レックス
概要
ティラノサウルスをモチーフとした緑色の恐竜のおもちゃ。本人曰く、「身売りしちゃった小さい会社のアメリカ製」。所有者は
アンディ・デイビス。
恐ろしい肉食恐竜の姿とは対照的に非常に気が弱く、心配性で自信がない。自分の咆哮が迫力不足であることを気にしており、「恐竜なのに怖くない」という外見と性格の落差が最大の特徴となっている。
物事を悪い方向へ考えやすく、危機ではすぐ取り乱すが、臆病だから仲間を見捨てるわけではない。友達が困っていれば怖がりながらも行動し、公式にも「心配性で不安を抱えながら、最後には仲間のためにやり遂げる」と紹介されている。褒められると素直に喜び、楽しいことには子供のようにはしゃぐなど、感情が表に出やすい。
テレビゲームが大好きで、ゲーム機や攻略本を見ると周囲を忘れるほど夢中になる。ゲームの知識や攻略への関心は高いが、ティラノサウルスらしい短い腕のためコントローラ操作には苦労する。同じ恐竜のおもちゃである
トリクシーとは共通の話題を持ち、
ハムからはからかわれながらも長く一緒に行動している。
スピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』(1993年)のヒットによる恐竜ブームにあやかって選ばれたキャラクター。
普段は自信のなさが目立つものの、自分に合う環境では意外な才能や積極性を見せる。初主演作品の短編『
レックスはお風呂の王様』では、仲間内で目立てない悩みを抱えていたレックスが風呂場のおもちゃたちの人気者となるなど、「怖い恐竜になれない」こととは別の形で自分の居場所を見つける姿も描かれている。
エピソード
レックスらの主人である
アンディ・デイビスの誕生日にアクションフィギュアの
バズ・ライトイヤーが届くと、バズはおもちゃたちの人気者になり、レックスも格好いいバズに関心を示す。彼の突然の登場に元々おもちゃたちのリーダーだった
ウッディは面白くない。
デイビス一家の引っ越しを間近に控えたある日、嫉妬に駆られたウッディがバズをうっかり窓の外に突き落としてしまったことで、おもちゃたちはウッディを責める。その晩、アンディがウッディを外へ連れ出してそのまま行方不明になってしまう。翌日、ウッディは隣人の
シド・フィリップスの家からレックスたちに助けを求めるが、バズの壊れた腕を持っていたところを見られてしまい、おもちゃたちに見限られてしまう。レックスも「ウッディが悪いことをするなんて」と驚く。
ウッディとバズが不在の中、デイビス一家の荷物を載せた引っ越しのバンは町を出発する。そこへウッディが乗り込んできて、バズを助けるために
RCを道へ突き落としたことで、勘違いしたレックスは「またやっちゃった!」と叫ぶ。その後、RCに乗ったウッディとバズが猛スピードで近づいてきたことで、仲間たちはウッディとバズの和解を確信する。
ウッディとバズは力を合わせてレックスたちと共に、無事新しい家へと辿り着く。
レックスはアンディの部屋でバズのテレビゲームに興じている。しかし、レックスの手が小さく設計されているためか、ボタンを同時に上手く押すことができず、悪の帝王
ザーグとのボス戦で呆気なくゲームオーバーになってしまう。
アルのペントハウスで一度はウッディに追いついたものの、アルはウッディを日本の博物館に売り払うため、
トライ・カウンティ国際空港へと向かう。バズたちはエレベーターでアルを追うも、そこに「アルのトイ・バーン」で販売されていた
ザーグが現れてバズの前に立ちはだかる。焦るレックスはしっぽを振り回し、ザーグを突き落としてしまう。
レックスは本物のザーグをやっつけたことに喜び、「もうゲームで倒さなくてもいい」と満足する。
大学生になったアンディに捨てられると勘違いしたバズやレックスたちは、子供に遊んでもらえるように
サニーサイド保育園へ行く道を選ぶ。しかし、サニーサイド保育園は
ロッツォ・ハグベアが支配する恐ろしい場所だった。
ウッディの指示のもと、保育園からの脱出を計画するおもちゃたち。
物語の最後で、アンディの計らいによってレックスたちはサニーサイド保育園に通う女の子
ボニー・アンダーソンに貰われることとなった。レックスはボニーのトリケラトプスの女の子
トリクシーと仲良くなる。
レックスとトリクシーはオンラインゲームでのマイキャラを作っている。レックスは自分によく似た戦士
レクシング・ボールをトリクシーに作ってもらう。
レックスと仲間たちはハワイ旅行に行けなかったバービーと
ケンを励ますため、ボニーの部屋でのハワイ旅行をプレゼントする。
レックスは州の鳥ネイネイに扮してケンのカメラにポーズをとる。
レックスとバズはボニーに連れられて
チキン・パレスに行くが、バズは
ニセものバズとすり替わってしまう。ボニーの家に帰宅し、ウッディたちはバズがすり替わったことにすぐに気が付くが、レックスは全く気付かない。
ドジなレックスはおもちゃたちに呆れられてしまう。そんな彼がお風呂で出会ったおもちゃたちはお湯を欲していた。レックスがお湯や泡をたくさん出すと、お風呂のおもちゃたちは大喜び。レックスをパーティーのヒーローとして崇拝する。
モーテルではおもちゃたちが一人ずつ姿を消していく。
ボニーはウッディ、バズ、レックス、トリクシー、
エンジェル・キティを連れて友人の
メイソンの家にやってくるも、新しいゲームに夢中になる。
恐竜好きのメイソンの遊び部屋は
クレリックらバトルサウルスによって支配されており、ウッディとバズは彼らの餌食となってしまう。
『トイ・ストーリー3』から7年前、ウッディと仲間たちはアンディの家の路面に挟まったRCを救出するためおもちゃ引き揚げ作戦を実行していた。しかし作戦成功したのも束の間、
ボー・ピープは他所の家に貰われていってしまった。
『トイ・ストーリー3』から2年後。ボニーが旅行に行くことになり、ウッディは彼女が作った
フォーキーがゴミを自称してキャンプカーから飛び出してしまったため、彼を探しに出かけた。オートキャンプ場に到着してもなかなかウッディが戻ってこないので、バズが彼を探しに出かける。
フォーキーを助け出したウッディとメリーゴーラウンドで合流するが、ウッディはバズの後押しで、キャンプ場で再会したボーと残ることになった。レックスたちもウッディに別れを告げる。
後日、ジェシーがボニーの幼稚園に同行し、ボニーがプラスチック製ナイフで作ったおもちゃの
カレン・ビバリーを連れて帰ってきて、レックスたちは驚く。
ボニーが友達を作れずにいることを仲間たちと心配するが、
リリーパッドがやって来ると今度はボニーがおもちゃで遊ばなくなり、自分たちの時代が終わることを恐れるようになる。
ジェシーがお泊まり会へ向かった後には、戻ってきた
ウッディをほかのおもちゃたちと迎える。
リリーパッドの策略によって
ウォルター・アンダーソンにガレージへしまわれる。後にボニーが自分は片付けを頼んでいないと父親へ伝えたことで、仲間たちと部屋へ戻る。ジェシーが
ブレイズ・マヌーキアンの家から戻らない間も、その身を案じながら待ち続けた。
ボニーとブレイズが友達になると、再び二人の想像力豊かなごっこ遊びへ参加する。ジェシーと
バズ・ライトイヤーの結婚式ごっこにも加わり、おもちゃとして遊ばれる日々を取り戻した。
ゲーム
2023年6月13日に開始したシーズン2から登場した、「トイ・ストーリー」のレーサーが装備できるレアリティ「レア」のクルー。名称は「レックス」。
装備したレーサーのステータス3種と、スキル「ファイア」の性能を向上させる。
テーマパーク
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2026年10月01日 00:04