あふれる希望回収型ディガン・テオラドム魔本

魔本リスト

P NO. カード名 P NO. カード名
01 M-188 バディオス《空輸》《回収》
攻防 02 M-431 ゼオン VS ガッシュ・ベル《金と銀》 03 MJ-013 ビッグ・ボイン
防御 04 E-203 命令してんじゃねー!! 05 P-141 高嶺清麿《俺の臨海学校》
めくり 06 V-004 DS軍団 07 V-004 DS軍団
攻撃 08 M-295 アース《修正する力》 09 M-333 キャンチョメ《あふれる希望》
攻撃 10 Ex-032 キッド《本当?》 11 E-149 新たなる戦い
防御 12 MJ-001 ツー・ライティング・アイ 13 E-056 およしになっておとのさま
防御 14 Ex-033 パルコ・フォルゴレ《イタリアの英雄》 15 P-008 パルコ・フォルゴレ《もげ!》
めくり 16 E-088 届いていた声 17 P-046 ナゾナゾ博士《博士はなんでも知っている》
めくり 18 PR-047 赤い魔本 19 E-139 ティオのパンツ
攻撃 20 PR-044 バルカン四代目 21 M-122 ゴーレン《悪夢》
攻撃 22 E-104 石の呪縛 23 P-008 パルコ・フォルゴレ《もげ!》
防御 24 MJ-003 フライング・ビート 25 E-070 黒い覇道
めくり 26 M-210 パティ《涙のリグレット》 27 Ex-037 ナゾナゾ博士《賢者の謀》
めくり 28 PR-045 カードバトル for GBA 29 E-092 ゴメンネ
攻撃 30 E-077 僕の王様 31 M-212 ゾフィス《手駒》
攻撃 32 S-309 ディガン・テオラドム

《あふれる希望》《回収》のコンボをお互いのターンで使用し、1ターン中の手札を4枚に増やしつつ爆速でページをめくる事がコンセプトのデッキタイプ/ワンターンキル
古の「ディガン・テオラドム魔本」をルール変更に合わせて現代流にアレンジしたスーサイド型速攻デッキともいう。
自分のターン開始時に「攻撃」のページまでめくっていき、基本3ターン目でワンショットを放つ形となる。

基本ムーブについて。
  1. MJ12バルカンを出して今のページに空きを作る。
    (相手の妨害で魔物枠が作戦通りにいかなくても空きを作れるようにMJ12バルカンとしている)
  2. 空いたページにキャンチョメ《あふれる希望》《回収》
  3. キャンチョメ《あふれる希望》を出してページをめくる。

圧倒的物量に加えてナゾナゾ博士《賢者の謀》ゾフィス《手駒》E-077 僕の王様で選択肢の広さも底上げしている。
使うカードが固定ではないのでプレイングスキルが求められる…はず。

意図したわけではないものの、連勝プロモを一切必要としないため比較的構築しやすくなっている事も特徴。
その他PR-047 赤い魔本E-139 ティオのパンツ等も貴重な部類だが、あくまでもメタカードなので対策を切るのであれば不採用でも問題はない。

役割解説

デッキのメインギミック。
飛行状態で「魔物の効果」をジャマーから守る役割も兼ねる。

デッキのメインギミック。
何故かゲーム中に何度も使えるので使い回して魔本めくりに役立てる。
出し入れで「健康状態」に戻せるので、ダメージをかばわせる役にもなれる。

ナゾナゾ博士《賢者の謀》によって行動の選択肢を増やす。
(各ターンで使用を想定したイベントカードを配置しているものの、それよりも使うべきイベントカードが出てきた場合に投げる)
ナゾナゾ博士《賢者の謀》を使用したらすかさずナゾナゾ博士《博士はなんでも知っている》を呼んで妨害として構える。

3ページめくりが基本の構築なので不可欠のガッシュ・ベル《伝導のエレメント》対策枠。
重要度の高いイベントを封じてくるガッシュ・ベル&ブラゴ《相反する者》等の対策にもなる。
ガッシュ・ベルVSティオ《美女は野獣》ではない理由はティオ《守りの陣》の影響がそれほど大きくないため。
副次的な役割でゼオン除去で相手の攻撃や除去の手を減らす事に期待する(意識したい相手魔物に合わせて他のガッシュ・ベルVS魔物にしても問題ない)。

キース《歓喜の歌》ガッシュ・ベル《バトルスタート!!》対策。
キース《歓喜の歌》に対する裁定の謎はあるが、仮にイベントカードが使えない状態が残るとしても《あふれる希望》《回収》のコンボが可能になるなら問題ないとして採用。
(《歓喜の歌》にこのカードを使用できない裁定となった場合は詰み)
最終ターンにはゾフィス《手駒》からの選択肢にも浮上する。


伝統的S-309 ディガン・テオラドムサポート。

S-309 ディガン・テオラドムフィニッシャー。
《手駒》で選択肢を増やす事で、詰めの確実性を上げたり、除去された必須パーツのリカバリーを兼ねる。

基本的にはMP枯渇に使用し、先攻時の3枚めくりや相手のMP枯渇等で自分のMPが不安な場合には、MPを増やす方の効果も検討。
デッキコンセプトはMP枯渇ではないので、相手の選択肢が削れれば儲け物程度の位置付け。
PR-047 赤い魔本を使われたらイベントカードの使用権を消費させられてラッキーと思いましょう。

面倒臭いパートナーの除去担当。
ウォンレイ《愛のために》を出された場合でもE-056 およしになっておとのさまとのコンボで対応し、2枚目の《もげ!》やE-070 黒い覇道を使いやすくする。

最後の追撃用。
早くから展開していくものの、最終ページ以外で効果を使う必要はない。

汎用除去カード。
V-002 バルカン四代目の除去を最優先とする。

  • イベントカード全般
ナゾナゾ博士《賢者の謀》E-077 僕の王様の選択肢を増やすため、同じカードを2枚以上積まない事を徹底している。
特にめくりページのE-088 届いていた声E-092 ゴメンネはそれらでの対応力を上げるために投入(一応、E-092 ゴメンネは万が一の時に普通に使う可能性もある)。

ページ解説

2・3ページ目:先攻時は、相手が初手ガッシュ・ベル《伝導のエレメント》の場合にのみ使用(そうでない場合は先攻でも3枚めくり)。
       後攻時はMJ-013 ビッグ・ボイン展開、ゼオンガッシュ・ベルを出されたなら除去。

4・5ページ目:先攻で2・3ページ目を使用した場合にのみ利用。
        ※このページを使う=ゼオンVSガッシュ・ベル《金と銀》を出しているという事になるので、妨害要員に高嶺清麿《俺の臨海学校》を採用。
       基本的には高嶺清麿《俺の臨海学校》で相手のイベントを(初手でイベントを使用してきた時はE-203 命令してんじゃねー!!で)ジャマーし、相手の序盤の展開を妨害する。

自分のターン:8・9ページ目までめくり、キース《歓喜の歌》等が【ステイ】しているなら《修正する力》から始動、カードを順々に使って展開する。
       E-149 新たなる戦いではMJ-013 ビッグ・ボインV-004 DS軍団を展開を基本とし、状況次第で以下に分岐。
        ・ゼオンVSガッシュ・ベル《金と銀》を出していた場合は捨て札にして、V-004 DS軍団×2を展開。
        ・自分の先攻1ターン目かつ、相手の初期魔物またはこのターン中に出されたガッシュ・ベルゼオンがいるなら、ゼオンVSガッシュ・ベル《金と銀》で除去&MJ-013 ビッグ・ボインを展開、その後ゼオンVSガッシュ・ベル《金と銀》《回収》
        ※E-149 新たなる戦いによる捨て札や展開が絶対に必要というカードはないので、無効にされてもあまり被害はありません。
       最後にキッド《本当?》を場に出し、《本当?》を使用してナゾナゾ博士《賢者の謀》を展開しておく。

相手のターン:基本的には《あふれる希望》《回収》コンボと、E-056 およしになっておとのさまで場のカードを沈黙させてから各種フォルゴレによる妨害を狙う。
       E-056 およしになっておとのさまよりも優先すべきイベントがあるならナゾナゾ博士《賢者の謀》を使用。

自分のターン:20・21ページ目までめくり、PR-044 バルカン四代目を展開→キャンチョメ《あふれる希望》《回収》ゴーレン《悪夢》を出して使用→キャンチョメ《あふれる希望》で動く。
       イベント使用権は基本的にE-104 石の呪縛に使う(この時点では【スタンバイ】させるだけ)が、ナゾナゾ博士《賢者の謀》が残っていて尚且つ他のイベントを優先すべきならそちらを使う。

相手のターン:相手のパス宣言まで基本的に何もしない。
       MJ-003 フライング・ビートは重要なので除去のリスクに備えて基本パス待ち、かばえない攻撃で「バトル・インの確認」をされた時や魔本めくり効果持ちのカードを場に出された場合はその段階で出しておく。
       イベント使用権は基本的にE-070 黒い覇道に使うが、ナゾナゾ博士《賢者の謀》が(以下同文)。
       このターンでPR-045 カードバトル for GBAを使う可能性もあるので、イベントに関しても基本はパス待ち行動。
       場合によってはE-104 石の呪縛の権利をこのターンで妨害に充てても良い。
       相手がパスを宣言したらイベントの使用とMJ-003 フライング・ビートの展開、キッド《回収》を処理(ゾフィスを出す枠を作っておく)。

自分のターン:30・31ページ目までめくって最終ターン。
       基本的にはE-104 石の呪縛の権利を使用して、チェリッシュ《失われた笑顔》等の石化から始動。
       そしてE-077 僕の王様で最も必要なイベントカードを使用。
        ・基本的にはE-056 およしになっておとのさまE-070 黒い覇道
        ・22ページで使えていなかった場合にはE-104 石の呪縛
        ・相手の妨害からの立て直しが必要な場合にE-092 ゴメンネE-088 届いていた声
        ・いずれの必要もない場合はE-203 命令してんじゃねー!!を予約しておく(真ルールのE-077 僕の王様で指定したカードはそのターン中ならいつでも使用できる)。
       ゾフィス《手駒》を場に出して、空いたページで《あふれる希望》《回収》コンボでページめくり。
       ゾフィス《手駒》キャンチョメゴーレン《悪夢》(MJ-003 フライング・ビートが除去されていた場合などはパティ《涙のリグレット》、必要次第ではアース《修正する力》)に変換して使用。
       MJ-003 フライング・ビートパティ《涙のリグレット》を呼んでS-309 ディガン・テオラドムPR-045 カードバトル for GBA等で耐えられた場合にはPR-044 バルカン四代目V-004 DS軍団MJ-001 ツー・ライティング・アイによる追撃。

改造案

対応力をなるべく高くするよう心掛けているものの、コントロールに振り切った魔本からの魔物破壊石版状態は処理し切れない可能性が高い。
V-004 DS軍団などを減らして、より相手の妨害に対応しやすくした方が安定するだろう。

レシピだとリカバリー用カードとしてキャンチョメキッドバディオスゾフィスの誰が魔物破壊魔本破壊いずれの方法で除去されても良いようにE-092 ゴメンネを採用しているが、E-175 永遠の友情をにする手もある。
パートナーを投入しているキャンチョメキッド専用になるものの、ナゾナゾ博士《賢者の謀》を再利用できるようになるため、併せて入れ替えるカード次第ではそちらの方が立て直しを図りやすくなるかもしれない。

PR-045 カードバトル for GBAを止める手段が無く(バトル中というタイミングの関係上、E-203 命令してんじゃねー!!は使用できない)、S-309 ディガン・テオラドムの合間にE-164 いも天に感謝等が使われた場合も止まってしまう危険がある。
E-203 命令してんじゃねー!!E-084 私の紳士をいじめるな!にしておけば、4・5ページ目の防御力が多少下がる代わりに、E-077 僕の王様からイベントカード封じが可能。
しかし、E-077 僕の王様から他を使う選択肢が失われてしまうのが悩ましいところ。
ゴーレン《悪夢》の採用を諦める必要は出てくるが、ガッシュ・ベル《不屈の闘志》キッド《進め!キッド》にするのも選択肢。
その場合は21ページにV-004 DS軍団等を持ってくる事になるだろう。

ビクトリーム《Vの体勢を取れ!》を導入できればV-004 DS軍団等のカードに頼らずとも最終ページからの高火力追撃が行える。(元々はこちらを使うつもりだった)
魔物の8枚制限のため採用枠を作るのは難しいが、ゴーレン《悪夢》を不採用とする場合に、こちらを選択するのも手かもしれない。

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最終更新:2024年10月30日 20:04