文字

概要

この記事ではxarpa2で使う文字と基本的な記号について触れます。

アルファベット

主な表記体系として、ラテン文字のアルファベットを使います。各文字には大文字と小文字の区別があり、母音か子音のどちらかに所属します。

文字 種別 文字 種別 文字 種別
a A 母音 k K 子音 u U 母音
b B 子音 l L 子音 v V 子音
c C 子音 m M 子音 w W 子音
d D 子音 n N 子音 x X 子音
e E 母音 o O 母音 y Y 子音
f F 子音 p P 子音 z Z 子音
g G 子音 q Q 子音    
h H 子音 r R 子音    
i I 母音 s S 子音    
j J 子音 t T 子音    

種別が母音である文字を母音文字、子音である文字を子音文字と呼びます。

母音と子音の音素はそれぞれ一つ以上の母音文字と子音文字で構成されます。そして、一つながりの母音文字をまとめて母音部、一つながりの子音文字をまとめて子音部と呼びます。

  母音 子音
音素 母音 子音
文字 母音文字 子音文字
文字列 母音部 子音部

例えば、「aiubcdefg」という文字列には「aiu」「e」という母音部と「bcd」「fg」という子音部が存在します。

大文字と小文字は文法上区別されるため、できる限り大文字小文字を維持したままにしなければなりません。そのため、xarpa2では文頭であっても大文字にしません。

ダイアクリティカルマーク

xarpa2ではダイアクリティカルマークを使用しません。

空白・記号

単語の区切りには空白を使用します。半角空白の代わりに改行であってもかまいません。

外来語の表記にアポストロフィ「'」を使うことがあります。

 

最終更新:2018年06月27日 02:55