張る、離れた場所をつなぐ、落下しそうな相手を支えるなど、救助では独特の役割を担う。南部訛りで話す。
おおらかで落ち着きがあり、感情的になりやすい仲間が多い中では比較的常識的な存在。人を疑うより信じることを選ぶ忠実な性格で、公式にも「のんびりした考え方と柔軟な姿勢を持つ、最も分別のあるおもちゃの一人」とされている。友達のためなら文字どおり体を限界まで伸ばして助けようとする。
特に
ウッディとは古くからの親友で、ボードゲームで遊ぶなど冒険以外でも気心の知れた間柄。ウッディが疑われた時にもすぐには見放さず、彼を信じようとする。犬型のおもちゃらしく本物の犬の気持ちも理解でき、
バスターとも意思疎通ができる。
胴体が伸びることは大きな長所だが、ばねが限界まで引き伸ばされると本人にも負担がかかる。それでも仲間を助けるために無理をすることが多く、派手なリーダーではないものの、長年にわたって一行を支える縁の下の力持ちである。
エピソード
スリンキーは親友のひとりである
ウッディとのチェッカーを楽しもうとしていた。ある日、
アンディ・デイビスの誕生日にアクションフィギュアの
バズ・ライトイヤーが届くと、バズはおもちゃたちの人気者になり、スリンキーもバズに懐いていく。
デイビス一家の引っ越しを間近に控えたある日、嫉妬に駆られたウッディがバズをうっかり窓の外に突き落としてしまったことで、おもちゃたちはウッディを責めるが、スリンキーは彼の罪を確信できない。その晩、アンディがウッディを外へ連れ出してそのまま行方不明になってしまう。翌日、ウッディは隣人の
シド・フィリップスの家からスリンキーたちに助けを求めるが、バズの壊れた腕を持っていたところを見られてしまい、おもちゃたちに見限られてしまう。彼を信じていたスリンキーもその様子を見てしょんぼりとする。
ウッディとバズが不在の中、デイビス一家の荷物を載せた引っ越しのバンは町を出発する。そこへ
RCに乗ったウッディとバズが猛スピードで近づいてきたことで、仲間たちはウッディとバズの和解を確信する。スリンキーは胴体のバネを使って二人を掴もうとするが前足が滑り、バネに大きな負担をかけてしまう。自らの力不足を反省するスリンキーだが、ウッディとバズは機転を利かせて無事にアンディのもとへと戻る。
アルのペントハウスで一度はウッディに追いついたものの、アルはウッディを日本の博物館に売り払うため、
トライ・カウンティ国際空港へと向かう。バズたちは協力して
ピザ・プラネットのデリバリートラックを運転し、空港へと急ぐ。スリンキーはアクセルを担当していた。
無事にウッディを救出してアンディの家へと戻ると、スリンキーたちはカウボーイ・キャンプから戻ってきたアンディを出迎える。
大学生になったアンディに捨てられると勘違いしたバズやスリンキーたちは、子供に遊んでもらえるように
サニーサイド保育園へ行く道を選ぶ。スリンキーはハム、バービーらと一緒にタコの
ストレッチと握手する。しかし、サニーサイド保育園は
ロッツォ・ハグベアが支配する恐ろしい場所だった。
ウッディの指示のもと、保育園からの脱出を計画するおもちゃたち。スリンキーはバネの身体を使って見張りのサルの捕獲を担当する。
物語の最後で、アンディの計らいによってスリンキーたちはサニーサイド保育園に通う女の子
ボニー・アンダーソンに貰われることとなった。
冬休みに
ボニー・アンダーソンが旅行へ出かけると、残ったおもちゃたちと家で過ごす。
ウッディからチェッカーに誘われるが、冗談交じりに断る。その後、旅行へ行き損ねた
ケンと
バービーのために仲間たちがハワイ旅行を再現すると、その準備や見送りに加わる。
ボニー・アンダーソンの部屋で仲間たちと大きなシャボン玉を作って遊ぶ。
レックスが玉を割ってしまう騒動にも居合わせ、ボニーが入浴のためにレックスを連れて行くと部屋に残る。
『トイ・ストーリー3』から7年前、ウッディと仲間たちはアンディの家の路面に挟まったRCを救出するためおもちゃ引き揚げ作戦を実行していた。しかし作戦成功したのも束の間、
ボー・ピープは他所の家に貰われていってしまった。
『トイ・ストーリー3』から2年後。ボニーが旅行に行くことになり、ウッディは彼女が作った
フォーキーがゴミを自称してキャンプカーから飛び出してしまったため、彼を探しに出かけた。オートキャンプ場に到着してもなかなかウッディが戻ってこないので、バズが彼を探しに出かける。
フォーキーを助け出したウッディとメリーゴーラウンドで合流するが、ウッディはバズの後押しで、キャンプ場で再会したボーと残ることになった。スリンキーたちもウッディに別れを告げる。
後日、ジェシーがボニーの幼稚園に同行し、ボニーがプラスチック製ナイフで作ったおもちゃの
カレン・ビバリーを連れて帰ってきて、スリンキーたちは驚く。
ボニー・アンダーソンが友達を作れずにいることを、
ジェシーや仲間たちとともに心配する。近所の子供たちがおもちゃではなくスマートデバイスばかり使っていることを知り、ボニーの家にも
リリーパッドがやって来ると、自分たちが遊ばれなくなるのではないかと不安を抱く。
リリーパッドが
お池を利用してボニーに新しい友達を作る一方、ボニーは急速に画面へ夢中になり、おもちゃたちと遊ぶ時間を失っていく。ジェシーと
ブルズアイがお泊まり会へ潜入している間には、久しぶりに戻ってきた
ウッディを仲間たちと迎える。
ジェシーたちが帰ってこないことを追及されたリリーパッドは、ボニーになりすまして
ウォルター・アンダーソンへ指示を出し、スリンキーたちをガレージへ片付けさせる。やがて
ウッディと
バズ・ライトイヤーがジェシーたちの写真を家中へ拡散し、ボニーが父親に自分は片付けを頼んでいないと伝えたことで、仲間たちは部屋へ戻された。
ボニーがジェシーを迎えに
ブレイズ・マヌーキアンの農場へ向かった後も部屋で仲間たちと待機し、ジェシーの行方を心配する。事件後は、ブレイズと友達になったボニーが再びおもちゃを使って遊ぶ姿を仲間たちと見守った。
ゲーム
2023年6月13日に開始したシーズン2から登場した、「トイ・ストーリー」のレーサーが装備できるレアリティ「コモン」のクルー。名称は「スリンキー・ドッグ」。
装備したレーサーのステータス2種と、スキル「ラッシュ」の性能を向上させる。
テーマパーク
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2026年10月01日 00:04